特別展「家の中のきらわれ生物」準備中です。
開展まであと7日!
写真はシミの仲間、セイヨウシミです。
「紙魚」と書くこの虫は、紙や乾物、衣類などを加害する繊維害虫。
積み上げた書類や倉庫のダンボールの下など紙のすきまで見つかることがあります。
薄っぺらな体でかなり速く走る姿から、「紙魚」とはいい名前だなと実感します。
銀色の鱗粉が体を覆っているので、そのキラキラした見た目から昔は「きらむし」とも呼ばれてたようです。
さて、展示までに博物館の倉庫とか在庫の書籍置場なんかで、この虫を探し出さなければなりません。
生きたきらわれ生物コーナーで展示するためです。
もし、いなかったどこで探そうか・・・めんどうなことになるなー、なんて思いながら、虫探しを先延ばしにしてきました。
が、展示準備の神様はまだ私を見放していないようです!
カブトムシの生態展示用大型木箱を駐車場の隅から出して、天日干し、掃除してたら、なんと木箱の割れ目から複数頭が出てきたのです。
嬉々としてゲット。そして、最初の写真を撮影、というわけです。
博物館でシミが見つかるというのは、資料保存の意味では決して褒められたことではありませんが(厳密には野外の駐車場)、今回ばかりは助かった―と思いました。
ちなみにシミのことを英名ではシルバーフィッシュといいます。
無駄にかっちょええと思いません?
開展まであと7日!
写真はシミの仲間、セイヨウシミです。
「紙魚」と書くこの虫は、紙や乾物、衣類などを加害する繊維害虫。
積み上げた書類や倉庫のダンボールの下など紙のすきまで見つかることがあります。
薄っぺらな体でかなり速く走る姿から、「紙魚」とはいい名前だなと実感します。
銀色の鱗粉が体を覆っているので、そのキラキラした見た目から昔は「きらむし」とも呼ばれてたようです。
さて、展示までに博物館の倉庫とか在庫の書籍置場なんかで、この虫を探し出さなければなりません。
生きたきらわれ生物コーナーで展示するためです。
もし、いなかったどこで探そうか・・・めんどうなことになるなー、なんて思いながら、虫探しを先延ばしにしてきました。
が、展示準備の神様はまだ私を見放していないようです!
カブトムシの生態展示用大型木箱を駐車場の隅から出して、天日干し、掃除してたら、なんと木箱の割れ目から複数頭が出てきたのです。
嬉々としてゲット。そして、最初の写真を撮影、というわけです。
博物館でシミが見つかるというのは、資料保存の意味では決して褒められたことではありませんが(厳密には野外の駐車場)、今回ばかりは助かった―と思いました。
ちなみにシミのことを英名ではシルバーフィッシュといいます。
無駄にかっちょええと思いません?