温泉逍遥

思いつきで巡った各地の温泉(主に日帰り温泉)を写真と共に紹介します。取り上げるのは原則的に源泉掛け流しの温泉です。

川崎新町駅の料金補充券(2011年9月)

2011年09月13日 | 旅行記
前回記事のつづき

乗車券では手書きの切符を断念しましたが、ならば料補という手があると思い立ち、たまたま仕事で京浜方面へ向かったついでに、切符蒐集家にはお馴染みの川崎新町駅へ立ち寄りました。この駅には国鉄時代からの生き残りと思しきオジサン駅員さんが数人勤務なさっていますが、いつ訪れても面倒臭がらずに快く手書き切符の発券に応じてくれるので、とっても助かります。
今回購入したのは以下の2枚です。


まずこちらは、大宮→越後湯沢の新幹線特急券


そしてこれは越後湯沢→糸魚川の「はくたか」の特急券。幹→在なので乗継割引されています。

担当の駅員氏が電話でマルス指令と「5号車9番デンマーク」や「9号車9番ボストン」等という感じでやりとりし、左手に定規を握りながらカーボン式の料補に必要事項を記入している間、自分の娘の話をしていた別の駅員氏が、老眼の目を細めてながらPOSのキーをゆっくり人差し指1本で叩いて「補充券発行実績」を入力していました。いちいちPOSで売上入力しなきゃいけないところが、駅員氏にとっては面倒ですね。ましてや年配の方にとって、端末操作は億劫であるに違いありません。

新幹線特急券の発行日は8月5日になっていますが、これは9月5日の誤りです。まぁ特に支障なく乗車できたので問題ないでしょう。駅員さんは皆さんお孫さんがいても不思議ではないお歳なので、この程度のミスなら仕方ないのかも。
駅名に関して、越後湯沢だけ手書きですが、駅員氏曰く「他はちゃんとあるんだけどさ、越後湯沢だけ(スタンプが)行方不明なんだよねぇ」とのこと。なお私が確認したところ、半年前に全開したばかりの九州新幹線の駅に関してはほぼ全てについて駅名印が用意されていたようでした。


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