音楽療法のライブ日記

音楽療法士がお届けする、日々の活動記録と情報発信のブログです。

イタドリ(虎杖)の季節

2018-04-14 11:32:10 | 音楽療法実践
今年は急に暖かく(暑く)なり、桜の見ごろも早まりました。
満開の桜を見逃してしまった感もあり、少し心残りです。

ふと、もしかしてスカンポも早くなっているかもと、
2日前にいつもの散歩道を覗いてみると、
もう50センチほどの丈の太いスカンポが何本も
関西ではイタドリと言われる方が多いようですが・・。

慌てて少しだけいただいて、すぐに実践に持参しました。
昨年は4月末にプランの中に入れていましたが、
今年は本当に季節が早まっています。

実際に手に取り、五感の刺激を楽しみながら
皆様に懐かしい思い出を語っていただきましたが、
中にはご存知ない若い人もおられました。
かじった話、おかずになる話などをお聞きしながら、
節の所をカッターで切り、笛を楽しみました。

試に私が吹いてみた低い音に拍手がなりました。
少しカッターで短くすると高い音になりますが、
慣れないと吹くのも中々難しいものです。
皆様で挑戦して楽しみました。

次に酸模(すかんぽ)の咲く頃を歌いました。
北原白秋作詞、山田耕筰作曲の大正末期の歌ですが、
スキップしたくなるような可愛い歌です。
実際に手にして懐かしい話に花を咲かせては如何でしょうか

♪土手のすかんぽ ジャワ更紗 昼は蛍が ねんねする
僕ら小学 尋常科 今朝も通って またもどる
すかんぽ すかんぽ 川のふち
夏が来た来た ドレミファソ~