主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

クリア後感想~ドラッグオンドラグーン3

2014-01-26 11:50:33 | クリア後感想
だあああ!D分岐のラストバトルがクリア出来ない!!
1の新宿EDより難しいよ!(涙)
アクションゲームのラストバトルとは思えないラストバトルに屈しそうです。
でも、もうちょっと頑張る。(1,2,ニーアで全てのEDを自力で見たので、これもそうしたい)


*タイトル
「ドラッグオンドラグーン3」
2のような格好良い副題が付いていないのが残念。

*ストーリー
特殊な力を持つ「ウタウタイ」のゼロは幼き竜ミハイルと共に、同じ能力を持つ五人の妹全てを殺す為に旅を続けていた。これは、殺戮と救済に彩られた、あるウタヒメの物語である。

歌う事で力を発揮する「ウタウタイ」の姉妹が統治する世界。
同じウタウタイである長女「ゼロ」は妹達を全て殺害しようと決起するが失敗。
ゼロは瀕死の重傷を負い、パートナーである世界最強の竜「ミカエル」をも失ってしまう。

それから一年後。
ミカエルの生まれ変わりのミハイルという名の幼い竜を連れて、再びゼロは立ち上がる。

説明書のストーリーより前半を。

鬱ストーリーで知られている「ドラッグオンドラグーン」シリーズ。
制作会社が無くなったので続編はないかと思っていたのに、何年かぶりのよもやの続編です。
2からダークさが減りましたが、3は更に減りました。
ダークと言うよりはエログロ方向に(そこまでの物ではないですが、方向的にはそっちと。「CERO D」な感じで性的な会話が出て来ます。グロは最初にちょっとぐらい?

エンディングは1つクリアするごとに、時間が分岐すると言う形で4種類となっています。

*システム
戦闘の基本は今までとは大きくは変わっていません。
地上では、剣、槍、戦輪、拳の4つを使い分けて戦います。(使える武器は章が進むごとに増えます)
また、使徒という仲間が2人まで付いてきてくれます。
が、戦闘の助けになっているかと言えば微妙・・・。
1,2の地上戦では、屋外なら自由にドラゴンを呼べましたが、今回はボス戦がある所で呼びだして手伝いをしてもらうか、ボス戦でドラゴンに乗った地上戦を指定された時にしか乗ることが出来ません。
マップ上に一度に出てくる雑魚がぐんと減った(ニーア程度しか敵がいませんので、以前のような無双は楽しめません)ので、活躍させる時もありませんが。
上空戦がやりにくいのは相変わらず。(これは単に私が下手なせいでもあるかも)
また、上空のボス戦では、しばしば時間制限を入れられるドキドキ仕様となっています。
(ついでに。攻撃にも、突進は効かないとかなどの条件が付くことが多い)

戦闘の難易度の選択は無し。
ただし、攻略サイトによれば、ゲームオーバーしてコンティニューする時に敵の攻撃力が下がるらしいです。
1回コンティニューしたくらいでは、体感出来ませんでした。(あまりアクションが上手ではない私でも3回以上のコンティニューは無いレベルです)

1,2とプレイヤーを楽しませてきた武器の成長システム。
今回はニーアと同じくお金と素材でレベルが上がります。
雑魚が少ないものね・・・。
お金は敵の換金アイテムのドロップや宝箱、仕事の依頼で入手。
素材はニーアのような苦労はなく、宝箱、章クリア報酬、依頼報酬、店売りで手に入れることができます。
が、最後の素材は最後の分岐の超難関なラストバトルをクリアした後でないと売りに出されない為、ウェポンストーリーを全部見るのは至難の業となっています。これが楽しみの1つなのに!!!
戦闘時に持って行ける武器は各種1つずつ。
ハードの性能が上がっているのに、何故退化しているのか。
同じ種類の武器でも使える技が違うので2つは持って行きたかったのですが。

回復アイテムの所持数制限は今回も。
値段は割と安く感じました。


*まとめ
シリーズの続編ですが、1よりも過去の話しなので、前作未プレイでも全く問題有りません。
シリーズの特徴であった鬱でちょっとグロくてな部分は薄れているので、そこを気に入っていたこれまでプレイしてきた人には不満かも。
しかし、今作には棒読み俳優がいなくなったので、良くなった所もあると言えます。
(なんであの頃は、棒読み俳優をキャスティングするのが流行ったのでしょうね)
あと良くなったのは下手くそでも回復薬を全部使えばコンティニューなしでクリア出来る難易度になったこと(人によっては改悪でしょうね)、回復薬が安くなったこと(今、2の感想を見たら回復薬を買うだけでお金が無くなると書いていた)、ゲームオーバーになっても、最初からかチェックポイントから続けることが出来るようになったことでしょうか。
悪くなったのは、ゲーム機の性能が上がっているのに、雑魚敵の数がぐっと減ったこと、それなのに処理落ちすること(敵が地面や壁にめり込んでいることがしばしばありました。見えないから敵がいないと思ったのにHPが減るからあれ?と思ったら、地中にいたっぽいとか)、戦闘に持って行ける武器が減ったことでしょうか。
中ボスはバージョン違いが多かったのも悪いことの1つでしょうか。
それと一番悪いのが(私にとって)、武器のレベルアップが経験値制ではなくなり、ウェポンストーリーを統べてみる事に難易度が上がったこと(理由は上記)ですね。
音楽は割と良かったですが、ニーアほどは良曲は多くなかった印象。
ある分岐のエンディングが懐かしい曲のアレンジであったのは良かったです。

プレイ時間は短め。
1つ目のエンディングものろのろ進めた私でも1週間はかかりませんでした。(1日3時間もやってないと思う)
2つ目以降のエンディングまではそれぞれ1日で出来る程度。
(ただし、4つ目の分岐に入るには全武器を集める必要があるので、1日ぐらいはお金稼ぎに費やす必要が。)
ストーリー重視派としては物足りない気持ちです。
でも、ストーリーの一番大事な所は、4つ目の分岐でやっと説明されることとなるので、そこまで進めるのにそんなに時間がかからないのは、良いことなのかもしれません。

制作会社が潰れて続編は期待していなかった中、発表され発売日を待ち望んでいました。
そのため期待値が上がったのか、正直残念な気持ちの方が多め。
真のラストバトル戦については、このシリーズなら有りだとは思いますが、それまでの雑魚戦が微妙になったのが残念です。


*追加
ゲーム開始前に30分近くかけてデータインストールがされるのに、各章、サブクエスト開始時、コンティニュー時には、長々とロードが入ります。開始した後も所々ちょっと長目のロードが入ります。
せめてコンティニューの時くらいはロード無しにして欲しかった。
コメント
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本日の読書

2014-01-25 14:12:16 | 読書
まずは拍手コメントへのお返事。
Sさーーーーーーん
今年の冬も大変なことになっているようで。
ノロやインフルエンザが流行り始めましたが、どうぞお元気で冬を乗り切ってください
ついでに。お薦めされたブレイブリーはまだ買わずに世界樹4を買ってきてしまいました。


宵野ゆめ著『グイン・サーガ132 サイロンの挽歌』
買うつもりだったのですが、やっぱりちょっと悩んでしまって。(ここまで続いて、また終わりが見えなくなったから置き場的に悩んでしまって。)
図書館で見つけたので借りてきました。
正直に言えば、前の五代ゆうさんより違和感が少なかったです。
五代さんの方は、割ところころと態度考えが変わってしまうイシュトヴァーンがいたせいもあるかもしれないけれど。
宵野さんはケイロニア担当ということで、今回は『7人の魔道師』から1年後から書かれています。
栗本さんが書かれている時から思っていたのですが、ケイロニアの人達は、太っ腹な割で厳しい人が多いなあ、と。
いやね、私だってシルヴィアみたいな子が自分の子供だったら、きちんと面倒みられるかと言われるとちょっと自信はないですが。
物語の人物として突き放してみると、不憫な子だなあと思うのです。
「ケイロニアの宮廷は正しい者には優しい。しかし、間違った者には酷い所」(うろ覚えだから、こんな雰囲気なことを言っていたと思ってください)
とかつて言ったのが、非常に心に残っています。
誰もが試練は乗り越えられるとは限らないというのに、乗り越えられずにどんどん転落していく彼女を見るのが悲しいです。
ところで、グインの方は、悪意ある味方すれば簒奪になるのではないかね。
シルヴィアには厳しい宮廷ですが、英雄たるグインには凄く甘い。
外様で皇帝に気に入られシルヴィアの夫になり王になる→シルヴィアはもう問題外で追放だから愛妾(どこの誰とも言えないような身分の外国人)の子供を跡継ぎに!
って。
身分制度や選帝侯制度やなにやらはどうしたんですか!
ま、何はともあれ、続きを楽しみにしています。


柳原慧著『パーフェクト・プラン』
第2回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。(改稿によりタイトルは変更になっている)
「 代理母で生計を立てている小田桐良江は、かつて出産した子供、三輪俊成が母親・咲子に虐待されていることを知り、発作的に俊成を三輪家から連れ出してしまう。そのことを知ったかつての愛人・田代幸司と兄貴分でアングラ・カジノの店長・赤星サトルは張龍生に事態の収拾を委ねる。龍生は、悪夢のような仕手戦に破れた株屋。そんな龍生がとてつもない誘拐計画を思いつく。龍生の父のボケ老人・泰生も加わり風変わりだが結束の固いチームが、「身代金ゼロ!せしめる金は5億円!」計画をスタートさせる。彼らは、いかなる方法でそんな大金をせしめるのか。ネット・トレーディング、ハッカー、代理母、胎児細胞、瞬間像記憶……今日的アイテムをふんだんに盛り込んだノンストップ誘拐ミステリー。」
作品紹介をそのまま。
当時、話題となっていた新しい事を丸ごと詰め込んだ感のあるミステリー。
密林さんでのレビューでは「稚拙」[文章が・・・」という意見も結構出ていましたが、私は勢いがあってそこまで悪くないと思いました。(
まあ、以前に、3回目以降のこのミス大賞作を読んで「はあ?これが?」という感想を持っていたので、相対的に良く見えているのかもしれませんが。
デビュー作と思えば、良い方だと思いますよ。
ご都合主義が少々気にかかりますが。
コメント (2)
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本日の読書

2014-01-11 11:16:16 | 読書
まずは。
拍手コメントから新年のご挨拶をくださったSさん
こちらこそ本年もどうぞよろしくお願いします
ここ数日、急に冷え込みましたが、大丈夫ですか??
私は着る毛布と一体化してます。


三崎亜記著 絵=べつやくれい『ミサキア記のタダシガ記』
同じ作家さんでも小説とエッセイで好みかどうか変わってきますよね。
好きな作家さんでも小説は好きだけどエッセイは好みではないとか、エッセイは好きだけど小説は好きではないとか。
三崎さんのエッセイは初めて読みましたが、この方は珍しくどちらも好みでしたね。
2/3は雑誌に掲載された物、1/3弱がご自身のツイッターからの抜粋、残りが新規書き下ろしでした。
ツブヤ記の部分も面白かったので、「これはフォローせねば!」と思いつつ、この更新まで忘れてました。
べつやくれいさんのカットもなんとも可笑味があって、よろしかったです。

ちょっと関係ないですが、作家さんのテレビでの顔出しって本人にとってどうなんですかね。
某委員会に出てくる(やしきさんのご冥福をお祈り申し上げます)、某作家さん。
最近作品が話題だったので読んでみようかと思っていたのですが、ご本人の話しぶりを見ていると、なんか読みたくなくなった・・・。
それこそ上のエッセイと小説は違うというように、小説と私的意見は違うって割り切って読めばいいのだろうけど。


中村うさぎ、三浦しをん著『女子漂流 ーうさぎとしをんのないしょのはなしー』
抱腹絶倒の対談集。
まえがきがしをんさん、あとがきをうさぎさんが書かれています。
まえがきという最初の最初から、熱い思いがほとばしっています。
とにかく熱い本です。
女子について、まさに赤裸々に語っています。
男性が読んだら、女性不信になってしまうかも???


阿部智里著『烏は主を選ばない』
ちょうど1年前に読んだ『烏に単は似合わない』の続編。
ファンタジーワールドを舞台にした王朝絵巻という前作から、今度はちょうどその頃の皇太子側の話。
権謀術策うずまく権力争いがメインとなって、前作とは雰囲気が異なっています。
正直可もなく不可もなくと言う作品。
が、この人の次の作品が出たなら、読んでみようと思うくらいには、何か惹かれる物がある。


本格ミステリ作家クラブ著『ミステリ・オールスターズ』
28人の作家によるミステリー短編の競演。
なにやら豪華な感じがしますが。
うーん、うーん。
前半読んだ所でねーーー。
どれを読んでも慌ただしいという印象しか受けなかったのですよ。
短いページ数で「事件が起きて謎解き」がとにかくなされた、って感じ。
(北村さんのは「乱歩の『二銭銅貨』未読の方注意。内容をお忘れの方には理解できない部分がありますので、可能なら再読の上~~」になっていたから読んでない。覚えていないんだもん。)
中盤は、「まあ、それなりに」(なんという上から目線)と思える物もちらほら。
最後のリレー小説は、一人当たりが短くて、私には個性が掴めなかった!
こういうのって、話の筋はどなたかが決めるのですかね。
コメント (2)
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あけましておめでとうございます

2014-01-01 09:14:20 | 雑談


本年もどうぞよろしくお願いします

最近、更新が遅くなっていますけど、ぼちぼちやっていきますので!
コメント (2)
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