主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2011-08-05 21:20:14 | 読書
大崎 梢著『かがみのもり』
学生さん用コーナーにあったのですが、大崎さんが好きなので借りてみました。
活発な(ちょっと暴走気味な)少年達、謎の美少女、分別あり振り回される大人、とある意味典型的なキャラが繰り広げる。、やっぱりそう言う年齢対象な感じの冒険ミステリーでした。
大人が読むには物足りない感じでした。(文句を言うならそんなコーナーから借りるなってやつですね。でも、一応チェックしたいのよ。たまに当たりもあるから。)


拓未 司著『虹色の皿』
『禁断のパンダ』でミステリー部分はともかくグルメ部分のところは、そりゃもう美味しそうな表現だったので、「きっとこのタイトルなら美味しそうな表現を見せてくれるに違いない」そう思って借りてみました。
料理人を目指す青年の青春模様という小説でしたが、美味しそうな所はあまりありませんでした。
青春物語としては並。今時の若者(偏見)な主人公がどうも・・・。


三津田信三『七人の鬼ごっこ』
一人の転校生がきっかけで、様々な理由で孤立していた子供達と秘密の場所で集まり遊ぶ秘密の仲間となった。大人となった彼らの一人は自殺を覚悟して実行する前に、1週間の間に1日に一人ずつ懐かしい仲間に電話をかけることにした。しかし仲間は5人。6日目に彼はいのちの電話に電話をかけた。
相談を受けた職員は、偶然にも電話をしてくる彼がいる場所に土地勘があり、彼の自殺を防ぐべく他の職員の協力により自殺を防ごうとした。
しかし、彼の死は防げなかった。
ただし彼の死は自殺ではないようだった・・・。

上の2冊が物足りない感じだったので、とても面白く思えましたよ。
電話の向こうから漂ってくる雰囲気がたまらない。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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おはようございます♪ (すず)
2011-08-09 08:46:49
 三津田さんの「七人の鬼ごっこ」、タイトルを見て読みたーい!と思っていたんですが、そんなワクワクする(?)展開なんですね。うわ~、ますます読みたくなってきました。図書館の予約システムが復旧しないので、いつになるか判りませんが、読みたいです。

そういえば「~するもの」のシリーズは、いったんお休みなのかしら?最近「短編集」が出たような覚えがあるんですが、シリーズとしての新刊はなかったですよね?
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遅くなりました (ペンタ)
2011-08-11 11:36:13
こんにちは。
私はワクワクドキドキさせられました。
昔の黒電話のようなコール音だったら、益々ドキドキさせられそうです。
図書館のシステムは、優先順位が低そうなので、まだ当分かかるかもしれませんね。
発見した時は、確保してみてください。

>シリーズとしての新刊はなかったですよね?
私も気をつけてチェックするようにしていますがそのシリーズ(正式名称は何なのでしょうね?私と息子は勝手に「ごともの」と言っていますが)は出ていない気がします。
表紙のイラストも雰囲気があって気に入っています。
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