あけみの四季歳彩「心感心写」シリーズ

☆デジタルカメラを通じて四季を表現する。

☆写友の心情作品の紹介と更なるアートを求めて!

そこに光と影があるから・・・〝楽〟

2012年08月30日 | 「心感心写」撮影会シリーズ

8月度火曜日コース例会作品紹介

 

 今月は暑さのために写友作品の提出件数が少ないではないかと思っていたが、心配は

大きく外れ一人5点平均の提出に写友の前向きな姿勢に大いに感激しました。・・・・・・・・・

 作品内容も充実しており、写友の努力の成果が伺えます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

=講師参考作品=・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

タイトル 「初秋」 矢作川堤防 平成17年夏 撮影

<撮影所感>

 家内と散歩の折に撮影したもので一面に咲いているピンクの花の中に赤い彼岸花をピンポイントにいれて

初秋を表現してみた作品です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

=写友互選作品について=・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回は、各、写友のコメントを添付しませんがあしからずご了承願います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

講師推薦+写友互選 第1席 タイトル 「山の吊橋」 杉浦征子

 

写友互選第2席 タイトル 「終焉スポット」 小島 力

 

写友互選第3席 タイトル 「光奇光炎」 小島 力

 

写友互選第4席 タイトル 「極楽浄土」 竹内 敏夫

 

写友互選第5席 タイトル 「特性ピザ」 竹内 敏夫

 

写友互選第6席 タイトル 「ファンタジックな輝き」 前田 洋直

 

写友第7席 タイトル 「竹の精シルエット」 坂 幸子

 

写友第8席 タイトル 「知恵の輪」 中根 美津代

 

写友互選第9席 3枚組写真 タイトル 「クリスタルな輝き」 前田 洋直

 

<注>次回は、ネット回線変更に伴い一時、ブログが中止しますが、できる限り、早期開催をしますのでよろしく願います。

 

ネット回線変更後は、水木曜コース上位作品10選を紹介しますのでご期待ください

 

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そこに光と影があるから・・・〝楽〟

2012年08月20日 | 「心感心写」撮影会シリーズ

7月度水木曜コース写友作品紹介

 

 写友互選入選外作品ながら良い作品と少しの切り撮りで素晴らしく良くなる作品が

あり、紹介します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

=講師参考作品=

タイトル 「日溜り」 赤目四十八滝  2012年7月17日撮影

<撮影所感> 赤目四十八滝への撮影は、滝が多くあり、どうしても撮らされてしまうものであるが滝と滝との間に

          素晴らしい被写体が待っているものである、この作品もそうした個所の一つです。・・・・・・・・・・・・・・

 

=写友作品=

タイトル 「躍動の朝」 金井 義弘

<コメント>  朝もやと旭日の輝きが見る人の胸をワクワクさせられる被写体で感動が伝わります、タイトルも良いですが

          日の丸構図が悪いのではないが、この作品の場合は、電柱を中心からはずしましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・

 

タイトル 「覗き見て」  成瀬 富美子

<コメント>  太古の地殻動変動と長年の洪水により奇形な岩や甌穴ができ、そこに岩ツツジが咲いている風景を

          切り撮りっています、構図も斜めにし動線を活かした点は良いがもう少し主役を活かす工夫・・・・

 

タイトル 「小雨模様」 安藤 佳代

<コメント> 滝を背景にしたムードのある作品に仕上げています、F値をもう一段絞り、背景に空気感を出すと背景

         が締まって良くなります、背景処理の面白さも会得しましょう、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

タイトル 「湖映の奏で」 大水 隆夫

<コメント> 身近なところで光と影を使った上手い撮り方をする上級撮影者です、撮影者として感動をどのように構図

         に表すかが今後の課題です・・・・構図に工夫をしましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

  

タイトル 「蛍の舞」 大水 隆夫

<コメント> これぞ、一期一会の作品である、数日早くても遅くてもこのような状態は撮れないものであるが、しいて言え

        ば右下の草木をカットすべきです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

タイトル 「波紋の共演」 市川 政保

<コメント> いくつかの波紋が広がった光景ですがシャタースピードが少し遅いため、主役の波紋がはっきりしなかった

         のが残念です、シャタースピードをいろいろ変えて撮りましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

                  修正前                                          修正後

タイトル 「神出場所」 安藤 佳代

<コメント> 前方の波が風を切った海の荒々しさ、神様の出現する場所としての舞台としてのタイミングが良い、しかし、修正前の

         画像は左の岩窟が多いので修正画のように右を入れてると良かった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

                  修正前                                         修正後

タイトル 「光に踊る」 早川 幸子

<コメント> 露と太陽の光を利用して表現した作品ですが、やはり、露の輝きの主役と脇役、そして画面のリズム・・・等まで

         フレーミングに気を配りましょう、修正前は左の露が不要、菜の花の上部が中途半端です。・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

タイトル 「寄り添って」 谷口 忠義

<コメント> 朝のやさしい光を浴びて花が可愛らしいまとめてありますが何かインパクトがありません?・・・それは

         主役の花にピントが来ていないためです、シャターを切る前に注意しましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 次回もご期待ください! 

 

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そこに光と影があるから・・・〝楽〟

2012年08月10日 | 「心感心写」撮影会シリーズ

7月度水木曜コース例会上位作品紹介

 

 今回は、それぞれの写友の感動が伝わる作品が多くなりタイトルもマッチしてきましたが、

一部の作品にタイトルに無理付けがあり、作品とタイトルに違和感を感じます。・・・・・・・・・

出会った一瞬の感動を在りのままに付けて後からタイトルを補正するとよくなると思います。

 

=参考作品=................................................................................

 

タイトル 「眼下の魅惑」 撮影場所:新城市三滝 平成24年6月撮影

<撮影所感> 滝の撮影には、正面、側面、ローアングル・・・等、あるが今回の新城市三滝では、滝壺の

          映り込みを主役にし、滝は脇役的な存在感にして表現してみた作品です。・・・・・・・・・・・・・

 

=写友互選上位作品=

講師推薦+第1席 タイトル 「顔見世」 金井 義弘

<コメント>  構図の安定感には黄金分立、四分割、三分割の手法がありますが一番無難なのが三分割です、

          四分割や黄金分立で決めるときは、主役、脇役、ポイントの交点に注意してください。・・・・・・・・

 

第2席 タイトル 「雨語り」 篠原 一恵

<コメント> 夜光茸のような神秘さを感じる作品です、右下の枝?と中央の茸と茸の重なりが苦になります、

         もう少しカメラを左に寄せるか、短焦点マクロを使うと解消できます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

第3席 タイトル 「花観覧車」 早川 幸子

<コメント> 背景の処理、滴の中の世界にピンが合っていますが、左の滴は被写界深度の

         誤差がありボケが苦になります、思い切って左をカットとした作品にしましょう。

 

第4席 タイトル 「西日」 市川 政保 

<コメント> なんでもないところを光と影をうまく使って作品に仕上げています・・・がハイ

         ライト部とシャドー部(黒つぶれ)のラチュードが少ないのでDPPは控えめ

         にしましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

第5席 タイトル 「霧に咲く」 篠原 一恵 

<コメント>  品格のある写実で良い・・・4席の作品と同じような色感度が苦になりますので

          カメラ設定は自然光(スタンダード)で撮りましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

第6席 タイトル 「見張る」 市川 政保

<コメント> 第4席のコメント作品と同じです、PCのデスプレイとプリンターとの互換性もチェックしましょう。

 

第7席 タイトル 「旅立ちの朝」 早川 幸子

<コメント> 撮影者の気持ちが詰まったタイトルで良い、出会いの素直な気持ちを大切にしてください。・・・・・・・・・・・・・

 

第8席 タイトル 「瀬音ゆかしき」 金井 義弘

<コメント> スローシャターで岩躑躅の赤を引き立たせるテクニックは上手いですが緑の草が元気がなく折角の

         作品が一段下がりました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

第9席 タイトル 「太古の頑張」 斉藤 光雄

<コメント> 霧のかかった大台ケ原の古木を表現した作品です、さらなる個性を表現するためには、もっと近寄って

         古木の味わいを表現すると良くなると思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第10席 タイトル 「霧の時間」 斉藤 光雄

<コメント> ベテランならではの切り撮り、色表現等、安定感があります・・・できればもう少し霧が薄くなるまで待って

         背景の山並みを少し表現してほしい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

次回も写友の作品を記載しますのでご期待ください

 

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