主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

ねこあつめと読書と

2015-05-30 16:49:11 | 読書
最近、読書もゴッドイーター2レイジバーストも捗ってません。
原因は、あれです。
お嬢さん達の間で流行っている、刀のブラウザゲームのせいです。
クリックゲーと、侮ってすみません。
面白いです。
RPGでのレベル上げに苦痛では無い人には、楽しめると思いました。
(ところで、なぜオンラインゲームのレベル上げはレベリングって言うのでしょう?いや、レベルが英語だから、レベル上げの方がおかしいのか??)


さて、タイトルのねこあつめです。
依頼にお答えして、今後しばらくはネコあつめの画像を上げます。
読書をセットにして、中身の薄さを誤魔化す!


普通のねことぐっず「ねずみさん」。(縁側の上の方ね)


ながぐつさんと「ねずみさん」


闇を感じる!



そして、ついでというかおまけというかの読書。
伊集院葉子著『古代の女性官僚 女官の出世・結婚・引退』
ちょっと物語の気分ではなかったので、ちょっと前に新聞の書評で気になっていたの本を借りてみました。


日本古代の宮廷で活躍した女官=女性官僚とは、いかなる人びとだったのか。出仕のルートや日常業務、出世や俸給、結婚や引退、死に至るまでのライフコースを辿り、天皇の政務と日常生活を支えた女性の生き方を描く。

という内容です。
9世紀、平安期なるまでは、宮廷の女官は、決して天皇のお后および彼女に仕える人ではなくかった。
まずは、どのような人が、出仕していたのかと言う所から始まり、事細かに、彼女達の生涯を追う形になっています。
平安初期に、随唐帝国の律令制度を取り入れる際に、女官の立場が変わっていったということらしいです。
あとお后が後宮に住むようになったことも、変化の1つ。

ちょっと、本とはずれていますが。
「日本の伝統的な○○が云々」いう議論の時って、どの時代をもってして言っているんだろう?
と思いました。
奈良時代、平安時代でもころっと制度が変わっていますからね。

もうちょっと、読み物的かと思っていたのですが、研究発表の色合いが強かったです。



土屋健著『そして恐竜は鳥になった  最新研究で迫る進化の謎』
ちょっと前までは、恐竜が鳥類の祖先「?」でしたが、もう決定のようですね。
基本から、鳥類の祖先ということで、どこまで鳥類に近いのか、どのように鳥類のような生態を獲得していったかの推察が書かれています。
コメント (2)
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拍手お返事

2015-05-19 11:54:09 | 雑談
昨日、拍手&コメントをお寄せ下さったSさん
「ねこあつめ」はスマホを買ってすぐに入れました。
同じくネットで見かけて、可愛い!!と思い、スマホを買ったら絶対に入れようと思っていました。
可愛い姿に癒やされています。

では、さっそくリクエストにお応えして。(クリックすると大きくなるようにしています)



まんぷくさん初遭遇記念撮影です。

「ダンジョン飯」既に購入済みです!
ゲーム内での衣食住、突っ込みたいけれど、突っ込めない。
そこへ踏み込んだこの作品。(私は長いこと、ポ○モン世界の料理の素材は何なのか気になって仕方がありません。あの世界、動物見ないけど。素材はまさか??)
とても楽しめました。
マンドラゴラ話が非常にツボでした。
うん、素材入手の手間暇は大事ですね。
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本日の読書

2015-05-15 15:09:15 | 読書
仁木英之著『黄泉坂の娘たち』
以前読んだ『黄泉坂案内人』の続編。
あの世とこの世の狭間を漂う入日村。
黄泉坂を越えあの世に向かう魂たちの中には、この世に未練を残し彷徨う魂達がいる。
その未練を断ち切る手伝いをする彩葉。
前作で、強引にその魂を運びかたで対立した村長さんが去っていき、次に現れた村長はやよいという美しい少女だった。
来るべき時に備え、黄泉坂を元の長さまでに戻すと、宣言するやよいのそのやり方に反発心を抱く彩葉。
二人の考えの違いは、なんと選挙で村民に問われることになったのだった。

面白くないわけではないけれど、何かが足りない一品。
僕僕先生シリーズの方が好きですね。
あちらは、先行き長そうなお話しですが。
この方の作品を全作読んだ訳でも無いのですが、一番最初の作品が一番好みですねえ。
他のシリーズはちょっと私には固すぎる。


風野潮著『歌う樹の星』
若い人向け新刊コーナーにあったので、なんとなく借りてみました。
ほら、元若い子向け作品の作家から○○賞受賞作家へ、ってパターンもあるじゃないですか。
青田買い的な?気持ちで借りてみたのですが・・・。
分からん。
ここで今ひとつだったと書いて、10年後に笑われるかもしれない。


窪寺恒己著『ダイオウイカ、奇跡の遭遇』
数年前、話題となったあのダイオウイカの撮影を成功させた、国立科学博物館の博士でいらっしゃいます。
あの映像を撮るまでに至るまでの過程が読むことが出来ます。
なんでも成功までには、簡単ではないですね。
あの輝く姿を撮る前にも撮影は何度か成功されているのですね。
またそれまでの予想を覆すような生態についての発見をされているそうです。
で、本文中何度か出てくるのですが、そのような発表をした後の、メディアの関心は海外の方がずっと高いそうです。
海外の人は「伝説の海の魔物!」と思い、日本人は「刺身何人分」と思いそうなところから、その差が表れるのでは?と推察されていましたが。
うん、確かに私も大きな魚を見ると「刺身にしたら、大味で今ひとつだろうな」と思ってしまうわ。
あと、資金難になった話が数行だけ語られていました。
国営放送さんの撮影取材に行く船に同乗させてもらって、乗り切ったそうですが。
なんか切なくなりますよね。
何にでもお金を出していたらキリがないし、お金を出したからといって成功するとは限らないけれど。
きっとどこかの基礎研究の方も、苦労しているのでしょうね。
だから、某細胞のような事件も起きるんだろうねえ。

ちなみにこの本の巻頭にカラー写真が掲載されていますが、テレビやネットで見たほど美しくなかったよ。
なんで?






コメント
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