小山田桜台ジョギングクラブ

尾根緑道、小山田緑地、小山内裏公園周辺をフィールドとしている走友会です。
問い合わせ先 osjc@lcdez.com

富士山への眺望を求めて

2019-11-22 22:25:30 | Weblog

11/20に大菩薩嶺~小金沢山~牛奥ノ雁ヶ腹摺山に行ってきました。


                                 (ヤマレコより)
月例会の試走以来、美しい富士山の姿に憧れて、天候を判断し急遽前日に決めました。
元々はこのルートの予定ではなかったのですが、台風19号の影響でこの山域の林道が殆ど全滅状態で、このルートだけ11月から漸く開通という状況でした。
甲斐大和駅から今週一杯まで平日運航している8:10発の上日川峠行きのマイクロバスには平日ですが20人程の乗客がいました。

台風の影響でまだ一部片側通行のある曲がりくねった道を上って上日川峠に9時前に着いた後、準備を済ませて9:10頃に登山を開始しました。


最初は舗装路を歩いて福ちゃん荘に到着です。


福ちゃん荘からは唐松尾根を進みました。


上日川峠から1時間ちょっとで絶景ポイントの雷岩に着きました。ここからは予想通り富士山の素晴らしい眺望が得られました。大菩薩が人気があるのがよく分かりました。
また、晴天と引き換えに予報では強い北風が懸念されたのですが、殆ど風はなく、気温は低かったものの寒くはありませんでした。


少し拡大した画像です。手前の湖は大菩薩湖です。


右方向を見ると甲府盆地の向こうに南アルプスがくっきり見えました。


甲斐駒ヶ岳から白根三山の部分をアップしました。


雷岩から殆ど水平移動で、あまり山頂感のない、林の真ん中に標識があるような感じの大菩薩嶺(2057m)にも近いので一応往復してきました。


雷岩から展望の効く笹原の中を小金沢山方面に向かいます。右側に富士山です。


賽ノ河原に来ました。


11時過ぎに大菩薩峠(介山荘)に着きました。


大菩薩峠からの甲府方面の眺めです。


介山荘の隣にある大菩薩峠の標識です。


熊沢山への登りです。大菩薩峠を過ぎると人は殆どいません。


熊沢山から石丸峠(笹原の中でトレイルが合流している所)方面を見ています。その向こうは天狗棚山です。笹原なので早く行けそうですが霜柱が解けてぬかるんでいる所もあり、一度転倒してしまったので慎重に行きました。


気付かず通り過ぎてしまいそうな尾根の途中にあるような天狗棚山の山頂標識(画面左上の木の所)。


小金沢山に向かう笹原の道。右側に大菩薩湖が見えます。
実はこの辺りで迷っていました。事前に推測した所要時間では最後に下った所のバスの時間14:15に少し超過してしまう可能性が大きいのですが、次のバスは平日なので16:00で2時間近く空いてしまいます。どう進むかですが、結局、無理のないスピードで行き、最後の山で間に合うかギリギリなら急いで下るということにしました。


今来た道を振り返ってみたところです。左が熊沢山、右が天狗棚山。


小金沢山への登りは木の根と岩の迷路の様でした。はっきりした踏み跡はなく、ピンクのリボンを見逃さないように進むので時間が掛かりました。


12:45頃、漸く秀麗富嶽十二景2番山頂の小金沢山に到着しました。一応、標高2000m越えの山です。
ここでは食事をしている登山者が一人いました。


小金沢山は登ってきた北側半分が樹林帯で、南側が開けています。やはり富士山がきれいに見えました。


今度は最後の牛奥ノ雁ヶ腹摺山に向かいます。右前方に見えるのがそうです。


比較的なだらかな笹原が続きますので、時間を稼ぎたいところですが少し疲れてきました。


もうすぐ頂上です。


13:15頃、ついに日本で一番長い名前の山と言われる牛奥ノ雁ヶ腹摺山に着きました。ここも秀麗富嶽十二景2番山頂です。

やはり、ここも南面が開けています。


まだ、富士山はクリアに見えます。


逆光の富士山と太陽です。

さあ下りです。時刻は13:19です。下ったバス停のバスは14:15。コースタイムは1時間15分ですが、事前の推定では1時間としたので下りは得意なこともあり、急げば間に合う可能性大なので急いで下ることにしました。


始めは立ち枯れの木々を行きます。下りのコースは踏み跡のはっきりしないところも多く、ピンクリボンを見逃さないことと、足を引っかけて転倒しないことに意識を集中して急ぎました。


しかし最後に油断がありました。
下りには迷い易い所があり、そこはクリアできたのですが、最終盤の50m位下にバス停のある県道が見えたところでピンクリボンを見失いました。ただ、このまま藪漕ぎのようにして県道に下りても正規の降り口と50m位しか違わないだろうと思いましたが、下りてみると正規の降り口は近くになく周囲の状況も違いました。

周りを見回すと下の方にまた県道が見えたので、1/25000の地図を確認して漸く理解しました。実際の正規の下りルートは県道が見えても、そこから県道には下りず大きく左に曲がって、ヘアピンカーブを2つ越した先の県道に下るのだろうと考えました。自分がいるのはヘアピンカーブ2つ分上側ということです。とにかく県道を下ってみようと思い走りました。そしてヘアピンカーブを2つ越すとやはりバス停がありました。後で調べると700m程度走ったようです。(登山地図だけでなく詳細な地図を持つことの重要性を認識しました。)

結局、14:05にバス停に着きました。牛奥ノ雁ヶ腹摺山から約45分で下ってきたことになります。汗はかきましたが間に合ってよかったです。

最後は慌ただしく、もう少しゆっくり笹原を楽しみながら歩ければよかったのですが、雲一つない快晴の下で富士山の優美な姿を眺められて満足しました。

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月例会(甲州高尾山)

2019-11-18 21:02:51 | Weblog

昨日11/17の月例会の模様です。参加者は7名でした。


勝沼ぶどう郷駅に定刻に全員が集まり、9:30に出発しました。


始めにぶどう畑の中の大善寺への散策路を進みます。


今日は甲府盆地の向こうに南アルプスがよく見えました。


大善寺横の登山口より10:05頃登山開始です。


始めは倒木の登りです。


紅葉がきれいでした。


急登を35分ほど頑張って鉄塔のある柏尾山に着きました。


ここからは少しなだらかな部分が続きます。紅葉した木々に彩られた明るい登山道です。


少し急な部分を行きます。


大分登ってきました。南アルプスが見えます。


大分展望も利くようになってきました。


最後の急登です。


剣ヶ峰すぐ下の林道に到着しました。ここまで来れば、もうすぐです。画面左に見える階段を上ります。


剣ヶ峰にまもなく到着です。富士山も顔を出しています。


三角点のある甲州高尾山剣ヶ峰(1091m)です。


そして、11:55に剣ヶ峰から5分程で甲州高尾山の中央峰(1106m)に到着しました。


昼食にする甲州高尾山の東峰に8分程で到着しました。こちらの方が木がなく眺めが良いですし、標高も高いです。但し山頂標識を含め何も標識がありません。


東峰からの素晴らしい眺めです。登ってきた尾根と甲府盆地、その向こうに南アルプスが見えます。


前の画像の左隣の景色になります。富士山が見えます。


展望を楽しみながら昼食です。


富士山のアップです。薄雲があったのでコントラストが弱いのが残念ですが、高層の雲なので隠れることはありません。


こちらは少し雪を被った南アルプスの北岳(右側)などの白根三山です。


富士山をバックに。画像を少し加工しましたがこの程度しか顔が出ませんでした。


東峰から下ります。


分岐から大滝不動尊へ、倒木だらけの登山道を下ります。


途中から見た大滝ですが、この前の試走時に比べかなり水量が減っている感じです。


大滝不動尊に下りてきましたが、大滝の水量が少ないので迫力がありません。


綺麗な黄葉です。


山門です。(少しブレています。)


大滝不動尊からの林道をゆっくりジョグで下りました。


大滝不動尊の前宮まで下りてきました。


イオハモミジの紅葉が始まっていました。


柿がなっていて昔の秋の農村風景の様です。


「ぶどうの丘」(画面左奥)に向かいます。


14:30前に「ぶどうの丘」に着きました。登ってきた甲州高尾山(画面左の高い山)を見ています。


「ぶどうの丘」の「天空の湯」です。休日だったのですが、意外に前の試走の時のように空いていました。


露天風呂からゆっくり甲府盆地を眺めた後、いつものように給水しました。


お土産など買って17時過ぎの電車で帰りました。

試走時には見られなかった富士山が顔を出してくれてよかったです。天候も良く紅葉もきれいでした。
参加された皆さん、お疲れさまでした。

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第6回扇山~百蔵山トレイルラン

2019-11-11 20:48:50 | Weblog

11/10に2年ぶりに表記の大会に参加してきました。
前回は25kmの部でしたが、今回はショートの13kmの部に参加してきました。
このショートの部は、扇山には登らず百蔵山だけに登って下りてくるシンプルなコースです。
ちなみに参加者は25kmの部が231名、13kmの部が123名とのことです。







今回も前回と同様に雲一つない快晴で、会場の桂川ウェルネスパークからも富士山がきれいに見えました。


今回は13kmの部なので、9:00スタートの25kmの部を見送れました。


13kmの部は9:10にスタートです。前方に見える山が百蔵山で、そこに右方向から向かいます。


始めは沢沿いの林道を進みます。


林道が終わってシングルトラックのトレイルになります。参加者が多くないので渋滞はありませんでした。


結構な急登でしたが、やがて前方に木々の間から青空が見えだして宮谷分岐に到着しました。
エイドであり関門です。前の別の大会では関門1分半前通過だったので気にしていましたが、今回は30分以上前に通過できました。ここでは梅干しとコーラを頂きました。


一旦、少しなだらかになりますが、百蔵山への最後は急登です。


百蔵山山頂(1003m)にスタートしてから1時間10分程度で到着しました。今回はハイカーが少ないと思いましたが、時間が少し早いせいでしょう。後は下りです。


さすが秀麗富嶽十二景7番山頂の百蔵山です。快晴の下、雪をかぶった端正な富士山が眺められました。


山頂から少し下った所に見晴らし台がありました。眼下に中央道や市街が見えました。
この先のトレイルでは途中から一人旅となりマイペースで下って行けました。


トレイルが終わった大山祇神社のエイドです。充実しているスポーツエイド・ジャパンのエイドですが、ここではコーラと杏仁豆腐を頂きました。参加者がそれ程多くないのでできるのでしょう。


途中にあった和田美術館。今回初めて気が付きました。振り返ってみたところですが、ここは非公開の様です。


舗装路なので下りは楽です。


かなり下ってきた所の山林のトレイル。大会のために草刈りなど整備されていました。


台風で崩れたトレイルの部分に今回の大会のためでしょうか、真新しい仮設の橋が架けられていました。ありがとうございました。


猿橋の傍に画面左方向から下りてきました。深い渓谷に架かる橋です。ぐるっと回って橋を渡ります。


猿橋の袂の最終エイド。フルーツポンチとコーラを頂きました。画面奥の猿橋を渡ります。


橋を渡り、道を越えると出てくる階段。ここから会場まで上りになります。


階段を上ると中学校の校庭がコース。


最後に橋を渡って、会場までの上り坂は大部分が歩きとなってゴール。2時間17分44秒でした。それでも予想は2時間20分~30分でしたので少し早かったです。

人数が少ないので渋滞なくマイペースで走れました。登りでの腕押しが効果的で助けられました。また、綺麗な富士山も眺められて大満足でした。距離が短いと楽ですね。

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甲州高尾山

2019-11-03 22:53:40 | Weblog

月例会の下見で、文ちゃんと甲州高尾山に行ってきました。
月例会の参考に見てください。



勝沼ぶどう郷駅です。



駅の横にて。


大日影トンネル遊歩道に寄ってみました。現在は経年劣化のため通行止めになっています。
左が現行のトンネルです。


大善寺への案内表示に従って大善寺に向かいます。広がるブドウ畑。


国宝のある大善寺。拝観が有料なので門前を通るだけです。


大善寺の横の登山口から登ります。


害獣除けの柵の中へ。


始めのうちは台風による倒木がありました。


コース始めが急登で、そこを頑張って登ると送電鉄塔のある柏尾山の山頂になりますが、特に山頂標識はありません。


勝沼方向が少し見えました。


コース始めの急登が終わるとなだらかになり、その後は短い急な登りとなだらかな登りが交互に来ました。


短い急な登りを3回ほど行うと林道に出ます。画面左からきて林道を横切り右に登ります。


林道を越えると直ぐに甲州高尾山剣ヶ峰に着きました。ここは三角点があります。


剣ヶ峰から5分程進むと、甲州高尾山(1106m)に着きます。ここが中央峰ですが狭く眺望も今一つです。


一応記念写真です。


中央峰からまた少し行くと、少し高いピークに着きました。何も標識はないですが、ここが東峰で、広く、非常に眺望が良い所でした。


登ってきた尾根です。


かすかですが、雪をかぶった南アルプスが見えました。


本来なら、この方向に富士山が見えるのですが、あいにく雲があって見えませんでした。


東峰を下ると大滝不動尊へ下る分岐となります。月例会はここを曲がって下りますが、今日は少し時間があるので、このまま真っ直ぐ進んで、富士見台から棚横手山まで行ってみます。


ところがこの分岐を真っ直ぐ進んだつもりがコースを外れてしまいました。踏み跡はありますが藪漕ぎのようになってしまいました。ただ、木がなく周りが見えるので不安はありませんでした。富士見台の巻き道の様です。


漸く本来のコースに合流して、暫くしてまた林道に出ました。ここを横切って向こうの階段を上ります。


振り返って甲州高尾山方面を見たところです。


咲いていたリンドウです。


棚横手山(1306m)に到着です。画面奥から来ました。右端が山頂標識で山梨百名山となっています。
また、ここは大富士見台となっていました


富士山方面を見ていますが、やはり雲で富士山は見えません。


棚横手山から正規なコースで引き返してきて、往路では巻いてしまった富士見台に到着しました。


下界が見えました。


これから下る大滝も見えました。


折り返してきた棚横手山を見ています。左側の一番高い所です。


紅葉していたナナカマド。


先程間違えた大滝不動尊への分岐部分に戻ってきました。本来画面左上方向が正規ルートですが右奥へ行ってしまいました。私達のように大善寺方面から来ると倒木の右側を通るので殆ど自然に右奥に向かってしまいます。


一方、大滝不動尊から上がってくると良く見える標識には、誰かがペンで「とうボク」「直進」「まき」「←タナヨコテ山」と注意書きを書いていました。


分岐を大滝不動尊に下るトレイルに入ると倒木だらけでした。画面奥方向が進むべき道ですが、どう行けばよいかわからないほどです。


ここも画面奥方向が道です。倒木は今年の台風によるものではないようですが全く処理されていません。


漸く不動尊に下ってきました。大滝は近づけますが近づくと上側が見えません。


大滝のほかにもいくつか滝がありました。この画面では左上と右に滝を入れています。


長い急な階段を下りてきた山門です。


大滝不動尊から緩やかな下りをゆっくりジョグしました。この写真はかなり下ってきたところで、奥が「ぶどうの丘」です。距離は4.5km程でした。


「ぶどうの丘」から甲州高尾山(中央やや右)を見たところです。また勝沼ぶどう郷駅が右端に見えます。


15時に「ぶどうの丘」の「天空の湯」に着きました。


展望の効く風呂でくつろいだ後の至福の一杯。今日は特にうまかったです。


駅から「ぶどうの丘」方面を見たところです。

富士山を眺めながらの尾根歩きが売りの山に、晴れの日に行ったのに富士山が見えず残念でした。
月例会時にはきれいな富士山が見られることを期待しています。

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