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小選挙区制度・「ゲリマンダー」と言われる選挙区割

2012-12-20 17:18:07 | 政治

コメント欄は閉じておきます。

小選挙区制度の記事を読みました。

米下院、区割り、いびつ

11月に米大統領選と同時に行われた下院選。

共和党が過半数を維持した。

だが、実は全米の得票数では民主党が上回っていた。

有権者の意思が反映されない背景には

「ゲリマンダー」と言われる、いびつな選挙区割がある。

 

多数派、都合良く線引き

「ゲリマンダー」とは特定の候補に有利になるように境界線を定めた結果、

いびつな形になった選挙区。

呼び名は、19世紀にマサチューセッツ州のゲリー知事の設定した選挙区が、

伝説の動物「サラマンダー」に似ていたことに起因する。

 

2010年の中間選挙では共和党が全米で躍進して、州議会でも勝利した州が多い。

このため、同年の国勢調査を受けた区割り作業は共和党優位で進められた州が多く、

選挙でも有利になったようだ。

得票率は民主党が約48.8%。 共和党が約48.5%。

だが、得票議席数は民主党201共和党234だった。

 

「ゲリマンダー」って、いかにも、悪そうな名前

小選挙区制度は一人しか当選できないので、

地盤の強固な2世、3世議員たちが有利になることが多い。

でも、今回、2世議員でも落選した人(文科大臣)もいたけれどね。



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