パンフルート管内壁を滑らかにする加工で、塗込めてパテの表面は乾いて凸凹になっていますので凸部を削り
取るペーパーがけをしなくてはなりません。
のり成分で溶いてある「との粉」(木工パテ)をパンフルート素材管内に塗り付けたあと乾燥させます。
乾燥後の内壁表面はギザギザになっておりますので、丸棒の先にペーパーを巻き付けた手作り工具を差し込み
凸部を削り取って行きます。
管は今の単独の状態であれば両口から差し込み作業ができますが、組み立てて底を塞いでしまうと片方の入り口
しか作業できませんので、今のうち両入り口付近・中央部と念入りにペーパー掛けをいたします。
この内壁を滑らかにする作業で音の出方、音質を決定づけて行きます。
風の音パンフルート製作工房住所 〒739-0302広島市安芸区上瀬野町205番地
主宰 香原良彦 ☎082-894-0854 mail panfrute@ybb.ne.jp