パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

クラフトバンド作品集(6月〜8月)

2021年08月31日 | クラフトバンド
マルシェバッグ




網代編みバッグ


オーバルバスケット

即モフちゃん、ホイホイされる。が、ジャストフィット過ぎて倒れる。


四つ畳みバッグ
←これはヘタクソ過ぎ。次はもっと上手に作る。


スマホケース


雑貨小物
←パンなぞ入れるカゴ
本当は「人気型バケツバスケット」のはずだけど、どじょうすくいのカゴにしか見えん・・・

以上が、クラフトバンド を知ってから8月末までの二ヶ月で作ったもの。
るいさん!「るいさんにかごバッグを!」と思い、色々突っ走って迷走して、こんなんできました。
どのタイプにしましょう。
これから毎月、アップしますので、もしも、「あら、これちょっといいじゃない?」と思われるのがありましたら色のご希望をおっしゃってください。
コメント (4)
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健康診断からの決意

2021年08月28日 | からだのこと
8月28日(土)晴れ

どうも体調が思わしくない。
突然の頭痛の後、嘔吐した日もあった。←翌日はけろりとしている。ワタクシは「霊の仕業」と思っているが、家族は熱中症だと言う。
体に発疹も出て、布団にダニ疑惑を抱いている。ずっと雨続きで湿気がすごかったし。
がん検診や健康診断を受けなきゃとは思っていたので、市の巡回健診で一気にやってしまおうと必要な分は予約を入れ、不明点は問い合わせて、当日、近所の小学校の体育館に出向く。
受付で保険証を出すと、今日はがん検診だけです、と言われる。
え?できるのは全部やりたいんですけど!
受付のおぢ曰く、全部受けられるのは国民健康保険の人のみで、社会保険の人は、がん検診だけ受けられます。
良かれと思って社会保険を継続手続きしていたのだが、何だかめんどくさいなあ。
で、いくつかのがん検診を受けて帰宅し、今度は健保組合に連絡して健康診断の手続きをする。
父の初盆の法要を終え、東京の娘に救援物資を送り(感染者数の多さに、母はもう心配で心配でなるべく外出しないで済むように食品やらを送るのである)
そうこうしているうちに、いよいよコロナワクチン の1回目接種である。
全く痛くなかったと老母も従姉も言うが、痛くないわけないやん、針を刺すんだからと思って臨んだら案の定痛いやん!
とは言え、腕が少し重痛い程度で1度目は終了。
二回目の発熱やら倦怠感とやらが心配だが、そういう事を危惧するからいけないらしいので、自然体で臨もうと意気込んでいる(←すでに自然体ではない)

今週木曜、健康診断に行き、尿検査と血液検査と身体測定。
腹囲計測ではこっそり息を吸うも、スレンダーな看護士さんが容赦無い数値を言い放つ。
まぢっすか!?もう一回思いっきり息吸うから測り直して欲しいという言葉をぐつっと飲み込みすごすご帰宅。
翌日血液検査の結果を聞きに行きドクターから「中性脂肪の数値が高いと言われた事は?」
n「いつも言われます」
ドクター「う〜ん、薬を飲むように言われた事は?」
n「まだギリギリありません。」
ドクター「そうだね〜経過観察というところですね。」

ワタクシ、それほど間食もしないし、暴飲暴食するわけじゃないし、もうこれ以上何に気をつければいいかわからんとボヤくと、「運動しろ」
週に一度、死ぬ思いでチラシ配りしているのにと食い下がるも、「毎日30分でいいんだよ。」と中性脂肪を下げる薬を飲んでいる夫がアドバイスをくれる。
信ぴょう性に欠けるなあ。
あなたって毎日2時間くらい運動をしているのに痩せてないしさあ。

さすがにもうヤバい。まぢでやばい。
中性脂肪を下げるための料理レシピを検索して、週間献立を立てて、一日30分以上は運動して数値を下げねば!
薬を飲み続ける生活は避けたい。

今日の一枚は・・・
先日従姉とショッピングを楽しんだ後に食べた焼肉ランチ。
焼肉はもちろん、サラダバイキングと同列に牛肉カレーと牛丼が食べ放題で、このカレーがすごく好みの味だった。

激安スカートをゲットした後ゆえ→(←見えます?元値と値引き後価格)

金銭感覚が麻痺しており、豪華なランチでもプラマイゼロだよね〜と少々張り込んだが大満足。
デザートのアイスクリームも4種類あって・・・
誰が暴飲暴食しないって言わはった?
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FRUMOR クレンジングジェル

2021年08月28日 | 当選品&モニター&おタメし
8月28日(土)晴れ

今回はこちらのご紹介です。
FRUMORクレンジングジェル


3種のビタミンC誘導体など、美容液成分を配合したクレンジングジェルです。
ジェルの濃度が濃い感じなので、クレンジングで心配な肌との摩擦の心配もありません。
W洗顔不要も嬉しい。
ワタクシ、朝は水洗顔なのですが、何となく落ち着かないなあとは思っていたところ。
こちらは朝洗顔にも使え、朝使うとメイクのノリもアップするとか。



ドラッグストアや、ロフト等で簡単に入手できるというのも助かる点です。

#FRUMOR
#フルモア
#クレンジングジェル
#メイク落とし
#洗顔
#frumor_ad
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unlabelモイストボタニカルジェルクレンジング

2021年08月21日 | 当選品&モニター&おタメし
8月21日(土)曇り

unlabelモイストボタニカルジェルクレンジングのご紹介です。

クレンジングはジェルの形状が一番好きです。



そして、いつもお風呂前に化粧を落とすので、ポンプタイプがいい。
なるべく手を濡らしたくないからね。
この大容量も嬉しいし、お風呂場に置いてもガチャガチャした感じにならないシンプルボトルもいいね。

こちら、天然由来成分80%、7種の果実成分、8つのフリー(無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリー・シリコンフリー・タルクフリー・動物性原料フリー)
肌に優しくメイクをしっかり落とせます。

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ショローの女

2021年08月20日 | 本・マンガ・テレビ・映画
8月20日(金)雨

まだ降るのか雨よ!
でもほら、もうワタクシ『初老』だからさ、会社勤めしてるでもなし、何か忙しいご用があるわけでなし、すんごい雷には怯えつつ、豪雨で災害の起きないことを祈りつつも、のんびり本読んだりクラフトバンド 作ったり、お昼寝したり。

で、本日、伊藤比呂美著「ショローの女」読了。
ワタクシ、物事にものめり込みませんが、人にもいまひとつのめり込みません。
好きな芸能人、ミュージシャン、スポーツマン、作家、芸術家等々、いわゆる有名人に「推し」が作れないまま57歳です。
嫌いな人はいっぱいいます(いや、名前は挙げないでよろしい)
でものめり込んで、その人の全てが好き。その人が何しても、たとえ悪いことしても許せるほど好き、その人の行動を全部把握したい、そこまではしなくてもその人が書いたもの、歌ったもの、描いたもの、出るテレビ、は全部みる、というほどの人がいない。
佐藤愛子大先生も大好きで尊敬してるけど、すみませんムック本「佐藤愛子の世界」は買ってません。
新刊「戦いやまず日は暮れず」も、図書館に入ったら真っ先に借りようと思ってます。
そんなワタクシです。

同様に伊藤比呂美さんも、大好きでありながら、彼女の本職である「詩」のほうの著書は全く知らない。
彼女の育児エッセイに励まされて子育てした。
子供に手が掛からなくなった頃にはすっかり彼女の事は忘れてたくせに、時々図書館で出会う。
その度に「ああ、この人のことが好きだ」と強く思う。
そして忘れる、というのを繰り返してきた。
そういう変遷はこちら。

なんと彼女、日本に帰ってきていた。
早稲田大学で教えていた。
熊本在住。
ち、近い。それだけで嬉しい。
でも、大丈夫です、ワタクシ、全くストーカー気質ないですから。
タイトルの「ショロー」はもちろん初老。
子育ても終え、夫を看取り、彼女はショローになっていた。

今回好きだった箇所。
*次女のサラ子さんはアメリカの合気道の教室で、子供達のクラスを受け持っている。
このコロナ禍で、オンライン授業になるのはアメリカも同じだ。
その動画を母にも送ってきた。
サラ子さんと、同じ教室で働くフィアンセが合気道を実演し、最後にふざけて座布団を投げるオチ付きの動画を
母は毎回大笑いしながら見る、見る、見る。
視聴回数が400回になってるが、200回は母が見てるという。
わかる。すごくわかる。
ワタクシ、ここを読んで思い出しのだが、我が自慢の娘が、高校の文化祭の演劇で「アラジン」のジャスミン姫を演った時の事。
二日連続見に行った。
でもそれより何より...
今、10年前の日記から探し出してみました。書き出してみます。
     中夜祭(生徒限定)でやった全クラスの劇紹介もある。
     我が娘のクラスの劇紹介は、劇の名場面をテロップ付きで作ったビデオを流した後に
     クラス全員で踊る少女時代の「GENIE」。
     アラジンを始め、劇のキャストたちは、その衣装を着て踊る。
     娘があれほど嫌がってたダンス、どんな仕上がりかとドキドキしながら見れば・・・
     ジャスミンのだぼっとしたパンツのおかげで何とかサマになってる。
     そして、間で一瞬曲が途切れ『DJ! Put it back on』というセリフがあるのだが、
     そこでみんながしゃがみ、我が娘がセンターで挑発的に手招きをする・・・
     歓声があがり、娘の名前を呼ぶ声が聞こえ、母は感動して鳥肌がたつ。
     こんな晴れ舞台は、保育園のお遊戯会で桃太郎をやった時以来だ。
     そして、今後、もう二度とないだろう。
     ゆまちゃんと娘が部屋に戻った後も、何度もそのDVDの、その箇所を見続ける。
     夫が帰ってきたら、また一緒に見る。
     これが、昔のテープだったら、「すり切れる」とクレームがつくくらいしつこく見続ける。

*伊藤さんは、犬を飼っている。猫も飼っている。
アメリカの娘さんのところに、もう一匹、日本に連れてこられなかった犬がいて、気にかけている。
その、老犬の事を思う様がとても自分に通じる。
父を、母を、夫を全力で看取ってきた彼女が、でもそれよりも強い気持ちでこの老犬を思っていると言い放つ。
すごくわかる。
そして、さすが作家だ、もう一匹飼い始めた子犬の話の書き方がすごくいい。
先が気になるから彼女のエッセイが載ってる「婦人公論」を読みたいくらいだ。

まだまだたくさん書きたいことあるのだが、とにかく、彼女の「ショロー」とワタクシの「ショロー」の具合が違い過ぎた。
元々がパワフルで、愛情の量が多い人で、この冷めた女であるワタクシが憧れるには畏れ多いのだが、
今、これを読んだのも縁あってのこと、平和で退屈な隠居生活になりそうだったところをガツンと喝を入れられた気分。
まずは、明日、「健康診断」の病院に予約を入れます。
これは同じでなくて良いのだが、伊藤さんはひらがなで『ふとりすぎ』と書かれてたそうだ。
アメリカの娘さんたちが、チャットで慰めてくれるのだが、これがまた可笑しかった。
   他に言い方があるよね。おかーさん、アメリカじゃ全然太ってないから。
   もっと医学的でニュートラルな言い方してもいいよね。「ちょっと肥満気味です」とか。 
   「Above average」とか。
ワタクシも、だいたい予測はつく。
あれと、これの数値が赤色だろうなあとか。
そして、9月になったらギアをあげる。
いつも、節目節目でワタクシに元気をくれる伊藤比呂美さん、ありがとう。頑張ります。
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なめらか本舗スキンケアUV下地

2021年08月19日 | 当選品&モニター&おタメし
8月19日(木)雨のち曇り

なめらか本舗スキンケアUV下地のご紹介です。

ずーっと雨でした。
太陽の光が恋しいと思うほどに。
そして、やっと今朝、久しぶりに太陽を見ました。
そして、「あぢいぃ〜」



ここのところ、ほとんど家にこもってましたし、ちょっと出かける時もすっぴんで平気でしたが、さすがにこの太陽は容赦ない。
慌てて・・・

UV下地とありますが、その前に「スキンケア」もあるでしょ、洗顔後これだけでオッケーなのです。
助かるわ〜
ベタつかないし、肌色補正効果もあるので、ちょっとしたそこらへんの散歩は、もうこれだけで出かけちゃう。


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ミルキィボディソープ

2021年08月18日 | 当選品&モニター&おタメし
8月18日(水)雨

泡で出てくるミルキィボディソープのご紹介です。


せっけんの香りはいいですね。
ミュゲやジャスミンなどのフローラル系。
人を選ばないから、お風呂場にはこれ一本で大丈夫です。
おしゃれなおねいさんから、加齢臭気にするじいちゃん、赤ちゃんもオッケー!
タオルにも、手のひら洗いにも、もちろんスポンジにも使えます。

ワタクシはスポンジ。
あ、そろそろ替え時ですね。

ワンプッシュでこれだけの泡が出てきます。
泡で出てくるのはホント楽チン。

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避難指示

2021年08月17日 | 衣・食・住
8月17日(火)雨

ずっと雨である。豪雨である。我が実家、雨漏りまでしている。
とはいえ平地の住宅街ゆえ、大雨による災害の心配はない。
が。昨日の夕方あたりから、スマホの避難指示の警告音が不安感を煽る。
今朝の5時頃にも鳴り響いた。怖いがな。

日本全国で、色々な自然災害が頻繁になっている。
今朝の朝ドラが、またタイムリー過ぎる。
今日の日記は朝ドラ見たから書くわけじゃなく、鹿児島に帰ってきてからずっと考えていた事で、昨日母の友人が避難したという話を聞いたから書こうと思っていただけに驚いた。

夫の定年に伴い鹿児島にUターンしたわけだが、さあて何処に住もうと考えた時、候補地は我が故郷鹿児島市か、夫の故郷大隅半島か(ただでさえ敵の多いこのブログ、ここはやんわりと濁す)
我が実家に居候しつつ終の住処探しが始まった。
一応我が実家のある鹿児島市北部から夫の故郷まで半円を描いた範囲内で。
都会から帰ってきた者ゆえ必要以上に緑を欲する気持ちがあり、ワタクシ、初めは夫の故郷辺りも探していた。
いくつか候補も挙げた。
しかし、夫が言ったのだ「あっちには仕事がない」と。
当時彼は、仕事する気満々だった(おそらく今は全く無いと思う)
さらには、彼の両親は既に亡くなり、ワタクシの両親は生きていた(父は今年亡くなったけど)
当然高齢だ、いつ何があってもおかしく無い。
何かあった時に車とフェリーを使って2時間もかかるようなとこから駆けつけても間に合わん。
じわじわとワタクシは家探しの範囲を狭めていって・・・
とはいえ、相変わらず住宅街には住みたくない。
これはワタクシの人嫌いによるもので、都会から云々ではなかった。
これは譲れない。
あと、川の近くも海の近くも崖の近くもダメだ。
「赤毛のアン」に夢中だった頃、川の近くに住むのが憧れだったけど、海が見えるうちというのにも憧れたけど、多発する自然災害をニュース映像で見続け、憧れより恐怖心がまさるようになった。
我が実家のある街は、街中から少し走るだけで自然豊かな景色になる。
しかしこの、「自然豊かな」というのが「自然災害」とイコールに近くなるのは否めない。

鹿児島市は、桜島を持ち、土砂災害に弱いシラス台地である。
まず、いまだ活発な火山活動をする桜島には住めないと思う。ワタクシは。
でも、桜島には住民がいるのだ。(←意外とこれは知られていない)
そしてその住民達、口を揃えて「ここにずっと住みたい」とおっしゃる。
我が街にも、土砂災害の危険地域が何カ所かある。
我が老母のプール仲間Kさん姉妹の家もそういう地域にある。
お友達は皆心配して、彼女達に引越しを進めても、Kさんは全く聞く耳持たず。
目の前に桜島がどーん!朝陽が錦江湾にキラキラしてとても綺麗なのよ、とkさんはおっしゃるそうだ。
そして、こういう豪雨の時には避難勧告が真っ先に出る。
警察だか消防だかの方が玄関まで来て「避難してください」と、家を出るのを見届けるほどの徹底ぶりらしい。
そして、Kさん姉妹は避難所を通り過ぎて、ホテルに宿泊する。
さすが有閑マダム達だ。
まあ、災害というのはいつ来てもおかしく無いから、避難する間も無く崩れて来たらアウトだが、
今これほど災害に敏感になって早め早めに警報が出るから、ワタクシはこの姉妹については心配はしていない。
少し憧れるくらいだ。
想像して欲しい、朝、目を覚まして窓を開けるとキラキラした海が見えて、桜島がどーん。
裏山では季節ごとの果実が実り(枇杷をいただいたり、スモモをいただいたりしている)筍や山菜を摘む。
木や草が茂り過ぎる頃になると、プールで知り合った少し若いおぢ達が刈りに来てくれる。
有閑マダムだから、お礼をたっぷりする。
おぢ達は気を遣って、朝早くに黙ってきて、草を刈って黙って帰ったりもするらしい。ゴンか!
雨が続いて、そろそろ危ないかしら、避難勧告出るかしらという頃になると、老姉妹はいそいそとホテルに泊まりに行く。
いちいち優雅だ。
とはいえ、彼女はずっとそこに住んでいるからであって、今これからワタクシはその地域に住もうとは思わない。
やはり恐怖心の方が大きいから。
年に一度か二度の豪雨の度にドキドキするのは嫌だし、ホテルに連泊する金銭的余裕もないから。

茨城の家族殺傷事件があった時、少しドキッとした。
まさにポツンと一軒家だったからだ。
最初ワタクシは、無傷だった長女の交友関係を怪しんだ。
ワタクシは、心のどこかで、少しでも理由を欲する「け」がある。
だから、個人への恨みや、その縁者をターゲットにした事件とは違う怖さが、通り魔とか無差別殺人とかにはある。
この犯人が、用意周到にこの家を選んで下見して決行したことに、今から住む家を思い、ドキッとしたのだった。
いや、あそこまでポツンと一軒家では無いし、お金持ちっぽい大きな家でも無いし、お隣も、結構な住宅街もあるのだが。

だから住宅街がいいのよ、と言われると・・・
少しだけ反論したい。
自然災害とは違うが、もし火災があったら?
隣人に危ない人がいたら?
さすがに殺人事件にまで至るほどの隣人トラブルは稀だとしても、幼なじみかこちゃんもんちゃんは口を揃えて「もう今さら家を買わなくていいんじゃない?」
どうやら二人とも、ご近所で何かしらのトラブルを経験したらしい。
事実、我が実家のご近所でも、揉めに揉めて、顔を合わせても挨拶もしないおたくというのがお向かい同士であるらしい。
こんな、鼻付き合わせたような距離感でそういう日々は生活しづらそう。
毎朝のゴミ出しですら、その喧嘩相手の家を伺ってから出なきゃいけないではないか。
楽しくガーデニングもできないではないか。

話が逸れてしまったが・・・
いや、これもまた関係ある。
朝ドラでも言ってた「もはや住めない」土地ではないのか。「もうその土地を離れるしかない」のではないか。
でも、離れたくないのは、生まれ育った土地だから。親戚もいるから。親戚のようにお付き合いしているご近所さんがいるから。
桜島に住んでる人、土砂災害リスクの高い所に住んでいる人、そこだけではない「被災地」と言われる地域はどんどん増えていっている。
たまたままだ「被災地」になっていない所に住んでいる者だけが「もはや住めない土地なんだからそこを離れるしかないのに」と思う。
だって「命」あっての物種でしょ。と。
じゃあ、「命」さえ守られればいいのかと言う問いが、今日の朝ドラで、今週の朝ドラのテーマなのではないか。
そんなことをずっと考えている雨の火曜日。
コメント (2)
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ボランティア考

2021年08月16日 | ボランティア
6月8日(火)晴れ ←いよいよnさんボケちゃった?と思わず読み進めてください。

ワタクシ、東京で音訳ボランティアというのを知って、講習会を受けて、ボランティアサークルに入って活動していた。
自分にとても合ってると思い、ライフワークにしようと思っている。
だからこちらに帰ってきてすぐに、そういう活動をしているところを探して連絡を取った。
その時の話はこちら。

講習会を受けないと活動はできない。その講習会が始まる前に連絡します。
と言ってもらってたので待っていたが、連絡が来ない。
その活動母体のホームページを見に行ってびっくり。
もう講習会始まってるじゃないのっっっ!
さすがに仏のnもキレた。
慇懃無礼には慇懃無礼でお応えしようじゃないのっ。

 突然のメール失礼致します。
 昨年、音訳ボランティアの件でお問い合わせしたnと申します。
 講習会を受けないとボランティアはできないとのことで、
 講習会が始まる6月に連絡しますということでしたのでお待ちしておりました。
 もうそろそろではないのかしらと思いホームページを拝見いたしましたら、
 今年は4月からだったようで。
 もう、今年度の講習会は始まってしまったのでしょうか。
 空きがあったら参加させていただきたいと思っておりますが、もう無理でしょうか。

とメールを送る。
そうすると、しばらくして返信。
どうやらホームページの日程が修正されてなかったとのことで、新情報(今年度は9月から開始)の連絡とお詫び。
さらには翌日、資料を送付するので住所を教えてくださいとのメール。
で、先日、茶封筒が届く。

開封すると、講習会の申し込みの説明書やら書類が数枚入っている。
読み進めると・・・7月末までに、自己診断表、課題1、課題2を提出せよとのこと。
思わず苦笑してしまう。
ここまで門戸を狭めたいかなあ。
そんなに少数精鋭の団体にしたいのかなあ。
それとも、もう充分足りてるのかなあ(そのわりには市立図書館の対面朗読室は活用されてなかったけどねえ)

まず自己診断表には、いかにやる気があるかを問う設問が10問。
これがすごくいやらしい。
家族構成まで聞いてきて、そのうち手のかかる人(子供とか老人とか)がいるかどうかとか。
課題1は、難読漢字にルビをふらせたり四字熟語の穴埋め、難読地名に読みにくい芸能人の名前。
こういうのを講習会でやるんじゃないのか???
今、講習が始まる前にビビらせてどうすんの???
もっとワタクシをイラっとさせたのが課題2。
6分程度の課題文を録音して送れという。
いくつか手段(スマホやICレコーダー)は提示しているものの、これ以上の問い合わせはしないでねと釘を刺すことは忘れない。
録音できない方はこちらに来て、テープ録音していただきます、と救済の手は差し伸べてはあるものの、一体ここの講習会というのはどういう人をターゲットにしているのだろうか。
この講習会を受けないと音訳ボランティアはできないと、最初にお断りされたわけだから、ここがスタートだと思う。
その、スタートのハードルをこれほど高くする必要があるのだろうか。
ワタクシ、一応経験者ゆえ、心の中で「チッ」と舌打ちしながら、課題は終わらせましたけどね、
これ、全くの初心者で、気の弱い人は「私には無理だわ」と諦めると思う。
こうやって門戸を狭くする意味がわからん。
そりゃ「ボランティア」を有閑マダムの暇つぶしみたいに思ってて、ちょっとやってあげてもいいことよ、てな人もいるかもしれん。
始まってみて、「思っていた以上にめんどくさいわ」とか「想像してたより難しいわ」とか言い出す人もいるかもしれない。
でも、とりあえずは門戸を広げてすそ野を広くしてウエルカムウエルカムでスタートしてもいいんじゃないの?
どんな意識高い系の人たちの集団なんだろうと、始まる前からビビってしまう。
いや、この課題を提出した後、審査があって合否の連絡が来るらしい。
落ちるやもしれん。
関係者の目に触れ、逆鱗に触れ、落とされるやもしれんので、この日記はその合格発表が終わるまでは非公開にしておくけどさ、まぢでムカついているのである。
でも、もし、受かって講習会を受けることができて、活動に参加できるようになったらじわじわとこの門戸を広げてみせる!と心の中でどす赤い炎を燃やすnなのである。


これは、二ヶ月以上も前に書いた日記である。
先ほど「合格」のご連絡をいただいたので晴れて日の目をみる日記である。
とはいえ、郵送での合格発表の予定が急遽電話になったのは、この緊急事態下で、講習会の予定が延期になったという事と合わせての連絡だったからである。
とりあえず講習会を受ける資格は与えられた。
講習会終了後やっと活動ができるわけだ。
最近、愚痴めいた日記ばかり書いている気がするが、これがワタクシだし、ここで吐き出す事で気が済んでるのだから、ひょんなことから読んでしまったおヒマな方々(・・・)には申し訳ないがお許しください。
ワタクシ、愚痴やら悪口やら恨みつらみやらをパワーに変えるタイプの人間なのである。
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中和

2021年08月14日 | Weblog
8月14日(土)雨

義弟B一家の帰省で、ワタクシの中の何かプチンと切れたのか。

去年の今頃は、コロナ禍のさなか、いよいよ東京を去るという時期で、鹿児島で受け入れてもらえるだろうかという不安を持ったり、鹿児島=田舎の人たちの必要以上によそ者を排除する様に嫌悪感を抱いたりしていた。
一年経った今、コロナは依然治る気配はないどころか、この九州の南の果て鹿児島にもその猛威を振るいはじめている。

先日、ご近所のKさんが関西のお土産を持って来られた。
彼女は娘さんが関西に嫁がれ、可愛い盛りの孫ちゃんがいる。
で、会いに行かれたのね。
と、ここまでは良しとしよう。
彼女は医療関係のお仕事をされておるので、また2週間お休みされるのかな、大変だなあと思ってたら・・・
数日後、老母が言う。
「Kさんちのおばあちゃんに聞いたんだけどね、Kさんは職場に内緒で関西に行ったんだって。
運悪くその日、近所のおぢちゃんがKさんの職場の病院に行って、
大きな声で「関西に行ってたんだってね〜」って言っちゃったんだって。
もちろん院長先生にも聞こえて、あとで呼び出し食らって大変だったって!」
いやいやいやいや、これはまづいでしょ、Kさんが。
もっと言えば、うちにおみやげなんてものを持ってくる時点で詰めが甘いよね。
いや、ワタクシ、さすがにチクったりはしませんよ、でも、内緒で行ってるならとことん内密に内密にコトを進めなきゃ。
いや、違うな、神様は見ておられるのだよ、そして、時々罰をお与えになるのだ。

な〜んて事を思ったのが先週だったか。
そして、夕べ遅く、今度はこのKさんちに県外から妹さん一家が帰省。
懲りないなあ〜Kさん。
会社勤めしてる人に聞くと、自分が県外に出た場合同様、県外の人と接したら2週間会社を休まないといけないとか、
会食は4人までとか、事細く厳しい決まりがあるらしい。
ついついKさんちのほうをうかがっては、う〜む、また平然とお盆明けにお仕事に出られるのかしらといぢわるな気持ちになってしまう。

中学の同級生達のグループラインに中国地方在住のY君が写真を載せる。
鹿児島名物シロクマだったり、鹿児島名物そうめん流しの写真だ。
そして、呑気に「人少ないんだけど〜なんで?いつもこんな感じなの?」
馬鹿なの?みんな出かけたくても我慢してるんだよっ!!!
冷ややかな一撃を食らわせたい気がムラムラ湧くが、いつも既読スルーしているくせにこういう時に発言するのもおとなげないとジッと我慢する。

いかん。
ワタクシ、気持ちが「自粛警察」になってる。
「中和」しなきゃいけない。
前に読んだ漫画「A子さんの恋人」に出てきたセリフ
   『誰か心の薄汚れた人で中和しないと自己嫌悪で死んでしまいそう!』
まあ、ニュアンス的には逆といえば逆だが・・・
ワタクシが、必要以上に義弟B一家の帰省に腹立てているのは、そのひと月ほど前だったか我が娘が「お盆に帰ろうかな」と言った時、
老母と我が夫が口を揃えて「帰ってくるなっ!」
ワタクシは、ちょっとムッとした。
確かに老母の事も心配、自分の事も心配。もちろん帰ってくる娘のリスクも心配。
でも、それ以上に会いたい気持ちは募った。
それを真っ向から否定されたようでカチンときた。
わかってるわ、ワタクシだって。今は我慢の時なのよね。みんな我慢してるのよね。
そして娘に「もう少し後の方が良いよ。コロナがもう少し落ち着いて、うちの新居のリフォームやら済んだ頃、それを見に帰っておいでよ。」と言った。
もし、お盆に娘が帰ってきていたら、ワタクシは少し別の違う気持ちだったかもしれない。
絶対に娘を外に出したり、みんなで食事に出かけたりなんかはしないけど、ただ闇雲に県外ナンバーの車に眉をひそめるようなことはしなかっただろう。
空港や駅の混雑風景の映像に「馬鹿なの?」と罵る事もしなかっただろう。
こういうとこだ。
どうしても自分を中心にして、極端な話、善悪すら変わる。
少し自分を振り返り、トゲトゲした気持ちをおさめて、どす黒くなっている心に白いものを入れてぐるぐるかき混ぜよう。
ワタクシの座右の銘は『中庸』ではないか!(え?そうなの?)
夫と違ってリベラルがモットーではないか!(あくまでオレにはトゲトゲしてないかい?←夫心の声)
『誰か心の薄汚れた人で中和しないと自己嫌悪で死んでしまいそう!』
ホントこれは名言だわ。
生きていく上で中和は大事!

今日の一枚は、先日スーパーで見つけた300円のTシャツ。
大喜びで買いました。
ああ、猫はワタクシを中和してくれる。
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