温泉逍遥

思いつきで巡った各地の温泉(主に日帰り温泉)を写真と共に紹介します。取り上げるのは原則的に源泉掛け流しの温泉です。

分倍河原駅の補片と甲府駅の無効印

2011年12月07日 | 旅行記
※今回は鉄道記事(しかも凡庸な小ネタ)のみです。温泉は登場しませんのであしからず。


11月下旬の某日、鉄道を乗り継いで甲府盆地の温泉を梯子したのですが、その際、単純に往復する切符を買ったのでは芸が無いので、往路は南武線の分倍河原駅に立ち寄り、こんな切符を購入しました。


○社分倍河原駅発行の補充片道乗車券「分倍河原→東花輪(身延線)」です。分倍河原駅は鉄道切符蒐集家の皆さんにはお馴染の駅ですね。この駅の特殊性についてはWikipediaの記事をご覧ください。定期券売り場で発券をお願いすると、京王の駅員さんが「ちょっとお時間かかりますけどいいですか」と言い残して奥へ消え、その後ノートパソコンを操作しながら何かを確認。その間に2人程他の駅員さんも集まりゴニョゴニョと談義しはじめたので「あれれ?大した経路じゃないのに何か問題あったのかな?」と不安に駆られましたが、やがて対応してくれた駅員さんだけとなり、申し出から約10分後にこの乗車券を入手することができました。

さて購入後、駅の有人改札を通ると、改札の駅員氏は乗車券を一瞥するや「そのままどうぞ」と通してくれたのですが、あれれ?入鋏しないでいいのかしら?
このため券面には分倍河原駅のスタンプはないのですが、立川と甲府の下車印、特急「かいじ」の自由席に乗った際に検札に来た車掌氏(甲府運輸区)のスタンプ、そして東花輪駅の無効印が残っております。立川の下車印は改札のオッチャンが適当に捺しちゃったため薄くて印影が殆ど見えません。また東花輪駅の無効印はスタンプのゴムがヘタっているようで、駅員氏は丁寧に捺してくれたのですが、それでも印影はボンヤリとしています。


舞鶴城をバックにしながら甲府駅へ入線する身延線の313系。折り返し鰍沢口行に。


目的地の身延線・東花輪駅。とても丁寧な対応の駅員さんでした。



こちらは立川から甲府までの自由席特急券です。なんてことないMVの券ですが、甲府駅にて無効印をお願いしたら、こんな記念印を捺してくれました。甲府らしく武田菱(四つ割菱)が描かれ、その上から乗車記念・無効と記されています。でも数ヶ月前まではごくごく普通の無効印でした。甲府駅っていつからこの記念印を導入したんでしょうか。


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