金木犀、薔薇、白木蓮

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204:大美賀直子/川口哲也 監修『ミラクルチェンジ! 心とカラダの磨き方』

2006-09-29 12:33:06 | 06 本の感想
大美賀直子/川口哲也 監修『心とカラダの磨き方―ミラクル・チェンジ!』(PHP研修所)
★★★★☆

例のシリーズ。タイトルがなんだか恥ずかしいんだけど……。
これもイラストがたいへん可愛い
見ているだけでにこにこ!
内容はストレスのかわし方とダイエットの二本立て。
「磨き方」と言ってる割にはガツガツしておらず、
ゆるーくやわらかな感じでほのぼのできる。

前から思っていたのだけど、ストレスって
どうやって自覚するのでしょうか?
「自分はストレスを受けている!」と声高に訴える人は、
その場その場で自分で「あっ、いまストレス!」と認識しているのかな?
わたしは自分でストレスを認識していないのに、
「苦しい!助けて!!」
と連日寝言でうめいていたりするらしいのです。
(いかにも根暗っぽい!
突然、体にどかんと影響が来ちゃったりとか。
「このところ表情が急に明るくなった」と人に言われて、
これまでのストレスに思いを馳せてみる今日このごろ。

ダイエットのほうは、
「イライラなどから来る心理的な食欲をやり過ごすため、
 五分間にやることのリストを作る」
など、現実的で頑張りすぎない方法が紹介されていて良し

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2 コメント

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ストレスって、 (narkejp)
2006-09-30 13:45:26
>前から思っていたのだけど、ストレスって

>どうやって自覚するのでしょうか?



言われてみれば、たしかに。



もう一つ、物体を押せば逆向きに同じ大きさの力が作用しますが、人間の心理の場合は、どんな意味でも作用・反作用の法則は成り立たないのかな。一方だけストレスを感じるっていうことが、実際にはあるのだろうか、と不思議に思います。

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どうなんでしょう……。 (晶子)
2006-09-30 20:03:06
ストレスを与えるような人間関係は、すでに摩擦を生じていますものね。

力関係に圧倒的な差がないかぎり、どちらか片方だけがまったくストレスのない状態ってことはないかもしれませんね。

事態をどうとらえるかという性格によって、受けるストレス量に差は出るでしょうが……。

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