パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ビジナル AROMA KIFI モイスト&スムーストリートメント

2019年07月31日 | 当選品&モニター&おタメし
7月31日(水)晴れ

今回はこちらのモニターです。
ビジナルAROMA KIFI モイスト&スムーストリートメント

前にこちらのトライアルを試したことあって、

何が一番良かったかっていうと、香りが好き〜ってなった。
天然精油ってこんなにいいのね〜ってあらためて思った。
ええ、もちろんシャンプー&トリートメントとしての、本来の目的ももちろんすごく良かった。

で、今回のこちらは、「くせ、うねりに悩み始めた方へ」
毛先までまとまる髪になるの。
悩み始めたどころの悩みではなく、ず〜っと変なうねりに悩んでいるワタクシとしてはもう嬉しいかぎり。
さらにはこの「ベルガモット&ネロリ」の天然精油にうっとりします。
顔の「アンチエイジング」にはやっきになってたけど、髪の毛の「アンチエイジング」対策は遅れていたなあ。
余計な物は何も入っていないところも気に入ってる!



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『ぼぎわんが、来る』と猿の話

2019年07月30日 | 本・マンガ・テレビ・映画
7月30日(火)晴れ

夏休みですね〜
昨日イオンに行ったらそりゃもう凄まじかった。
何が?子供の泣き声が。
どのフロア行っても「ぎゃーーーーっ!嫌だぁ〜〜〜」
「いや〜〜〜っ!◯◯してぇ〜〜〜」
通りすがりの者には詳細はわかりませぬが、兄弟喧嘩か、ゲーセンから帰りたくないか、欲しいもの買ってか、眠いか、そのあたりでしょう。
ママも様々な対応。
泣き叫ぶ一人を脇に抱え「お兄ちゃん!お兄ちゃん!ちょっとお肉買って来るからこのカート見てて!」
泣き叫ぶ子をガン無視の無表情ママ。
泣き叫ぶ息子と同じレベルのボリュームで「何回言ったらわかるのっっっ?今日は行かないって言ってるっっっ!!!」と叫ぶママ。
最後に見たのは我が家近くの交差点で、何をしたのかしらんがいきなり女の子の足を平手でバシーーンと叩くママ。

先週娘が来た時に「これ読んでみて!親父にも感想聞きたいって言っといて!」と置いていったのが「ぼきわんが、来る」というホラー小説。
去年「来る」というタイトルで映画化された。
ホラーとか無理ぃ〜な母だが娘の口っぷりではそれほど怖くはなさそうだ。
ってことで、読んでみた。するする読めた。
怖いけど、確かに、意味なく闇雲に怖いというわけではないし、ワタクシ、どちらかというと視覚に訴えてくる恐怖に弱い。
「リング」シリーズは全部読破したが、映画は最初のシーンで速攻諦めた。
想像力がないわけではないが、文字で(頭が齧られる)とか読んでも「きゃあ〜怖い怖い」と冷静に読み進められる。
自分なりのできる限りの想像力を駆使してこの化け物をイメージするが、これが映画になると、だれかのイメージが具象化され、実際に動き、付随して蛆虫なぞも出て、もちろん真っ赤な血は必須で・・・無理、無理、無理。
映画は見られません。
確かに、『ぼぎあん』は怖いんだけど、同じくらい、出て来る人間達が怖かった。
さらにこの小説は三部構成になってて、
1、新婚のイクメン
2、イクメンの妻
3、この夫婦を助けようとするオカルトライター
が、それぞれ一人称で語る形で話が進む。
イクメンの幼い頃の思い出の中で、寝たきりの痴呆症の爺ちゃんが、ある瞬間だけまともに戻るところも怖い。
婆ちゃんが何かを思い出して後悔してるとこも怖いし、育児やら夫やらに不満を抱えてノイローゼ気味の妻も怖い。
そして、語り手が変わると、さっきまでのイメージがガラリと変わって、え?ってなるのも怖い。
この小説の奥の方に流れているテーマが「子供」だと思うのだが、この子供にまとわりつく色々な思いも怖い。

と、怖い怖い言うてるだけでわけわからんとお思いでしょう、是非夏休みの読書感想文用にこの本をどうぞ。

日曜日の朝日新聞。
猿の母子の写真のついた『窓』というコラム記事を読んでみる。
タイトルは「私の子だったのに」
北九州の動物園でチンパンジーのキララがキンジを生んだ。
キララにはクララという双子の姉妹がおり、一緒のオリで仲良く暮らしていた。
クララは去年の夏、生後6ヶ月で子を亡くしている。
ある朝、クララがキンジを抱っこしている。母親のキララは周囲をウロウロ。
クララはキンジを離そうとしない。
母子が再び一緒になれたのはまる四日が過ぎてから。
キンジを抱き寄せ体に手を添え、唇を寄せ、毛づくろいをして・・・
胸に抱かれたキンジの手足は、母親のおなかをつかむことなく垂れ下がったまま、二度と動くことはなかった。

え?え?え?
動物園ネタは見逃しませんことよ、どんな楽しいネタかしらん?のスタンスで読み始めたワタクシ、さらさら〜っと読んで、後半、クララに切なくなって、最後、え?どういうこと?ギンジ、死んじゃったの?
自然界ならともかく動物園だよね、ここ。
なんとかできなかったの?
そもそも以前から時々目にするこの「窓」と名の付いたコラムは、一体何を言いたいの?って記事が多い。
これは何を言いたいの?
ギンジが死んじゃったことに動揺するあまり、動物園にも、このコラムにも、クララにも、憤る。

世の中、血縁血縁言い過ぎなんじゃ!と思う。
子ども子どもうるさいわ!とも思う。
「私の子供は社会の宝。だから大事にみんなで育ててね。温かく見守ってね。」的に「子ども最強説」を持ち出されると
あなたの子供はワタクシの宝ではないと言い放ちたくなる。
「産んだんだったらちゃんと責任持って育てろよ〜」と腹の底から出る低い声で呟きたくなるような光景もある。
「私の子供は社会の宝」なら、「あなたの子供も私の宝」にはならないのか?と言いたい場面がしょっちゅうある。
『子ども』について考え出すとまとまらなくなるし、きりがなくなる。
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九州の男

2019年07月29日 | 夫ネタ
7月29日(月)晴れ

昨日、義弟Aから電話がきて、お盆に帰省する夫と、熊本の伯父さんちの法事の打ち合わせをしている。
後で聞くに、叔母さんと従兄と夫と義弟Aの4人で、新幹線で行くと言う。
ワタクシ、すごく驚く。
叔母さんは、おばさんと呼んでるけど95歳くらいのおばあさんだ。
夫の親戚の中でのゴッドマザー的な存在で、とてもお元気ではあるけど、95だよ95!!!
夫の田舎から熊本へ新幹線で行くとはどういうことか。
まず車でフェリー乗り場まで行き、フェリーに40分に乗って、鹿児島市内へ。
そこからまたタクシーで鹿児島中央駅へ行って、新幹線に乗る。水俣駅で下車。そこからタクシーで伯父さんちへ、という行程。
55のワタクシでも絶対嫌だっっっ!
あたしゃ、車で行くってダダこねるね。
夫「車に三時間、乗りっぱなしと言うのも疲れると思う・・・」と力なく言うが、なんの説得力もないね。
なぜ、車で行かないのか。
法事につきものの「アルコール」問題である。
「は?」
夫「法事なのに、呑まないわけにはいかないだろう。」
いやいやいや。叔母さん以外は車を運転できる人が三人いるんだから、「運転手だから一人は呑めません」でいいだろ。
さらには熊本の伯父さんの家は狭く、伯父さんの娘達や孫が泊まるだろうから日帰りが大前提だと夫は言う。
でも、考えて!
もし、あたしが伯父さんとこの娘だったら悲鳴をあげる。
「おばちゃ〜〜〜ん!あたし達が帰るから、おばちゃん達はここに泊まって!!!」って絶対言う。
朝10時からの法要に間に合うように9時には熊本に着くように暗いうちに家を出て、乗り継いで乗り継いで乗り継いで乗り継いで。
法事が済んで宴会になって、夕方、「じゃあ帰るね!」と言う95歳のおばあさんに「じゃあね!気をつけてね」って送り出せる?
「駅まで送るよ」で、済ませられる?
あたしがここの娘だったら「なぜ車で来なかった?」って従兄弟達に絶対言うよ。心の中で「ばかぢゃないのっっ!」って思いながら。

下種の勘繰りをすれば、夫は、「おじさんちの家の事情を考えるに日帰りが大前提だ。
でも伯父さんや死んだ従弟の為に献杯の義理は果たしたい。
となると、公共交通機関を使って行くしかない。
とはいえ、伯父さんが『泊まっていけよ』と言うならやぶさかではない。
新幹線は自由席だし、休暇中だから予定はない。」
と思っているのではないか。
もしそうだとしたら、一番厄介だわ。
でも、決定権を人に委ねる夫の考えそうなことだ。
もし、ワタクシが伯父さんちの娘だとしたら、泊まる予定になってない人たちが急遽四人泊まるとか、ありえん!
弟の初盆に遠路はるばる来てくれたことには感謝する。
でも、前もって知っておきたかった。
お父さんは一晩中呑めるから大喜びで「泊まっていけ泊まっていけ」って言うけど、布団はどうする?
雑魚寝でいいって言うけどそういうわけにはいかない。
明日の朝ごはんは?
あたしはお昼前にはうちに帰ろうと思ってたけど、この人たちが泊まるとなると明日の予定も立たない。
ったく・・・なんで車で来ないのよっっっ    と、おじさんちの娘の気持ちが、乗り移ったようにわかる。

と、これを書きながらふと思ったが、お盆の新幹線の自由席ってすごいことになってるんじゃないの?
たった30分の乗車時間とはいえ、95歳のおばあさんですを前面に打ち出して、座らせてもらうという作戦?

考えれば考えるほど、ムカムカする。
あ〜一緒に帰省しないで良かったぁ〜
もし一緒に行ってて、急遽泊まる側になるのも地獄じゃ!
かと言って三時間、慣れないオートマ車を運転して、お盆の高速道路を走る自信もないし。
まあ、関係無いものは黙っとれ!ってことで、ここで発散して、あとは知らんぷりを決め込むとしましょう。

あ、タイトル「九州の男」だけど、これって九州の男全部がこうだと言ってるわけでは無いです。
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赤坂の夜

2019年07月25日 | おでかけ
7月25日(木)晴れ
あんなに長くダラダラ書いておきながら何ですが、ポップコーンの話から、ホントはまだ続けたいことがありまして・・・

こんなに節約家(というとかっこいいが)なワタクシが、唯一、金に糸目をつけぬのが、呑み代食事代。
これには(注)が付きまして、楽しい呑み会食事会、好きな人達との会、に限る。
夫の呑み会にも一切文句を言いません。「いくら持っていく?」と財布のヒモはゆるゆるです。マヂで。

昨夜は、その、楽しい食事会でした。
ブログ仲間のpさん、るいりい姉妹と。
場所は赤坂。フルフル。
前に一度、このメンバーで行って、フルーツサンドの美味しさに目覚めた。
それまで邪道と思っていたフルーツサンドが、大好きなものに変わった。
東京を去る前にもう一度食べたかったなあと、赤坂でのpさんのライブの帰り道、感慨に浸りかけたら、るいさんが「ライブの反省会はフルフルにしましょう!」
ワタクシたちがライブに出たわけでもないのだが、何事にも反省会は必要よね。

前回はホットケーキ食べ放題コースにしたら、もう苦しくて苦しくて、パフェに全く手をつけず終了という、今思い出しても慚愧に堪えないっっっ。
今回はその反省を踏まえて臨もう。
るいさんがグループラインに、そろそろ予約入れるからコースを決めましょうと。
4コースある。
n「Aの食べ放題コースはやめよう!」と即、返事を入れ、さらには「ミニサイズとかスモールサイズって言葉に惑わされちゃダメ。
甘い物はお腹にズシンとくるから!」と先制パンチを入れる。
が、りい姉がパフェはフルサイズで食べたいと言ってるらしい。
りいさんは、がーーーーっと言いたいことを言うワタクシ達の話を、いつも穏やかに微笑みながら聞いている。
そして、最後に何かとても重要なことをポツリと言ったり、真理をついたりされる。
そのりいさんが「パフェのフルサイズは絶対に譲れない」という勢いらしい・・・
了解です。パフェはフルサイズでいきましょう。
ってことで・・・Cコースにして、フルーツサンドは追加で注文してシェアすることに。


フルーツサンドの隣はアボカドとロースハムのローストサンド。
これは、甘い物の合間に塩っからいものを食べるとエンドレスで食べられるというpさんの「塩理論」により追加オーダー。
ファーストドリンクの白ワインを飲みながらフルーツサンドをいただく。
ふぇ〜っ美味しい。すごく好き。
フルーツ盛り合わせ


で、で、でた〜〜〜っ!桃のフルサイズパフェ。
これ、一人分桃丸ごと一個使ってるよね。
美味しいのよ、とっても美味しいのだが、目でやられるワタクシは、次のホットケーキが心配になる。

するとりいさん、「大丈夫!ホットケーキはこれくらいですよ。」と両手の親指と人差し指で小さい丸い輪っかを作る。
ほんとにぃ〜〜〜?

いや、十分大きいっす。


とはいえ、バターもシロップも、もちろんホットケーキも美味美味でペロリといけました。
カフェオレと合うぅ〜〜〜
鹿児島に帰る前に、ここに来られて良かったよ〜

今朝、夫に
「見て見て!これ、昨日お土産交換会でいただいたの。
これはるいさんのインドネシア土産。」
ここで夫が不思議そうな顔。
「あれ?知らなかった?彼女、インドネシア行ったんだよ、まあ、彼女、いろんなとこ行ってるからね〜
今週末は大阪らしいよ。あれ?北海道にも行くっていってたのはいつの話だ?」
るいさんのツイッターをチェックしている我が夫であるが、あまりの目まぐるしい彼女の行動に付いていけなかったか?なんて思ってると・・・
夫「シンガポールじゃなくて?」
妻「ひゃ〜〜〜っ!マーライオンいるの、シンガポールだっけ?」
夫「・・・・・・」
るいさん曰く「マーライオン、全然がっかりじゃなかったです。かわいかったです。」
死ぬまでに一回はシンガポール行きたいなあ〜(間違ってマレーシアにでも行け!←夫心の声)
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ポップンポップコーン

2019年07月24日 | Weblog
7月24日(水)晴れ

お金に対していびつな感覚を持っている。
大金持ちになりたいとは思わないけど宝くじが当たればいいのにとは思う。
けど、めったに買わない。
買わないと当たらないとは思うけど、買っても当たらないとも思う・・・

値切るという行為が苦手。
安く値引きしてもらうとすごく嬉しい。
でも、自分から駆け引きはしないできない。
「武士は食わねど高楊枝」ってことわざが少し好き。

先日、「万引き家族」の家族達の金銭感覚が間違ってる!と書いた。
書きながら、ホントは違う方向へ話を持っていきたかったのだけど、なんかもうとっ散らかっちゃってまとまらなくなったのでやめた。
結局のところ、なんにせよ他人と自分の金銭感覚のズレが気持ち悪いのだ。

基本的にワタクシはケチだ。しみったれだ。
でもそれを人から思われるのは嫌だし、気付かれたくはない(・・・十分バレている)
でもそれ以上に、自分なりの金銭感覚が嫌いじゃない。
そして、これが一番の自分の強みだと思うのだが、なんとか生きていけると思っている。
それは、おそらく自分なりに勉強してきたし、努力することを知っているし(じゃあもっとしろよ!)死ぬ気になれば何だってできると思っている。
いかん!またとっ散らかってきた。
少し話を戻して・・・

先日の3連休の最終日、娘と映画を観に行った。
祝日の上に、ちょうどハッピーマンデーとかで1100円の日だったのでごった返していた。
基本、ワタクシは映画館で飲んだり食べたりしない。
せいぜいコーヒー飲むくらいだ。
しかし、その前にちらっと娘が「何か食べたい」とは言っておった。
軽食を買う列も、チケットを買う列も大混雑なのを見た娘が、ママはそっち!あたしはチケット買ってくる!とテキパキ指示を出し去っていった。
行列に並び、さて、何買うべきか。
映画館のコーヒーってあんまり美味しくないよな〜
ホットドッグ、高っ!
小さい頃に映画館行って、ポップコーン食べて、みたいな暮らしをした子が女優になるのか?(そんな話を満島ひかりだか二階堂ふみだかしてたような)
基本、映画は試写会でクレヨンしんちゃん見にいくくらいで、その時も飲食禁止(←我が家規定)
あとは、レンタルビデオでドラえもんとか見せてた。
そんな娘がなぜこれほど映画好きになったものかね〜
そんなことより、何を買おうか。
ナチョス?あんなパリパリしたもの隣で食べられたらうるさくてかなわんわ。
映画館とポップコーンはセットで思い出、みたいな話、誰かもしてたね〜
そういうこと一切無く、娯楽とか、縁日のトウモロコシのようなものとかも避けてたなあ。
もしかしたら、そういうの、大事なことだったかもしれないなあ。
あれ?ポップコーンと飲み物のセットにすれば、少し安い気がする。
で、不本意だがホットドッグにして、アルフォンスマンゴーソーダにしてみよう。
やっと順番が回ってきて、お兄さんに「バターをかけますか?」てなこと聞かれ、何やわからんけどかけといて!
で、出てきた商品トレイを見てちょっと引く。
ちょうどチケット買った娘も来て、ギョッとする。
知らなかったのよ、母は。こんなバケツのようなポップコーンが出てくるとは。
普通、セットものって小ぶりじゃない?
映画を見る間中ずっとポップコーンを食べる。
休む間も無く食べ続ける。
しかし、映画が終わり、バケツを見るとまだ真ん中より上のラインを保っている。
マンゴーソーダもまだ半分残っている。
今さら言う事ではないがワタクシ、少食なのだ。

出口でトレイを回収する人がいて、「え!?」となる。
動揺して後ずさる。
こんなに残ってるポップコーンを捨てる?ジュースもまだ残ってる。
大きなバケツと大きなジュースをトレイから出して抱える。
娘が呆れて「それ、持って帰る気?」
母「こんなに残ってるのに捨てろって言うの?」
娘「じゃあ、売店で蓋もらえば?でもまた長蛇の行列だよっ!」怒気を含んだ声で言う。
誰のために買ったと思ってるのよっっっ行列に並んでいる間じゅう娘の幼い頃のことを思い出して色々反省して、
でも母の金銭感覚のギリギリのラインがポップコーンセットだったのに。
娘「そんなのを持って電車に乗るなんて信じられない、一緒に帰りたくない。今日は勉強したと思って次から気をつければいいじゃない。」
と、まるで母がバカのような口っぷりではないかっ!
そもそも母は映画館でモノを食べる習慣も、バカみたいに高いジュースも、許せないんだよっっっ
怒りに打ち震えながら、持っていたエコバッグにバケツを入れて・・・
その瞬間「え?エコバッグ、持ってたの?な〜んだ!それならいいよ。」と娘。
蓋もないポップコーンのバケツを胸に抱えて電車に乗るのを想像してたらしく「もう、となりのトトロのメイがとうもろこし抱えてるようにしか見えなかった」
すっかり安心して、機嫌直してるが、母の機嫌は直らない。煮え繰り返っている。
電車を待ってると娘が「1円落ちてる!」
あとで娘は絶対違うと言い張ったが絶対あの時娘は半笑いだった。
セコい母なら拾う?どうする?そういう目だった。
拾います。1円を笑う者は1円に泣くのです。

夕食時。
残ったポップコーンを少量皿に盛りレンジでチンして、「カレーの恩返し」をふりかける。
イケる。
夫が「もう、これないの?」
あります。売るほどあります。「塩味にします?カレーにします?」
ワタクシ、映画館のポップコーンに勝った気がしました。
娘が苦笑いしていました。

あ、貼り付けたのは「ポップンポップコーン」の歌。
『おかあさんといっしょ』であゆみお姉さんとけんたろうお兄さんが歌ってて、ちょんまげマーチとかと同じくらい好きだったなあ。
ポップン♪ポップン♪ポップン♪ポップン  ってとこで、はじけるの、娘が。かわいかったなあ〜〜〜
あ、いや、今も十分かわいいけどさ。
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覚え書き

2019年07月23日 | 子供ネタ
7月23日(火)雨

3週連続、週末に娘とフィアンセYさんが泊りに来てくれる。
非常に嬉しい。
ウェルカム!ウェルカム!なのであるが・・・
今回来た理由はというと、先週の忘れ物を取りに来たのだ。
我が娘は小さい頃から忘れんぼ大将だった。
26歳になってそろそろ落ち着いてくれよと思うが、もうこれは生まれ持っての性質の一部なのであろう。
いや、ワタクシ、密かに「アレ」が原因じゃないかと思っていることがある。

小学二年生の頃だったか、宿題で「音の出るものを作る」というものがあった。
娘は、忘れていた。そんな宿題があったことをすら・・・
で、どうしたか。
おばあちゃんに電話して「何か音の出るものを作って持って来て!!!」
我が実家は小学校のすぐ近くにあり、大きな声では言えないがワタクシも小学生の頃、忘れ物に気づくとこっそり休み時間に走って取りに帰ったりはしていた。
しかし、この「やることさえ忘れてた宿題」を、おばあちゃんに託す電話をかけるってのはいかがなものか。
そして、さらにはその電話を受けて、慌ててヤクルトの容器に米粒入れてマラカスもどきを作って小学校に届けたおばあちゃんはいかがなものか。
娘も娘だが、おばあちゃんもおばあちゃんだ!
当時働いており、いっさいがっさいをおばあちゃんにお任せしていたワタクシはその話を夕食時に聞き爆笑した。
が、そのあと、延々と治ることない忘れんぼ癖の根源はここにあるのではないかと思うのである。
なんとかなる、どうにかなる、誰かが助けてくれる。

ワタクシの好きな、娘の忘れんぼ歴の一つに
学童保育から「ただいま〜」とおばあちゃんに帰って来て、おばあちゃんから「ランドセルは?」と聞かれ「あ!学童に忘れた!」
これって、小学男子がやることじゃないのか?

東京へ引っ越して来てからも・・・
朝、登校するついでに生ゴミ出してと頼んだ。
小学校の靴箱で「あ、ゴミ持って来ちゃった!」と気づき、靴箱に入れ、帰りに出そうと思ったらしい。
下校の時、またそのゴミを持って、お友達と楽しくきゃっきゃと帰り・・・
そのまままた部屋までゴミを持ち帰ってきてくれた・・・

以上の三つが、母が選ぶ娘の小学生時代の忘れ物エピソードベスト3です。
また折をみて中学生時代、高校生時代、大学生時代、社会人時代のエピソードはご披露します。
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家族

2019年07月22日 | 本・マンガ・テレビ・映画
7月22日(月)曇り

色々な事件やら起こり過ぎて頭も感情もついていけないでいる中、選挙結果を聞く朝。
毎回無力感のような、脱力感のような、自分と世間一般との温度差とか感じる。
早く鹿児島に帰って、仙人のような暮らしをしたくなる。
誰の世話にもならん!と偏屈じじいのような気持ちになる。

地上波で放映された「万引き家族」を観た。
やはり映画は二度目三度目違う見方ができる、ということはつい最近感じ始めたこと。
映画に限らず、本や漫画にも言える。
それまでは一度観たり読んだりしたら「観た!面白かった。」「読んだ!いまひとつだった。」で終了していた。
しかし、一度ならず二度三度四度五度見返す、読み返す我が夫や我が娘の影響を受け、渋々二度観たりすると・・・
あれ?ここ見落としてた!とか、この映画、嫌いじゃないかも!とか、新たな感想を持つことを発見。

「君の名は。」も、映画館で観た時は「え?みんな、どこで泣くの?」と聞き、夫から「そりゃ主人公たちが泣くとこだろ。」と
至極当たり前なことを言われた。
先日、夫が何度目かの見返しをしているのを途中から一緒に観る。
え〜〜〜っ!すんごくいいじゃんこれ!なんであたし気づかなかった?
君の名前は?君の名前は?
うえ〜ん、泣きそうだわ!

映画館で「万引き家族」を観た時、面白かった。
面白いという表現はどうなの?ってところだが、話とか構成とかが面白いと思ったわけで、
やはりワタクシの中の正義感は、この家族に「NO!」という。
万引きは悪だし、黙って子供を連れてきちゃうのも犯罪。
学校へ通わせられない環境、犯罪をさせることへの罪悪感なしで、でもそこには『極上の愛』がありましたって言われても、やはりそれは本物の愛ではない。
あとね〜だんだん下世話な話になっていくけど、この万引き家族が、缶ビールをバンバン呑むのが気に入らない。
「貧困の自覚がないっっっ!」
なんかこんなこと言い出すと、生活保護受給家族にクーラーはどうなの?とかスマホ持ってるのは如何なものか論争になりそうだけど、
そうじゃなくてさ!
お金の使い方がズレてるってのはあるよね〜
そこらの自覚がないから貧乏のループから抜け出せないのではないかっってことです。

家族家族家族って、うるさいよね。
吉本の社長の言う「家族」ってのも胡散臭い。
ここまで叩かれても「契約」形態を改善しますと言わないところをみると、契約書を交わすことは会社側にとって不利益なことが多いってことなの?
なんにせよ、連日、大の大人達が深々と謝り、子供のように泣き、マスコミがしつこく責めるという絵を見せられ続け、一体これをワタクシ達にどうしろと?
じゃあ見なきゃいいのよ。
その通りです。

今日の一枚は、先週末、娘とフィアンセYさんが来てくれて、ドライブ行こう!ってなって、バラ園に行きまして、そこに咲いていたバラじゃない花。
椿っぽいけど、葉っぱが違う気がする。
夏椿はこの前、群馬で初めて見て、ちょっとそのあと検索かけたりしたから、それとは違うと思うの。
頼みの山本さんの図鑑(我が家御用達の花のサイト)でも探し当てられず。
薔薇に引けを取らない綺麗さだったの。
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一緒に旅をするということ

2019年07月21日 | 本・マンガ・テレビ・映画
7月21日(日)曇り

「ほぼ日刊イトイ新聞」で今連載されている『ネパールでぼくらは。』
ものすごく面白い。
ざっくり説明しますと・・・

ネパールの僻地から日本に留学したシャラド・ライという青年が、ネパールに学校を作ろうと奔走している。
それを写真家幡野広志氏が撮影することになり、それに古賀史健、浅生鴨、田中泰延、永田泰大という「書くことの尽きない仲間たち」が付いてきた。

同じものを食べ、あるいは違うところへ行き、同じものを見て、あるいは少し離れたところから見て。
それを、書く。
絶対楽しいヤツ、これ!
仲良しの旅でも楽しいし、「初めまして」の人がいる旅でも新鮮で楽しいと思う。
写真家の人の写真も、そうでない人のスナップもまた良い。
撮る人を撮っているのもいい。
ネパールという国について、こんなに考えたり焦がれたりするのは小学生の時以来だ。
小学校の国語の教科書に「ネパールにかがやく」というお話が載ってた。
ネパールという国があることも、首都がカトマンズだということも(この頃、首都というものにハマってて、アジスアベバもこの頃覚えた)古切手が何かの役に立つということも知った。
エベレストやヒマラヤもこの頃知ったかもしれない。
そして、それ以降、深く関わることもなく今に至る。
そんな未知の国ネパールを旅する面々。
こっちから、あっちから、こんな視点、あんな視点、こういう書き方、あんな書き方。
毎日少しずつ更新される記事が楽しくてたまらない。

その中で、ふぉっ!と思ったのが、みんなが口を揃えていう「ネパールで飲んだミルクティーの美味しさ」
チヤというらしい。
首都カトマンズの超高級レストランで美味しいものも色々食べている。
しかし、その興奮の何倍もの熱量で、皆口を揃えてチヤの美味しさを語る。あの手この手で。
日本に帰ってきてからその味を再現しようと努力する人までいる。

東北へ旅行した時、朝食バイキングで食べたワカメのしゃぶしゃぶが感動的に美味しかった。
グルメ案内人による旅でしたから、どの食事も大満足のものだったが、その中で、なんの期待もしてなかったワカメに衝撃を受ける。
そしてその感動を分かち合える、一緒に旅をしたメンバー。
チヤの美味しさを競って書いている文を読みながらワカメを思い出し、蟹づくしを思い出し、山の中のお蕎麦、そうめん流しのそうめんを思い出す。
一緒に旅をして、同じものを食べて、感想を言い合う。
決して目が飛び出るほど高価なものでもなく、でも、その旅の途中での目玉のような食べ物を一緒に食べることで感動を共有する。
そして、その旅の思い出を語るときに必ずセットのようにその食べ物の話で盛り上がる。

ネパールの旅の話は、今、ライ君の故郷へ向かって、ものすごい山道をものすごいドライブテクニックで走っているところだ。
ワタクシの敬愛する永田氏が、ゆで卵好きということが発覚した話に笑う。
一緒に旅をすると、普段知らなかったその人の好き嫌いもわかって面白い。
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美味いもの対決2日目

2019年07月19日 | 衣・食・住
7月19日(金)曇り
北海道の人たち、朝はイクラ丼だったそうです・・・

ご飯が、ご飯が、ご飯が・・・見えませんっ。

東京組は・・・やはり居酒屋へ向かいます。


元気の良い居酒屋さんで、その昔、初めて行った時、あまりの元気さにたじろいだ我が娘「絶対ここではバイトできない」と呟きました。
そうそう!接客とかのことについてはまた後日ゆっくり書くとして・・・
スイカのサラダとか、小籠包かと思いきや小豚包だったりとか、諸々楽しく美味しくいただきました。

北海道の人は・・・
現地解散後、小さなグループになって、それぞれ北海道を満喫した模様。
ラーメン大好き我が夫はお昼は・・・

夜は・・・
↑こういうの食べた後に・・・



でもって最終日のお昼も・・・

妻の、日々努力を重ねている夫減量作戦もこれで台無し!って感じだわ。
ま、いいでしょ。
今週から粗食の日々に戻りましょう、お互いに。

と、お土産のバターサンド食べながら飽食の日々を振り返る妻でありました。
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美味いもの対決1日目

2019年07月18日 | 衣・食・住
7月18日(木)晴れ
話が前後しますが、三連休を振り返ります。

夫が学生時代の友人達と、思い出の地、北海道で集結するとのことで土曜日旅立ちました。
こちらには、寂しがりやの母のために娘とフィアンセYさんが来てくれました。

たまには居酒屋じゃないところに行きましょうか。イタリアンなんてどうよ。






生ハムにピクルス、チーズにお肉なぞ堪能してると、北海道の夫から美味しいものラインがジャンジャン。


彼らの仲間には寿司職人と居酒屋オーナーがおり、仕入れた食材を寿司ネタにして・・・

なんなんだっっ!この寿司祭りはっっっ!!!
ワタクシがウニ好きと知ってのことかっ。
鰻も大好きなの。
トウモロコシの黄色がっっっ。



メロンはわかるが、サクランボも採れるのね北海道でっかいどう・・・
動揺しつつ三連休1日目の対決は北海道に軍配。
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