太田知子の いきいき!健康長寿

健康医療ライターで介護予防インストラクターの太田知子が介護されない体づくり、若さと元気をキープする方法について語ります。

ピロリ菌がいた!

2013年07月23日 | 日記

夜中に2回胃けいれんを経験し、心配になって胃腸科クリニックへ。

生まれて初めて、胃カメラを経験しました。

2か月前のことです。

初胃カメラは思っていたより楽で、「バリウムを飲んでレントゲン撮影する胃の健診よりも楽かも」と思ったくらいでした。

「胃も十二指腸も病変はありません」と言われてほっとしたのですが、

「これを見てください」と言われ、私の名前が書かれた試験管を見ると、中の液体がピンク色に染まっているではありませんか。その隣にはオレンジ色の液体が並んでいました。

「あなたの胃には、ピロリ菌がいます。除菌が必要ですね」と医師から告げられた思いもかけない言葉

ピンク色に染まったのはピロリ菌がいる証しなのだそうです。

 

ピロリ菌とは正式名称はヘリコバクター・ピロリ。これは胃の粘膜にすみつく悪い菌で、感染すると炎症をおこし、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因になるとか。その一部が癌になることもあるそうです。

友人にピロリ菌が見つかって、除菌が成功し、その後、胃の調子が良くなったと聞いたことあるけど、まさか自分にピロリ菌がいたとは。

 

見つかったからには、退治しなくちゃと、除菌薬を処方してもらいました。

診察代、検査代、薬代で合計1万500円。結構かかります。

医療保険がきいたので、これくらいで済んだけど、保険がきかないと検査だけで5万円くらいかかるそうですよ。

 

除菌療法ですが、7日間、「ランサップ800」という除菌薬を朝夕服用します。

この中には抗生物質2種類と胃酸を抑える薬3カプセルが入っています。

このほかに、胃の粘膜を保護するセルベックスカプセルも処方されました。

つまり、カプセルを5つと錠剤を2つ、計7つの薬を1日2回、7日間、飲み続けることになります。

 

さらに医師から、「お酒は控えること。薬と一緒にLG21のヨーグルトを食べなさい」と言われました。

ヨーグルトはこれまでも毎日食べてきましたが、それは450gで140円くらいの安いもの。

この「LG21」は明治から出ていて、1個が112g入りで128円(西友の場合)と高いのです。

その後、近くのいなげやで118円で売っていることが分かり、それ以来、いなげやで買って毎日食べ続けました。

 

抗菌薬が飲み終えたら、その後、胃酸の分泌を抑える「ガスターD錠 20g」を1か月間飲んで、いよいよ、除菌できたかを確認する検査を受けます。

除菌できれば、ようやくビールが飲めます。

さて、結果は?

続きは次回。


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1 コメント

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心配なし! (ペンギン村の則巻博士)
2013-07-23 16:32:22
ピロリ菌退治には強い薬、弱い薬といろいろあるから、心配なしです。医者は営業上の理由もあって(?)弱い薬から試して、何度か通院させようとします。それで一度で除菌とはいかなかったのでしょう。それにしても、この治療費は高額ですね

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