あけみの四季歳彩「心感心写」シリーズ

☆デジタルカメラを通じて四季を表現する。

☆写友の心情作品の紹介と更なるアートを求めて!

そこに光と影があるから・・・「楽」

2016年08月29日 | 「心感心写」撮影会シリーズ

仁木写真クラブ 写真表現とは 第4


 8月の写友皆さんは今年の猛暑に写欲が消失・・・?又は大型連休

のためか例会作品提出が少ないため8月度例会作品の互選会は中

止し9月度に延期します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 したがって、今回は、前回に続き「写真表現とは」の第4部を「ピント

の位置で被写体の表現が変わる」を説明します。・・・・・・・・・・・・・・・


<雫の写真1枚目>

<撮影場所:茶臼山> 枯れたススキに朝日を受けて凍りついていた雫にピントを合し撮影。

データー F5.6 1/250 -1.0 ISO400


<雫の写真2枚目>

まったく同じ場所より、同じデーター、同じ距離で撮影、違ってい

るのはピントの位置を手前のタラの木に合しただけ。・・・・・・・・・・

データー F5.6 1/250 -1.0 ISO400

<雫写真3枚目>

1枚目、2枚目同様、同じデーターで撮影、違うところはピントを

合すところを後ろの杉の葉に合した。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

データー F5.6 1/250 -1.0 ISO400


1枚から3枚は同じ場所、同じ撮影位置、同じ撮影データーである

「ピントの合す位置」の違いにより、凍った雫の表情が全く変わ

ていることに気付れるたと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この事例は教室でもお話ししましたが同じ被写体をワンショットでで

なく角度を変えたり、露出を変えたり、縦、横位置を変えたりすること

によって思わぬ写真表現が生まれますので実践してください。・・・・







 


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そこに光と影があるから・・・「楽」

2016年08月22日 | 「心感心写」撮影会シリーズ

8月度 仁木写真クラブ写友作品紹介 火曜コース


 夏の大型連休が終わりました、火曜コースの写友作品の紹介をします。・・・・・

室内撮影会と王滝渓谷での作品38点の中より火曜コースの写友互選で選ばれ

た11点を紹介しますのでご覧頂きたい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


タイトル 「あんどん」  王滝渓谷 尾門 輝幸


タイトル 「初夏の朝」  王滝渓谷 中根 美津代


タイトル 「神秘の国へようこそ」  室内  中根美津代


タイトル 「光をあびる」 王滝渓谷  小島 力


タイトル 「探求心」  室内  中根 美津代


タイトル 「泡太郎」  室内  関 みち子


タイトル 「闇 闇」  王滝渓谷  杉浦 征子


タイトル 「涼 風」  王滝渓谷  阿部 正美


タイトル 「パラグライダー」  王滝渓谷  中根 美津代


タイトル 「放射状」  王滝渓谷  阿部 正美


タイトル 「月夜の果し合い」  王滝渓谷  中根 美津代

 

   次回は、水曜コース写友の作品紹介の予定ですのでご期待ください   


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そこに光と影があるから・・・「楽」

2016年08月15日 | 「心感心写」撮影会シリーズ

仁木写真クラブ  写真表現とは   第3部


 今回は初心者の写友また上級者の写友の皆さんにも今一度、構図

についておさらいをして頂きたいと思い説明します。_______

 構図は撮影する被写体によって最大限表現できる構図(フレーム)に

することによって主題が活かされます。_____________


<縦フレーム>

タイトル 「野良作業」

遠近感や高さ、奥行き感を表現するのに効果的である。


<横フレーム>

タイトル 「舟」

スケール感(広さ)や大きさを表現する場合、広角レンズを併用すると効果的である。

 

=カメラの位置(アングル)によって表現が変わる=


同じ被写体でもカメラの高さの位置を変えることによって内容や意味合いが変わります。

<ハイアングル>

タイトル 「奈 落」

同じ滝でも鳥の目線で観ることによって感動や表現力が変わる。


<ローアングル>

タイトル 「望 岳」


見上げて撮ることによりアルプスより桜の迫力表現作品となる。

 

   次回は写友作品の紹介となる予定です、ご期待ください   





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そこに光と影があるから・・・「楽」

2016年08月08日 | 「心感心写」撮影会シリーズ

   仁木写真クラブ   写真表現とは    第2部


 前号は写真の「客観的」と「主観的」の中で主観的写真を説明しましたが今回は「心で

観る被写体」について説明します。::::::::::::::::::::::::::::・・・・・・・・・・・・:::

 「目で撮る被写体」に対して」、仁木写真クラブのメンテーマである心感心写」すなわち

「心で映す被写体」について説明します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 心で写すには形がありません。目に見えない「モノ」を形にしてみせるのが表現写真です

 空間や時間、感覚や感情には形はありません。体で感じたり心で感じる「モノ」だからです

  すなわち、感性を(情報)を多く身に着けることにより写真は二次元の世界ですが三次元

ら四次元の世界が見えてきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



<事例は王滝渓谷撮影会での表現作品>

タイトル「想 露」  

この被写体はカラーであるがモノクロ表現にすることにより4次元(時空)を出してみた。


タイトル 「朱 渓」    

この作品は王滝渓谷の赤い橋の欄干越しから捉え異次元表現した


 上記2点の作品は、8月2日の火曜コース王滝渓谷撮影会の折に参考写真として撮影した

ものです。現状被写体をどう表現するか心でイメージするためにどうしたらよいか身近な物を

利用するとよいと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   次回もご期待ください   

 

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