パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

「コーダ あいのうた」

2022年03月30日 | 本・マンガ・テレビ・映画
3月30日(水)晴れ

第94回アカデミー賞作品賞受賞!!「コーダ あいのうた」本予告


アカデミー賞発表されましたね。
で、映画大好き我が娘が「コーダ」を観に行こうと誘ってきました。
基本的に「映画と化粧品に金を出さない」主義の母ですからね、どうしても金出すんならレディースデーだろと思ったのですが、水曜に予定を入れてた娘「あたしがおごるから!」
ってことで、火曜日に娘のおごりで観ました。

ストレートに、わかりやすくて、すごくいい映画だったし、これが今、アカデミー賞を取ったというのもいいことだと思う。
あ、簡単にあらすじを言いますに・・・

豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聴こえる。
陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。
新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。
すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。
だが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。
悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、
意外な決意をし・・・。 〜公式サイトより〜

魅力的な人がたくさん出てくるのだが、ワタクシは合唱クラブの顧問の先生がまず素晴らしいと思う。
教育者の熱意が、子供の才能を発見し引き出し伸ばすのだ。
ああ、でも先生、もう少し彼女の家の事情も汲んでくれよと懇願したいほど厳しい指導だったが、それは芸術系だからねと娘。
文字にするのは野暮なくらい印象的だった、合唱発表会でルビーが歌うシーン。
ここが見せ場というか、聴かせどころよねと思った途端の無音。
ああ、そうか。そうだった・・・
後半はもう、父親の表情にシビれる。
じんわり泣かされる。
前半は、色々諸々失笑したりだが、後半は父親の切なさ、兄の優しさ、素直なB Fのこと、そして一番ワタクシ的にショッキングだった母親の言葉。
母親は、ルビーが生まれた時の聴覚検査で耳が聴こえた事にショックを受けたという。
分かり合えないんじゃないかと。
ああ、健常者が一番というワタクシの思考を指摘されたような衝撃だった。
でも、母親もルビーの転機と共に変わり始めるし、いやもうまぢでワタクシの好きなタイプの映画であった。
わかりやすいのが一番とは言わないけど、難解さをウリにされるのは一番イヤなのよ、ワタクシ。

と、映画館を出るときにはすっかりご機嫌で、誘ってくれた娘にピスタチオのドリンクをご馳走しようかと思ったくらいだ(やんわり断られたが)
映画館で観る映画から遠ざかってたが、いやぁ〜映画って面白いですね〜と今、ワタクシ史上第30回目くらいの映画マイブームが起きているところである。
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人のふり見て我がふり直せ

2022年03月28日 | 衣・食・住
3月28日(月)曇り

チラシ配りを始めて1年が過ぎた。

チラシを各家庭のポストに投函するわけで、当然おうちも全て違うしポストもいろんな種類があるし、色々考えさせられる。
おうちは、そりゃもう古い家から新築、ぎっちり住宅地、ぽつんと離れた家、お庭の広い家、お庭を全部セメントで埋め尽くしている家、さまざまだ。
古い新しいに関わらず、綺麗に暮らしているおうちもあれば、住んでるのかいないか判断に迷うほどの家もある。
世間話的にそう言うことを従姉に言ったら「やめてぇ〜うちも網戸の修理をしなきゃとは思ってるのよぉ〜」と悲鳴をあげた。
いや、単なるおしゃべりとして聞いてくれ、守秘義務云々言われてチラシ配り解雇されても困るし。
ただ「人のふり見て我がふり直せ」とは思うようになった。

あくまでワタクシの私感ですからね、これから言うこと。
ワタクシが、ちょっとおかしくない?と突っ込みたくなったことや、気をつけようと思ったこと、いいなあこういうおうち、と思ったことをちょっとおしゃべり。

*ずっと空き家だと思っていたおうち。
ある日車が停まってるのを見て、まあ人が住んでるのねと思いチラシを投函するようになったのだが、このポストに○○リフォームと会社名。いやいやいや人さまんちのリフォームするよりまず自宅のリフォームだろ、せめてリフォーム会社を名乗るのなら外構だけでも整えてほしい。
まぢで手を掛けて無さすぎる。

*17軒ほどの家が建っている住宅地。新しい家だらけ。
どのおうちもまあまあお庭の手入れもされている。
その中の一軒。お庭が狭いから、ポストの横に洗濯物が干してあって・・・だから目に入ったのだ、決して悪気があってじろじろ見たわけではない。
洗濯物の中のタオルが、雑巾のようなタオルだらけ。
え?雑巾かな?と思うも、いや、雑巾を下着やらと一緒には干さないよねえ。
この倹約生活のおかげで綺麗なおうちを建てられたのかしらと、涙ぐましい感じがしつつも、タオルの限界の見極めには気をつけようと思うようになった。

*外構にポストや花壇のあるおうちの方に言いたい。
薔薇や柑橘系はやめていただきたい。
ちょうどポストの口のところに薔薇の棘!!!
受け取り口は裏側だから気にならないのだろうが、毎回口汚く罵ってしまう。
鳥が落とした種が大きくなったのかグミが茂ってるおうちもあって、これまた痛いっちゅうねん!
ポストつながりで言うと、投函がものすごいめんどいポストっていうのもある。
片手で蓋を開けて、さらにもう一段階押し込まねばならなかったり、防犯上有効なのかとてもめんどくさいポスト口だったり(←ぽすとくちと読んでね、ぽすとろじゃないよ)
ポストを玄関下に置いてあるおうちがあって、腰痛持ちには地味にキツい。
壊れかけてるポストのお宅が2、3軒あって、毎回ワタクシがとどめを刺して壊してしまうのではないかと恐怖を覚えながら投函する。
あと、綺麗なおうちなのに、ポストだけ異様に汚れてて、ホント汚いものを掴む時の手でポストの口を開けている。
雑巾で一拭きしてくれよと言いたい。
許されるならワタクシが拭いてあげてもいいのだが、とにかく会社からは「余計なことはしない」という指示。
門扉が開けっ放しだったら開けっ放しのままで、閉まってたら閉めて出る、という風に。
よって、自分の手が汚れようが棘が刺さろうがそのままそのままそのままで・・・

あれ?人んちの粗探しばかりしてますねえ。
このおうち素敵〜って思うこともあるんですよ、ほんのちょっとですけど(・・・)
またこの話は後日。
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飼い猫に手を噛まれる

2022年03月27日 | Weblog
3月27日(日)晴れ

土曜日に日付が変わってすぐの頃。
娘が血相変えて寝室にやってくる。
普段はワタクシの実家に居候しているのだが、今、老母が親戚んちに介護補助に行っているのでうちに泊まっているのだ。
我が家はご存知の通りちょー古く、そしてエセぽつんと一軒家である。
何か夜中に来ている気配はヒシヒシ感じ、どうか穴熊か狸であってほしい、猪は勘弁してほしい、と思っている。
そんな家だ。
虫との闘いもじわじわ始まっており、今、鹿児島県で大量発生しているヤスデ(←人に害は与えないが不快感は与える虫)が突如部屋に出没し始めた。
毛虫や蜘蛛よりはマシという気持ちがあり、見つけたら一瞬ヒッ!となるものの、ティッシュで包んで瞬殺できる。
そして、強くなったねと自分を褒めたいし、殺生に罪悪感を覚えそうになった時には、どこかの仏教学の教授がおっしゃった「輪廻転生を早めてあげた」という名セリフを思い出すようにしている。

娘の寝ている部屋にヤスデがいるから退治してくれというのだ。
夜中である。
ちょうど寝入ったところだ。
寝ぼけながら「嫌じゃ」と拒否する母、母の手を取り引っ張り出そうとする娘、その足元には娘の連れて来ている黒猫、ワタクシの腕枕にはうちの黒猫。
この黒猫2匹は共存できず、お互いの姿を目にすると緊張感が走りナーバスになり戦闘モードになる。
ギャーギャー騒いでいる母娘と、どさくさに紛れて自分の領域をうろつく黒猫にイラついたのか、イチの唸り声と同時に強烈な痛みが右手首に走る。
状況が把握できなかったが、どうやらイチがワタクシの手首に噛み付いたらしい。
それが、今までにない痛みで、痛みで涙出そうになるのは子供の頃以来だと思いながら呆然としていたら、先に泣き始めた娘が「ごめんごめんあたしが悪かった。」
手首から血が滴り、それをふき取ると穴が二つあいている。
娘が消毒し、傷パッドを貼ってくれ、そのまま寝た。
朝起きると、ものすごく痛い。
よくこの痛みのまま眠れたものだと、相変わらず睡眠に貪欲な自分に感心する。
こんなに痛いものだろうか。
一度、我が夫もイチに噛まれて病院へ行ったことがあるが、この人は我慢強い人だから騒がず平常心だった。
まあ、めったに病院へ行かない人が行くぐらいだから相当痛かったのだろうし、腫れていたというのもあったが。
ワタクシの手首も腫れているし、何よりものすごく痛い。
消毒したし、せっかくキズパワーパッド貼ったしなあと思いつつも、念の為病院へ行く。

カクカクシカジカ説明し・・・
ドクターからやんわりとキズパワーパッドの使用ミスを指摘され、猫に噛まれた場合の最悪の話を聞き、
破傷風予防注射(血液製剤)の接種の判断を迫られ。
傷に薬を塗って、包帯ぐるぐる巻いて、肩に注射して、飲み薬を処方してもらい帰宅。

ここまではいい(いや、よくない話であるが)
その後である。
飲み薬の中に痛み止めも入っているから少しは痛みは引いたものの、でもものすごく痛い。
右利きの人間の右の手首の負傷は厄介だ。
それを見越して、お昼ご飯はスーパーのお惣菜を買って帰った。
夜の分としてお刺身盛り合わせは買ったが、そのほかのことはまあどうにかなるかと思っていた。
が、どうにもならなかった。
娘は7時まで仕事している。(ワタクシの想像以上に娘の在宅ワークは不自由だ)
夫もこそこそ次の木工の準備だか何やらやっている。
ご飯、どうするんだ?
ワタクシ、手首痛いし、水仕事で包帯濡らしたないねん。
この包帯ぐるぐるの状態で過ごして月曜に傷を見せてくれと言われとんねん。
ずっと寝室にこもって耳をすましているが、夕ご飯の準備で誰かが動いているような気配を感じられん。
お昼の堅焼きそばだけでは腹もちが悪く、お腹空いてきてイライラが募る。
昨夜の残りのビビンバが一人前はある。
レタスちぎってトマトざく切ってサラダにして残ってた豚バラ炒めたのをトッピング。
解凍してた手羽先にいろんなスパイスぶちかまし焼肉のたれぶっかけて焼く。
娘が買っておいたというチルドのピザも焼こう。
賞味期限が結構過ぎてるが気にしない気にしない。
ああ、オーブン予熱はめんどい。オーブントースターは無い。
コンロのグリルに入らん、が、半分にカットして無理くりセット。
ワタクシの気迫にビビりながら夫が「お風呂入る?」
妻「入らん!包帯濡らしたく無いから。」
なぜか夫も「出かけてないし俺も入らないでいいか」と呟いている。お前は入れ。

今朝、ワタクシの顔色伺う二人。
顔色伺わんでいいから何かしてくれ。
いちいち「コーヒー飲む?」とか「俺、ラーメン食べるけど君も食べる?」とか聞くな。
毎朝ワタクシが淹れたコーヒー飲むじゃないか。いちいちワタクシ、「コーヒー飲む人?」って聞かんだろが。
ラーメンじゃないもの食わせろ。いや、これはまず聞け「お昼、何食べる?」って。
俺はラーメンしか作る気がない。ついでに君の分を作ってやってもいい、という前提で聞くな。
まあ良かろう。それぞれ自分のことは自分でしてくれればなんとか腹の虫はおさまってきた。
この人たちに、妻の気持ち母の気持ちを慮れというのが土台無理な話だった。
そんなことを思いながら、ワタクシの手首の傷の犯人を腕枕して撫ぜながらイライラを鎮めるのであった。
いいのよぉ〜イチは全然悪くないのよ。
悪の根源はしつけのなってない黒猫と、虫を怖がる軟弱なヤツ。
そして、前夜娘とジェンダーなんだかんだの論争をした夫よ、性差を言うなら、虫の退治は男の役目ではないのか。
左右の手の甲の色が違うし、おそらく包帯の中身は腫れているだろうし、痛み止めのおかげで昨日ほどではないにせよ痛いのは痛いし今日も一日荒ぶるワタクシであった。
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お出かけ

2022年03月26日 | おでかけ
3月26日(土)雨

書きたいことは山のようにあるけど、体調的にも時間的にも難しい。
とりあえず、楽しかったお出かけの日のことを走り書き。

娘お休みの水曜日。
前から気になっていた少し遠めの温泉へ。
その前に腹ごしらえ。

美味しそうなおうどん屋さんが併設されているのだ。
お野菜も売ってたので、新キャベツと新たまねぎも購入。
温泉は何と言っても露天風呂が素晴らしい。
温泉県鹿児島ですから、街中にある日帰り温泉でも普通に露天風呂を楽しめるところが多い。
でもやはり街中ゆえ目隠しの板やら何やらで視界は狭い。
しかしここはばーーんとそびえる山々を見ながら湯に浸かっている。
山桜があちこちに咲いていてうっとりする。
体洗って内湯入って露天風呂入って髪洗って内湯入ってまた露天風呂入って・・・クラクラした。

せっかく遠出したことだし、少々観光。
桜も綺麗だし。

全国に数多ある徐福伝説が、この地にもある。

ここまできたら海にも足を伸ばそう。

お天気が悪いと思っていたが徐々に回復。
薄日も差してきて、それはそれで綺麗な風景。

わが町に帰り着いて、さて夕食どうしようか。
中華料理好きとしては、お手軽な街の中華屋さんを見つけたいと常々思っているのだが、なかなか見つからずにいた。
気になってたお店に行ってみよー。






ワタクシ的には、本場っぽい味の濃い中華屋さんが好みなのであるが、こちらは日本人に寄せた中華料理という感じ。
しかし、夫や娘には高評価。
他のメニューもまた次回試してみたい。

という感じの楽しい一日。
次のお休みもまたどこか温泉行きたいねえ。
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ささやかな復讐

2022年03月17日 | Weblog
3月17日(木)曇り
昨日の暑さが嘘のような肌寒い朝。

先月、悪友2人を我が家にご招待して女子会ランチした。
Y美さんは建設会社勤務。
Y花さんは夫婦で建築設計事務所をやっている。
ここの家を買うと決めた時に、Y花さんご夫婦にリフォームの相談をしたいと夫が言うもので、一度見てもらったことがある。
その時、Y花の夫Iさんが「褒めるところが一つもない」と言ったことをワタクシは今でも根に持っている。
ワタクシ達は、この家を買おうか買うまいかの相談をしたのではない。
買うことは決めた上で、その先のリフォームの相談をしてるのだ。
つか、そもそもI夫婦とは家の考え方が違うというのは最初の頃から感じていたことだ。
鹿児島に帰ってきてすぐ夫婦でY花んちに遊びに行った時、中古の家を買おうと思ってて、予算はこの程度で、という話をした。
その時にも、彼女らは予算をもっと上げて安い新築を買った方がいいと言った。
家に関する考え方も人それぞれで、新築が一番!と思う人もいるだろうし、ワタクシみたいに全く新築にこだわらない人間もいる。
とにかく新築にこだわりがあるというならしょうがないけど、しかし新築至上主義のせいで、こんなに空き家がたくさんあるにも関わらず、まだ山を切り開いている風景を見かけては「平成ぽんぽこ合戦」を思い出して切なくなる。
なんにせよこの時点でワタクシは、家に関してはこの夫婦とは考え方が違うと思ったが、使えるものはなんでも使いたいタイプの我が夫は何かと建築士Iさんに相談したいと言い続けており、しょうがなく相談した挙句が「褒めるところが一つもない」発言である。

女子会ランチの話に戻ろう。
Y美さんが「先日、うちが施工した家の新築発表会があったんだけどさ、ムーミン谷にあるような家でさ!」
北欧風ってこと?
Y美「三角屋根で、窓には格子が付いてて上下に上げ下げするようなタイプ。」と言いながら写真を見せてくれる。
洗面所の写真も見せる。
凝ったタイプの洗面ボウルに、真鍮の水栓、ゴージャスな鏡。
Y花さんが吐き捨てるように「こういうのって掃除がめっちゃ大変だよ。水栓もすぐに色がハゲるよ。
造作洗面台は見栄えだけで、使い勝手は悪いし、結局システム洗面台が一番いいんだよ!」
n心の中で「今さっき、うちの造作洗面台の自慢をしたばかりなんですけど・・・」
さらにY美さんが言う。
「このムーミン谷の家のオーナー、ご主人は普通の人なんだけど奥さんが、ほら、昔流行ったフリフリの・・・なんだっけ?あ、ピンクハウス?みたいな服を着てて、髪の毛にはリボンのついたカチューシャしてるの!!!」
Y花さん「え”〜っ?若いの?」
Y美さん「30は過ぎてると思う。掃除とかもしないんじゃないの?」
二人がスマホの写真をのぞき込みながら悪態ついてるのを聞きながら心の中で、ワタクシは「いいじゃん!ピンクハウス着てようが、カチューシャしてようが、ムーミン谷の家にしようが、ゴージャスな洗面台にしようが、その人達のこだわりだったんだよ。
そうしたかったんだよ。掃除しにくかろうが、メッキ剥がれようが、窓の桟の掃除が面倒だろうが、いいんだよっ。
つか、さすがにリボンのカチューシャはしないけど、ワタクシよくヘアバンドしてる。
もしかして鼻で笑ってた?
洋服も年甲斐もないものを着たりしている。
でも、いいじゃん、好きなものを着て、好きなヘアスタイルにして、好きな家に住んだって。
あんた達に迷惑かけてないでしょ。」

と、その場で言えば良かったのだが、ワタクシ、こういう事は後からじわじわ腹が立つタイプ。(夫との喧嘩の導火線は短いのだが)
さらには彼女達、我が家を褒める事も無かった。
だって褒めるとこ無いんだもんと言う勿れ。ワタクシはご招待されたら何かしら褒める。頑張って嘘でもいいから褒めるところを探す。
さらにワタクシをイラっとさせたのが、帰り際、Y花さんが部屋の写真をカシャカシャ撮ってた点。
ワタクシに断りもなく、ワタクシがお土産を準備しているすきをみて。
おそらく帰って夫に見せるのだろう。
あのボロ家がこんな感じに変わってたよとかなんとか言いながら。

日が経つうちにワタクシどんどん怒りが沸いてきて、もう二度と彼女らを家に呼ぶもんかっ。
今後の付き合い方も考えなきゃねっっ、ふんっっ←鼻息

あれからひと月ちょっと過ぎた昨日、Y美さんから「暖かくなったし、来週どこか遊びに行かない?」とグループライン。
娘がいることを口実にやんわりとそのお誘いを断りつつ、嫌がらせのように何枚も我が家の庭の花々の写真を送りつける。
そして・・・

お昼は庭でサンドイッチ食べたり、バーベキューしたり毎日楽しく暮らしています。←少し話を盛っている

夫は木工にハマって、パソコン机や押入れの棚をそれはそれは几帳面に作ってくれます。←これはホント
私はまたクラフトバンド再開。いよいよ自給自足の老人夫婦です。←得意の自虐を入れつつも、生活を謳歌してる風
そして写真→
(これはまぢすごくない?引き出し付きなのです)

これは夫の血圧計やら健康関連グッズを入れるために一晩で作り上げた雑な作品だが、とにかく楽しく悠々自適生活なのよと言うためのツールにはなるだろう。
そしてハーブ園の写真とハーブティの写真も。
さらには、ちょうどそのラインが来たのが、娘とおしゃれカフェでランチしている時だったので、そこの写真も送る。
これぞ有閑マダム。
毎日夫婦仲良く、娘とも仲良く、楽しく、生き生きと、クリエイティブに、オシャレに暮らしてるの、おーっほっほっほっ。
仕事中の彼女達が羨ましげなのが手に取るようで、ほくそ笑む。
・・・いや、全然羨ましくもないけどと言う勿れ。ワタクシ自身が羨ましいから、いいのだ。
今日のお昼は焼きそばで、今日から実家に帰った夫とは車の中で喧嘩して、今日の午後はこの愚痴日記を書くのに数時間費やし、朝昼の洗い物が流し台にたまって・・・
そんなワタクシが、このラインの中のワタクシを羨ましいから。
彼女達に、nは毎日こんなに楽しく、ストレスなんてない生活をしてるのねと思わせられたら満足です。
コメント (4)
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今日の日記

2022年03月16日 | おでかけ
3月16日(水)晴れ
帰省して在宅ワーク中の我が娘、本日おやすみなり。
ってことでおしゃれカフェでランチ。

錦江湾と桜島がどーんと見える絶好のロケーション。
まあまあ店内は広いのだが、鰻の寝床的で、窓際席は2席のみ。
そちらには先客がおられたので窓際から離れた席に着席。
ローケーションも素敵だが、店内も素敵。
娘は高級バーガーを、母はおしゃれワンプレートをいただきます。
娘とは価値観が似てるので、同じものを見たり聞いたり喋ったりするのがとても楽しい。
そして、怒りの矛先も同じ方向を向いているのでとても良い。
夫とは、これが違うので毎回不完全燃焼感に苛まれるのである。
ええ、おしゃれカフェでこの母娘、「接客業について」熱く語りました、コソコソ声で。
これはまた後日詳しく!
あ、それから、このカフェで食事中、友人とのラインの応酬もあり、ワタクシ、自分のいぢわるさとか、こうして発散して、またお付き合いが続いていくのだと思ったりもしたわけで・・・
これまたなんのこっちゃ?って感じでしょうが、これもまた後日詳しく。

お腹が満ちたので、腹ごなしで砂浜を散策。

ここは、鹿児島市で唯一の海水浴場。
でもあまり綺麗じゃ無いので2回くらいしか泳ぎにきたことはないよ〜なんて話を娘にしながら浜に降りてきてびっくり。
まあまあの透明度。綺麗やないの!!!
この季節だからか?お天気がいいせいか?鹿児島市も頑張っているのか?


海を満喫して、さあ、今度は温泉だーーーっ。
娘がリサーチしていた温泉は、ロケーションがいいという話だったが、これまたエセ温泉評論家母娘のお眼鏡に叶うものではなく、こんなことなら山の中の温泉の方がよっぽど良いよと思うのであった。
にしても、平日の、まだまだ陽が高い時間にも関わらず入浴客の多いことよ。
みなさん、温泉、好きなのね〜
そして、髪も乾かさず、タオルをターバンのごと巻いたまま「温泉県あるあるだよね〜」なんてほざきながら運転して帰るのであった。
いやあ、今日の暑いことったら。
今年初めてカーエアコンをクーラーにしました。
そして、帰宅したら、夫がコタツを仕舞ってた。
週末に寒の戻りはあるらしいが、もう春です。
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健康一番

2022年03月13日 | からだのこと
3月13日(日)曇り

♪懐かしぃ〜痛みだわぁ〜ずぅっと前にぃ〜忘れていたぁ〜♪
あ!nさんがこの歌を歌う時はギックリ腰になった時ね!と思ったあなたはnフリーク!
忘れもしません先週水曜日の朝。
さあ、チラシ配り開始だわと思い準備をしていると何やら懐かしい感じ。
まだその時は重いチラシも持ってない。
くしゃみもしてない。
何ら思い当たるフシもない。
が、どんどん痛みはひどくなり・・・
思い当たるフシがないというのはホント腹立たしいことで、誰に当たり散らすことも出来ず、怒りのぶつけようがない。
頼みの綱のコルセットはまだ実家に置きっ放しでここにない。
でも、チラシは水曜から金曜の合間で配り切らねばならない。
救いは、水平移動の時には痛みを感じないという点。
自転車で移動する分には問題ない。
お気づきでしょうか、「ない」で韻を踏んでいることを。

そんなギックリ腰の母を手伝う気はさらさらない(もう「ない」の呪縛を解いてくれ)我が娘。
というのも、彼女自身が体調不良。
しかし、母は彼女のメンタルから来ているものだと思っている。
火曜日の夜、娘は小学校からの幼馴染あーちゃんと久々に再会し繁華街で呑んでそのままあーちゃんの部屋に泊まった。
あーちゃんは翌朝仕事に行き、お休みだった娘はおばあちゃんちに帰ってきてまたコタツで寝たらしい。
こんなことしてるから体調も崩すだろうよと母は思うのだが、娘は「オミクロンに罹ったかもしれない」と不安になる。
ああ、前にもこんなことあったよねっっ(怒)
熱を測っても平熱だ。
ただただ首から肩が痛い、重い、なんか調子悪いとうるさい。
おばあちゃんに伝染す事を一番恐れているので我が家に泊まる。
ちゃんと夕餉にビールを呑む。
元気やないの。
検査を受けると言い出すも、県内に居住している人には無料の検査も、住民票が東京の娘は有料。
病院に問い合わせるも、無症状だったりすると1万6千円くらいと言われ絶句。
仕事(在宅ワーク)は休みたくないと言う。
結局、昨夜、仕事が終わるのを待って7時50分に予約していた検査センター(2300円なり)へ連れて行く。
夫「晩御飯どうする?」
妻「絶対陰性だと思うけどさ、万が一陽性だったら行動を聞かれるわけでしょ?検査行った後に外食して帰りましたなんて言ったら非難轟々だよね。」
ってことで、帰ってきてから貧相な夕餉を食す3人。
検査結果は翌日ということで今、結果待ち。

まあ、腰が万全ではない母は家にこもることはやぶさかではない。
が、夫は元気にチャリで遠出。
この人は人と接触することもないでしょうからね、転ばないことだけ気をつけておくれ。
いつも思うことだが、健康第一。
歳をとってくるとなおさらその思いは強くなる。

今日の一枚は・・・
痩せて心配したが、今また食欲も出てきて、暖かい日にはリード無しでお散歩するイチ。
草を食んで、石に体をこすりつけて、ふらふら歩き回って、さっさと自分から家へ帰って行く。
あ、それから娘のPCR検査、無事陰性の報告きました。
良かった良かった。
明日も健康第一で行きましょう。
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春がくる

2022年03月12日 | 衣・食・住
3月12日(土)晴れ
暖かくなりました。
スギ花粉に怯えながらもついつい外に出てしまう。
夜中、目をほじくり返して洗いたいほど痒いのを忘れたか?
鼻水が、気付く間も無く垂れてきて驚くのを忘れたか?
くしゃみ30連発はうるさいを通り越して笑える。
でも、我が家の庭が素晴らしすぎて、出ないわけにいかない。
ということで、我が家のお庭を紹介しましょう。
この家を「椿の里」と名付けようかと思ったほど、冬じゅう楽しませてくれた椿。

色の無いこの季節に、赤は嬉しかった。

そして、ここにきて一斉に咲きほころび始めた木瓜。


さだまさしの歌でしか知らなかった馬酔木

この木が3本あって、まさに鈴なりに花が咲き出してくれてうっとりする。

畑には
ムラサキハナナと言ってお浸しや炒め物で食べられるらしい。

忘れてならないワタクシのハーブコーナー

ルッコラはちょいちょいサラダに入れてるが、レモンバームとかミントを大量消費しないとわさわさ茂り始めてきたなあ。
ってことでレモンバームはハーブティーに、ミントはドライにしてみる。


庭の花木を眺めながらのティータイム。

まづい。
ハーブティは苦手であった。
ほかの使い方を調べよう。

と、毎日のどかに楽しく暮らしてます。
コメント (3)
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ミステリと言う勿れ

2022年03月10日 | 本・マンガ・テレビ・映画
3月10日(木)晴れ

今ドラマでやってますね〜「ミステリと言う勿れ」
ワタクシ、基本的に「原作の勝ち」と思ってる派です。
まあ原作が面白くて話題になってるからドラマ化とか映画化されるわけで、そして原作ファンはそこで喜んだりがっかりしたりするわけです。
ワタクシ、最近流行りの小説も漫画も読んでないので全く存じ上げなかったしスルーしておりました。

話は少し、いや、だいぶ・・・35年ほど前に遡ります。
ワタクシが、とある金属メーカーの事務員さんをしておった時、派遣社員としてきたショーコさん。
九州随一の国立大出でバリバリ仕事ができるのに、一般常識は時折欠如してるとこがあり、ホントおもしろいおねえさんで、ワタクシは子犬のように彼女に懐いた。
ショーコさんも可愛がってくれて、貧しい一人暮らしのワタクシを実家に招待しては夜ご飯食べさせてくれた。
彼女からはたくさん影響受けたが、その中の一つに漫画がある。
ワタクシ漫画も小説も好きだが、王道的な少女漫画に偏っていた。
陸奥A子、田渕由美子、大和和紀に里中満智子、吉田まゆみ等々。
そんなワタクシが、ショーコさんの部屋の本棚を見て驚いた。
知らん!知らん漫画だらけだ!
イティハーサも陰陽師も坂田靖子も吉田秋生も全部彼女に教わった。
むさぼり読んだ。
(その後、再婚して上京し、夫の本棚を見たら、まるでショーコさんの本棚のようでまた驚いた)
そのショーコさん(福岡在住)は今も現役で漫画や小説を読んでいるようで、読んだ後、鹿児島に住む妹ミッコさんに送る。
で、先日遊びに来たミッコさんが読み終わった漫画を届けてくれた。
大きな袋をのぞくと・・・
「ミステリと言う勿れ」1巻〜10巻
「7SEEDS」1巻〜37巻 以上2作品は田村由美
「深夜のダメ恋図鑑」1巻〜9巻 尾崎衣良

全37巻の大作には手が出ず、まずは「ミステリと言う勿れ」を読み始める。
コナン君かっ!?と思うほど、様々な事件に巻き込まれる主人公久能整君(くのう・ととのう君)←名前が好き!
ドラマでは今をときめく菅田将暉君が演じているが、果たしてこのキャスティングは原作ファンにはどうなんでしょう。
いつも思うことですが、カッコ良すぎるキャスティングが、時に原作とかけ離れていてがっかりする。
だから、ちょうどいい感じの伊藤沙莉嬢(このドラマにも風呂光巡査役で出てる)が今引っ張りだこなのではないかと思うわけで、上白石萌音ちゃんもこの路線だと思っていたら、あっという間に主役クラスの朝ドラ女優にまでなって驚いた。
いかん!話が逸れそうなので戻して戻して・・・

この主人公整君には彼女はもちろん友人もいない。
どうやらめんどくさい奴という設定らしい。
そうかなあ。
確かに色々な物をよく観察していて、よく物を知っていて、ズバズバ物を言って・・・
KYと言われればそうかもしれない発言もして。
でも、ワタクシは嫌いじゃないし、友達になりたいと思う。
色々よく知ってるし、話おもしろいし、優しそうだし。
ってことで、楽しく一気に絶賛発売中の10巻まで読んだ。
すんげえおもしろいです(って今更ワタクシが熱弁することでもないですね)
どんどんおもしろいです。

先日夫婦で見た映画「ドライブマイカー」の感想を語りたいと思い、夫に「最後のシーンは、監督が解釈の幅を広げるためにあえて付け足したらしいけど、どう解釈する?」
そして、ワタクシが映画のレビューを書いているサイトに集っている方々の様々な意見、妄想、見解などを語ろうと意気込み、まずは主人公の乗ってた赤いサーブが果たしてラストシーンのサーブと同じものか否か、そしてなぜ韓国なのかというところから切り込もうとするも・・・
夫「オレ、サーブのダッシュボードが気になってて・・・」
全くもってワタクシの記憶にないところから語り出す。
うっ・・・めんどい。
そんなことはどうでもいいことではないのか?
もっと下世話な、ありきたりなことでいいのだ。
もっとも小市民的思考でハッピーエンド志向のワタクシなんて、あれほど年の差婚を忌み嫌ってるにも関わらず家福さんとみさきさんが結婚して韓国で幸せに暮らしましたとさ、めでたしめでたしでも、全然オッケーなのだ。
それなのに、サーブのダッシュボード???

整君のめんどくささは可愛いと思えるが、我が夫のめんどくささはまぢでうっとおしいと思ったのであった。
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スリーク byサラサロン バランスエフェクトシャンプー&トリートメント

2022年03月05日 | 当選品&モニター&おタメし
3月5日(土)晴れ

スリーク byサラサロン バランスエフェクトシャンプー&トリートメントのご紹介です。

パサつき・うねりを抑えてまとまる髪にしてくれるシャンプーとトリートメントです。

まずはシャンプー。
アミノ酸系+シルク系洗浄成分配合。
あ、その前に、シャンプーもトリートメントも、ボトルが素敵でしょ。
スリーク のヘアオイルやアウトバストリートメントも使ったことあるんですが、こちらもスリムでシンプルなボトルが洗面所にしっかり馴染む感じでいいのですよ。
泡立ちがよく、甘く優しい香りもいいので癒されるバスタイムになります。
で、ワタクシの髪質(うねる・広がる・パサつく)の悩みに効いてくれる。

こちらはトリートメント。
少し時間を置いてから流すと、しっとりした感を味わえる。
そしてドライヤーで乾かす時もパサつきを忘れられる。
しっかり乾かすことで、翌朝のうねりも軽減するし、このスリーク シリーズ、お気に入りです。


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