パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

テレビの話

2020年05月30日 | 本・マンガ・テレビ・映画
5月30日(土)晴れ

今夜は、毎週恒例と化した夫の「リモート飲み会」
妻はもう色々忍びないので、リビング以外でやってくれ!と突き放す。
そして、妻はリビングで「日テレ系 音楽の祭典4時間放送プレミアムミュージック特別編今だからこそ!国民が選んだ名曲90曲音楽祭」を見る。
って!タイトル長っ!もう二回は言いません。
え?この人の代表曲でコレなの?あたしゃ違う曲の方が良かったなあと何度も思うズレはあったけど、
久しぶりに見かける人たちもいて楽しかった。
お宝映像的な枠で「広末涼子さん」と「宮沢りえさん」のデビュー映像が流れる。
広末さんもキュートだが、宮沢さんの可愛さには思わず声が漏れたぞ。

流石に4時間は長くて、途中で「すべらない話」見たり、お風呂入ったり。
で、お風呂から上がると夫が「SONGS」見ている。
これまたリクエスト特集とかであいみょんの「マリーゴールド」だ。
あいみょんだったら「君はロックを聴かない」の方が好きなんだけどなあ。
斉藤和義氏も然り。こんな時間差で二回も聴くって・・・
「瑠璃色の地球」はとても好きな歌だが、聖子ちゃんの歌い方がどんどん演歌っぽくなっていくのが辛い。
「青い珊瑚礁」の、あのまっすぐに伸びる声が懐かしい。
それを思うと、トリの井上陽水氏はずっとお変わりないわねえ〜

その後に続くは「リモートドラマLiving」
あ!坂本裕二氏脚本で、兄弟姉妹や夫婦の俳優さん達がでるやつよね。
リモートドラマは、見慣れないせいか違和感あって、あまり興味もわかないんだけど、これには「広瀬姉妹」が出るから見たいと思ってのだ。
画面に広瀬アリスと広瀬すず。
ひょえ〜〜〜ってなる。
再三言ってますが、ワタクシ、広瀬すずさんの顔がすごく好き。
思わず、「広瀬家ってすごい。」とつぶやく。
遺伝的に言えば、パパがちょーイケメンなのだろうか。
いや、パパだけの力で当たりハズレなくこんな美人姉妹になるわけないからママも美人なのでしょう。
あ〜可愛い。可愛い。と画面の姉妹をうっとりと見てたら、あまりドラマの内容が入ってこなかった。
ネアンデルタール人がどうのと言って、すずちゃん「ギャートルズの肉」を削ってた。
続いて、永山瑛太&絢斗君兄弟。
普段はそれほど思わないけど、似たよなメガネかけるとやはり兄弟ねえ〜似てる。
ん?こっちが瑛太だっけ?とか思いながら見てたらこれまた内容が入ってこなかった・・・
大家さんって誰だったんだろ?
でも、ワタクシ、永山兄弟の親より広瀬姉妹の親になりたい。
美人姉妹の可愛さにすっかりやられてしまった。
今夜はいい夢が見られそうだ。
おやすみなさい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TOKYO

2020年05月29日 | 本・マンガ・テレビ・映画
5月29日(金)晴れ

ワタクシと夫、好むテレビ番組が真逆。
夫は、オタク気質なので、一度好きになったものはとことんである。
ワタクシは飽きっぽい。
夫の好きな番組に「鶴瓶の家族に乾杯」や「吉田類の酒場放浪記」がある。
ワタクシも、最初見始めた頃は面白がって見た。
飽きた今も、夫が在宅の時は必ずそれになるので「めんどくさいなあ」と思いつつも黙って見ている。
何がめんどくさいか。
素人がテレビに出るのを見るのがめんどくさい。
すごくおもろいおっちゃんやおばちゃんもいるので思わず笑っちゃうけど、でも、一人だったら見ない。
同様の理由で「ポツンと一軒家」も「お家について行っていいですか」みたいなやつも、あと、バスの旅やバイクの充電させてもらいながら走るやつや火野正平氏のチャリンコのやつとかも嫌いだ。めんどい。
「まあ〜っ!火野正平よっ!」と駆け寄るおばちゃんも嫌だし、それを邪険にする火野正平氏を見るのもイヤ。
鶴瓶師匠に罪はないのだが、彼のキャラクターを全面に打ち出して、恥ずかしがる人を捕まえて離さへんでぇ〜という強引さも見てて辛い。
NHKの72時間とかでもそうなんだけど、やはり生きてると何かしらのドラマやエピソードはあるもので、感動したりはするんだけど、でも、やっぱりその、ドキュメンタリーゆえのいやらしさみたいなものを、後になってからじわじわと感じる。
だって、もし、ワタクシが取材されたとしたら、ちょっと「盛っちゃう」と思う。
泣いてみせるくらいはするかもしれん。
その「方向」が離婚かもしれんし、病気かもしれん。
母子家庭というベクトルでくるかもしれんし、介護(やっとらんくせに!)かもしれん。

それよりもは、素人でも、「出る気満々」の人たち、自分に自信のある人たちが出る番組の方が潔くて良い。
そういうのが「ねるとん紅鯨団」だったり「恋のから騒ぎ」だったりした。
「ウエディング ベル」という、もっと重めなお見合い番組もあったし、ナイナイのお見合い大作戦は、今も定期的にあるのかしらん。
「あいのり」は、放送日の翌日、同僚のM嬢とお昼休みに熱く語り合ったものだ。

こういう、素人だろうがプロだろうが、ちゃんと「テレビに出るということ」を意識している人たちの番組は見ていられるのだが、
通りかかったおばちゃんが「え?これテレビなん?」とか「わっ!あんた、誰だっけ、ほら、テレビ出てるよね、えっと・・・」とか言って、なかなか立ち去らない光景とか痛々しくて、すぐチャンネルを変えてしまう。
最初っからものすごく他人行儀な「タモリ氏」の、素人への接し方が一番安心して見ていられる。
逆に、鶴瓶師匠が「ええやんええやん、で、いつ結婚したん?」とか「お見合い結婚?」とかをおじいちゃんたちに聞くのがまた苦痛。
「ええ人たちやろ?」という優しさの押し売りが嫌。
こんなことを思っちゃうなんて、人としてどうなの?ワタクシって。と思わされるのがまたイヤ。(歪みきっとるなあ)

で、本題。(え?今までのは何?長い枕ですなあ)
天声人語の筆者が「ねるとん」に出たことがあるという衝撃から一夜明け・・・
さらには、ブログ仲間るいさんの、お友達が「恋のから騒ぎ」に出てて驚いた!というコメント。
これが「東京」なのよ!
「別世界」と思っているテレビの世界を簡単にのぞき見できて(観覧)、出たいと思ったら出ることもできて、テレビに出ている人と遭遇することもある。
東京に来たらまずテレビ局でしょ!と義姉はテレビ局巡りをしていたし、幼馴染もんちゃんは「笑っていいとも!」の観覧席で可愛く手を振ってみせたところが大写り。
ワタクシの実母でさえ、どこに行く?と聞いたら「赤坂サカス!」といった。
ここに行けばみのもんた氏に会えるとでも思ったか?

高校の、倫社の先生が好きだった。
先生らしくない、でも少しオタクっぽい、面白い先生だったのだが、学生生活を送った東京の話をよくしてくれて、その中で印象に残った話。
 「居酒屋で友達と飲んでたら、「せんせえ〜」って呼ぶ声がするんだよ。
 俺、家庭教師のバイトしてたんだけど、その教え子の女の子が試験の打ち上げかなんかを
 居酒屋でやってんの!
 びっくりしたよ。
 高校生だろ?いいのか?って思ったけど何にも言えなくて、
 『お、おう!』って手を振り返しといた。」
今の時代、我が故郷の高校生達もやってるのだろうが、当時の高校生だったワタクシは驚いた。
東京の高校生って居酒屋で打ち上げするんだ!
それを、お店の人とかに怒られたりしないんだ!と。
時代もあるのだろうが、我が娘も、なんだかんだよく打ち上げと称して渋谷に繰り出してたから、しみじみ東京の子だわ〜と思っていた。

そんな東京を、満喫することなく、緩く怠惰に過ごしてしまった15年だった。
最後に見落としているところを回ろう、くらいに思っていたが、このコロナ騒ぎである。
ちょっと残念。
でも、楽しかったなあ。やっぱり東京はすごいところだよ。

今日の一枚は、去年、郷里の友人夫婦が遊びに来た時に行ったスカイツリーからの東京。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今朝の衝撃二話

2020年05月28日 | 本・マンガ・テレビ・映画
5月28日(木)晴れ

母の実家は、もう誰も住んでいない。
そこを食堂にしようと有志でトンチンカンチン、リフォームしている。
ワタクシは漫画家。「夜廻り猫」を描いている。
従姉は人気のイラストレーターだが、一緒に作業している。
その食堂の名前は「内閣」にする予定。

へ?ワタクシ、深谷かほる先生でもないのに、なに大それたこと言ってるのか???
ああ、これ、今朝がた見た夢の話なんですけどね。
まあ、「夜廻り猫」が大好きだから、その思いが強すぎての願望からのなりすましはわかる。
従姉も、なにをやらせても上手な人で、もちろん絵も上手だからイラストレーターというのも、まんざら嘘ではない(いやいや、それはどうなの?kemiちゃん心の声)
一番解せないのが店の名前だ。
「内閣」
趣味悪すぎるだろ。
なに考えてるんだ!?と夢の作者に問いたい。

そんなことはどうでも良い。
今朝の朝日新聞を読んでいて、ワタクシの心に一番引っかかったのが「天声人語」
あの、朝日の顔と言っても過言ではない「天声人語」
入試の問題文になると言われている「天声人語」
それの書き出しが・・・

   いま思えば、恋愛リアリティー番組の萌芽のような存在だったか。 
   1980〜90年代に放映された「ねるとん紅鯨団」である。
   若い男女が集団でデートをして、ときにカップルが生まれる。
   大学時代、誘われて出たことがある。

へっ?出た?出たんだ。
いや、そんな驚くこともでないか。東京の華やかなる大学生だったら、そして、テレビとかマスコミとかに興味を持つ大学生だったらなおさらか。
でも、ワタクシはすごく驚いて、その後には、先日の「テラスハウス」の話へと続いていくのだが、内容が頭に入ってこない。
そもそも、イメージとして天声人語ってのは、エライおじさんが書くものだと子供の頃から思ってた。
大きくなった今も、この天声人語ってのは「新聞社」というエリート集団の中でも、知識・視野・文才諸々に秀でた選ばれし人が執筆する、他社の「コラム」とは一線を画したものだと認識している。
その選ばれし方は「ねるとん」に出たことがある・・・
なんというか、時代は流れているのだなあ、ワタクシがおばさんになったということなのだなあ、いや、もはやおばあさんだと言われても言い返せないくらいだ。
お兄さんだった高校球児なんてもうとっくに孫みたいなもんだし。

「内閣」というネーミングセンスに驚き、「ねるとん」に驚いた朝でありました。

余談ですが、「ねるとん」ついでに言いますに、女子だと「恋のから騒ぎ」ってのもありましたね〜
綺麗どころや、個性的な女子たちが、明石家さんま氏とトークするって番組。
あれも、女子アナやタレントになりたい子たちが利用する番組だったんですね、今思うに。
もひとつ、ワタクシが思うのが、「気象予報士」ってのも、女子アナになれなかった子達が、それでも諦めきれずにすがる手段に思える。
すんごい難しい試験(合格率4%とか)ですが、もともと頭はいい子たちが目指すわけですからね、女子アナも。
そこに「くっそぉ〜フジテレビめ!あたしを落としやがって!」という怒りがパワーになって4%もなんのその。
とはいえ、可愛いと別に資格はなくても「お天気お姉さん」にはなれるから、この説は当たってないのか???

そんなことを考える、今日も平和な朝でした。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お湯物語 贅沢泡とろ 

2020年05月27日 | 当選品&モニター&おタメし
5月27日(水)曇り
今回はこちらのご紹介です。


お湯物語 贅沢泡とろ 入浴料スリーピングアロマの香り

これ、だいぶ前に届いていて、早くタメしたいと思ってはいたものの、なかなかタイミングが難しい。
入浴料でしょ?なんのタイミング?と言うなかれ。
パッケージ見て!よく見て!
スリーピングアロマの香り。
そしてこの泡風呂にうっとりしている美女の写真。
裏には、1日頑張ったご褒美に、贅沢なひとときを。とある。
このお風呂に入った後に、茶碗を洗ったり油にまみれた皿を洗いたくない。
しかし、夫はご飯前にお風呂に入りたい人である。
もっと言えば、普通の入浴剤なら夫一番風呂のワタクシ二番でも何の問題もない。
しかし、このクレオパトラか楊貴妃かというような泡風呂に、けむくじゃらな夫がまず浸かるってどうなんでしょう。
55とはいえ女のワタクシが先に入るべきではないでしょうか。
そんな条件を色々考えているうちに月日は経つ。
しょうがない、寝る前に入るというのは諦めて、でも一番目に入ることを優先しよう。
夫が週2日の出社デーである昨日、泡風呂決行。
なるべく家事の負担を減らすべく、晩御飯の準備をすませてから泡風呂の準備。
入浴剤と違う点は、お湯を張る時に入れるのです。こことても大事なところです。
まず5cmほどお湯をためてから投入。


シャワーのお湯で泡立てるとよりきめ細かい泡になるとのこと。

ををっ。泡立つ泡立つ。


綺麗な優しい泡泡泡〜〜〜

さあさあ入りましょう。
もちろん、化粧落として、顔にはパックを貼り付けて・・・
めっちゃ美意識高い系女子のようではありませんか。
紫色ってのは、ワタクシの似合わない色の最たるものという思いがあって、めったに手にしない色なのですが、それゆえにかえって非日常感が増します。
クレオパトラか楊貴妃か(しつこい)と、うっとりしながら泡を弄ぶ。
滑らか保湿成分と、うるぷる美肌成分とやらが入ってて・・・
ああ〜極楽極楽。
思わず鼻歌が出ます。
♪ババンババンバンバン ババンババンバンバン♪

牛乳石鹸共進社さんのブログリポーターに参加中♪
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本に見る人間の本質

2020年05月26日 | 本・マンガ・テレビ・映画
5月26日(火)曇り

ボランティア仲間のSさんから借りた本「行方」(春口裕子著)
ざっくり言いますと・・・
幸せに暮らしていた家族を襲った幼児失踪事件。
その女の子の母親と姑との確執、母親のパート仲間たちの証言、幼稚園の自己防衛、幼稚園のママ友とその子どもも絡んでくる。
マスコミやそれにまとわりつく野次馬達の中傷や嫌がらせ。
こういう話は得意じゃないし、自分ではチョイスしない本だが、本自体にも作者にも全く先入観無し、事前情報無しなので、思わず引き込まれて一気に読んだ。

本屋大賞を取った「流浪の月」も、失踪とか誘拐というワードのチラつく話で、
でもこちらは、悪(養育家庭に問題あり)と善?優?(保護した大学生)という構図なので、今思えば感情移入が楽だった。
が、今回読んだのは、この善悪を付けるには色々な状況が切なすぎる。
これは二時間サスペンスドラマで是非やってほしい。

ドラマといえば、その前にも別のボランティア仲間Mさんから借りた本「Quos(キュロス)の女」(誉田哲也著)も、なかなかにサスペンスドラマ仕立て。
こちらは、世間を騒がす謎のCM美女の素性を巡り、芸能記者がスクープをゲットするために奔走して・・・
ネタバレすると、ぢつはこのCM美女は単に芸能事務所の事務員さんで、たまたま撮影現場で監督に気に入られて撮影されたのだが、そのあと、ネットであることないこと言われ、目撃情報を流され、盗撮されたりと散々な目に遭う。

最初の「行方」は、この誘拐事件が起きた時代設定が平成四年となっているので、今ほどネットの普及率は高くないということで、誹謗中傷はもっぱらいたずら電話などによるものだ。
だが、手段は何にせよ、人間というものはいつの時代も人を誹謗中傷するものだ。
決して今、このネット社会だから、というわけではない。

ワタクシが、今年イチオシの本「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」に、いじめの話がある。
クラスでのいじめの話を聞いた母が「人間って、よってたかって人をいじめるのが好きだからね」と言うと、息子君が言うのだ。
「人間は、人をいじめるのが好きなんじゃなくて・・・罰するのが好きなんだ。」
ホントその通りだ。
先日、女子プロレスラーの方が亡くなって、ネットがざわついていた。
そのあと、ニュースとかでも取り上げられていたが、フジテレビの「テラスハウス」という番組に出ておられたらしい。
シェアハウスで暮らす若者達のリアルな日々を追った番組で、その中での彼女と同居人とのトラブルの様子が映し出されてからネットで叩かれ誹謗中傷されていた。
彼女の激昂する様を見て、これは罰すべきという正義感を持った人、彼女から罵られる同居人に同情した人、もともと彼女の事を好意的に見てなかった人、色々だろう。
「罰して良し」という旗が振られたのだろうか。
そして、彼女が亡くなり、今度は番組制作側に矛先が向けられ、それに出ていた共演者達にも刃は向けられ、
いやいや、そもそもはその番組を喜んで見てたんでしょあんたたちも!という目もあり・・・
人間の、正義感とか優しさとか本来持っている本質を、どう扱うべきなのか、怖くなる。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オンライン呑み会

2020年05月25日 | 夫ネタ
5月25日(月)晴れ

ウキウキもしてないようだし、あんな感じだったし、自然消滅かなと思いきや、
またも土曜日六時から、夫オンライン飲み会に参加。
どうせ写り込むわけじゃなし、と妻の作るつまみも平常時。
手羽先の煮物・油揚げピザ・サラダ・オカワカメのお浸しなんぞを並べて、妻は風呂に入る。
いや、いつもは寝る前に入るのだが、この日は、白髪染めをしたので洗髪したかったのだ。
風呂から上がり、缶チューハイをプシュ〜っと開け「く〜〜〜っ」と心で思い・・・(声を出せないのはきつい)
適当に食べた後、暇なのでテレビでもみるかと小さな音量でテレビをみる。
が、大して面白いものもなく、聞こえてくるは、オンライン飲み会の声。
こちらも、それほど盛り上がってる風でもない。

ワタクシ、先週の飲み会の話を洩れ聞きながら、東南アジア在住のS氏のためにこういう飲み会はしてあげて!と思った。
もし、現地でコロナに罹って、不幸にも亡くなってしまったら4時間後にはもうどこかに土葬されるって考えただけでもぞっとする。
現地在住日本人達が鬱になる気持ちがわかる。
しかし・・・
このS氏、現地で社長をされてるだけあって豪快なガハハタイプの方で、盗み聞いてると、だいたいこの人が喋ってる。
とはいえ、二週連続だと、そうそう喋ることもなくなるのか、大学時代のサークル仲間の話になり、誰それは元気だろうかとか、連絡つかないかなあとか。
そういう話のたびにS氏が「あいつは友達いないからなあ〜」とか「あいつも友達いないから」とか言い出し、何だかいやな感じだなと思う。
社長タイプに多そうだ!友達のいない奴ら、まとめて俺が面倒見てやってるんだ。
 
そうこうしてると、ツマミの話になり、夫が「オカワカメのお浸し」を画面いっぱいになるようスマホに近づける。
このオカワカメは、茨城にドライブに行った道の駅で苗を買ったもので、手をかけてもないのに毎年この時期くらいから茂ってきてくれるものだ。
このドライブは「せごどん」ロケ地巡りで、確かこの大学時代の友人の一人に場所を聞いたりしていたこともあり、ネタ提供も兼ねての「オカワカメ」のドアップだと思われた。
が、いかんせん誰も触れない。
見えてないのか???
我が夫の画面は、今、オカワカメいっぱいになってると思うのだが、誰も何も言わず別の話になっている。
夫も、「見て見て!」とか何か言えばいいのに、そのまま静かに皿をテーブルに戻す。
スマホでやってるか、タブレットか知らんが、6分割だか4分割だかの一つに、顔じゃなくて皿が映ったら気づかないか?
我が夫の画面は見てないの?皆さんっ!
忍びない気持ちに襲われて、テレビに集中しようと思うも、心が波打つ。
いや、見えてるだろ、一人くらい。
「何それ?」くらい言ってやれよ。

また一人、二人去っていく。
飲み会の途中で去れる人は尊敬する。
外呑みなら最終電車だの言えるだろうが、オンライン飲み会での去り際は難しそうだ。
とは言え、もう、妻的には気分を害してるので「あなたもさっさと『おやすみ〜』くらい言ってやめちゃえばいいのに。」と思うも、この打たれ強い人は静かにジャイアン(東南アジアの社長)の話を聞いている。
そうこうしてると、人が少なくなった事もあり、ジャイアンが我が夫に話をふり、なんか急に夫を持ち上げたりなんかしてる。
妻は、少し安心する。
そうね、人数少ない方があなたには合ってるわ。
と、そこへ一度抜けてた女子が戻ってきて「◯さんに連絡してみた。今から入ってくると思う。」
どうやら先輩らしい。
俄然ジャイアンが張り切ってまた仕切りだす。
おそるおそる途中入場してきた先輩にしゃべりまくり、夫の声「◯さん!Nです。」もかき消される。
いや、これまた誰か聞こえてるだろ。
感じ悪いわ。ムカつくわ。ジャイアン、黙れ!

しばしその先輩とジャイアンがワーワー喋ってたがふと声がしなくなる。
あれ?と思うと、夫もあれ?と言い、切れちゃった!ってなことを言う。
切られたのか?それとも夫が作為的に切ったのか?
つなぎ直すかと思いきや、夫そのまま今度は郷里の弟に電話して語り出す。
妻、気持ち悪くて気持ち悪くて。
去るなら去る。ワタクシなら、気分を害したとしても「じゃあ、おやすみ」くらい言ってから去る。

高校の時に倫理社会で習ったことを思い出す。
防衛機能。
もし、このオンライン飲み会にワタクシが参加して、いないような扱いを受けたら、爆発しそうな気持ちを抑圧するも、
もう今後二度と参加しないと心に誓う。
これは逃避か?
この、途中で切れたのが夫の作為だったと考えると、自分の望んでいないことをあえてする反動形成 ってことになるのか?
そして、弟に電話するという代償によって心を落ち着かせる。
そして、ここが、ワタクシの理解を超えるところなのだが、今週末に開催されるオンライン飲み会に、おそらく夫はまた参加すると思う。
まぢで頼む。止めても参加するなら、今度こそ自分の部屋でやってくれ!
妻は久しぶりに倫社の授業まで思い出すほど気持ち悪い2時間半でした。

今日の一枚は・・・
黄色い薔薇。花言葉「友情」
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チアダン

2020年05月23日 | 本・マンガ・テレビ・映画
5月23日(土)曇り

コロナの影響を受け、夏の甲子園も中止が発表された。
球児たちの、どこにぶつけていいのかわからない気持ちを思うと言葉も無い。
が、これは高校球児だけに言えることではなく、インターハイやその他いろいろな部活に頑張ってきた子たちみんなが涙しているのだろう。

ワタクシ自身は、部活に燃えるような青春を送ったわけでもなく、お勉強に燃えたわけでも、華やかなる放課後があったわけでも、その後の「お仕事」に生きがいを感じたこともなく、
結局のところ「何かをやり遂げてその頂点の景色を見た」ということもなく55歳と10ヶ月。
だが、いや、だからか、高校野球が大好きで、部活系アニメや映画も大好きだ。
古くは「スゥイングガールズ」「ウォーターボーイズ」からの「ちはやふる」や、ちょっと変形とはいえ「バクマン」とか「3月のライオン」
アニメでは「おおきく振りかぶって」からの、最近では「映像研には手を出すな!」
そうそう!「映像研〜」での金森氏の名言「我々はモラトリアムに守られているんですよ。失うものなんて何もないノーリスクですよ」
高校時代って、そうだよね〜
ノーリスクなのに、なぜにあんなに身構えていたのかワタクシよ!
もっと素直に、色々なことをやってみたらよかったのだよと、今更言ってもせんなきこと。

昨夜は「ピカチュウ」と「チアダン」2本の映画がテレビ放映され、迷わずチアダンをチョイス。
まあ、ワタクシ、可愛い女子が大好きで、その中でも「広瀬すずちゃん」の顔が今1番好き。
(その昔、宮沢りえちゃんが登場した時にはあまりの可愛さに衝撃を受けた。その次の衝撃は沢尻エリカ嬢。そして広瀬すずに続く。)
スタイルも、「中条あやみちゃん」ほどじゃないところもちょうどいい。
こういう映画って、「実話」というのもまた良い。
が、いかんせん2時間という尺に収めなきゃいけないというのはなかなかに厳しく難しいことだなあ。
コーチの厳しさと、その裏にある葛藤。
部長の悩み。
運動部あるあるの怪我。
高校生ゆえの家庭の事情。
こういうのを丁寧に描く時間はないから見ていてわかりづらかったり、スピーディすぎたり。
鬼コーチ(天海祐希)に歯向かうひかり(広瀬すず)を見ながら、「結果」が全てではないと思う気持ちと、いやいや「結果」が全てだよと思う気持ちが揺れ動く。
それは「結果」を出した事のないワタクシには一生わからない事だ。
だから、全米制覇という「結果」を出した彼女達と、それに関わったコーチは、凡人の思う関係性を超えたものがあったのだろうなあ。
指導者の心の中もワタクシには一生わからない事だ。
数年後、部長(中条あやみ)が夢を叶えてC Aになったと聞いた瞬間に大泣きするコーチ。
見終わってから、ああ、そうか、そういうことかと気づく。
実話を映画化するというのは、詰め込みたい事や端折りたい事の選別があって作る側も難しいだろう。

ただ、かわいい若い女の子が一生懸命に夢を追う姿は良いもので、そこにラブも何もいらんわ!と真剣佑君や健太郎君すら要らないと思いました まる
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワタクシのシナリオ

2020年05月21日 | 本・マンガ・テレビ・映画
5月21日(木)曇り

明け方に目が覚め、時計がわりのスマホをのぞくと、「黒川検事長辞意」
ちがうちがうそうじゃない、と思わずつぶやく。

この「検察庁法改正案」に端を発した・・・いや、根はもっと先のほうだけど・・・
一連の騒動が勃発し、コロナの自粛の時期とも重なり、いろんな人のいろんな思い思惑も重なり、うねるような、国民を二分するような流れになり・・・
とりあえずは、今国会での改正は見送られた。

ワタクシは、ここまでの騒ぎになり、この「黒川さん」って人はどう考えているんだろうと不思議だった。
検事になった以上は、検事総長まで登りつめたいという欲は持っていたとしても、
こんな不名誉な形で(って、本人は思ってないのか?)就任したとしても、普段、検事総長の名前なんて知りもしないワタクシレベルの人間から「ああ、あの黒川さんね」と、ずっと言われるわけだ。
軽蔑の眼差しとともに。
そんなことは屁でもないのか。彼の目には、ワタクシレベルの平民の非難の目は痛くも痒くもないのか。
どっちにしても、このコロナ騒動が収まって、平穏な普通の日々が戻ってきて浮かれている頃、次の国会でこっそりこの法案が通ってしまわないように注意して目を光らせてなきゃねなんて思った矢先の文春の記事。
え〜っ!?今、それ、必要な記事?
そっちの方向からなの?なんかスキャンダルとも言えないような(いや、決して賭け麻雀をよしとするわけではないけどさ)クズみたいなネタじゃない?
叩く野党も「いや、その、あの、こっちから?」と戸惑うほどの小ネタじゃない?

で、今朝の辞意表明からの、もう話題は「賭けマージャン」とかコロナ禍中での「三密」とかに移っている。
いや、わかるよ、賭け麻雀は犯罪ですよ。
それも、よりによってこの時期によくもやらはりましたなあ。と思う。

で、はっ!とするシナリオライターn!!!
これは、黒川氏による自作自演の辞任劇ではないのか。
何らかの事情により安倍政権からの圧力をずっと受けており、政権に利用され続けている。
やっと退官になると思いきや、悪の黒幕は許さない。
法を捻じ曲げて定年を延長してきた。
そして、そのあとは、検事総長へ押し上げるつもりらしい。
もうこれ以上、オレは悪に手を染めたくない。
悩み続けている彼はこの辞任劇を思いつく。

と、自宅ワーク中の夫とカレーうどんすすりながら、熱く語る妻。
この、穴だらけの案に夫は苦笑しつつ「しょぼいネタとは思うけど、賭け麻雀は犯罪だからね、有罪になったら退職金も出ないよなあ。」
そんなヘボなことはしないわよ。
何より誰より法の抜け穴は知ってる人たちでしょ。
賭け麻雀の「賭け」の曖昧さとか、定義の解釈はどうにでもなる。
タクシーの運転手さんに「10万取られた」とかボヤいたらしいが、こんなのは録音されてるわけじゃなし、言った言わないレベルの証言だからね、弱いわよ。
夫「麻雀した記者がレートを言ったらアウトだ」
この記者たちが臭うわ。
ぐるなのよ。『産経』と『朝日』の記者というところがもう目くらましっぽいわ。
韓流ドラマによくある感じだもの。
なんか臭うと思ってたのよ、人としてここまで個人名をあげられてそれでも権力にぶら下がる人っているかなあ〜って。
黒川氏はもう辞めたい。
でも何か弱みを握られてて、自分の思う進退が取れない。
で、捨て身の策に出る。
とはいえ彼も人の子人の親、女性問題でのスキャンダルは娘に(あるいはお年頃の孫に)顔向けできない。
(もしくは、今までの自分のキャラにない)
金銭トラブルも、トラブルを犯すほど金に困ってないから信ぴょう性にかける。
で、賭け麻雀。
麻雀ってちょっと知的な匂い、高尚な大人の遊び感もあるし、バカラとかのカジノ的な賭け事より庶民的でちょうどいい感じ。
こんな感じで「検察庁法改正」から「賭け麻雀」へと視線を向けさせることで内閣の痛手も軽傷で済む。
オレはオレでこのまま退官して、でも有罪判決は免れるから家族にも迷惑はかけないし、オレ自身のプライドも傷つかない。
こんな時期に集まっちゃったのがいけなかったね〜三密避けるべきでした、ごめんなさい、反省してます。
コロナが収まった頃、この法案のことも、オレの名前も、もうみんな忘れてるさ。

というシナリオ。
どうでしょう。
だめ?甘い?穴だらけ?
まだまだ韓流ドラマ鑑賞が足りません!って感じ?

今日の一枚は・・・
本日のおやつのおはぎ。
アンコの黒かキナコの白か。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラマの話

2020年05月20日 | 本・マンガ・テレビ・映画
5月20日(水)曇り


GWが明けたら急に感染者数が減りましたね。
いやいや、休みで検査数が少なかったからよ、と思っておりましたが、ぶり返すこともなく10日ほど経過。
でも、小心者nは「ダメよ!油断しちゃだめ!ガッカリしたくないでしょ。まだ自粛よ自粛!」と思っております。
スーパーには3日に一度どころか4日に一度くらいのペースです。
そして、すっかり運動不足で、もう、体重計に乗る勇気もありません。
あれ?痩せるダンスしてなかったけ?とおっしゃるあなたはストーカー体質かしらん。
ええ、続けていたら今頃20キロくらい痩せていたはずなのですが、左膝を痛め、そのあと、イチのゲロを新聞紙で受け止めようと走り寄ったら空き箱に引っかかって転び、右足の小指が腫れ上がりました。
どう歩いたらいいのかわからないまま変な歩き方をしてましたら、またもや左膝に激痛がはしり・・・と、何かの祟りかと疑われるほど「足」が非常事態。

しょうがないからテレビを見よう。
でもワイドショーはコロナネタか検察庁法改正のことだけ。
いや、どちらにも関心持ってますけど、「それを語る人たち」は見なくても良いと思うだけの話です。
ってことで、録り溜めておいた韓流ドラマを・・・
いや、とうとうワタクシ、中華ドラマにも手を出してしまいました。
中国時代劇「女医明妃伝〜雪の日の誓い」
というのも、どハマりしていた韓流ドラマ「ただ愛する仲」が終わる前に代わりのものを見つけねばと焦るも、コレしか見つけられず取りあえず録画。
「ただ愛する仲」の後番組も、そのまま連ドラ設定されて録画されており、こちらは「王は愛する」という韓国時代劇。
「女医〜」を先に見て・・・
う〜む。ワタクシ、世界史を取ってないから全く中国四千年の歴史がわからん。
かといって「王は愛する」も韓国時代劇である。
以前、ブログ仲間のpuffpuffさんが、
   中国ドラマで時空を超えたファンタジー時代劇が流行りなのか
   韓流と中国ドラマで3つくらい同じような設定のドラマを同時に見ていたら
   わけわかんなくなりました。
とコメントくださったのを思い出す。
頭が単純な作りのワタクシは、ファンタジー要素もないというのに、韓国と中国の時代劇を並立させる自信がない。
ってことで「王は愛する」は録りためておいて、今は、せっせと「女医〜」を見ている。
49話もあると知り、ちょっと気持ちが萎えている。
時代劇とはいえ、医療ものだから面白いだろうと思ったのだが、出てくる殿方たちにもいまひとつのめり込めず、主人公の允賢(いんけん)も、綺麗だけど好きな顔じゃない。
そして何より、一人のおなごを二人の男(異母兄弟)が取り合うという、ワタクシの嫌いなパターン。
いつも脳裏に♪けんかをやめてぇ〜二人を止めてぇ〜私のために争わないでぇ〜もうこれ以上ぉ〜♪と
竹内まりあ嬢の声が響いてきてイラっとするのだ。

ただ、このドラマの中でやたら出てくる薬膳。
薬よりも食事で病を治す。
薬嫌いのワタクシの理想である。
薬膳について勉強してみようかなと思い始めている。

今日の一枚は・・・
最近モニターした中で、体に良さそうと思ったもの二つ。
左は、入浴剤です。温泉の薬湯の再現でした。
母の日にコレ贈ろうかと思いましたら30包入り7700円にビビってそっとサイトを閉じました・・・
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オンラインで呑みましょう

2020年05月18日 | 夫ネタ
5月18日(月)曇り

土曜日の夕方6時から、夫、大学時代の友人達とオンライン飲み会。
妻の持つ、オンライン飲み会のイメージ・・・
 何呑んでる?
 何のつまみ?
 え?猫(犬でも可)がいるの?見せて見せて!
 どこで呑んでる?リビング?自分の部屋?
そういうのを4分割だの6分割だのの画面のそれぞれに写り込ませながら近況を話す。

この、大学のサークルの友人達というのは、ワタクシは会ったことないので少し緊張する。
つまみをどうしようか。
そうだ!コロナで営業を自粛しテイクアウトのみにしている居酒屋さんで調達だ!
イチ(猫)はいつでも可愛いから特に何もしなくてよし。
テーブル!テーブルを片して!新聞の切り抜き(←夫の趣味)やらマンションの総会のしおりやらが山積みになっとる。
と、騒ぐと夫が「大丈夫!スマホでやるから、そんなとこは写り込まない。」
どうやら、この人とワタクシのオンライン飲み会の定義は違うようだ。

せっかく調達した居酒屋さんのおつまみも、日の目を見ることはないのね。
やる気をなくした妻は、温め直したアブラガレイの煮付け以外はもうテイクアウトの容器のままテーブルに並べ、
夫達はスマホをセッティングして「◯◯の声が聞こえない」だの「△△の顔、出てない」だのワイワイ言っている。
6人でのオンライン飲み会がスタート。
うち、一人女子がいて、「M君の顔が映らないよ!」と我が夫の名前(ファーストネーム)を連呼する。
非常に違和感がある。(嫉妬でないところがワタクシも歳をとったものよのぉ)
我が夫の名前は、まあ普通というか昭和というか、どっちかというかダサめだ(義父母よ、すまない)
下の名前で呼びやすい名前とか、あだ名になりやすい名前ってあるよね、「けんちゃん!」とか「たろう君!」とか、あとはその本人のキャラクターで、名前で呼ばれやすい人ってのもいる。
我が夫はどう見てもそういうタイプではないし、名前も強いてそっちで呼ばなくてもいいような名前だ。
現に他のメンバーからは「N」と名字の呼び捨てだし。
高校時代に、そういう女子いたなあとトオイメになる。
明るくて、元気で、男子からのウケも良くて、でも本人はあくまで男子とも「友達」アピール。
だから、男子からも下の名前で呼ばれたい。
◯君(←おとなしめの男子)ってあたしのこと「ゆーこ」って呼んでくれないんだよね〜とボヤく。
◯君をドキドキさせるようなこと言うなよ、とワタクシは思ったものだ。
いや、ワタクシ自身は彼女のこと好きだし、友達なんだけど、そういう感性というか感覚は持ち合わせてないなあ〜ここがモテるとモテないの境目か?とか思ったりしてた。
そういうノスタルジーに浸りかけていると・・・
「オレさあ〜昨日、突然パソコンの画面に おめでとうございます!アイフォン11が100円で購入できる権利に当選されました ・・・云々」
いやいや、それ詐欺だろ。
聞いていると、クレジットカードの入力画面が出てきたところで「はっ!」と気づいてことなきを得たという話だった。
その人がしみじみと「オレ、60なんだなあと思ったよ」

一人、東南アジアから参加している人がいて、「まだこっちは明るいよ」
そちらに在住の日本人が鬱になりやすいという。
彼自身は、もう何年も、フィリピンとかインドネシアとかでの経験があるのでデンと構えておられるようだ。
聞くに(正確には盗み聞きというのか)
コロナで日本には帰れないし、こちらでも自宅待機で日本人との接触も少ない。
もし、現地でコロナになって入院したら、おそらく助からないだろう。
そして、死んでしまったらここの決まりで、4時間以内に土葬されてしまう。
もう、どこに埋められたかすら家族にはわからない。
そんな恐怖で、・・・そりゃ鬱になるわなあ〜

ひととおり、おつまみ食べて、缶チューハイ一本飲み干したワタクシは、ヒマを持て余し、小さな音量でテレビをつける。
一体何時間この宴は続くのだろうか。
それほど盛り上がっているようでもない。
夫が何か発言しても、誰も聞いてない。
「もっと大きな声で発言しないと誰も反応してくれないよっっ!」授業参観の母のような気持ちになる。
「風呂入る〜」と一人脱落。
夫がトイレに行ってる間に「◯◯、落ちま〜す」とまた一人脱落。
ああ、さよなら〜とかおやすみ〜とか言わなくてよかったのだろうか。妻ヤキモキ。
夫は夫で、トイレから戻ってきてもメンバー減ってることに気づきもしない。
なんか盛り上がりにかけるなあと余計な心配していると、誰かが「また来週もやる?」
へ?これは楽しいのか?盛り上がってるのか?またやりたいのか?
う〜む・・・わからん。
わからんけど、まあ、楽しかったのなら、よかった。
イチは抱っこされて画面に映し込まれ「綺麗な猫ちゃんね〜」と褒められていたので、妻の思うオンライン飲み会のイメージの一つはクリアされたので良しとしましょう。
でも、もしまた来週もやるんだったら、自分の部屋でやってくれ。
もぞもぞ机の下で手遊びしてる子の母の気分を味わうのはもう嫌だ。
ああ、早く、普通に新橋あたりで夫たちが呑める日がきますように!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする