パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ステップ

2020年03月29日 | 本・マンガ・テレビ・映画
3月29日(日)雪
先々週だったっけか雪。それにも驚いたが、今日の雪もまた驚く。
もうあと3つ寝ると4月だぞ。
そしてこのコロナでの自粛ムード。
出かけちゃだめ〜〜〜っと念押しされてる気分になる。
もちろん寒いし。

オンライン試写会に当選したので夫と鑑賞。
重松清原作「ステップ」
これ、もう絶対泣くやつ。

  妻に先立たれてから1年。娘の美紀と再出発を決意した健一。
  “なんにも思い通りにならない”―――。
  仕事と育児の両立に悩みながらも、ゆっくりと成長していく姿は、忙しい現代社会で、
  自分自身の大切なものを見失わないように懸命に生きる全ての人の心を刺激する。   HPより

2歳半から小学校を卒業するまでの10年間の父娘のあゆみ。
周りの温かいフォロー。
想像したよりはお涙頂戴的でなかったので良かった。
と言いつつ、ワタクシの涙腺をまず崩壊させたのが、この美紀ちゃんの保育園デビュー。
泣くことなく保育士さんに抱っこされ、父の心の声「小さいなりに気を使ったのだろう」的なことが聞こえた時、ワタクシどばっと泣けた。
同じ2歳の時に、我が娘も保育園デビュー。
心配する母をよそにすんなりと保育園に馴染んで行った。
それから東京へ出てくるまでの10年間と、この美紀ちゃんがダブってしまう。
映画の中で、母の日に「お母さんの顔」を描くという場面が出てきて、担任は「お母さんの写真を見ながら描いてもらうというのはどうでしょう」と提案する。
父健一は「うちの子だけ?」と渋い表情だが、(そしてこの担任はあまりいい感じには描かれていないが)
まだ、相談してくるだけいいじゃないかと思った。
我が娘は保育園に育ててもらったと思うほど感謝しているが、唯一「父の日のお父さんの顔の絵」に関しては苦い思い出がある。
園の近所のスーパーに「お父さんの絵」を貼ってあるから見てくださいねとお知らせがあり、嫌な予感がした。
うちの娘には何と言って絵を描かせたのだろうか、せめて「Cちゃんはおじいちゃんの顔を描く?」か「ママのお顔でもいいんだよ」とか言ってもらえたのだろうか。
スーパーの野菜売り場の上に並べられた園児の絵を一枚一枚、目で追っていきながら、我が娘の絵の前でワタクシは立ち尽くした。
普段、もう人の顔も認識して、上手にいろいろな色も使って目鼻口を描けるようになっていた娘の絵は、黒いクレヨンでぐるぐる書きなぐっただけのものだった。
「おとうさんの顔を描きましょう」と言われ、困ってしまって、ぐるぐるぐるぐる描いたのか。
黒色一色というのも、彼女の反抗だったのではないかと、ワタクシは野菜売り場の前で泣きたいような腹立たしいような気持ちでただ立ち尽くしていた。

映画の話に戻ろう。
亡くなったママの両親、美紀ちゃんのおじいちゃんおばあちゃんを演じるのが國村隼氏と余貴美子氏だ。
いや、これはもう完璧すぎるキャスティングだ。
この二人が優しく、孫と娘婿を見守る。
距離感も完璧に。
とは言え・・・
これは難しい立ち位置だよね〜リアルでは。
と思ってしまう。
実際に、我が母の友人がまさにそういう環境で、自分の息子の嫁が早世し、息子と孫娘二人と同居している。
少し離れたところに亡くなったお嫁さんのお母さんが住んでいて、しょっちゅう孫娘に会いにくる。
そりゃそうだよね〜娘死んじゃって悲しみのどん底で、残された孫娘たちのことが気になってしょうがないだろう。
で、めっちゃ可愛がるしお金もあげるし、で、孫娘たちはママ方のおばあちゃんが大好きである。
一方一緒に住んでるパパ方のおばあちゃんは、生活態度のことやらしつけやら口うるさく注意する。
パパは仕事で忙しいからそういう罪悪感もあり、叱ることもせず甘やかす。
毎日お弁当作ったり、身の回りの世話してご飯食べさせてるおばあちゃんは憎まれ役でわりに合わないと、
我が母に愚痴るそうだ。
上の子が高校生になったらしいから、もうそろそろおばあちゃんへの感謝の気持ちが出てくるはずだよ。としか言えない。

いかんいかん。
ついついリアルな場面に考えがいってしまう。
フィクション!フィクション!
フィクションの難しいところで、子役の女の子たちがそれぞれの年齢を演じるのでちょっと慣れるのに手間取る。
6歳から8歳まで演じた白鳥玉季ちゃんが最近よく見かける子だったこともあり、9歳になってガラリと変わると「え?また変わるのっ?韓国のドラマみたいだわ。」と思う。
結局生まれたての頃→2歳半→6歳→9歳と、美紀ちゃんは四人いた。
そう考えると「北の国から」とか「Dr.コトー診療所」とかはすごい。
そして、吉岡秀隆氏や中嶋朋子氏、神木隆之介君らはすごい。

ダメだな。全くもって映画の感想になってない。
花粉症からの喉痛からの軽い発熱からの不調なのか、はたまた・・・いや、まさか・・・
桜にはしゃぎ過ぎて一人花見のし過ぎなのか体調イマイチ。
おとなしく過ごします。
コメント (2)
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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー その1

2020年03月26日 | 本・マンガ・テレビ・映画
3月26日(木)晴れ

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んでいる。
先々週の土曜日の朝日新聞be版のフロントランナーに取り上げられていたブレイディみかこさんの本である。
この新聞記事を読むだけでも作者ブレイディみかこさんの破天荒な生き方が伝わってきた。
ワタクシと同世代の彼女であるが、ワタクシとの共通点は一個も見当たらない。
例えば・・・貧困家庭に育ち、福岡有数の進学校を出た後、渡英を繰り返し、アイルランド人と結婚。
40歳を過ぎて出産して子供の面白さに目覚め保育士になる。
一人息子の中学校生活最初の1年半を書いたものがこの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」

なぜ今日のタイトルは「その1」が付いているのか。
まだ読み始めたばかりなのだが、面白すぎて、でもワタクシ、すぐ忘れるので面白いところに付箋を貼りながら読んでいる。
まだ1/5しか読んでないのに付箋だらけになってしまってるし、今のこのめっちゃ面白がってる自分の気持ちを抑えきれないので、とりあえず今読んだところまでの感想を書いておく。
2週間後、図書館に返さないといけないので、覚え書きのようにあらすじとかも書くので、これから読むつもりの方は読まないでね〜

作者ブレイディみかこ氏もかなりファンキーな人物だが、「はじめに」に書かれているアイルランド人の夫もなかなかだ。
二人が出会った頃、彼は銀行勤務だったが、リストラされ、「子どもの頃にやりたいと思っていた仕事だ」と大型ダンプの運転手になった。
ファンキーだ。
保育士になった彼女、託児所で実習し、息子はその託児所の創設者であり伝説の幼児教育者アニーに育てられる。
その後、カトリックの小学校に通う。
ここらの描写もぢつに面白いのだ。
ご本人も忘れていたがカトリックの洗礼を受けており、夫は夫で「14歳のクリスマス以来ミサに行ってない」と豪語するような夫婦だが、親族に押されてカトリック校に入学させた。
「ふわふわしたバブルに包まれたような平和な小学校」に7年間息子は楽しく通った。
そして、このまま「ピーターラビットが出てきそうな」、学校ランキング1位のカトリックの中学校へ進むはずだった・・・

小学校の最高学年になった頃、近所の公立中学校から学校見学会の案内が届く。
そこは(彼女は「元底辺中学校」と呼ぶのだが)学校ランキングの底辺だったのに、今、真ん中あたりまで浮上してきている。
興味を持った彼女は息子とその学校見学に行く。
学校長の簡単なスピーチの後、音楽部の演奏を聞く。
ブレイディみかこさん自身、高校時代、授業をサボってバンド活動にいそしむ不良だったと、朝日新聞で読んだ。
ウィキペディアによるとパンクミュージックに傾倒していたらしい。
そんな彼女だ、音楽部の勢いのある演奏に心が揺れ、その後の校内見学で音楽部室への廊下の壁にはブリティッシュロックの名盤アルバムのジャケットがずらり。
思わず彼女「中学校の廊下にセックス・ピストルズかよ。」

彼女は言う「私は息子にあの学校に行けと言ったことは一度もなかった」
しかし、母が元底辺中学校を気に入ったことは明らかで、それが息子に影響を与えたと配偶者はいう。
この夫は、息子の顔が東洋人なのでいじめられることを心配している。
底辺中学の9割以上が白人英国人なのを危惧している。
逆にカトリック校は人種の多様性に富んでいる。
母親の影響もあっただろうし、通学の便利さ、仲良しの子が一人この中学に通うようになった等のことがあり、息子は元底辺中学へ入学を決めた。

この息子が、とてもいい。
母も「基本、いい子なのだ」と随所で褒めている。
心配していた元底辺中学校も、通い始めると楽しそうだ。
順応性も高いのだと母は思う。
そんな彼の机の上のノートに「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」という落書きを見る。
その前夜、彼が宿題で「ブルー」はどんな感情を表すかという質問に「怒り」と答えてしまったと聞く。
「悲しみとか、気持ちがふさぎこんでるっことだよ」と教えたことを思い出しながら、彼女は、息子がこの落書きを書いた時のブルーの意味はどっちだったのだろうかと考える。

わ〜っ!これ第1章だけの話なのに、こんなに書いてしまった。
これでも書いておきたい文、覚えておきたい箇所、随分端折ったのに。
このペースで行くと、「その16」まで続いてしまう。
でも、ホント面白い。
予想はしていたけどその10倍面白い。
またこれから続きを読みます。そしてまた気持ちが溢れてきたら「その2」を書きます。
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妻のトリセツ

2020年03月24日 | 本・マンガ・テレビ・映画
3月24日(火)晴れ

少し前に話題になった黒川伊保子著「妻のトリセツ」を読んだ。
ふと思うに、これは誰を対象にしたものなのか。
いや、「妻のトリセツ」ってタイトルついてるくらいだから妻の取り扱いに苦慮している夫向けなのだろうが、
そもそも「妻」の取り扱いについて悩んだりするような繊細な夫はこれを読まなくても大丈夫じゃね?
と思うほど、この中に出てくる夫(男脳)はガサツでバカっぽい。
「男性脳は女性脳に比べて行動文脈が短い」らしい。
どういうことか?
女性脳は「トイレに立ったついでに、ここのものをあちらに持って行き、そして、トイレに行って、帰りにこれをああして、こうして」と行動文脈を常時紡ぎ続けられる。
が、男性脳はトイレに行く→出す→戻る しかない。らしい。
まぢで???
そんなことあるか〜い!と思うし、少なくともうちの夫は違うし、ワタクシは行動文脈がどうのこうのというレベルじゃなく「立ったついで」ということを重視するあまりトイレに行くのを忘れるほど色々なことを自分に課す。

初めのうちは「ワタクシは、男脳女脳で簡単に二分されるような単純は女じゃなくってよ!」と気負いながら読んでいる。
女は話のオチが要らないとか言われると「そんなことないわ!オチは必要よっ!」
女は記念日までの過程を楽しむからサプライズは逆効果になる場合がある?「そんなことないわ!サプライズでお誕生日とか祝って欲しいもんだわさ!」

しかし「うげっ!」と思ったのが・・・
例としてあがってた冷蔵庫の買い方。
この人、ワタクシ達夫婦が冷蔵庫を買う時、ヨドバシにいて後ろから見てたでしょ!と言いたいくらい、同じ風景だった。
インスピレーションで「これ!この野菜室が縦型のがいい!」と言う妻。
メーカーの特性やら人気度、その他もろもろ比較検討して「これが一番人気だよ」と言う夫。
このエピソードでやられてからは「・・・そうかもしれない。つか、ワタクシ、女脳の代表選手かもしれない。」
出てくる話のひとつひとつが、ワタクシが夫を責め立てる理由のそれなのだ。
例えば・・・
女脳は共感を欲する。
そんなことないわと思いつつ、振り返ると・・・
我が夫は、この本に出てくるような無神経でアホな男ではないが、それでも時々妻の機嫌を損ねる。
その理由の頻度で一番高いのが「正論を述べる」
妻だって馬鹿じゃないから自分で色々考えるし、反省もするし、後悔だってしている。
そして、最後の頼みの綱というか心の拠り所である夫に「こういうことがあったのよ」と話す。
決してアドバイスを求めているわけではないのに、傷口に塩を塗るように客観的な立場で正論を吐かれると逆ギレするわけだ。

読んでいけばいくほど嫌になるくらい女脳の持ち主である、ワタクシって。
女だからね〜間違ってはないけどさ、なんか今度はこういう考え方をする妻がバカっぽいというかめんどいというか。
それに対処していかねばならない夫に同情する。
妻を怒らせてしまったら最後の手段でかわいく謝るしかない、というような文もあり、絶対にかわいく振る舞えない我が夫のようなタイプが女性にモテなかったのがわかるような気までしてくる。

ってことで、最初のとっかかりとは真逆で、最後はふむふむと納得までしたりして、さらには「夫のトリセツ」なるものを図書館に予約することであった。
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おめでとう。

2020年03月22日 | おでかけ
3月22日(日)晴れ
昨日は、甥っ子の高校合格祝賀会。
久しぶりに電車に乗ったわ〜
甥っ子の名前と同じ中華料理店にて。




甥っ子はこの春高校生。
姪っ子Aは中学入学。
姪っ子Bは小学二年生。
中学の卒業式は、コロナの影響でトータル2時間以内に収めるためにバタバタだったとか。
娘の中学の卒業式のことなぞ思い出すと、式の後は公園で写真撮影会やら延々と続いて別れを惜しんでたよね〜
そんなこと思うと今年そういう節目に当たった子たちはかわいそうねえ。
入学式もどうなることやら。
と、そもそも高校と中学の入学式が重なってて夫婦分担しての参加になるとのこと。
兄弟姉妹がいるとそういうことがいろんな場面であるのね〜
すっかりそういうイベントごとから遠ざかった今、そういうことをわちゃわちゃと忙しくしていた日々が懐かしくもある。

食べ放題飲み放題コースにしたせいで、満腹を超えたお腹を抱えみんなでフラフラと歩く。
ミッドタウン日比谷へ行ってみよー
しかし、コロナの影響か、お店は早々にシャッターが閉まり始める。
お茶するようなところも閉まり始め、なんとなく不完全燃焼感のまま解散。
コロナが落ち着いた頃また遊びましょ。

今日は夫と近所を花見散策。

一気に満開になった桜もあり、ソメイヨシノはまだまだ全然だったり。
明日から一週間、一人花見がスタートします。
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イオン歯ブラシKISS YOU

2020年03月22日 | 当選品&モニター&おタメし
3月22日(日)晴れ
先日ご紹介したイオン歯ブラシKISS YOU


イオン歯ブラシファンサイト参加中

先日申しましたように、夫が使いたい!と手を挙げましたので、ではレポート提出するならという条件付きで夫へプレゼント。
本日、そのレポートが上がってまいりましたのでご報告を。

 以前、同じような高周波洗浄歯ブラシを使用していたことがありました。
 ただ、どうしても口内洗浄というだけではその性能が確認できなかったので、
 結局手磨きに戻ってしまいました。
 今回、イオン効果もあるという本製品を使ってみてその効果を確認しているところです。
 歯の裏側とか、歯の隙間にブラシがいい具合に入り込んでブラッシングしてくれるので
 結論を先に言うと、その効果はあったのでは、と思っています。
 タイマーで磨く部位を判断できるのでそれに従って磨いています。

と言うことでありました。

ちなみにワタクシの愛用している歯ブラシにはタイマーはついてない!!!

日々進化しているのね〜
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法廷

2020年03月20日 | 本・マンガ・テレビ・映画
3月20日(金)晴れ

今月の予定は、月末までで2つしか入っていないnです。
春分の日、いかがお過ごしでしょうか。
年度末ゆえ、毎年恒例で夫はこのひと月、休日出勤が続いております。
当然今日も仕事、明日も仕事とのこと。
退職して、嘱託?契約社員?になったのに、仕事量は変わらずってどうなの?
つか、そもそも、この歳でこの仕事量って、どうなの?
退職したんだから役職は無くなったってことよね?ということは残業代や休出手当は付くんでしょうねえ。
退職の手続きの流れの時もなんだか面白くない感じだったし、短気な妻は「もう、辞めたれ!こんな会社!」と言い放ったが、
責任感の強い夫は穏やかに微笑むのみ。
菩薩かっ!
ま、こういう生活もあと少しじゃ!頑張れ夫よ。

それはさておき(・・・・・)
恋愛ものに全く食指が動かなくなったnです。
スパイものの「テリウス」が・・・
そうそう!ワタクシがハマった韓流ドラマ「私の恋したテリウス」(←邦題)
原題は「私の後ろにテリウス」
絶対こっちでしょ。
どなたかが「この邦題付けた人、ドラマ見てないでしょ!?」とおっしゃってて、まぢそう思う!と共感。
この「私の後ろにテリウス」この「後ろに」というのがいいのですよ!バンバン(←机を叩く音)
そもそも、「恋した」っていうほど恋愛要素はありませんからねっ。
はっ!これかっ!ワタクシがハマったのは、恋愛シーンがない中にチラリと見せる恋心。
いやまぢでラブシーン無いから!(わかったわかった)
例の「鼻鼻鼻〜っ」のシーンと、ハグが数回(それも恋愛絡みのハグじゃなくて、撃たれるのを庇おうとしてのハグが二回、スパイということがバレそうなのを隠すためのハグ、生きてて良かった!というハグの計4回だけですからねっ!)
この、「テリウス」が終わってしまい、まだこれを超える韓流ドラマを見つけられず模索中です。

で、最近始まったのが「町の弁護士チョ・ドゥルホ 2」「スイッチ」「恋する指輪」
どれもまず1話を見てみた。
当然「恋する指輪」は落ちました・・・ワタクシ、55歳なのよ。もう惚れた腫れたはどうでもよい。
いや、テリウスには惚れたけどさぁ〜それはスパイとしてのストーリーがあってのことで、だからソジソブ氏の他の作品を探してまで観ようとはしない。
逆にテリウスのイメージが崩れるおそれもあるので、しばらくは彼の作品は見たくない。
こういうところが、ワタクシに「推し」というものができないゆえんか。

「町の弁護士〜」と「スイッチ」は、検事とか弁護士とか犯罪とか復讐とか詐欺とか・・・
で、ハラハラドキドキ面白そうなので、この二つを見ることに。
「町の弁護士〜」の法廷シーンで、新米ひよっこの女の子の弁護士が窮地に立たされている時、ドゥルホが証人を探し出してばーんと登場するあたり、くーーーーっ!!!となる。
「HERO」でも、松たか子達がギリギリまで証拠探しをして法廷に乗り込んでくるシーンは何度見ても好きだった。
こんなご時世なんだから、ドラマくらい「正義」が勝ってほしいよ。

ドラマの話の後にする話ではないが・・・
昨日、娘を虐待で殺した父親の判決が出た。
裁判員裁判で。
裁判員に選ばれた人(若い女性と思われる)が泣き声で裁判の難しさを語っていた。
ワタクシが、裁判員に選ばれないのは、きっと「娘を虐待するなんて!!!死刑です死刑!」と激怒する人間だと思われてのことだろう。
いつも思うのだが、この裁判員って、やはりそれなりの知性やら学歴、資質等まで調べ上げられてるんじゃなかろうか。
裁判員に選ばれた人同士で、その後結婚した二人ってのが以前朝日新聞で取材されてたけど、男性はその後、司法試験受けて受かってたからね〜
あ!それとも、無作為に選んでたとしても、自信が無くて辞退する人が多いってことか?

それから、全てをコロナのせいにして、「森友文書改ざん」の件もうやむやにするのはやめてほしいなあ。
三年後とか五年後とかに、ドラマ化されて「ぢつは真実はこうだった!」なんてことだけはやめてくれよ。
今、ちゃんとやってくれよ。
映画「新聞記者」を観て感じた恐怖が、フィクションではなかった!なんて嫌すぎる。

今日の一枚は・・・
我が街の桜は今、こんな感じです。
コメント (4)
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タイムトラベルが苦手

2020年03月18日 | 本・マンガ・テレビ・映画
3月18日(水)晴れ

予定のない3月も、もう半分過ぎた。
何をして過ごしているかというと・・・
朝、ネットして、アイロンかけながら録り貯めた韓流ドラマや映画を見て、ランチ食べながら本読んだり韓流ドラマ見て、
夕方洗濯物たたみながら韓流ドラマ見て・・・
おかげさまで、やっと韓流ドラマ「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」は今日の最終回に間に合って、全部見終わった。
全20話のうちの半分見た時に「クソじゃ!」と思ったからやめておけばよかったのだが、何事も我慢なのかもしれん、今が我慢のしどころなのかもしれん、と思って我慢に我慢を重ねて、本日「は?最後の最後までつまらんかった。」という感想でありました。ちゃんちゃん!
もう、ワタクシは、スパイとか法廷ものとか劇的にタイムスリップして朝鮮王朝に行くとか、そういうのにしか興味を持てなくなったのかもしれん。

と思いましたが、そんなこともなくて・・・
録り貯めた映画の中の「コーヒーが冷めないうちに」を見ましたら・・・
あ、あらすじを簡単に説明しますと・・・
  
  とある喫茶店。 この喫茶店の席に座ると過去にタイムトラベル出来るとの噂がある。
  しかしタイムトラベルするにはいくつかの約束と条件がありそれを守らなければならない…
  果たしてタイムトラベルに成功した人達の結末は一体…
  今生きていることをもう一度考えさせられる笑い、感動ありの映画。 ウィキペディアより

これは原作を読んでいて、面白かった〜というくらいの感想は持った気がしたのですが、映像化されると、ちょっとした違和感。
まあ、もともとタイムトラベルものが苦手(時代を行ったり来たりとか、時間軸がどうのこうの)なせいもあるのかもしれない。
「時をかける少女」(アニメの方)の行ったり来たりには、しまいにゃ腹が立った!
ファンタジーとして、一回過去から来て、未来でとんちんかんなことを言ったりやったりして、また過去に帰って行く、というのはわかりやすいから好きだが(例えば『屋根裏のプリンス』とか『ちょんまげプリン』とか)
簡単に行ったり来たりされると「え〜っ!?今、どっち?」ってなってわからなくなって、そんな時間軸のことばかり考えてるから内容が頭に入ってこなくて、となる。
そういうのに比べればこの「コーヒーの〜」は、色々なめんどくさい条件付きではあるけど、わかりやすい。
でも最後の、主人公の数ちゃん(有村架純嬢)が未来の自分の娘「未来ちゃん」にコーヒー入れてもらって過去に戻るくだりは理解ができない。
そもそも未来ちゃんはどうやって未来から来たの?
このタイムトラベルにはコーヒーが必須で、それもこの店の代々の女達の淹れるコーヒーという限定条件があるのだ。
思わず検索かけて『Yahoo!知恵袋』まで読んだくらいだ。
すると同じように「わからなかった!」という人がいて、何人もの親切な暇人が優しく、冷たく(わからないのはお前くらいだ、みたいなアホ呼ばわりする人がいた)教えてくれた。
が、アホなワタクシ、いまだにしっくりと理解はできておりませぬ。

本も読んでおります。
この話はまた後日。
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自分にできることをやる。

2020年03月13日 | Weblog
3月13日(金)晴れ

ツイッターで「トイレットペーパーが残り1ロールになってしまった人」のつぶやきに
  今、家のトイレットペーパーのストックが少ない人とは良い友達になれそうな気がする
とあった。
あたしゃ、友達にはなれない気がする。
いや、このデマに乗じて買いだめた人とは一生友達になれないしなりたくない。
だが、これくらいでトイレットペーパーの在庫がなくなりそうだって人にも「もう君は3.11のことを忘れたのかっ!」と言いたい。
この忘れっぽいおばですら覚えているぞ。
まず何が無くなった?
水、トイレットペーパー、パン・・・
ワタクシは、あの頃「なぜ被災地でないのに買い占める?先ずは被災地のこと考えろよ!」と腹立たしく思いながら、
でも「ああ、なぜ普段トイレットペーパーを備蓄していなかったのだ!」と後悔し、
なぜ「水を買う」ということに抵抗していたのかと反省し、
でも笑うのだ!何もできないから、せめて!と思って過ごしていた。
そして、市場に十分出回るようになってからは、必ずトイレットペーパーは12ロール×3個+α、水は郷里のおいしい水を箱で取り寄せている。
そして、スーパーの浄水も備蓄。
水道水をペットボトルの口ギリギリまで入れて流しの下に備蓄。(3日は飲料水として飲める。それ以降は掃除洗濯トイレ用)

9年前の今頃も、晴れない無力感を感じていた。
ただ神経だけが研ぎ澄まされた感じで、トゲトゲといろんなものに傷ついたり傷つけたり。
せめて何かしようとしている人の邪魔にだけはなりたくない、そういう思いでいた。
今またコロナウイルスというちょっと正体不明のものに脅かされる日々。
自粛自粛で、学校が休みになり、とうとうセンバツも中止になって、ディズニーランドのお休みも長引いて・・・
でも、少しずつ、わかってきたこともあって・・・
自分なりに情報を取捨選択する。
で、今年の3月11日には、来月の山梨バスツアーの参加を決めて、お笑いライブのチケットを申し込んだ。
大事な人たちと美味しい物を食べて、心の底からゲラゲラ笑うのだ!
経済回すぞ〜というほど大きなことはできないけど、ジメジメうつうつしないだけでも世界の空気にはいいことだと思いたい。
9年間で、自分は少しでも成長していると思いたい。

今日の一枚は・・・
先週夫とドライブした南房総で食べたお鮨。
隣の大学生らしき二人組が、タコのカルパッチョやら鮭イクラ丼やらミックスフライやら天丼やら頼んでて、食の細い中年夫婦はたいそう羨ましげにチラチラ見ておりました。
コメント (6)
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さらば恋愛ドラマ

2020年03月12日 | 本・マンガ・テレビ・映画
3月12日(木)晴れ

朝ドラ「スカーレット」で、きみちゃんが息子武志の部屋へ行ったら同僚の女の子が来ていて、「え?え?そういう時代なん?そうか?」などとブツブツ呟きながらアワアワしていた。

なぜに突然、こんなこと言い出すかと申しますに・・・
今、韓流ドラマ「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」を見ているのですが(録画してるので今9話目を見終わったところ)
ざっと説明しますと、幼なじみの親友の弟と付き合っちゃう綺麗なお姉さんの話なんですけどね(ざっくり)
この、清水美砂さん似の綺麗なお姉さんには、以前弁護士の彼氏が居たんだけど、浮気されて別れる。
しかし、このモト彼がヨリを戻そうとしつこく言い寄って来て会社に花束を送り、これに以前付き合ってた時のベッドでの二人の写真を付けたりする。
激怒した年下彼氏と弟が元カレの部屋に行って大暴れして、パソコンぶっ壊したりするのだが、そのパソコンの中の画像には
彼女のシャワー浴びる前っぽいバスタオルいっちょの写真とか、ベッドでの写真とか、そりゃもうたくさんある。
そういう趣味の男なのね、キモっ!と思いつつ、それにしても良くこれだけ写真撮らせたもんだなとも薄っすら思った。
リベンジポルノってやつね。
これって古今東西、日本でも韓国でも世界中であることなのね。いや、古今の「古」はないか。スマホの普及によっての現象よね。
とはいえ、ワタクシ心の中で「え?え?そんな時代なん?」と呟く。

そのことは一段落して・・・
えなりかずき氏をイケメンにしたような年下彼氏が、徹夜の残業しながら電話で彼女にキス顔して!みたいなこと言う訳。
彼女は口紅塗り直してチュー顔の写真を送るのだが・・・
バカなの?学習してないの?そもそもあんたもう35歳だよね。
ついこの前、痛い目を見たばっかなのに。
さらには、この彼女、元カレを殴りに行った時に携帯を壊したので、機種変に行くのだが・・・
元カレの名義なので機種変できない。
はあ〜〜〜?
とっとと名義変更なり、新規で自分で買うなりすれば良くない?
彼女は実家住まいで、そこそこ良さげな会社にお勤めしてるんだから、携帯くらい自分で買え。
連絡がつかないのは嫌だからと、年下彼氏が「携帯を買ってあげる」と言う。
いやいやいやいや、自分で買わないからこういうめんどいことになってるわけでしょうが!!!!
と、また一人でイラつく。
全20話あって、まだ半分も見てないのだが、もうワタクシの中で限界な気がする。
ここでハッとする。
このドラマって、恋愛だけなのよね、いろいろな障害が挟まるとはいえ。
韓国の女子たちの恋愛細胞を呼び覚ました!と高評価だが、そうか!もうワタクシ恋愛オンリーのお話に興味がないんだ!
この二人がコソコソ隠れつついちゃつく様を、「めんどいなあ、さっさと親姉弟に公表して付き合いを許してもらえや!」と思いながら見ていた。
ここだ、ワタクシと若き韓国女子達との違いは。
だからもう、ワタクシは、これほど現実主義者にも関わらず、スパイものや法廷もの、家族愛を絡ませたものの方にのめり込むわけね。
そうかそうか!と一人納得して、これから夫のために義理チョコのお返しを買いに出かけます。
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CM(BS編)

2020年03月10日 | 本・マンガ・テレビ・映画
3月10日(火)雨

韓流ドラマってBS放送が多いのだが、間に挟まれるCMって少し地上波と違ってアクの強いものが多い気がする。
年齢層高めの女性狙いなのか(まんま自分だわ)
録画してから見てるのでバンバン飛ばすからいいんだけどさ。
結構CMというもの自体は好きなので、夫がCMを消して編集するDVDは少し残念な気がする。
10年後に『水曜どうでしょう』を観ながら、合間のCMに「わっ!懐し〜」とか言いたかった。

しかし、BSのCMはどうにも胡散臭いというかなんというか。
例えば美容クリーム。
この人は何歳でしょうかとクイズ形式で女性の顔を出し、50歳代と思わせておいてなんと驚きの70歳なんですぅ〜
美魔女を通り越して、いや、まぢで素顔がこれで78歳だったらそれはもう魔女なんじゃないの?
でも、きっとそんなことはなくて、今の時代、どうにでもなることはJKじゃないおばちゃん達も知っているのよ。
ただ、素人っぽいおばちゃん達がモデルとして駆り出されて、ビフォアフターに嬉々としてるのを見るのが苦痛。
さらには会場に集められたこれまたおばちゃん達がわざとらしく「まあ〜〜」とか「きれ〜〜〜」とか感嘆の声をあげてるのが胡散臭さに拍車をかける。
カメラのこっち側のADの手が、ぐるぐる回ってるのが見えるようだ。

素人のCMだけが嫌なわけではない。
ウイッグのCMの森山良子さんと清水ミチコさんのも、この二人だったらもっと面白いCMができそうなのに〜
つまらん!と見るたびに腹が立つ。

家を担保にして老後の資金にするという類のCMも見ていて切ない。
切ないといえば健康系というかサプリのCMもなかなかに辛い。
便器を持ち歩きたいって・・・
木の実ナナさんも、こういう系のCMで久々にお顔を拝見したわぁ〜
尿の悩みにはノコギリヤシがいいそうです。
あと血圧もね〜
こちらはヒハツ。
ヒハツって何?胡椒科の植物らしい。カンボジアの秘宝らしい。
低反発枕に保険にねこぶだしにシジミ・・・

そもそも世間の中高年はこういうサプリを飲んでいるものなのか?
ワタクシ、薬の形態をしたものには全て怖れの気持ちを抱いている。
ビタミン剤すら「薬」と呼んで軽く拒絶している。
先日、ボランティア仲間のM田さんのお宅へお邪魔したのだが、ダイニングテーブルの上にサプリの袋が積み上げられていて驚いた。
ご主人がサプリマニアらしい。
色々なものを飲んではめっちゃ硬い便になって、もう二回トイレを詰まらせて業者さん呼んで大変だったという話は笑った。
それでもやめずに色々試されてるらしい。
n「ご主人、何か気になるとこがあるの?」
M田さん「長生きしたいんじゃない?」

ってことで、今日が韓流ドラマ「私の恋したテリウス」最終回。
毎日これをドキドキハラハラきゅんきゅんしながら見ているせいで、毎夜見る夢がミステリー調。
当分ワタクシの中での韓流スター1位は、イ・ソジン氏、チソン氏を抜いて、ソ・ジソブ氏。
コメント
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