そこに光と影があるから・・・「朝靄の中に」

　【１１月度火曜日コース写友投票上位作品】

　第１席＋講師推薦、タイトル「朝靄の中に」　前田　洋直氏

　濃い朝靄が垂れこめる王滝湖の上流の池に突然空の一角から太陽の光が葦と靄を貫き素晴らしい情景を一瞬の間見せてくれた、昼間はなんでもない所であるが靄と太陽の光が織りなす一期一会の世界である！そうした数少ないチャンスに恵まれ、又チャンスを切り撮った写友に拍手を送る。

そこに光と影があるから・・・「初秋」

　【１１月度火曜日コース写友投票上位作品】

　第２席＋講師推薦　タイトル「初秋」　小島　力氏

　秋霞のかかった早朝の爽やかなしらびそ高原の山々を背景に蔓科の葉の紅葉が画面を引き立てて観る側に初秋を感じさせ、フレーミング、色調共よい作品である。

そこに光と影があるから・・・「時は流れる」

　【１１月度火曜日コース写友投票上位作品】

　第３席　タイトル「時は流れる」　坂　幸子氏

　湖面のさざ波の縞模様を活かしながら落ち葉をあしらった秋の一コマである、色彩表現は大変良いが落ち葉のバランスが悪かったのが残念である。　写友も色彩のよさに得点を入れたと思うが構図、シャッタースピード考慮しながら投票使しよう！

そこに光と影があるから・・・「朱にもそまらず」

　【１１月度火曜日コース写友投票上位作品】

　第４席　タイトル「朱にもそまらず」　中根　美津代氏

　濃紫の植物の中に鮮やかなグリーン色の昆虫が一匹とまっている、鮮やかなグリーンが赤い色に負けず劣らず際立っている感動を捉えてタイトルに結びつけた様が観る側に伝わってきます。

そこに光と影があるから・・・「名残り月」

　【１１月度火曜日コース写友投票上位作品】

　第４席　タイトル「名残り月」　阿部　正美氏

　木々の間から昇る薄曇りの満月を効果的に配置して雰囲気のある作品に仕上げています・・・更によくするためにはもう少し露出をアンダー気味で捉えると月の周辺の雲の模様が表現できリアル感が増幅します。　段階露出、段階絞りで撮るようにしましょう。