主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2012-09-21 09:43:38 | 読書
なんだか忙しい日が続いています。
何をしている訳でも無いのに、時間が経っている。
昨日は、健康診断に行ってきました。

健康診断の待ち時間に森見さんの「新訳 走れメロス」を持っていて読んでいたら、危うく吹き出しそうになりました。
もっと硬い小説を持って行けば良かった。


高橋 由太著『もののけ本所深川事件帖~オサキと江戸の歌姫』
前回、「新しい高橋さんの本が入らない」と書いた後に図書館に行ったら、置いてありました。
なんたる偶然。
今回はいつもと違ってオマージュ作品。
元になっているのは、かの名作「そして誰もいなくなった」。
そして、被害者となるのは十人組の歌組”本所深川いろは娘”
これは、あの総選挙とやらをするアイドルグループのオマージュだろう!
中身は、いつもより悲しいお話。


初野 晴著『初恋ソムリエ』『空想オルガン』
『千年ジュリエット』がよもやのシリーズ4作目だったので、2,3作目も読まないと!と借りてきました。
私には良いタイミングで返却されていたけど、前の方にはお気の毒だったな。
両作では学校内だけではなく、その身内や出会った大人達が関わる出来事も。
前回のコメント欄にネッ友さんのすずさんが「ベトナム戦争のアレとか学生紛争のナニとかを、あそこまで表立った言葉を使わずに書くってすごいと思いました。」と書かれていましたが、これはどうなんですかね。
念のために言っておくけど、私だって当時はまだ生まれてないよ!
それでも何となくは知っています。
が、この本の対象年齢と思われる世代の人達は、これだけの表現で上の事と分かるのかな?
高校生の息子は知っているのか!?
こういう教科書にも載らないような出来事は、どうやって身につけさせれば?などと考えてしまいました。
興味がなければ、わざわざそういう本なんか手に取らないだろうしねえ。
それこそTVの仕事だと思うのだけどね。(つまらんバラエティ番組ばっかりやらないでさ)

高嶋 哲夫著『首都感染』
もし、強毒性の新型インフルエンザが発生したら、なお話です。
この本で行われた程度のことをしないと、感染の広がりは防げないと思いますが、さて今の政治状況で、このような事を実行できる政治家さんはいるのか?
中にいることになってしまったら、怖いです・・・。
ところで、こういうお話の主人公には、隠された悲しい過去が付いてくる必要があるのか、ないのか。
強烈な使命感、実行力というのは、そういう所からしか発生しないのか。
そういうのが無いと、淡々としたお話になってしまうのかなあ。



で、前回に引き続き、少年漫画の主人公について考え込む、どうでも良いお話の続き。
昨日、下の記事読んで、「そうそう!!」と思う事が幾つか。
「主人公補正効き過ぎてる主人公って萎えるよね」(哲学ニュースnwk http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4294774.html)
私が知らない主人公がいっぱい出てきているけど、私が不満に思うような事を同じように感じる人が一定数はいるんだなあ、と。
私は主人公にとって運が良いことが続きすぎるのが、一番嫌いなような気がする。
(ゲーム内は除く。私のプレイには回避率以上の回避を!そして、命中率以上の命中を!!)

コメント (2)
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本日の読書・・・かもしれない何か

2012-09-07 08:43:23 | 読書
最近、ゲームにおいて萌えと燃えに不足しています。おかげでゲームが捗ってません。
とはいえ、他にやりたいゲームが手元にないので、今やっているのをこつこつとやります。(唯一の積みゲーにはまだ手を出したくない)
予約中なのは大神絶景版のみです。
エクシリア2は叩き売りになったら買うかもしれません。(据え置きRPG不足が悲しい・・・)

さて、読書ですが、こちらもなんか気力不足。


『このミステリーがすごい! 』大賞作家書き下ろしmagazine
まだ読んだ事がない作家さんも交えてお気に入りの作家さんの作品も読めてお得、と思ったのですが、結局、お気に入りの方の部分しかしっかり読みませんでした。
最初の数ページで、心を掴まれなかったので。
とりあえず海堂さんの「ケルベロスの肖像」(抄)は早く先を読みたいと思いました。
いよいよ最終章かあ。

高橋由太さんのオサキシリーズは、図書館のリクエストで出したら、通りましてね。
その後も2作品は入ったのですが、以降のは入れてくれてないのですよね。
リクエスト、また出してみようかしら。

初野 晴『千年ジュリエット』
『退出ゲーム』 はシリーズになっていたんかい!
図書館に退出ゲーム以外の2冊も並んでいるのを見た事があったけど、あれもシリーズだったんだ・・・。
借りてきたのは4作目だったという罠。
間の2作で、学校の仲間は増えていたようです。
随分賑やかになっていました。
同じ学園ミステリー系として比較すると私は「氷菓」よりこっちが好きですね。(氷菓は最初の1冊しか読んでないけど)



レンタルコミックは、読んでいました。
『屍鬼』にコミック版は怖かった。小説よりもずっと怖い。小説だったら、怖ければ脳内イメージを浮かべないようにして、文字として読み進めればいいのですけど、漫画はしっかり出てきますからね。
最初、人物の絵がちょっと・・・と思ったけど、あの怖さを思ったら、そういう風に描いてくれて良かったと思いました。(最初は、ちょっと可愛らしすぎると思ってました)
あと同じ作家さん繋がりで「封神演義」を読んでいたのですが、『屍鬼』は最後一気読みして怖さを引き延ばさないようにしよう、と1週借りなかったら、その間に一気借りをされてしまい、続きが読めていません。
これは昔、小説版を読んだのですが、ちょっと堅くて読みにくかった覚えがあります。
漫画だとわかりやすすぎるぐらい砕けていて、面白いですね。

漫画と言えば、久しぶりにほぼ一気買いしたのが。
子供達の希望で「黒子のバスケ」を。
とりあえず一息に全部読んだ時は、面白いと思いました。
が、落ち着いて考えたら、私があまり好きではないパターンでしたよ、これ。
(私の漫画本扱いではないから、無駄遣いじゃなくて良いんだけどさ。)
私の好きではないパターン、というのは、これですよ。
主人公+仲間が何か大きな目標を持つ→一度、挫折、失敗する→努力する→2度目の挑戦が始まる→強敵が次々に現れ、それらを倒す→死力を尽くし、目標を達成する。おめでとう!
最初は面白いと思っても、この流れの中の「強敵が次々に現れ、それらを倒す」が、どうもねえ。
話を終わらせるためには、どうしてもここで勝つ必要があるのは分かる。
分かるけど、分かるから、どうも不満を覚えるのですよね。
ここの戦いの描かれ方が良い作品だと、私は満足です。
(今ひとつだと、敵方キャラに私が堕ちる。最初から堕ちている場合も多々あるけど。)

と漫画ではこの展開は不満なんですが、ゲームでは平気です。
すみません!
上のように勝ちが約束されているのが不満、と言っておきながら、ゲームでは私の勝利が約束されなければ困ります。
負けイベントは、あまり好きではないです!
(あと少し頑張れば、私勝てたけど!な時は特に)


昨晩はなかなか寝付けなかったので、この辺りの事を考えながら布団に入ってましたよ。
コメント (4)
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