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ジャスティス・リーグ:トリニティ・ウォー

2016-06-03 | 漫画
古代。
見つけた謎の箱に少女が触れた瞬間、世界に悪があふれ出しました。
少女はその罪で、不老不死の存在となり、世界を彷徨うことになりました。
・・・その名は、パンドラ。

そして現代。
ジャスティス・リーグと名のつくチームが3つ存在していました。
ひとつは、宇宙からの魔神襲来をきっかけに結成された超人たちのチーム、ジャスティス・リーグ。
もうひとつは、そのジャスティス・リーグを危険視したアメリカ政府によって作られた
ジャスティス・リーグへの対抗策を兼ねたチーム、ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ。
そしてもうひとつは、予言された世界の終末を防ぐために結成された、
魔術師と怪物、予知能力者のチーム、ジャスティス・リーグ・ダーク。

この3つのチームが、パンドラとその「箱」を巡り、
時に争い、時に協力する物語、それが「トリニティ・ウォー」です。
パンドラ、ファントム・ストレンジャー、クエスチョンという
古代に犯した罪によって永遠に裁かれ続ける罪人たち、トリニティ・オブ・シンと
その幼い正義の心が混乱の引き金となってしまうシャザム、
スーパーマンによる殺人、二重スパイ、悪に染まるヒーローたち、
その裏で暗躍する謎の組織「シークレット・ソサエティ」。
すべての謎が解けたとき・・・世界は新たな脅威を迎える!

前巻「アトランティスの進撃」との間に未訳部分があって
そこでJLのメンバーが変わっていることで「誰この人?」となったり
(特にJLAに加入してる新グリーンランタンのサイモン・バズ)
JLDの立ち居地がよくわからなかったり、
そして思いっきり「シャザム!」から続く話になっていたり、
トリニティ・オブ・シン関連が消化不良のままだったり(結局クエスチョンって誰なん?)
さらにはクライマックスで「次巻に続く!」という引きだったりと
今までのJL邦訳にくらべてすっきりしない(だから紹介・・・というか買うのも遅れました)
内容であるのも確かなのですが、
次巻を楽しむには読んでおいたほうがいい話ですし
「ジョン・コンスタンティン本当にクズだな!」とかそういう楽しみ方もできますw

NEW52世界のたくさんのヒーローたちを楽しめるストーリーでもありますので
(JLAには映画「スーサイド・スクワッド」にも出るカタナさんがいるよ!)
映画からDCユニバースに興味を持った、という方には
是非「誕生」から読み進めてほしいな、と思います。

そして次巻・・・
正義が沈むとき、立ち上がるのは・・・「悪」!?



ジャスティス・リーグ:トリニティ・ウォー


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