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タイ国王の逝去と皇太子の国王即位

2016-10-14 17:19:47 | 時事問題 社会
タイのプミポン国王が逝去された。タイ国民が尊敬し、頼りとしていた方で、タイ中の人々が悲しんでいる姿がテレビに映し出された。88歳で、このところ病気入院であったという。プミポン国王は、1927年にアメリカでタイ王室の王子の父と一般人の母の間に生まれ、幼少期をスイスで過ごした。スイスの大学に在学中、当時の国王だった兄が突然亡くなり、1946年、18歳でチャクリー王朝の9番目の国王に即位した。国王としては世界で最も長く70年間国王の座にあったことになる。後継者にはワチラロンコン皇太子が指名された。

これから、葬儀と次期国王の即位が行われるわけだが、タイの暫定首相は、皇太子にはタイ国民とともに喪に服す時間が必要だ、と指摘して、即位の正確な時期をまだ定めていない。

昭和天皇の崩御は、昭和64年1月7日午前6時で、午前10時に、皇太子が剣璽等承継の儀という践祚の儀式を行い、天皇に即位した。午後に、平成という新年号を発表し、8日の午前0時から、平成元年が始まった。平成元年1月13日に崩御された天皇に昭和天皇という諡号(しごう)が諡された。2月24日に大喪の礼が行われた。今上天皇の即位の礼は、平成2年11月12日に行われ、11月22日と23日に大嘗祭が挙行された。1年間、喪に服し、即位の礼まで、さらに1年近く有している。

今上天皇が、先日、生前退位の意向がにじむお気持ちを表明された際に、葬儀及び即位に当たって日数がかかり、負担が大きい旨を語られたが、それは、上記の行事を指してのことである。

タイの場合はどういう具合に進むのかは、分からないが、暫定首相の言葉から考えると、状況に応じて結構柔軟なスケジュールが組まれるように見える。参考になると思われるので、注視したい。
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