小山田桜台ジョギングクラブ

尾根緑道、小山田緑地、小山内裏公園周辺をフィールドとしている走友会です。
問い合わせ先 osjc@lcdez.com

給水塔巡りラン

2021-05-29 11:53:43 | Weblog

先日、清掃工場の煙突を巡るランをブログに掲載しましたが、同様にランドマークとして目立つものとして給水塔があることに思い当たり、今度は近隣の給水塔を巡って来ました。
前回は天候の悪い時で、曇り空に煙突という映えない感じでしたので、今回は天気の良い日に行ってきました。
奇しくも1年前は、同じく水に絡む「川崎第1導水ずい道巡りラン」を行っていました。

給水塔は当初は団地の高層階に重力で水道が届くようにということで設置されたものでしたが、ポンプ性能の向上で不要となり撤去されたものもありますが、現在使用されているものは停電時のバックアップ用が主要目的の様です。給水塔はその機能上から地域の(一番)高い位置に設置され、かつそれ自体高い建造物であるため、目立つ存在で地域のランドマークになっています。


これが今回巡った給水塔のある場所の地図です。南野給水所、愛宕配水所、松が谷配水所、鑓水小山給水所、南大沢給水所、唐木田配水所の6ヶ所です。この中で特に、愛宕給水塔、松が谷給水塔、鑓水給水塔の3つが高く、地域のランドマークになっています。

ここで給水所と配水所とは何が違うかですが、水道では水道事業者が行う部分が「配水」、その先の需要者までの部分が「給水」ということになっていますが、これが「配水所」と「給水所」となると何が違うかはよく分かりませんでしたが、そこで止めました。


こちらがガーミンの計測による実際に走ったルートです。地図の中央付近がスタート/ゴールで、反時計回りに巡って丁度24kmありました。


まず、尾根幹線を東に南野給水所を目指します。コンビニを過ぎると程なく見えてきました。


以前は小野路配水場となっていましたが、今は南野給水所という名称です。少し東にある小野路給水所と紛らわしいからかと思いますが、交差点の名称は昔のままです。


南野給水所です。


ここは尾根幹線に面していて災害時給水ステーションとなっています。しかし、給水塔は高い位置で奥まった所にあるので、離れた位置からでないと尾根幹線からは見えません。


一方、奥側(南側)の一本杉公園からは良く見えました。形状は6角柱でえんじ色の彩色で鉛筆を削って細くなった部分を切り落とした様な感じです。
大きさについては、重要インフラのためか場所は災害時給水ステーションになっているので公開されていますが、それ以外の一般には必要ない情報は公開されていないようです。地図と写真からの推測では対辺10m×高さ44m程度の様です。


上部を拡大撮影してみました。


木に邪魔されていますが、基部の様子です。隠れてしまうことが多い下部も、えんじ色の彩色がされています。


すぐそばの一本杉公園の一角にスダジイの大木がありました。近隣のあちこちにスダジイの大木がありますが、ここのは樹勢が旺盛で見事な大木です。多摩市指定天然記念物だそうです。


南野給水所からは、JCの月例会でも通った遊歩道で多摩センター方面に向かいます。尾根幹線に架かる遊歩道の吊り橋から振り返ると給水塔が見えました。


その遊歩道です。


小田急線/京王線の下をくぐり、乞田川に出ました。


暫く乞田川の葉桜並木を進みます。


乞田・貝取ふれあい広場の角を左折して、ニュータウン通りの多摩第三小学校前交差点に出ました。
ここから次の愛宕配水所の給水塔(画面右上)が見えました。


トウカエデ並木を進みます。結構立派な木なので紅葉時期はきれいでしょう。


給水塔は一番上ですので、ここ「あたご一息坂」を上って行きます。


途中の道端に咲いていたホタルブクロです。


一息ではなく百息位して給水塔が見えてきました。四角柱の4面に少し淡い緑色に彩色された2重の翼状の装飾が付いています。給水塔の大きさは先端部が一辺約10mで、下部に向かってやや末広がりで、高さは装飾部を除いて50m程です。周りが開けていますのでよく目立ちます。


愛宕配水所に着きました。


ここも災害時給水ステーションになっています。


給水塔上部の拡大です。先端の装飾部がよくわかります。


坂を反対側に少し下りたところから見ています。淡い緑色のカラーリングでスマートに見えます。このようなアングルでジブリのアニメに出た様です。


先程と同じトウカエデ並木のある尾根筋に当たる道を西へ進みます。


少し下って、多摩モノレール線をくぐります。


多摩市との境界に近い八王子市の大塚西公園の一角にある松が谷配水所に着きました。ここは災害時給水ステーションではないので目立つ給水塔がありますが、セキュリティの関係か地図に名称の記載がないことが多いです。


給水塔です。ここは周りを木に囲まれているので、愛宕給水塔ほど目立ちません。四角柱で、大きさは一辺約8m、高さははっきりしませんが50m近くあると思われます。愛宕給水塔と違って4辺と平面中央部にベージュ色が入ったカラーリングで、地味というか落ち着いた感じです。


先端部の拡大です。四角柱を構成する各面は平面ではなく、丁度、直方体の内部を真空にして4面が凹んだ様な感じの形状です。


直ぐ近くの東中野公園です。


松が谷トンネルを出たばかりのニュータウン通りに出てきました。西に向かいます。


途中でエネルギー補給(昼食)した後、南大沢駅を越えた所で遊歩道に入りました。(少しブレた画面です)


小山内裏公園に着きました。大田切池です。


傍に咲いていたハコネウツギです。


公園を抜けて鑓水小山給水所に来ました。


ここも災害時給水ステーションとなっています。


手前のポンプ室と奥の給水塔です。


給水塔です。中央がくびれた円柱でトーチとか和蠟燭の様な形状です。白い塗装に落ち着いた淡い色調のストライプが入っていて明るい感じがしますし、全体が白いので少し灯台の様な感じもします。大きさは先端が直径17m程度、下部が直径20m程度、高さは60m程度です。周りが開けているので目立ちます。この中に550トンの水が入っているそうです。(下の配水池には7万トン)



上部の拡大です。窓が多く見える所が一般公開はしていませんが展望台(高さ53.75m)となっています。


北側から見た、遊歩道と給水塔です。


太陽光パネルがある所が東側の配水池(貯水槽)で、塀と並木の向こうが道路を挟んでポンプ室や西側の配水池になります。


尾根緑道を進みます。ここでマジェスティさんに遭遇しました。


まだ小さいですが、アジサイがもう咲いていました。


小山内裏公園の里山広場に下りてきたら、小さな鯉のぼりが泳いでいました。


子供たちが描いた鯉のぼりでした。


公園を出て遊歩道を進みます。


南大沢給水塔が見えてきました。円柱状です。大きさは直径10m程、高さは40m程度です。


ここも災害時給水ステーションです。


給水塔の右側の草地は貯水槽だと思います。


上部の拡大です。茶色がかったグレイの帯が入っています。


尾根幹線に出ました。東に向かいます。


給水塔巡り最後の、「よこやまの道」西端に位置する唐木田配水所に来ました。給水塔は小高い敷地の奥にあるので、この門の位置からは良く見えません。また、ここも災害時給水ステーションではないので、以前は記載があったと記憶していますが現在は地図に名称は記載されていません。


「よこやまの道」が通っている奥側(南側)から見たところです。円柱状で全周に縦の茶色いストライプが入っています。大きさは直径9m程、高さ35m程です。


上部の拡大です。つばの付いた単純な円柱の様ですが、この方向から見ると外部のらせん階段やそのベース部分に円をモチーフにしたデザイン的配慮がされているのが分かります。


傍になっていたヤマグワの実です。


北西側からの眺めです。これで6ヶ所の給水塔巡りは終了です。
当日は暑かったので、この光景を見て空に掲げたビアジョッキを思い描きました。コロナ禍が終息して、早く皆で外で乾杯したいですね。

今回、距離は24kmでしたが、5時間近く掛かりました。
6ヶ所巡った給水塔の中では、やはり鑓水の給水塔が一番目立っていると感じました。

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町田リサイクル文化センターの2本の煙突

2021-05-17 23:32:27 | Weblog

現在、町田リサイクル文化センターで清掃工場の新工場が建設されています。この関係で現在、高さ100m程ある新旧2本の煙突が130m程度の間隔で並んだ光景が見られます。




初めてこの2本の煙突が気になったのは、ここ小山田緑地から煙突を見た時です。(ここは煙突から870m程度の距離で、次に出てくる地図では、やや右より下から1/3程度の赤丸地点)

1本の場合は興味を引きませんが、同じようなものが2本並列しているの場合は興味が湧いてきます。

これで直ぐに思い出したのが、昔あった「お化け煙突」ですが、これを知っている方は東京近郊に昔(から)住んでいた方でしょう。
前回の東京オリンピック以前の話で、東京の千住にあった火力発電所の巨大な4本の煙突のことで、見る方向により1本から4本に見えることから名付けられました。私も小さい頃、電車などから見た記憶があります。当時は殆どビルなどなかったので根元近くから先端まで眺められ壮観でした。
お化け煙突について詳しく知りたい方はネットで調べてみてください。足立区のHPの記載はこちら

お化け煙突としては2本では面白みがないので、少し離れた(2.6km)唐木田の多摩清掃工場の煙突と併せて一直線に見られないかと思いました。


こちらが唐木田の多摩清掃工場の煙突。


この図は2つの清掃工場(青い星印が計3本の煙突)と、これらの清掃工場の煙突を撮影した主な地点(赤い丸印)です。
清掃工場は南北に並んでいますので、唐木田の北側から南側を見てみようと思いました。


この図は唐木田の多摩清掃工場(中央下端の青い星印)とその北側を表わした地図です。
地図と航空写真と記憶から、南側の見晴らしの良い所の当たりを付けました。
まず、考えたのが唐木田の住宅街の上を通る「からきだ道」から南を見るということです。(地図中央の下から1/3位の赤丸地点)


これが、「からきだの道」からの写真です。
左1/3に唐木田の清掃工場の煙突が見え、その右側に下小山田の清掃工場の煙突があるはずですが、大妻女子大の校舎の陰の様で見えません。


次に向かったのが、前の地図の右上の赤丸地点である、ニュータウン通り北側の台上にある東中野公園の南縁道路です。
写真のようにロケーションは良いのですが、中央付近に唐木田の煙突は見えますが、その左に見えるはずの下小山田の煙突は森の中です。


これも前の写真から少し横に行った場所からのものです。やはり、画面右の唐木田の煙突しか見えません。


仕方がないので、1直線に見通すことはあきらめ、両者の煙突を同じ画面に収めようと鶴牧東公園の築山に登りました。(最初の地図で右上端の赤丸地点)
ここは眺めが良い所で、画面右端に唐木田の煙突と画面左1/4程度に下小山田の煙突が見えましたが、ここからでは下小山田の煙突はかなり低くしか見えません。両者は2.6km程度離れていますが、これだけ離れると限界に近いですね。しかも残念ながら2本の煙突の内、1本が今の季節では木立に隠れて見えません。


念のため、鶴牧第2公園の展望台(最初の地図で右上部、鶴牧東公園の下の赤丸地点)に行きましたが、ここからは下小山田の煙突は見えませんでした。


唐木田と下小山田の清掃工場の両者の煙突を絡めることはあきらめ、下小山田に向かいました。
こちらでは2本の煙突が1本に見える方角がポイントになります。地図で高低差や障害物を考慮してあらかじめ見当を付けました。
この写真は尾根緑道を北から行って種入交差点近くでの状況です。下小山田の清掃工場の2本の煙突が近づいて並んで見えます。


前の写真から50m程離れた場所からです。2本の煙突が1本化してきました。


種入の交差点から団地に下りる道路の途中(最初の地図で左下の赤丸地点)から見たところですが、ここからは煙突が重なって1本に見えています。


これは小山田桜台の桜台通り沿いの公園の池から見たところです。ここからも煙突が1本に重なって見えますが、生憎天候が悪く、池にきれいに影が映っていません。


拡大して撮っていますが、よく見ると向こう側の新しい煙突がわずかに両側にはみ出て写っています。煙突まで550m程の地点です。
また、この場所では左右に1.5m程移動しただけで、はみ出す量が変わって見えました。


池から道路に階段を上がってくると、この程度ずれて見えました。


拡大して撮るとこんな感じです。


池の傍の桜台通りからの眺めです。(池の傍の写真からこの写真まで、最初の地図で中央下部の3つの赤丸の地点になります)


下小山田の清掃工場(町田リサイクル文化センター)の工事現場です。右側が新しい煙突です。


別な所から、新しい煙突をアップで撮りました。


こちらは従来からの煙突です。窓枠から汚れの筋が見えます。


これは今回の内容とは無関係ですが、室内プール横の温浴施設の建設現場の状況です。大分形になってきました。


これも無関係ですが、目立ったヤマボウシです。今年はあちこちで花付きの良いヤマボウシを見かけます。


小山田神社横の蓮田に映った2本の煙突です。ここから約560mの距離です。(最初の地図で中央下から1/4付近の下側赤丸地点)



小山田神社の近くですが、ここが両者の煙突に対して真正(裏)面となる所です。(最初の地図で中央下から1/4付近の上側赤丸地点)

煙突に対し、ここまでは北側と西側からの眺めですが、南側と東側からはかなり離れない限り、木立などに遮られあまりよく見える所はない様でした。
また、距離は煙突から1km程度以内でないと迫力というか臨場感が出ないですね。

今回は梅雨の様な天候が続き、青空を背景にした煙突が見られず残念でしたが、いずれにせよ、2本煙突は今しか見られない光景ですので大事にしたいです。近くに住んでいれば、春/夏/秋/冬、朝/昼/夕/月夜、晴/雨/雪で「八景」位は見られそうですね。

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上柚木、中山里山ラン

2021-05-09 16:33:46 | Weblog

上柚木、中山地区の里山を、ウメを見て回った以来になりますが巡って来ました。
この地区で新緑の里山がどのようになっているか巡ろうと思ったのですが、もう緑が大分濃くなっていました。


今回巡ったコースです。この方面に行く定番で、上柚木公園経由で時計回りです。


自宅近くの公園のびっしり付いたエゴノキの花です。知らない間に散っているものもあるような状況でした。


少しアップにしてみました。


ヤマボウシも結構咲いていました。棚状に咲いています。


よく分からない写真ですが、途中の松木日向緑地のひょうたん池に咲いていたキショウブです。今が最盛期といった感じでした。


遠くで目立っていた2本の木です。等倍に拡大してみましたが花ではなく若葉の様ですが何の木だか分かりません。


先程のヤマボウシと言ったら近隣では上柚木公園入口の文字通り、ここ「山帽子歩道橋」辺りが見事です。木が先か標識が先かという感じですが。直角に曲がった形状の立派な歩道橋ですが、ヤマボウシがまとまって植栽されています。


一部を拡大してみましたが、このサイズの画面では面白みがありませんね。


別の角度から撮りました。木によってはまだ咲き始めのものありました。


棚状にびっしり咲いています。


満開に近い状態のヤマボウシを上から撮ってみました。眩しい位です。


きれいに刈られた上柚木公園の展望広場です。


黄砂の予報で富士山は見えないかなと思いましたが、うっすらと見えました。(10:25)


これから向かう上柚木、中山地区の台地です。


大栗川を渡ります。


上柚木の台上の耕作地へはここから上がります。


広々とした耕作地が広がります。


東西方向に広がる道路を西に行ったり、東に行ったりジグザグに進みます。


傾斜地も見えます。


南側の多摩ニュータウン南大沢地区が遠くに見えます。この辺は市民農園のように区画が小さい感じがします。


久し振りに鯉のぼりを見ました。


中山地区の小さな谷戸に入って行きます。右上のきれいな緑色の民家はこの辺ではランドマークのように目立ちます。


以前紹介した耕作を止めてしまった谷戸田です。これから正面に見える竹林を抜けて台上の耕作地に向かいます。


この竹林の中の道を上って行きます。


入り口で咲いていたヤマツツジです。


竹林を上って行きます。今は「竹の秋」です。


竹林を抜けると開けた風景です。


中山の台地の耕作地が広がります。


下って行きます。


感じの良い道です。


中山の交差点です。ここを右折して大学セミナーハウス(野猿峠)に向かって上って行きます。


中山の交差点から少し上って振り返ったところです。
このカーブの所に立派な桜の木があったのですが住宅になっていました。仕方のないことですが残念です。


2018年3月30日の状況です。この時も「まだあって良かった」とほっとしたものでした。


大学セミナーハウスの入り口まで坂を上ってきました。


トレイルの入口です。大分緑に覆われていました。


トレイルはまだ問題ないです。この辺の夏場は踏み跡が分からない位に草ぼうぼうです。


途中の送電塔のある開けた場所ですが、富士山は見えなくなっていました。


気持ちの良いトレイルです。


竹林の横を行きます。


林を抜けました。


民家と畑の間を抜けます。


ここが出口です。


再び大栗川に来ました。


今回、上柚木/中山地区に来た理由の一つがこれらの並木です。3/上に花を見てシナミザクラと思ったのですが、ネットでセイヨウミザクラと言っている方がいて、実がなっている時期に再度確認しに来ました。


サクランボは1cm程で小さく、シナミザクラで間違いないようでした。



自宅への帰りは最短ルートということで、学生寮の前から都立大構内を横断しました。


構内から温室(植物実験棟)の前を通って抜けました。

丁度、上柚木公園でヤマボウシの見事な咲きぶりに出会えて良かったです。
コロナ禍で遠出ができませんが、気候がいい時期なので近隣をせいぜい回りたいと思います。

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新緑の谷戸巡り(その2)

2021-05-05 17:04:35 | Weblog

新緑の谷戸巡りの2回目です。
下の図は前回使用した地図ですが、今回はこの中の右側の6つの谷戸を巡りました。

                      「町田市北部丘陵活性化計画」書より


実際に巡ったコースですが、今回は尾根幹線のコンビニをスタート/ゴールとしました。


多摩丘陵病院前の道を下って行き、始めはまず東谷戸からです。
この谷戸は道路沿いに民家があるので道路から直接見えず、ここから入って最初の角を右折します。


右折して道なりに進むと直ぐに谷戸が見えてきます。


こんな感じで、半分程度が耕作地です。


草原の中で目立つこの木は今年の春にヤマザクラであることが分かりました。


前の写真の木を過ぎると未舗装路になります。


奥に進むとシングルトラックになって、やがて上り始めます。


竹藪の横を通ります。


上りきって、浅間神社から奈良ばい谷戸に向かう道に合流します。


森林浴をしながら尾根筋を南下します。


小野路城跡前の分岐に来ました。


小野路城跡です。ここは土塁などがはっきりしないので、きちんとした説明図などが欲しいところです。


神明谷戸に小さな尾根を下って行きます。


先の方へ行くと木が伐採されているので視界が広がります。


左下に溜池が見えました。


尾根の先端では神明谷戸が良く見渡せます。山に登ったような気がします。


溜池(画面奥)に下りてきました。



溜池から谷戸の奥方向を見ていますが、中々良い感じです。


池の中の木も雰囲気があります。


カルガモのペアがいました。


隣りの五反田谷戸に尾根を越えて行きますが、直ぐです。


五反田谷戸に出てきました。


地元の方が草刈りをされていました。谷戸の入口方向を見ています。


シンボルツリーのヤマザクラです。


今度は五反田谷戸と白山谷戸の間の長尾根に上がり、なだらかな気持ちの良い尾根を下って行きます。


尾根を下りきってから100m程道路を進むと民家横の白山谷戸の入口に着きます。
この谷戸は一部が耕作地になっているだけです。


谷戸に入って直ぐに、ここでもヤマフジがきれいに咲いていました。


奥に進みますが、道は谷戸の右になったり左になったりします。


結構奥は深いです。


奥に進んで、シンボルツリーの立派なエノキの木(中央)に来ました。


シンボルツリーです。


そこからまた長尾根に上がり、尾根を上に戻って行きます。


こうせん塚です。スダジイの若葉がぼうぼうという感じで下から出ていました。


乗越八幡跡方面に向かいます。


小野路城跡(左前方)の前まで来ました。今回はここを真っ直ぐ行かず、右に曲がって万松寺谷戸に下ります。


万松寺谷戸に出ました。


こんなものがありました。


谷戸を少し入口側に進んだ所で、来た方向を振り返って見ました。


万松寺の近くまで来て、谷戸の奥側を振り返って見ました。


万松寺です。


六地蔵です。今回はここから上に上がります。


上がった所の隣にある牛小屋です。


今回は4頭がいました。


傍で竹炭を売っていました。


見晴らし台です。連休中なので人が多くいました。


横浜方面の眺めです。


奈良ばい谷戸に来ました。今日は生憎少し霞んでいて、富士山は見えませんでした。


途中にあるキリの木です。丁度花が咲いていました。


傍まで行ってアップで撮りました。


谷戸の入口近くですが、ここにも人が多くいました。


多摩丘陵病院近くにあった表示です。

若干、透明度は落ちていましたが、快晴の湿度が低い天候のもと、新緑の中を走るのは気持ちが良かったです。
特に今の時期は新緑が水に映える神明谷戸が中々良い感じでした。

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新緑の谷戸巡り(その1)

2021-05-03 22:41:26 | Weblog

新型コロナウィルス感染症に対する3度目の緊急事態宣言が発令されたので、遠出はできませんし、3密を避けるには近隣の里山巡りが最適とのことで、季節も新緑の良い時期なので、町田の北部丘陵の谷戸を巡って来ました。

下の図は北部丘陵の主な谷戸を現した図ですが、今回はこの中の西半分を巡りました。なお、この図では地理院地図にも出ている「善治ヶ谷戸」の記載がありませんが、左から1/3位の山中谷戸の下側に当たる部分(実際の場所では大妻女子大横から真っ直ぐ下りてくる道路沿い)になります。

                     「町田市北部丘陵活性化計画」書より


こちらが実際の巡ったコースになります。


スタートは一番西のトバ谷戸からですが、始めにリニア中央新幹線の上小山田非常口の建設状況を確認しました。


「こころのホスピタル町田」横のトバ谷戸に通じる細い道の入口です。
画面のフェンスの所の左右に上小山田非常口の建設用道路が通る予定です。


北側の建設工事用道路はフェンスの間近まで迫っています。


一方、南側はまだ道路の建設が始まっていません。


さて、先程の細い道を抜けてトバ谷戸の上部に出てきました。


畑の中を下って行きます。近隣では1,2を争うほどの急坂ですが、ここを上ってくる自転車に遭遇しました。


西側を見ると、先程の上小山田非常口工事現場が見えました。これだけ高い構造物は近隣にはないので、結構遠くから見えます。


トバ谷戸には太い仮設の排水管が設置され、非常口工事現場の方に伸びています。この画面では分かり難いですが屈曲して上方に向かっています。


谷戸の途中に大きなヤマフジが咲いていました。この画面の木の一番上からですから15~20mあるんではないでしょうか?この季節にここを通ることはなかったので今回初めて見ました。


トバ谷戸から出て、小山田バス停の角を左折して源流の泉のある田中谷戸に向かいます。


田中谷戸の西側奥に入ってみます。以前、桜の季節に来た所です。


今年の3/24の状況です。


こちらは谷戸の入口側を見ています。


今年の3/24の状況です。


これも谷戸の入口側を見ていますが、もう少し入口に近い所です。


源流の泉です。ずっと工事用の柵がされたまま(5年以上?)で、見栄えが悪いのでどうにかして欲しいですね。


先日も来た源流の泉の上部にあるヤマツツジの里です。連休に合わせて草刈りをしていただいたようです。


一番きれいに咲いていたヤマツツジです。家を出るときは快晴でしたが、雲が多くなって青空が見えないのが残念です。


かなりの本数があり、もし桜のように一度に咲いたら見事でしょうね。


尾根に上がる部分も咲いてきました。


尾根を越えて、今度は野中谷戸に出てきました。


同じく新緑の木です。


ここにもきれいに咲いているヤマフジがありました。


南側を見ています。


野中谷戸の途中から尾根に上がり、尾根筋を進みます。あちこちの同じような所にあるゴミの不法投棄防止用に設置された工事用フェンスが嫌になります。


ここから西山中谷戸に向かいます。


下って行きます。


最後は小さな橋を渡ります。以前は丸木橋でした。


ここにもヤマフジが咲いていました。


入口側に向かいます。


入口に近くなりました。


オオデマリとツツジです。


田圃脇にアヤメが咲いていました。


西山中谷戸から善治ヶ谷戸に出てきました。


トンボ池のある小山田緑地の大久保分園の少し下側です。


ホウノキの花が咲いていました。(少し前ピンです)


トンボ池そばの木道です。


善治ヶ谷戸の直線道路から奥の山中谷戸方面を見ています。


山中谷戸です。


山中谷戸の奥からここを上って家に帰りました。


ブルーベリーの実がなっていました。

今回は11km程度走りました。
季節の進行が早く、新緑が段々濃い緑に変わりつつあり、もったいない感じです。

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