そこに光と影があるから・・・〝輝〟

８月度水木コース写友月例作品紹介

　さる、８月度写友例会作品投票（互選）結果および講師推薦作品を紹介する。

今回は写友の希望により、全作品の中より、票を得た全作品第９席まで紹介し

たい。　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　９席以降は、無投票であり、なぜ？写友から選ばれなかったかを次回、アドバイ

スをします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ＝講師推薦作品と所感＝

　推薦作品は、今回、３点であるが撮影者の感動と表現工夫が作品のなかに見

受けられる・・・それは、シャタースピードであり、光と影の表現工夫であり、次元

表現の工夫が垣間見られるため推薦とした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　写友の互選投票作品と推薦作品の違いや〝なぜ推薦作品を投票しなかったの

か？〟自己分析してください。・・・特に作品の良し悪しを選ばず撮影した人を選ぶ

ことはことは慎むべきである。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

推薦№1　タイトル　「緑陽」　大水　隆夫

 

推薦№2　タイトル　「追憶」　金井　義弘

 

推薦№3　タイトル　「水辺のスケッチ」　早川　幸子

 

＝写友互選投票上位作品＝　

　８月度は、夏枯れ？のためか、作品提出件数が過去最低２６件であった。

　初秋の９月例会には多くの写友の作品づくりとがんばりを期待したい、尚、例会作品に

今回は、無投票の写友もあったことは残念である、是非！頑張っている写友の評価をして

ほしいものである。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

互選第１席　タイトル　「窓際族」　成瀬　富美子

 

互選第２席　タイトル　「夕暮れ」　鈴木　英明

 

互選第３席　タイトル　「黙禱」　市川　政保

 

互選第４席　タイトル　「花火アート」　山田　茂子

 

互選第５席　タイトル　「天女の乱舞」　金井　義弘

 

互選第６席　タイトル　「追憶」　金井　義弘・・・・は　講師推薦作品№2と同じ

 

　

互選第７席　タイトル　「有終の艶」　大水　隆夫

 

互選第８席　タイトル　「静かな朝」　早川　幸子　

 

互選第９席　タイトル　「跳べ若鮎」　斉藤　光雄

 

　次回は、選外になった写友の作品を「ここを直すと良くなる・・・」アドバイスをコーナーにします。　

 

 

 

 

 

　

そこに光と影があるから・・・・「輝」

８月度火曜コース作品紹介

 

＝最近の作品添削にあたっての所感＝

前回、水木曜日コースの写友作品にも説明しましたが、最近のカメラは

ブレ防止装置が設定されており、「ブレないだろう！」・・と安易な気持ち

で手持ち撮影や又はブレ防止設定ONの状態で三脚にセットして撮って

いる写友が多い。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうして撮った写真は見るも耐えがたい無残なブレやピンボケ写真であ

り、ブレ写真をプリントして提出してきている・・・是非、改めてほしいもの

である。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

＜写友互選５作品＞・・・講師は写友互選作品はブログ上ではコメントなし。

タイトル　「未熟」　尾門　輝幸

 

タイトル　「秋近し」　杉浦　征子

 

タイトル　「妖光」　小島　力

 

タイトル　「森の主」　阿部　正美

 

タイトル　「発声練習」　中根美津代

 

＜講師アドバイス４作品＞

下記の作品は「カメラブレ」、「ピント不良」、「色再現性」、「構図」、の４点を

ランダムに取り上げ、今後の撮影に参考になるようアドバイスしましたので

参考にしてください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

タイトル　「ハートキャッチ」　中根　美津代

作品添削にあたっての所感で説明したとおり、ブレが気になります、狙い、構図、

露出共に大変良いがブレ作品のため、作品価値がダウンしましたので注意しま

しょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

タイトル　「天国への旅立ち」　竹内　敏夫

狙い、構図、露出共に良い作品です主役にピントが合っていません・・・そのた

め作品性が大幅に下がり感動が伝わってきませんので暗い場所では特にズー

ムアップしてピントを合わせた後、構図を決めましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

タイトル　「木漏れ日」　小島　力

木立の中の木漏れ日に淡く浮かび上がった木の葉の美しさは大変良い・・・

が実際のカメラで撮った実像色と仕上がりの描写色とマッチしていない。・・・　　

原因は、PCでの処置か？プリントソフトの再現性が異なっているので見直し

をしてみてください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

タイトル　「夢飛行」　坂　幸子

曇天のトーンの低い色で仕上げたなかなか良い狙いです・・・が残念なのは

構図の切り撮りが悪いため、折角の作品を活かせずになりました。・・・・・・・

画面、手前の前ボケの草２本と画面左側の空間処理が悪い、また右側の浮

き草との空間が狭いため安定性にかけました。　フレーミングはシャッターを

押す前に「これで良いか？」今一度自問自答しましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

　　次回をお楽しみに！乞う、ご期待ください！　　

 

そこに光と影があるから・・・・「輝」

７月度写友投票上位作品紹介

 

　　　　　　　　            水木曜日コースの写友月例作品の互選結果を紹介します。/////////////////////

 　　　　　　        　今月度は、作品とのタイトルの結びつきが良くなり感動表現がリアルになりました。

　　　　　　　         タイトルは後付けでなく撮るときに付けながら切り撮ることが理解した結果が現れ/

　　　　　　　             るようになり今後が楽しみに感じます。//////////////////////////////////////

 

 

第１席　タイトル　「畑の踊り子」　市川　政保

 

第２席　タイトル　「赤い河」　　篠原　一恵

 

第３席　タイトル　「夏の渓流」　金井　義弘

 

第４席　タイトル　「憩う」　早川　幸子

 

第５席　タイトル　「楽園」　齊藤　光雄

 

次点　タイトル　「スポットライトを浴びて」　村上　進

 

＜こうすると良くなる作品＞

  　もう少しで上位へ届く作品なのに僅かな差で涙をのんだ作品を紹介し

 ます、尚、アドバイスを参考に次回に役立ててほしいと期待します。

 

タイトル　「巡命流刻」　大水　隆夫

広角レンズで表現する場合は、主役となる被写体を大きく

捉え目線の先を圧縮効果を図るとよい・・・そのためには、

カメラの高さ（角度）を変えて表現してください。///////////

タイトル　「陽光」　村瀬　敏子

陽光を受けたトンボの目があたかもこちらの動きを注視しながら止まって

いるような錯覚を感じる良い捉え方ですが主役のトンボを活かすためには

画面全体のバランスを考えましょう・・・修正後の作品のように余分な葉は

 　 入れないようにするとよい。//////////////////////////////////////////

タイトル　「レース編み」　山内　なほみ

大胆な構図や、物の見方は大変良いが残念なのは、ピントが

甘い・・・また、現在の構図ならば絞りにも２段絞ることによりトンボ

の目までシャープにすべきである、被写界深度は浅いので背景は

 十二分にボケてくれます。///////////////////////////////////

 

　次回も色々な作品を企画しますのでご期待ください！