週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

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2006年10月26日 | アルビレックス新潟
野球の日本シリーズ第5戦を見ながら、このブログを書いています。現在、11の同点ですが、ホーム札幌のファイターズは勢いがある感じです。ゲーフラやイルカの人形(小笠原の応援)や稲場の応援時のカメラの揺れ(震度3だって)。なんか北海道の人たち、みんなで楽しんでいるって感じ。いいですねぇ、このムード。

プロ野球はパリーグがおもしろいですね。北海道のファイターズ、九州のホークス、千葉のマリーンズ。地方色豊かなチームが、地元の絶大なる声援を受けてがんばるって構図が確立してきました。

もちろんセリーグだって、地方色のパイオニアみたいな広島カープがあったし、今でも人気球団の阪神や名古屋のドラゴンズもあるけど、やっぱりパリーグの方が勢いがあるって感じです。やっぱり、その差は「企業」か「地方」かっていう差なんだろうなと思います。

ボクは原辰徳と同い年なんで彼には頑張ってほしいんだけど、企業スポンサー読売の巨人の野球には残念ながら魅力を感じなくなってきています。昔はビールを飲みながらテレビのナイター中継でジャイアンツを毎日見るのが楽しみだったボクが、今はスポーツニュースすら全く見なくなってしまいました。

北海道のファイターズファンだって、昔はみんなジャイアンツファン。新潟のアルビのサポーターだって、昔はヴェルディのサポだったりマリノスのサポだったり。ボクみたいにジャイアンツファンだって多くいたはずです。

地元にチームがある喜び。「僕らのチーム」という愛着。そんなホームを愛する気持ちが、野球でもサッカーでも日本人に文化として定着してきたのでしょうね。これはとてもいいことだと思います。

Jリーグでも「ホームの力」を遺憾なく発揮しているのが、僕らアルビレックスとヴァンフォーレ甲府だと思います。ホームでの勝率を算出すれば、そのアウェイとの違いは歴然です。「アウェイでは勝てないのかよ」という不満はもちろんないわけじゃないけど、「ホームの勝利を後押ししてるのは僕らサポーターだぜ」っていう気持ちは、甲府も新潟も同じだと思います。

甲府と新潟。今季のJ開幕前には、ほとんどのサッカー解説者が「降格候補」の筆頭にあげていました。それがどうですか。甲府も新潟も、しっかり中位をキープしています。おそらくこのまま(多少の変動はもちろんあるでしょうが)降格圏には入らずに今シーズンを終えるでしょう。ボクはこの2チームの健闘は(自分たちのことながら)大きく取り上げ報道すべきJリーグの今季のニュースだと思います。スーパーサッカーで小倉さんは取り上げるべきだね。

そうこうしているうちにファイターズが2点を追加し、ダルビッシュがブラウン管で吼えています。喫煙小僧もいい選手になったなって思います。いよいよ北海道にチャンピオンフラッグが渡る時が近づいている感じです。昨年のマリーンズといい、今年のファイターズといい、こういう「地域型チーム」が優勝するのはいいですね。地元の皆さんは大喜びでしょう。

いつかアルビレックスも…。そんな気分にさせてくれる日本シリーズです。では、最後を見届けるとしましょう。

追記:昨日はいろいろ(ホント語り尽くせないほどの)アクシデントがあり、ブログを更新できませんでした。楽しみにしていた皆さん、ごめんなさい。まぁ、人生はいろいろあります。(それほど大げさじゃないけどね)
コメント (7)
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