風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。




基礎練習:ビーム焦点に注目

2016-07-25 07:53:29 | 半音のだしかた

パンフルート半音出しは1管ずつ音程を下げて行く手作業で行ないます。

  

ここは感覚の世界ですので聴覚・唇の触覚を中心に神経を集中させて読み解いて行きましょう。

 

 ビームの焦点を感知するには両唇のすきまを通る空気の層の触覚に注目してください。

大きく別けて口角を思い切り引っ張った平たい層の通過と、両唇を合わせただけの楕円の層の通過が感じられ

ると思います。

  

 

風の音パンフルート製作工房では柔らかく温かい素材を使った楽器作りを行なっております。

購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。

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基礎練習:半音で筋肉の動きを観察しよう

2016-07-23 08:08:30 | 半音のだしかた

パンフルートの半音位置での音出しでは、リラックスした理想的な力配分の筋肉の動きが見られます。

  

このリラックスした状態をそのまま全音位置に移行できればよいのですが・・・

全音位置ではついつい余計なところに力が入ってしまいますね。

 

 パンフルートの構えでは肩に力が入らず自然体の力配分が基本とされています。

一方両唇が合わさる吹き口でも顔・喉の筋肉を中心にリラックスした動きが理想とされます。

人間が生きて行くうえでの呼吸では当然のごとくいろんな筋肉を使いますが、楽器を奏でるための筋肉はそれ

以上の複雑な動きをいたします。

みなさんは普段呼吸をする時のようにパンフルートで音出しをする時も「どの筋肉を何%ぐらい使っているだ

ろうか」など全く気にされたことはないだろうと思われます。

筋肉の動きを探る手始めに「半音位置の筋肉の動き」と「全音位置の筋肉の動き」を実際に音出ししながら繰

り返してみてください。(半音と全音が入り交じると半音・全音位置とも音程が不安定になります。常にチュ

ーナーとにらめっこしながら安定した音を出してください。)

両者の筋肉動きが違うことが解ればとりあえず観察は合格です。

 

  

 

風の音パンフルート製作工房では柔らかく音で包み込む地元産の素材を使った楽器作りを行なっております。

購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。

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基礎練習:半音高音部で柔らかい音を出そう

2016-07-21 07:48:55 | 半音のだしかた

パンフルートの高音部は細く強いビームでないと音は出ないと思い込み、ついつい力を込めてしまいます。

  

パンフルート高音部では「整った気流」をテーマに音出しを研究ください。

 

 みなさんが高音部で滑らかな音が出ない根本的な原因はきついタンギングによる気流の乱れです。

きついタンギングは1気圧の空気の層を弾くように動かして強烈な渦巻きを起こします。

音の立ち上がりは速くて良いのですが、おとはビリビリと震え荒っぽいのです。

吹き口が小さくエッジがすぐ近くにあるパンフルート高音部でこれをやると、音が立ち上がる前にバラけてしま

い失速してしまいます。

高音部半音ではさらに目の前にエッジが迫ります。

霧吹きの器具を想像ください。

水は180°近くに広がり中央部にはあまり集まっていませんね。

これを音にあてはめると芯のないバラけて破綻した状態になります。

パンフルート高音部半音位置の唇とエッジの位置関係そのままで、空気の流れが中央に集まる力具合を研究くだ

さい。

  

 

風の音パンフルート製作工房では柔らかく温かい音質の素材を使って楽器作りを行なっております。

購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。

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基礎練習:練習に集中するには

2016-07-19 08:44:04 | パンフルートレッスン

パンフルートの基礎練習はややもすると惰性に流れ集中力が欠けるものです。

  

 

 集中力はイメージ作り。

雑念が入らないためには「絶対うまくなってやる」という信念のもと、せっかくこの世に誕生した1つ1つの音を

愛情を込めて育てて行くことです。

ほとんどの方はテクニックを優先しておられると思いますが、技術力は一朝一夕には進化しません。

同じところをウロウロしている感じですぐに飽きが来てしまいます。

その点「音質」は毎日・毎回違います。

練習では同じところを何回も繰り返します。

惰性で行なっている方は気がつかないでしょうが、毎回1つ1つの音は違っています。

テクニック優先の視点から音の違いがわかるプロフェッショナルに変貌いたしましょう。

だれもいない場での練習とはいえども音質への取り組みはいつも真剣勝負です。

  

 

風の音パンフルート製作工房では鈍重ではあるものの柔らかく温かい素材を使った楽器作りを行なっております。

購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。

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基礎練習:半音で柔らかいタンギングを研究

2016-07-17 07:49:23 | 半音のだしかた

パンフルートの半音位置は力加減が見極められる技法探知の宝庫です。

  

半音位置では強くきついタンギングは厳禁、音が破裂してバラけてしまいます。

ということは・・・きついタンギングには元々音がバラける要素を含んでいるのでは?

 

 パンフルート演奏技法基礎固めでは全音位置と半音位置の音を同じレベルで出して行くことが求められます。

パンフルート初心者のうちは意識して半音の出ない調を選んで全音位置のみの練習になりがちですが、この練習

方法だと全音位置の力み加減の音出しだけが身に付き、力配分の発想すら浮かばない偏った蓄積になりがちです。

当初から半音を多く取り入れ両方の長所・欠点を見極めながらバランスよく進んでいきましょう。

遠回りのようですが必ずや初期に蓄積した力配分の音出しが次のステップに進んだとき、幅広い視点で表情豊かな

演奏になる下地になるでしょう。

今まで半音を避けて来た初級・中級者の方も遅くはないですから半音と向き合ってください。

 

半音を出すために楽器を傾けたり下唇で蓋をしたりすると向かい側エッジと吹き口の距離が短くなります。

近くの目標地点に強く荒い空気を送り込むと塊がバラける破綻が起きます。

半音位置では今までの常識を打ち破り思い切り筋肉を緩めて空気を送り出してみましょう。

リラックスした力配分からは想像以上の音が出て来るはずです。

  

 

風の音パンフルート製作工房では温かく鈍重な音の地元産素材を使った楽器作りを行なっております。

購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。

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