近畿地方も梅雨明け宣言がされ、これから真夏の日差しを浴びることになります
早朝散歩をしていると今までとは異なる暑さを感じ、
人がいない道ではマスクを外さないとしんどくなります。
夜中には蛙の鳴き声、6時前にはセミの大合唱、早朝散歩の途中で秋を知らせる虫の声。。
季節の移り変わりを感じる自然の音楽を受け入れる心地良さがあります
色どりも楽しめます。
成長した苗の緑が美しく、畑には赤いトマト、カボチャやゴーヤの黄色い花。。
見上げれば青空に描かれたようなすじ雲、遠くには涙を溜めているような黒い雲・・。
自身の全ての感覚に身を委ねながらゆっくり歩いていると、
心が癒されていくのを感じます
母との面会が3ヵ月半振りに出来ました。やっと・・・会えました。
ただ、コロナ禍で母との間にはパーテーションがあり、手を握ることは出来ませんでした。
ずっと微熱が続いて心配していましたが、体調が安定してきてワクチン接種も出来ました。
私たち家族もワクチン接種を終えた今後は、検温、消毒、マスク着用は必須な条件として
面会が可能になることを願っています。
本来はいつでも、誰にでも会うことが可能な施設内の母の居室です。
一日でも早く自由に会えますように・・・
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
ワクチン接種に関しては今のところ、以下の情報がありますので少し添付しておきます
◎山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所代表)による新型コロナウイルス情報発信
『ファイザー社製ワクチンの有効性』
ファイザー社製mRNAワクチンは大規模臨床試験により新型コロナウイルスの発症を
95%抑えるという高い効果が示されました。
その後、実際に大規模接種をいち早く開始した、アメリカ、イギリス、イスラエル、
カタールからもReal worldでの高い効果が論文(多くは査読後)として
相次いで報告されています。
これらの論文では、アルファ(イギリス)型変異に対しても、
従来型とそん色のない効果が報告されています。
ベータ(南アフリカ)型やデルタ(インド)型に対しても、
従来型やアルファ型に対してよりは効果が低下するものの、
十分な効果があることが示唆されています。
日本のデータとしては国立感染研が5月10日に第1報を公表しました。
ワクチンの先行接種を行った約110万人の医療従事者において
ワクチン接種後の感染者の数を解析し、ワクチンの効果がまだ出現しないと考えられる
1回目接種後0から13日目までに比べて、14日から27日目までにおいては約60%の、
そして28日目以降(多くは2回目接種1週後以降)では、
86%の効果があったとしています。
査読を受けていないデータではありますが、
日本でも高い効果が実証されつつあります。
以下に、主な査読後論文の結果をまとめてみました。
Lancet誌のイギリスからの報告は、医療従事者約23000人に対して、
2週間ごとのPCR検査と月1回の抗体検査を行い、
無症候を含めて感染者の同定に力を入れていますが、
感染そのものを85%程度抑制するという、非常に心強い報告です。
◎厚生労働省HP
『ファイザー社の新型コロナワクチンの有効性・安全性などに関する情報』
〇有効性について
新型コロナウイルス感染症の発症を予防します。
ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が
少ないということが分かっています。(発症予防効果は約95%と報告されています。)
なお、本ワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから
7日程度経って以降とされています。
現時点では感染予防効果は十分には明らかになっていません。
ワクチン接種にかかわらず、適切な感染防止策を行う必要があります。
◎ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンより
『ワクチンの予防効果(ファイザー社・2回接種後)』
〇発症予防は94% 〇重症化予防は92% 〇感染予防は92%