パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

即決

2020年07月31日 | 衣・食・住
7月31日(金)曇り

当初の予定では、1月に夫退職して、5月末まで契約社員として引き継ぎ等を行って、6月末辺りに引っ越そうという感じだった。
しかしこのコロナ禍。
在宅ワークでは引き継ぎもままならず現場もままならず、ズルズルとひと月延び、どうにか6月末で退職した・・・とはいえ有休消化だなんだで在籍してることになり、ちょっと出てきて欲しい的な要請もあったりして。
このままズルズル東京に居ることになるのか?
コロナは当分収束するとは思えないし、冬が近づくともっと恐ろしくなりそうだし、心がザワザワする。
夫は、基本的に自分で決めたい人である。
(ワタクシも、基本的に自分で決めたいタイプである)
よって、電話台一つ買うのにも売り場で揉めた。家具売り場のソファに座って延々討論した。
冷蔵庫も揉めた。
電子レンジを買い換える頃にはワタクシも強くなっており「白物家電はワタクシに任せて欲しい。その代わり黒物家電は全面的にお任せするから。」と押し切れるようになった。
家電の棲み分けは出来るようになったが、そのほかのことを、自分一人で考えて計画立ててほとんど事後報告のように突然言うのはやめて欲しいと事あるごとに頼んできた。

で、引越しの件。
「8月末に引っ越す」とは聞いていたが、一向に行動に出ない。
この、東京のマンションへは、ワタクシと娘は鹿児島から、夫は一人暮らししていた都内のマンションから引っ越してきたのだが、その時、夫の引っ越し荷物にトイレのブラシやらがいっしょくたに入ってて驚く。
聞くに、仕事が忙しくて箱詰めできず、当日に引越し業者さんが詰めたからだと言う。
なんとまあ迷惑な話だ!とワタクシ心の中で悲鳴をあげた覚えがある。
この人は自分でも「俺はネット社会では性悪説を唱える」と言う通り、リアルな社会では性善説保持者である。
謝れば済むと思ってるのかっっ!

そんな昔の事を思い出しつつ、もう引越し業者の選定にかかっても早すぎる事は無いのだよ。
いや、もうむしろ遅いくらいだよ。
引越しとは時間のかかるものなのよ、とジリジリする。
こうるさいと思われるのは心外だが、とうとう我慢できず先週切り出す。
夫、不機嫌な口調で「来週からやろうと思っていた」
「今、宿題やろうと思ってたのにぃ〜言われるとやる気失せる〜」と文句いう小学男子かっっっ!

で、ネットで引越し業社を探し始める。
じゃんじゃん電話がかかってきはじめ「いつ来ればいいかって。木曜でいい?何時がいい?」
木曜の午前中に一社、午後から一社、見積もりに来ると言う。
え?なんで???
ネットで見積もり金額出して、そのうちの安い業者2、3社に実際来てもらうという流れじゃないの???
夫またも不機嫌に、ネットでは金額は出ないと言う。
そんな事あるか〜い!
ワタクシ怒りにまかせながらネットで見積もりとって画面を見せる。
そうこうしているとまた別の業者から「いつ見積もりに行きましょうか」の電話が入る。
ワタクシの顔が般若になってるのに気づいてた夫「ちょっと予定が変わりましたので・・・」と断る。

で、木曜の昨日、9時から10時の間に伺います(この時間設定でも夫婦大激論、長くなるので端折るが)という事で、1社目の大手引越し業社A社の営業ウーマン来宅。
彼女も私達夫婦もマスク姿である。が、ワタクシ、もう彼女がニッチェの近藤さんにしか見えない。可愛い。
彼女と、一部屋ずつ回りながら引越し荷物の確認をする。
そこであの緊急地震速報だ。
3人の携帯が一斉に鳴り出し恐怖感しかない。
揺れない。
テレビつけてみようか。
揺れない。
「遅いね」「揺れませんね」「普通こんなに時間の余裕はないよね」
揺れなかった。良かった良かった。

てっきり一回持ち帰ってからメールとかで見積もり金額が出るのかと思っていた。
が、近藤嬢(仮名)「今、出ます!」
と、iPadの画面を見せる。
早っ!と衝撃。
高っ!と衝撃。
ネットでの見積もりの倍近い。
まあ、荷物の状態は見なきゃ始まらないところあるから、ネット見積もり金額より10万くらいは高いだろうと予想はしてたが、それにしても高っ!となった。
色々説明した後、近藤嬢「トラックの便が当日あるかないかで値段をもう少し抑えられると思いますので、問い合わせてきます。少しお待ちください。」と玄関の方へ。
ワタクシ達夫婦もコソコソと喋る。「今、上司と話してるんだろうね『もう少し値段下がれば奥さんが落ちそうです』とか」

近藤嬢「トラック便もありましたし、上司と相談いたしまして、即決いただけるならこの金額で!」
とバーンと画面を出す。
安っ!
まぢですか???
妻、頭の中で色々考える。2時からくるB社も、まあまあ中堅どころの業者だ。
この即決を蹴って、B社に「さっきA社は◯◯万円まで頑張れると言われたんだけど」と匂わせた時に考えられるのは、さっと諦めて「うちはちょっと無理ですね〜」と言われるか、
せいぜい寄せてくるぐらいで、これより安くはならない気がする。
もし、これよりも安くするところがあったとして、果たして「質」はどうだろうか。
やはりどこかで「大手業者への安心感」みたいなものはある。下手な事はしないでしょうという。
この後、何社か見積もってもらって、やっぱり最初のA社が良かったねってなっても、どう頑張ってもこの「即決の金額」にはならない。
夫「即決かぁ」
妻「即決ねぇ」
夫婦してぶつぶつ呟き頭抱えて悩む。
ワタクシ達夫婦の性格からして、業者さん同士を戦わせて安く安く!という駆け引きはできない。苦手だ。
顔を見合わせる夫婦。
ワタクシの心の声が聞こえたか、夫が「即決しましょう」
近藤嬢、不戦勝にてn家の引越し権獲得。
よろしくお願いします。

で、一件落着かと思いきや・・・
2時にくる予定の業者を断らないつもりの夫。
え?なんで?もう決めたのに?
夫「なんて言って断るの?俺は無理。断れない。」
普通に2時に来てもらい、そのまま又3人で各部屋を見て回って説明聞いて見積もり出してもらって・・・
検討してから電話しますと言って、後日断るつもりらしい。
え〜〜〜っ!めんどくさい。時間の無駄だ!
『来てもらって、A社の金額の話をして、A社より安かったら乗り換える』という気は全くないのに、ただ断りづらいからっていうだけで来てもらうのは、かえって失礼だし、双方の時間の無駄だよ。
コメカミの細い血管が一本キレそうになりながら「あたしが断るよっっっ!」
で、断った。
ほら、これで、ゆっくりカレー屋さんに行ってランチ食べて、ポイントでもらえるチーズナンもゆっくり堪能できるでしょっ!
って事で、カレー屋さんへ行きましたとさ。めでたしめでたし。
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つづき(魔女の宅急便)

2020年07月30日 | ボランティア
7月30日(木)晴れ

昨日、広報誌の録音日で図書館に行ったので、誤植の件二ヶ所を図書館の方にお尋ねする。
担当者はお休みだったのだが、聞いた女性が奔走してくれ、最後には出版社にまで問い合わせしてくれた。
結論として・・・
  「言ったら」は、出版社も気づいていなかった。次の刷りでは訂正する。
  「ブブ」が「ニニ」の誤植は、新版本では訂正されている。
これで一件落着かと思いきや、朗読では、一番最後の奥付けというのも読むことになっている。
著者名とか第何刷りとか出版社とかの部分である。
ワタクシが読んだのは「初版本」である。
「ブブ」と、正しい読みをしておきながら、奥付は「初版本」の日付を読むのはおかしいとなる。
図書館の方2名、ワタクシと会長、4人で悩む。
で、担当者のN川さんから明日電話させますということで、ひとまず解散。

で、今お電話いただく。
N川さん曰く「新版本を取り寄せて、初版本と見比べたんですが、ページ数から違うんです。」
図書館の蔵書は全部初版本なのでこれを読んでもらうしかないが、明らかに名前が違うまま読むのは聞く子供が混乱してしまうだろう。
正しい名前で読んでもらって、最後に音訳者注を付けましょう。その付け方は都立図書館かどこかに問い合わせて、また明日連絡しますということで落ち着く。

新版本が彼女の手元にあると聞き、ワタクシ、疑問に思っていたことがむくむくと湧き上がる。
n「ぢつはワタクシ、もう一ヶ所、気になってるところがありまして・・・ 」と切り出し、
新版本の、そのあたりを読んでいただくと・・・
わっ!ちゃんと話が正しくなってる。たまたまヨモギさんちに行ったという設定になってる。
N川さん、その部分を両方照らし合わせて悲鳴のような声を上げられる。
「こんなに初版本と違うなんてっっ!!!福音館書店なのにっ!」とおっしゃるのもおかしい。
同感です!天下の福音館書店たるもの誤植、校正ミス、多すぎ!
とはいえワタクシ自身は、自分の中でのモヤモヤしていたものが解決して、スッキリ。
やはりあのクスリグサの畑は、ヨモギさんが砂漠に帰ってしまった後に、手紙で庭を借りることにしたのよね〜
あ〜スッキリ、大満足だわと思うも、N川さんの衝撃は治まらず。 
「児童書担当の者にも、教えてあげなきゃ!こんなことがあるなんて!」


会長にもラインで報告して、明日「音訳者注」を追加録音したら、校正に回して、なんとか今月中には完成する見通しがついた。
これが本当にラストのお仕事だわ。いい記念になります。

今日の一枚は、さっき行ったカレー屋さんのチーズナン。
地域の情報誌のポイントで交換した。
ランチメニューのナンも巨大過ぎて、結局大量にお残し。
持って帰りたいとお店のインド人に言ったら無表情で無造作にアルミホイルを破ってくれた。
ダンニャワード!
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魔女の宅急便

2020年07月29日 | 本・マンガ・テレビ・映画
7月28日(水)曇り

「魔女の宅急便」ってご存知?
もちろん!とおっしゃる方が多いと思いますが、それはおそらくジブリ映画の「魔女の宅急便」でしょう。
あの映画の原作になったのが角野栄子著「魔女の宅急便」
全6巻あるんですよ!
ボランティアで音訳をしており、今年の初めにこの「魔女の宅急便」の4巻『キキの恋』を読んでCDにして図書館の蔵書になった。
恋のお相手はもちろんあの「飛行少年とんぼさん」である。
映画では明るいお調子者っぽく描かれていたとんぼさんだが、小説では冒険心旺盛ながら思慮深い理系少年のようだ。
著者の角野栄子さんが我が区に住んでおられた縁で、2022年に彼女のプロデュースによる児童文学館ができる。
そこに、このCDも置いてもらえるとのことで、東京でのいい思い出になったなあと感慨深く思っていた。
コロナ騒ぎで、引越しがのびのびになっておるのだが、所属する音訳ボランティアの敏腕会長が「まだ引っ越さないよね、「魔女の宅急便」6巻も読んでくれない?」
ワタクシとしても、4巻を読んで「映画と原作は結構違うんだ」と知り、この先が気になっていたので喜んで引き受ける。
6巻「それぞれの旅立ち」は、いきなり(と言っても5巻を読んでないからだ)キキととんぼさんは結婚しており、ニニとトトという双子が生まれてた!!!
それも、もう11歳からのスタートである。
なんかしみじみする。
あの、キキがねえ〜という気分だ。
ん?この感じ、むか〜しむかしに味わった気がする・・・
「赤毛のアン」だ!
中学生の時に夢中で読んだ「アンシリーズ」
短編集まで入れると11冊ある。
アンも、幼なじみのギルバートと結婚して子供産んで、その子供たちの話まで続いているのだ。
懐かしい〜〜〜

と、いうことで、6巻を読み終わり校正に出すのだが、気になる箇所が三点。
ひとつは内容。
4巻と6巻で、通じるエピソードがあるのだが、「あれ?ヨモギさんちの庭を借りてクスリグサの畑にしたのは、ヨモギさんの息子が亡くなって、彼女が砂漠へ帰ってしまった後だよね。手紙を書いて、土地を借りたんじゃなかった?」
なぜか6巻では息子が生きているうちに、ヨモギさんちの庭でクスリグサを栽培していたという設定になっている。
編集者は気づかなかったのか?校正者が入るんじゃないのか?
それとも、そんな間違いはあるはずがなくて、ワタクシの勘違い???いや、これは自信がある。
あと二点は、誤植。
   それなら『パリパリ市だわね』っていたら、〜〜〜
「いったら」だよね〜「言ったら」
まあ、これは微妙にかすかに「い()たら」というニュアンスで読めばいいんだけど、もう一点は致命的ミス。
キキの娘ニニとその猫ブブが、ほうきで飛んでいるシーンがあって、ある意味ここからとても重要なシーン、クライマックスへ差し掛かるところなんだけど・・・
   「ねえ、ニニ、なんだか空気、いらいらしてない?・・・・・」
   背中にかじり付いているブブがいいました。
   「ニニ、そう思う?わたしもなのよ。・・・・・・」
これはニニじゃなくてブブだよぉ〜
ニニがブブに向かって「ブブもそう思う?」って言ってるんだよぉ〜
そうじゃなきゃ話が噛み合わないよぉ〜
音訳は本に忠実に読むべしというのが大原則。(たとえ誤植でも)
音訳者が勝手に直して読んではいけないのである。(音訳者注:と言って説明をするケースもある)
ましてや、これは児童書。子供達が聞いてくれるとなると、下手に説明をごちゃごちゃ入れたりはしたくないし、
かと言って、本の通り原文ママで読んで、子供の頭の中にクエスチョンマークを浮かべさせたくもなし。

で、今日、広報誌の録音日で図書館に行ったので、誤植の件二ヶ所を図書館の方にお尋ねして・・・
明日、お電話いただくことになっているので、スッキリ、できる・・・かなあ。
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じゃがりこ

2020年07月28日 | 本・マンガ・テレビ・映画
7月28日(火)曇り

先日、ツイッターで「うっ」となった話。要約するに・・・
 お父様が最期に食べたいとおっしゃったのが「じゃがりこ」で、「なぜ?」と思いながらも
 じゃがりこをふやかして食べさせた。
 後でわかったのが・・・
 小1の孫が「じいちゃんじゃがりこ買ってきて!ナイショでだよ」とよく頼んでいたという。
 そして2人で家族に見つからないように食べていたという。

あたししゃ全くの他人のくせして、今後スーパーでじゃがりこ 見るたびにこの話を思い出して、いちいち「うっ」となるのだろう。

よく、人生最後に何を食べたいか?なんて話になる。
最近読んだ「ライオンのおやつ」も、それ系。
結局のところ、食べ物って、味云々よりそれを食べたシチュエーションだよなあとつくづく思う。
そんなこと言うと、食べ物だけじゃなく、旅とか景色とか歌とか、もうとりとめなくなっちゃうけど。
だから、ワタクシは、いまだに「最期に食べたいもの」がきまらない。
決めてしまうと、食べられなくなりそうで。
「ふやかしたじゃがりこ」が、今、ワタクシの中で一番切なくて優しいワードで、そして、もうじゃがりこが食べられない(繊細すぎる・・・)

自分の「最期」のものは決められないくせに、人のは勝手に色々考えられる。
我が夫には、愛する郷土の焼酎「小鹿」を脱脂綿に含ませてちゅーちゅーさせてあげよう。
父にはシュウマイ、母には・・・なんだろ、母は自分の好みを出さない人なので、いまだよくわからん。
今度帰った時に、一番好きなものを聞いておこう。
ドライな人なので意外と高級食材をさらりと言いそうだ。
ウエットなワタクシは、いろいろな思い出のシチュエーションの中から、飛びっきりのものを選びたいので、まだまだそのシチュエーションを増やしておこうと思う。

で、なんで今日の一枚は「牡蠣」???
今んとこ、先日娘夫婦が来た時に行った居酒屋の生牡蠣が第一候補だから。
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家族で楽しむ

2020年07月24日 | おでかけ
7月24日(金)曇り
昨日、娘夫婦来宅。
感染者数366人にビビってるワタクシ、外食をためらいますが、夫も娘も「大丈夫だよ」
娘に至っては「政府は緊急事態宣言は出さない、お店は保障がないから休業しない、都は外出を自粛しなさいと言う。
で、コロナの感染が発覚すると自己責任と叩かれる。叩かれるべきは行政なのに!」と鼻息荒く訴える。
弱気な母は「まあ、そうなんだけどさぁ〜」と言いつつ、心の中で、でもまあみんな自粛してるだろうと思いつつ居酒屋へ行く。
え?あれ?大盛況。繁盛してますなあ。

とりあえず、カンパ〜イ。
ワタクシ、今日はワインにするわ。(・・・どうした???)

美味しいもの食べながらおしゃべりを楽しむ。
引っ越しの予定から今後の計画からコロナについて等々。
政策の後手後手さや理不尽さなどからすっかり政治不信に陥っている我々。
始まっちゃったGo Toも、いかがなものかと思うよ。
東京はずしは、この感染者の多さからしょうがないけど、首都圏というくくりにしてもらわないと納得いかない人たちも多いでしょう。
ニュースで見たのだが、同じ大学に通う女子が、一人は都内在住、もう一人は神奈川在住。GoToキャンペーンで金沢旅行を計画していたが東京はずしにあって都内の子は不満顔だった。
そりゃそうだ。

テレビや映画の話もする。
ワタクシは、先日地上波でやった「コンフィデンスマンJP」の話をする。
ワタクシ、見始めて1時間半くらいずっと「クソつまらん!」と思いながら見ておった。
痛快詐欺ドラマや映画は好きなジャンルだが、「だから、日本の映画は底が浅いんだよっ!」とか「分かり易すぎるっっ!ハイハイ、ここで裏切るわけよね」などと罵りながら見ておった。
そして・・・残り30分切ったあたりから、伏線回収が始まり俄然面白くなってきた。
浅はかなのはオマエだよっ!と自分を罵り、途中で観るのをやめなかった自分を褒めた。
娘たちは「Mother」を観たという。
予告等でうっすらとは知っており、絶対にワタクシは観ないと決めている。
ネグレクトとか、虐待とか、辛すぎて目を背けてしまうのだ。
このコロナ禍で、家にいる時間、家族で過ごす時間が増え、その時間をうまく使っている家もあり、持て余し気味の家もあり。
大変だ〜と笑ったり怒ったりしながらドタバタ暮らせるのは幸せなことだ。
平日のスーパーに家族連れがいても、なんの不思議も感じなくなった。
でも、この、密室に家族がいることで虐待がエスカレートしているケースあり、
子供が死んでから発覚するネグレクトあり。
ということは、死なないだけで、死にそうな育ち方をしている子供がまだまだたくさんこの世にはいるんだろうと思うと無力感に苛まれる。

そろそろ〆ましょう。
ワタクシたち夫婦は「島寿司」と決めておる。
娘たちは蕎麦にする。
本日も美味しゅうございました。

娘達は今朝早くに、彼の実家へ向かう。
彼のお兄さん一家も集まって、バーベキュー大会開催らしい。
いいな〜楽しそうだな〜子供達も嬉しいだろうな〜
こうやって、家族の単位で楽しく過ごせるのが、今一番平和で安全だね。
皆様も、楽しい休日を!
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美味しいものを知りたいだけ

2020年07月19日 | 衣・食・住
7月19日(日)曇りのち晴れ


6月末の頃だったか、糸井氏がリツイートしていた新潟上越の酒蔵のSOS。
コロナの影響で在庫を抱え込んでおり、このままでは来年の仕込みができないとのこと。
上越には、ほんのちょっとの間とはいえご縁があったので、これは見過ごせない。
さすがの糸井さんによる拡散で、もうだいぶソールドアウトしておる。
「越後美人」の純米吟醸酒と1日20本限定吟醸というのを注文してみた。
本日到着!
キリリと冷やしておいて、明日呑む!楽しみだ。

コロナ禍で世界中大変なことになっておる。
でも、我が家は子供の学校の心配はしなくていいし、夫も退職したので影響は少ない。
だから、ほんの少しだけだが、困っているお店とかのお手伝いできるといいなあとは思っている。
でも、相変わらずのアンテナの低さゆえ、どうしたらいいのかなあと思っているだけ。
そんな時に、視覚障害者のN藤さんからお煎餅や洋菓子のおすそ分けをいただく。
聞くと、売れ残ったり販売経路が断たれたものを売る「ロスゼロ」というサイトを見てるのよと。
のぞいてみる・・・
をっ!とうもろこし買いたい!
あ、ソールドアウト・・・
みなさん、考えることは同じよね。
裕福でボランティア精神に溢れたマダムじゃないんだから、美味しいものをお得に買えて、ちょっとお助けしているといういい気分を味わえるのがポイント。
そこに流れるのは、「好き」なものじゃないとね〜という意識。
京アニの事件の時、すごい勢いで寄付金が集まったのは、このまま京アニが無くなったら困る、悲しい、悔しいという世界中の気持ちの表れだ。

ワタクシは、お酒の中で一番日本酒が好きだ(薩摩おごじょにあるまじきことと夫からよく糾弾されるが)
その好きな日本酒の蔵元、それもいっとき通いつめたことのある上越の、となると「ここはひとはだ脱がねば!」と思うわけだ。
ツイッター上では、必ず批判する人が出てくる。
経営能力を疑問視するだの、どこそこの蔵元では逆に無償で酒を振舞ってるぞ!だの。
まあ、こういうことを言う人って、どんなケースでも湧いて出てくる。
人を傷つけない程度に、勝手にほざいていてください。
そんな人のことは気にせずに、「なんとかここを乗り越えたいんです」と言う人や会社はどんどんSOSを出して欲しいと思う。
好きな人の目に止まれば、もしかしたら道が開けるかもしれない。
糸井さんとか、いっぱいフォロアーのいる人の目に止まればラッキーだ。
そして、その先は、まさに企業努力っていうか、そこの底力の見せどころで、「知らなかったけど、食べてみたら美味しかった」「知らなかったけど、呑んでみたら旨かった」とリピーターが増えていくかどうかということだ。

お取り寄せプロのN藤さんに対抗して、ワタクシは、近場の和菓子屋さん洋菓子やさんめぐりをしている。
そうすると、小さなお店が閉店してしまってるのに遭遇する。
無愛想で有名な和菓子屋さんも閉店してしまった。
もう潮時だなと思われたのだろうか。
最後に一言どこかにSOSを発信するところがあったら、もしかすると違う方向にむかえたかもしれないのに、と無責任に残念がっている。

田舎を持つ人には、故郷を思う気持ちもある。
今回の豪雨災害で、指原莉乃嬢は二千万円、大分に寄付したとか。
素晴らしい。
まだあんなに若いのに。
おばちゃん56歳なのに、老後を考えると千円の寄付すら躊躇してしまう。
でも、気持ちはあるの。
なんとかやりくりして、寄付もしたいと思うし、日々の食べるもの飲むもので大変な企業のお助けができればいいのになあと思っている。
だから、まずは「教えてください」
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今日の朝日新聞

2020年07月18日 | 本・マンガ・テレビ・映画
7月18日(土)雨のち曇り

今日の朝日新聞、と言っても週末別冊版beの紙面の話。
ワタクシ、こちらの紙面モニターというのをやっておりまして、毎週土曜日にアンケートのメールが届きます。
形式としては、テーマがあって、はい・いいえで答えて、最後にそれに関する意見を書き綴れる欄がある。
その回答の良し悪しには関係なく、運が良ければ抽選で図書カード二千円分が当たる(過去に一度当たった)

何週間か前に「アベノマスク」使っていますか?というアンケートだった。
マスク問題については、このブログでもしつこくしつこく語っているだけに、大喜びで回答する。
で、本日そのテーマの集計結果が掲載。
アベノマスク使ってますか?はい5% いいえ95%
それぞれの理由やら、使い心地について。
使っていない人は、そのマスクをどうしたか。
アベノマスク事業についての賛成反対、「アベノマスク配布で需要改善や価格反転した」という菅官房長官の発言への同意か否か、安倍政権のコロナ対策への評価等々の結果の表。
そして、アベノマスクについての感想などが、記者の集計の感想と織り交ぜながら書かれている。
その文章の一番最後。

  安倍首相はアベノマスクを使い続けている。
 「最もコロナにかかってはいけないはずの首相が、
  小さな給食マスクをつけて指揮を執る無様さに泣けてくる」(東京、55歳主婦)

これ、ワタクシです!ワタクシ!
55歳ってなってるけど、このアンケートが誕生日前だったからであって詐称はしていない。
「給食マスク」じゃなくて「給食当番マスク」だったなあと反省したりしつつ、ニヤリと笑う。
この記事の一番最後がワタクシのこの文章で終わってるところに「朝日新聞」の反安倍を感じ、記名されている畑川記者の肩をバンバンと叩いて気持ちを分かち合いたいくらいだ。

と気分良く紙面に目を通していきます。
「いわせてもらお」という読者投稿欄は、相変わらずほのぼの系のネタで癒される。
「悩みのるつぼ」という相談コーナーは60代主婦からの「退職後の夫が、家から出ない」というご相談。
美輪明宏せんせいから怒られておる。
この相談者の気持ちもわからんではない。
我が家の夫も6月末で退職して家におり、まあこの人は一人で機嫌よく散歩したりする人だが、
この梅雨の季節と相まって出るに出られず一日中二人顔を突き合わせていると「めんどくさいなあ、うっとおしいなあ」という気持ちも湧く。
ワタクシは、基本的に家にいるのが大好きで、ボランティアの録音作業したり、本読んだり、韓流ドラマ観たり、ちょっと家事したり。
一人でやる作業に慣れているし、もともと「あんたはおつうか!?」と従姉に言われたこともあるくらい、料理など家事を人と一緒にやることができない。
だから夫が家にいると家事はますますはかどらない。
とはいえ、我が夫のいいところは、文句を言わないところだ。
だからワタクシも、夫が散歩に出た時を見計らって録音作業したり、掃除機かけたり、CMぶっ飛ばしながら韓流ドラマ観たりする。

そもそもこの相談者の相談内容がくだらな過ぎる。
退職後の夫が家に居て、妻に文句を言い続けるとか妻の外出を嫌うとか家事を手伝わないとか暴力振るうとかなら相談する気持ちもわからんではないが、そういうことは一切ないのだ。
優しい人だと、相談者自身も言っている。
ただただ「夫が家に居る」というのが嫌なのだと思う。
ホントにこんなことでわざわざ投稿してきたのだろうか。
と思いつつ、いや、新聞へ投稿するのってこの程度がちょうどなのかもと思い直したりする。
たまに、ものすごく深刻な相談があって、それにまた姜尚中先生が深刻に重く答えておられたりして、
いや〜こんなことをこんなところに相談してる場合じゃなくて、行政やらに相談に行った方がいいんじゃないか?と思ったりする。
相談というのはするのもされるのも難しい。
この回答を読んで、この相談者が離婚や別居を決断するとは思えないし、ただ「はあ〜あたしの気持ちは誰にもわかってもらえない」とため息をつくくらいだろう。
でもきっとそれでいいのだろう。
そして、ワタクシのような読者が「うちの夫は優しいだけじゃなくて邪魔にもならないし、ちょうどいいわ。」と、夫を見直し(・・・・・)
ホイホイ出歩く夫を持つ妻が「う〜ん、確かに一日中うちに居座られたらうっとおしくてかなわないわね。一人で楽しく遊んでくれる人でよかったわ」と思う。
確かに読者のためになる相談コーナーなのかもしれない。
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老化

2020年07月17日 | からだのこと
7月17日(金)雨
先日まで見ていた韓流ドラマ「まぶしくて」


25歳の女の子が、不思議な時計で時間を巻き戻しているうちに、いっきに歳をとってしまい・・・
驚き嘆き、泣きわめく女の子(のおばあさん)
でも妙に可笑しみもあって笑えたりして。
と言うのも、ファンタジーなドラマとして、最後には必ずまた25歳に戻って、イケメン君とハッピーエンドなのだと思いながら見ているから。
ところが!!!
もう、いよいよ終盤に差し掛かり、さすがにもうそろそろ25歳に戻るんでしょ?と思った頃
ぢつは、「25歳だったのに70歳になってしまった!」と思っている彼女は、痴呆症にかかった老女だったという衝撃的なエンディング。
言葉の一つ一つに重みがあって、ドラマとしてもかなりのインパクトがあって、レビュー読むと絶賛している人も多く、事実いろんな賞も受賞したドラマなのだが・・・
ワタクシ的には、こういう「見せ方」はあまり好きじゃない。
前半、あんなにワクワクして、コミカルな感じも面白かったのに、全てがどんよりとしてしまった。

・・・と、なぜ、もうドラマが終わってだいぶ経ってるのに、今さら書くのか。
今日、自分の老化をしみじみと感じたから。
いや、今年に入って膝やら小指やらの怪我に始まってから、「老化」については考えてはいる。
で、このドラマを見ながら、時々、25歳の主人公ではなく、70歳の主人公寄りの考え方をする自分にハッとしたりした。
さっさと歩けない老人を馬鹿にする25歳の友人達に「わざと遅く歩いているわけじゃない。体が痛いのだ。」という彼女。
そうなの。
膝が、腰が、肩が、首が、痛いのよ。

ワタクシ、一日一善を心がけている。
些細なことだ。郵便受けの並んでいるマンションの玄関には、チラシが落ちたりしている。
特に、水道屋さんのマグネットは郵便物の隙間から落とされやすいのであろう。
それを見かけたら、拾ってゴミ箱へ。自分ちの郵便受けの近くじゃなくてもわざわざ拾いにいってゴミ箱へ。
自転車小屋で自転車がメチャクチャに混み合っていたら、綺麗に並べ直してみたり。
イマドキのママチャリは電動はもちろん子供乗せるイスやらカバーやら重装備で、重いったら。
それを並べようとしてたら、自転車のスタンドが跳ねて、ワタクシのむこうずねを直撃。
ウッ!一日一善を心がけているワタクシに、何の罰をお与えになるのですかっっっ。
 
夕方、お風呂の掃除をしながら排水溝の蓋を取ってたのを忘れて、そこに足を突っ込み、よろめいて蛇口で脇腹を強打。
腹で良かった。
これが、胸だの背中だのだったら、危なかった。
腹は、脇腹でさえ十分にクッションをまとっている。
でも、痛かった。

お風呂に入って、最後に洗顔をした時のことだ。
今は、固形の洗顔料を使っている。
これを顔にクルクルと乗せながら塗りつけるというもの。
なかなかに面白く気持ち良いので調子に乗ってクルクル、だんだん力も入ってしまったら、勢い余って目の中に。
これが痛いのなんの。
目を開けられない。
でも、水で洗いながさねば。
でも、目が開かない。
傷がついてしまったのか?
激痛を感じながらシャワーを顔に浴びせ、手で強引に目を開いて洗う。
痛い。石鹸が入っただけで、こんなに痛いものか?
クルクルしたのが、眼球に傷をつける勢いで目に入ってしまったのか?
「ほうほうのてい」とはこのことだと思いながら、片目ウインク状態でお風呂から上がる。
しばらくはずっと目を開けられない状態だったが、しばし安静にしていたらなんとか目があいた。
久しぶりにみる「充血」した目。
CMに使えそうなくらい見事な充血だ。

少し、おっちょこちょいなところはある。
気持ちが焦って、慌てることはよくあるし、それが言動に表れやすく、病院やスーパーで若い女の子に「ゆっくりでいいですよ〜」とまるでおばあちゃんに言う口調で言われることが増えた。
自分で自分に「落ち着け」と諌めるようになった。
あの膝の激痛は二度と味わいたくないとか、ギックリ腰になりたくないとか思って、用心するようになった。
湯船に入る時や出るときの動きは特に、しみじみと老人だ。
うちの自慢のお風呂の大きな鏡が見事にそれを写し出してくれる。
太った腹や盛り上がった背中の肉もさることながら、昔、よく行ってた温泉で見かけてたおばあさん達の動きが、そこに写っている。

56歳のワタクシは、70歳のヘジャが言った言葉を素直に受け入れられるほど若くなく、
25歳のヘジャが絶望するほど「老いること」に驚愕はしない。
だってじわじわと確実に老いてきているから。
でも、今日のように、あっちこっち身体のいたるところで痛みを感じると、情けなくなる。落ち込む。
雨のせいだ。
それに、「二度あることは三度あって」、もうその三度目の痛い目にも遭ったってことで、明日も元気に生きよう。
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キャネット<メルミル>

2020年07月16日 | 当選品&モニター&おタメし
7月16日(木)曇り
今日はこちらのご紹介です。


キャネット<メルミル>介護期用
モニプラ@ペットラインファンサイト参加中

わが家のイチも、15歳になりました。
ワタクシの誕生日に我が家に来たので、ワタクシと同じ誕生日ということになっております。
以前、ひょんなことから、娘が何かのパスワードをワタクシの誕生日の数字にしておりましたので、「まあ!」と喜びましたら、冷やかな目で「志村さんの誕生日だから!」とのたまった。
フジファブリックの志村氏のお誕生日も同じ日なのです。
それはさておき・・・

いよいよ高齢猫チャンの仲間入りしている我が家のイチのために、モニターしてみようと思ったわけです。

うちのイチさん、今のところ、食欲はある。
あり過ぎて、吐くくらい食べる。吐くからすぐお腹すいた、メシくれと言う。
(はっ!これはもしや痴呆の症状と似ているような気もしないではないが・・・)
そして、飽きっぽい。
お腹すいた〜と言うから「ハイハイ、これ好きだよね!」とお気に入りのご飯あげると・・・
匂いクンクンして「これ飽きた!」と言わんばかりにプイッと立ち去る。
これで、もっと歳とって、食が細くなったら心配だわ〜

こちらは、ハイカロリーなレトルトパウチになってます。
『1袋あたりのカロリー密度が高く、少しの量で多くのエネルギーを補給できます!安心・おいしい国産品です。』とのこと。
うちのわがまま猫にあげてみます。



ぺろぺろ美味しそうに、あっという間に平らげました。
こういうのがあるということなど、色々知っておくと、何年後か超高齢猫になった時も安心!


まだまだ元気よ!とアピるイチさん。
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モテソルベ

2020年07月15日 | 当選品&モニター&おタメし
7月15日(水)雨
今回はこちらのご紹介です。



モテソルベ
バスト専用に開発された新感覚のマッサージクリームです。
こういうのがあるのですね〜知らなかった。

 「ハリ」「弾力」「ツヤ」の3つのポイントにアプローチできる成分をそれぞれ贅沢に配合しています。
 さらに、塗り心地にもこだわったベタつかずに伸びのよいシャーベットのようなクリームで、
 毎日ストレスなくお使いいただけます。
 お肌に直接使うものなので、合成着色料・合成香料・鉱物油・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤・
 パラベン・エタノール不使用で製造しています。      〜商品説明より〜



ボディクリームよりもう少しみずみずしい感じのテクスチャ。
ベタつかないし、想像してたような強い匂いもない。


アシスト株式会社さんのブログリポーターに参加中♪
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