主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

おばさんは、専業主婦ということにしておいた、ただのゲーマーからニートを脱出しました

2013-11-21 10:37:18 | 雑談
心機一転にふさわしい季節ではなく、むしろ心が折れそうな季節になりつつありますが、10月から試みていたニートを脱出に成功しました。
試用ということで、2ヶ月後クビになっているかもしれませんけど!
職探しは、40代の特別な資格を持っているわけでも、見た目が良いわけでもなく、役に立つ職歴があるわけでもないおばさんは、なかなか簡単には採用されませんでしたね。
4番目でなんとか。
もっとも職安のおばさんが言うには「このご時世パートでも10ヶ所受けても駄目はよくあること」らしいですが。
都会ならともかく、週3,4日というお仕事は少なく(ニートがいきなり毎日出勤は難易度が高いだろうと思って)、パイの奪い合いですからね。

で、手始めに受けたのが。
ネットのアルバイト募集で見つけた、うちから歩いて5分のコンビニ。
まあ、これは通るとは思っていなかったけど、「パートの面接とはどの程度のことまで聞かれるのか」とか体験するつもりで。
面接の日に、ちょうどまとめサイトで「コンビニの営業をやらないでいたらクビになった(のような趣旨)」というのがあって読んでいたのですよね。
で、実際受けたら聞かれました。
「○○フェアとかある時に、注文を取ってきて貰って、皆の成績を張りだして、頑張るのですよね。そういうことも出来ますか?」と。
質問が出た瞬間、ああ、もう駄目だな、と思ったので。
「出来ません!子供が大きくなって、親同士の付き合いもなく、最近引っ越した先は近所づきあいをしないような所なので、知り合いなんて居ません!(どきっぱり)」と答えましたよ!
店長はむしろ焦って「ま、まあ、他のことで頑張って貰えればですね・・・」でした。
何かやり遂げた感を味わいました。
その後も幾つか質問があって、そのうちの1つ。
「慣れたら、スイーツとか、お菓子コーナーとか場所ごとに発注を担当して貰うことになるのですが、どういうジャンルをやってみたいですか?」
「本・雑誌コーナーです。」(正直言えば「食玩」と答えたかったが、見栄を張った)
「ええええええ、なんだってそんな所を!スイーツとかじゃないんですか?」
むしろ私が聞きたい、なぜそんなにスイーツ押しなのか!!!
この会話で、この店長とは気が合わなさそうなので、「合格しなくても全然悲しくないもん!」と思って帰りました。
受けた時に10数人の面接をすると言う話を聞いていたのですが、未だ合格者は足りないようです。まだ募集している。
県内最低基準の時給でありながら、人材に対する要求度はかなり高いようです。
私はコンビニの店員さんの尊敬の眼差しを向けるようになりました。(あまり行かないけれど)

2番目からは職安に登録して、面接の手配と紹介状を頂くことに。
ネットやチラシで手軽に募集だと、競争相手が多いだろうと。
さすが職安、求職情報がいっぱい。ネットでも職安に届いている募集は見られますが、詳細(場合によっては勤め先の名前すら伏せてある)が見られないので、実際足を運ぶ必要があります。
とにかく自分なりの条件を満たす2ヶ所を受けたのですが、「即戦力を希望しているので」と電話があったり、お断りの定型文書が来たりで敗北。
次を探して、紹介をお願いする時の担当のおじさんに「この2つのどちらかを受けたいのですが、これらは今までにどれくらいの方が受けていますか?」と求人票を提出。
前日も行ったのですが、その時にお願いしたのが「もう3人紹介されたので、その中から選びます」と「担当者が不在なので、あとでご連絡します」→帰宅→「職安以外でも募集をかけたら応募者多数になりましたので、もう打ち切ります」と受ける以前で駄目だったのですよ。
で、上の確認だったのですが。
おじさんがねえ、とにかく介護職押し。「おばさんには、いつも人手が足りないこの業界しかない!」的に。
ニートからいきなりハードな介護職はもうすっごいハードルですよ。休みはあまり取れず、肉体労働だなんて。
(しかし、介護職の時給。もっと何とかしてあげてよ、というレベルですね。でもそうなると、介護保険代がっていう問題になってくるのだろうけど)
そんなおじさんのプッシュを振り切り、持って行った求職票の面接に行った人数を聞いて、この度お世話になることになった所を受けに行った次第です。
「条件と職種から、受けている人は少ないだろうなあ」との予想通り、求人募集開始から日数経っているのに少なかった。
おじさんが、「こういう所は若い人を求めている」と言うけど、振り切って面接を受けに行って話を聞いたら、「若くない人が都合が良いです。若い人はどうしても正社員になりたがるから。でもそれほどの仕事量がないから・・・」
おっさん、話が違うぞ!!!
あとは、細かい条件の確認をして、ものの10分程度で社長が人事担当者さんに「いいんじゃない」とあっさり。私には「来週からでも大丈夫??」とまあ、とんとん拍子に。
社長が去った後、人事担当者さんから「パソコンの入力テスト」を受けて終わりました。

結局採用の決め手は、1.学歴(面接のお願いの電話で、おじさんが真っ先に答えていた) 2.年齢(子供がそれなりに大きい。別の方が行事で休まれるので、重なることがないような年代を求めていたらしい)3.パソコンの初心者ではない(でも職種の割には「必要な経験」欄にはなかった。経験者優遇ではあったが) だったように思います。 


ということで、おばさんだって探せば、そういう年代を求めている場所もあるということで、誰かの励みになればいいなあ、と思って書いてみました。

現在、研修中でワードとエクセル2013のテキスト読んでます。私、2007で止まっているのよ。
はい、職業は「パソコン教室のインストラクター(パート)」です。
他の方が教えているところで、教えている様子を見ながら、2013の勉強しているところ。
昨日は超初心者さんに、ちゃんと文字の入力の仕方を教えたよ!
では、夕飯の下準備をして、昼ご飯食べたら、出勤してくる!
コメント (4)
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本日の読書

2013-11-15 12:08:24 | 読書
荻原規子著『RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと』
出たのはもう1年前なんですね。わざわざ予約しなかったら、いつの間にかそんなに経っていた。
で、その間に文庫も着々と出ているようですね。
『空色勾玉』が文庫になるまでの年月を考えると、驚くほど早い。
こういうファンタジーが受け入れられる時代になったのかなあ、と隔世の感。
『勾玉』が出たのは私が小学校の高学年か、中学生の頃だったはず。
6巻まで経った所で、物語の一区切りがつきました。
後書きを読むと、もしかしてここで終わり?とも思わされますが、どうなんでしょう。
続くとしたら、かなり長いシリーズになりそうな予感。


海堂尊著『玉村警部補の災難』
バチスタシリーズのスピンオフ作品。玉村警部補がいかに加納警視正に振り回さているかのお話し。
読んでいて玉村さんがかなり好きになりましたよ。
本編を読む時に、愛をもって読めそう。
最後の「エナメルの証言」は犯罪者側の話ですが、何か肩入れしたくなる犯罪者さんでした。
語り手だから、愛着が湧いてしまうのかな。


椎名誠著『コガネムシはどれほど金持ちか ナマコのからえばり3』
2を飛ばして3借りちゃったよ。
タイトルを見る度に、歌い出し、家族から白い眼差しを浴びていました。
いいじゃない、ちょっと歌うくらい。暗いから駄目なのか。
小説を借りてみようとも思ったのですが、私のゴーストがここにある本は私に合わないとささやいたので借りませんでした。
ピンと来る本に出会う日までエッセイだけを借り続けようと思います。



購入した本
五代ゆう著『グイン・サーガ131 パロの暗黒』
著者の死去に伴い、数人の作家さんが外伝を書かれていましたが、ついに本編を引き継ぐ方が現れました。
今回の五代さんと外伝を書かれている宵野さんのお二人が交互に書いていかれるそうです。
で、この本編、ネタバレをするわけにはいかないので、言えませんが。(衝撃の展開があります)
今後引き継いで行くにあたって、五代さんが思い決めたこととして、「栗本先生なら絶対にやらなかったことをあえてする」「コピ-として、歩くことは不可能ですし、意味はない」ということで自分らのグインを書く、ということを挙げられていました。

こういう姿勢はファンによっては、不満を持つこともあると思いますが、私はその意気を買い、応援していこうと思いました。
ということで、本編を10巻ぐらいは付き合ってみようと思います。
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本日の読書

2013-11-01 09:59:34 | 読書
朝呟きましたけど「グイン・サーガ : 作者死去で未完の世界最長小説 意志を継ぎ本編の続編再開」だそうですね。
五代さんは「アバタール・チューナー」を読んだことがあり、文体が結構好きだったので、ちょっと楽しみかも。
(内容も好きだったけど、ゲームの雰囲気補正が入っているかもしれない。ゲーム後半がもっとこの原案に近い方が分かりやすくてよかったのにと思う。まあ、そうすると、もう1本、必要そうだし、戦闘がなくてムービーゲーと言われてしまうだろうけど。)



椎名誠著『ナマコのからえばり』
「名前を知っているけど、作品は」という方が本当に多いです。限りある時間の中、どれを取捨選択するか。
いや、ほんと、世の中本がたくさんあること。
で、まだエッセイブームが続いてます。いや、なんか本を読む気力がなくて。
子供が不出来なのでお金がかかるから、ニートを脱出しようと思うのですが、簡単にいかない。
引きこもりから接客業は敷居が高いね!!(そもそも自分に合っているとは思わないけれど、時間的なことを考えると、こういう所しかない)
理想は人が少なく、黙々と仕事をする所なんだけどね。こういう所はフルタイムか正社員だからなあ。
と、そんな荒んだ心を解してくれましたよ。
愉快な文体で。
この方、SFも書いていたのですね、知らなかった。
エッセイと普通の小説ではころっとタイプが違う人もいるので、気に入るかどうか分かりませんが、一度借りてみようと思います。
ナマコシリーズのエッセイはまた借りる。



東川篤哉著『謎解きはディナーのあとで 3』
1を読んで、「なんでこれがそんなに売れるんだ?」と疑問を抱きましたが、「3まで出るくらいだから何か面白いことがあるはず!」と返却棚に在ったのを借りてきました(一時期は凄い予約数だったね)。
えっと、うん、あれだな。
私にはやっぱりあわなかったようですよ。
そうだよ、「私って主流派、売れ線とはあわないよ」(そして、自分が気に入っていたものが後から売れると複雑な気持ちになる)って喜ぶ厨二病だったんだもん。
ベストセラーと紹介された本は、あまり手を取らない私です。
(そのせいで、きっと損をしているよ。良いのがいくつかはあったはずだもん)




で、読書とは話がまるっきり変わるのですが。
50代以上の人にとってPCって敷居が高いのかなあ??
昨晩、一緒に琴をやっている人から「○○を調べて」ってメールがあったのですよね。
自分の家に、PCあるじゃん!ネット環境もあるよね?何で私にわざわざ聞く?って思ったのですよ。
まあ、普段の会話からネットをほとんどやっていなさそうではあったけど。
でも、電源付けて、ブラウザ立ち上げて、検索するだけですよね。
そんなに面倒かなあ、と。
私は20年以上PCを触り続けているから、かなり敷居が低めなのかなあ。(ちなみに私が触った最初のPCはまだMS-DOSが標準でしたよ、5.0インチのFDDの。ウィンドウズはそのもうちょっと後ね。)
いや、むしろネット中毒か・・・。
でも、ネット良いよね、遠くにいる趣味の合う(切実。オタクは身近にいない)ネッ友さんとお話しできるのは楽しいです。
コメント (4)
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