11月度火曜コース例会作品紹介
回を重ねるごとに作品性はレベルUPしてきています、更なるランクアップのために今回は、レンズの選択と焦点位置の
使い分けが気になりましたので写友互選作品以外に簡単なコメントをしたい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<講師推薦 >
推薦 「古木と秋色」 尾門 輝幸
=写友互選上位作品=
第1席 タイトル 「小さな秋みつけた」 尾門 輝幸
第2席 タイトル 「秋の蝶」 関 みち子
第3席 タイトル 「貴婦人みたい」 前田 洋直
第4席 タイトル 「一葉」 中根 美津代
第5席 タイトル「凛として」 坂 幸子
=講師条件付き推薦=
タイトル 「古木洞」 小 島力 講師参考作品 タイトル 「見上げれば秋模様」
<コメント> 倒木の空洞より小動物が覗き見る位置でユニークな作品である・・・が残念なのは露出の拾い方が悪く
アンダー部が黒潰れしてしまった、このような場合は段階露出で撮ってほしい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・
タイトル 「・・・」 中根 美津代 講師参考作品 前回ブログで紹介
<コメント> カラマツの青と蔦の紅葉を組み合わせた面白い構図であるがタイトルが示すように
表現力が弱い・・・原因は蔦の葉にピンが合っていないのとスケール感がないため
です、単焦点レンズかズームレンズでは単焦点側で撮ると良い。・・・・・・・・・・・・・・
タイトル 「秋あかり」 関 みち子
<コメント> 撮影者の優しさが読み取れる可愛いくほのぼのとした描写作品でよい・・・が被写界
深度が浅いのが気になります。 主役と背距離の距離がある場合は解放でなく2段
ほど絞って撮ると紅葉の葉にもピンがきて更に良くなります。・・・・・・・・・・・・・・・・・
タイトル 「瞬光」 尾門 輝幸
<コメント> 逆光での大変難しい被写体である・・・空に露出を決めれば樹木が黒潰れになり
樹木に露出を合わせれば空が白トビになる、DPPで無理に調整すると〝色潰れ〟
になるのでこのような構図を避けるか、或いはハーフフィルターで対処することを
お勧めしたい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次回をお楽しみください!