雨模様かな?と心配された空模様も、キックオフ時には晴れ上がり、始まりましたFC東京戦。天皇杯鳥栖戦後での例の一件後のゲームということで、G裏はいつも以上に気合い入りまくり。選手の動きもとてもヨカッタと思います。
しかしサッカーの神様はそう簡単には微笑んでくれません。何度もチャンスメイクをしながらも、決定機を得点に結びつけることができないアルビ。一方のFC東京は、前半終了間際に石川の目の覚めるようなミドルシュートがゴールネットを揺らします。前半を終わって1-0のビハインド。
でもね。ハーフタイム時にG裏に重苦しいムードは全くありませんでしたよ。「絶対に逆転勝ちだ!」そんな強い気持ちがボク達の周り一帯にも充満していました。そして後半開始。必死の攻防が続きます。
後半15分、我らのエジがついにやってくれました。マルシオからの絶妙のパスをきっちりゴールに流し込んで同点です。歓喜のゴール裏。もちろん「レッツゴーエジミウソン」の大絶叫&大合唱です。
ここでエジは「謎のカニダンス」を披露。おかしかったのは、このカニダンスにマルシオと坂本隊長も参加したこと。同じブラジリアンのマルシオはともかく、燃える男・坂本隊長の歓喜のカニダンスには、僕らも大笑いでした。(残念ながら隊長のカニダンスの画像は撮影し損ないました。)これは2点目の時だったかな?確か勲もやってたな。
寺川のJ1出場200試合(これは正式には前の磐田戦だけど、花束贈呈や記念Tシャツの販売もあったしね)、アルビレックスのJ1通算入場者数250万人突破(J1在籍4年目での突破は史上最速)、さらに新潟のJ1ホーム通算100点目のメモリアルゴールを決めたのは、エジの2点目でした。自ら得たPKを落ち着いてきっちり決めました。またまたG裏は狂喜乱舞、ハイタッチ、抱擁の嵐です。
ヒーローインタビューに答えるエジミウソン。「みんなのおかげです」ってまたまた泣かせるセリフを吐くエジ。僕らは拍手を送りながら「よーし、得点王が見えてきたぞ!あと2ゴールだ!」「エジ!いつまでも新潟にいてくれ!」と祈っておりました。「横浜なんかに行くなよ!」
あぁ。「ホームで勝利する」ってなんてステキなことでしょう。幸福な気分で勝利記念グッズ(今回はもちろん2008カレンダー)を購入し、興奮をしながら帰路につきました。帰宅後はもちろん夫婦で祝勝会。ちょっと飲みすぎてしまい、バレーボールをテレビで見ながらこのブログを書いていたはずなのですが、いつの間にか眠ってしまい、気がついたら「スーパーサッカー」が始まっていました。いろいろ余話もあったんですが、この続きはまた明日です。