パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

イマドキの結婚事情

2016年11月25日 | 本・マンガ・テレビ・映画
11月25日(金)晴れ

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」は、今、ワタクシが一番楽しみにしているドラマである。
原作の漫画も、一巻だけだが読んで、面白かった。
これがドラマ化って、果たして???と思ったけど杞憂に終わったと断言できる。
原作壊さずおもしろさが伝わってくるのはキャスティングの力も大だからか。
『ふつー人間』代表のワタクシが思う「ふつーでない世界」(←契約結婚)を、コミカルに、時にシュールに、楽しめている。
ワタクシが知っている限りでは一番早くから「星野源に屈したくない!」と言ってた女子。
彼女のつぃった〜を読み「わかるわかる!」と笑ったのはこのドラマの第一回が終わった後だった。
ワタクシ、面食いだからね〜
星野源はないわぁ〜
え?彼を塩顔に分類しちゃいかんでしょ!
いや、彼の、溢れ出るマルチな才能は高く高く評価しています。
歌も好きよ。
真田丸とかで地味な役を演っててくれてたら安心だったのよ。
それなのに・・・
でも、それとこれとは話が別で、そうそう!ワタクシは星野源ではなくひらまささん(←役名)を好ましく思っておるのよ。
それはまさにイ・ソジン氏を最初「イケメンじゃないわ!」とバッサリ斬っておきながら、今は「ドンソクっ!笑ってそのエクボをワタクシに見せておくれ」と思っているのと同じように。
と、まさにこのドラマを見ている20代サブカル女子達と同じように星野源にやられておるわけです。
あまりドラマを好まない我が夫ですら、文句も言わず黙って見ているのは万人に愛されてる「ガッキー」の力が大なり!ってことでしょう。
石田ゆり子さんも中年男にはたまらない役どころかもしれん。こっちか!こっち???あなた!(今、これ書きながら気づいた妻)

いや、星野源について書きたいのではなかった。
昨日、何気についてたテレビクローズアップ現代から聞こえてきた「いきなり結婚族」
恋愛を飛ばして結婚したいとか、そもそも恋愛がめんどくさいとか、子供だけ欲しいとか。
なんせワタクシは「ふつー人間」代表ですからね、「ええ〜〜~っ!!!?なに、それ!!」と驚くわけです。
いや、結婚すべき!とか恋愛すべき!とは言いませんよ。
ただ、恋愛があって、その先に結婚があって、そのさらに先に出産、と思ってますから、恋愛がいらないんだったら結婚はいらないんじゃないの?とか
結婚はしたくないけど恋愛はしたいって人は多いだろうねえ〜とか
子供だけいるという心理はわからないなあとか思うわけです。
自分の血の繋がりは欲しいってこと?
そうなると、さらにその前のクロ現「ネットで赤ちゃん斡旋」ってのも少し思い出したりして・・・

今までのワタクシだったら、「ま、人それぞれだからね〜いろんな考え方あるしね〜ワタクシには理解できんけどね〜」と
さらりと流してただろうが、
今、少し、引っかかっているのは、昨日読み終わったばかりの「コンビニ人間」が頭に残っているから。
ワタクシの好きか嫌いかのものさしでは決して「好き」な話ではないです。
でも、面白かったし、自分の反対側から話が進められてるという居心地の悪さを楽しみながら読んだという感じ。
簡単に説明しますと・・・
主人公の女性は、いわゆるふつーではない女性。
ふつーの家庭で育ち、ふつーの親達は彼女を慈しみ心配し愛しながら育てます。
ふつーな妹からアドバイスを受けたり、ふつーの人の真似をして彼女はなるべく常人を演じながら、でも生きにくさを感じながら生きている。
彼女はコンビニでバイトしている。恋愛経験はないし必要性も感じていない。
バイト仲間で、すぐに辞めさせらたクズ男(こいつは、婚活目的でバイトを始めた。要するにヒモ生活を目指しているようなやつだ)を、
ひょんなことから家に入れたことで、周りの人が色めき立つ。
彼女自身も彼の存在のおかげで「生きやすくなるかもしれない」と思う(いわゆる偽装結婚とかすれば周りはもううるさく色々詮索しなくなるだろうとか諸々)
今まで、一緒にいいコンビニにするために高め合ってた店長も、
「同棲???彼氏???」と、そりゃあもう大騒ぎで、好意的に盛り上がるのですが、
それは彼女にとっては迷惑以外の何物でもなくここら辺が、非常に面白く読ませるわけです。
が!
ハッとするのは、この、周りのめんどくさい人たちの代表がまるでワタクシだわ!と気づくからです・・・
ワタクシが「ふつーは」と口にするたびに娘はうんざりし、
従妹のkemiちゃんからは鼻で笑われ、
A夫人から「ふつーって何?」と真顔で聞かれる。
ふつーなワタクシは「ふつーが一番なんだよっ!!!」って悔し紛れに叫びますが
ふつーが、そうでない人を傷つけたり疎外してたり生きにくくしてる場合があるってことは考えたことなかったなあ〜
これは、今後注意しようと思いました。

気になる「逃げ恥」ですが・・・
みくりがひらまささんを好きになり、ひらまささんもみくりが可愛くて可愛くてしょうがないという感じになってきた展開は
ふつー人間としては嬉しいかぎり。
余談ですが、ひらまささんが車に轢かれそうになるシーン。
思わず韓流かっ!?と思いましたがその後に見たつい〜とで「これが韓流だったら轢かれて記憶喪失になる」ってのがあって大笑いした。

と、結局何を言いたいのかよくわからん日記ですが、
結論といたしまして・・・
「逃げ恥」は面白い。
結婚事情は人それぞれ。
コンビニにたまには行ってみようかな。
車には気をつけましょう。こういったところでしょうか。
コメント (2)
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