こんにちは 大橋みえ子です  

 皆さんの願いをまっすぐ区政に届けます

     日本共産党江戸川区議会議員

緊急事態宣言解除

2020-05-27 15:55:53 | 日記
5月25日、緊急事態宣言解除の報道がありました。安倍首相は、日本型モデルがしめせた、と、何か得意そうに記者会見では何していましたが、これはどういうことでしょうか。27日に、第二次補正予算を決定とも。内容はまだ明らかではありませんが、自粛と補償はセットで、医療体制の崩壊を防ぐ財政主導をと繰り返し提案してきた日本共産党です。
日本共産党の小池あきら書記局長は、「全体として新型コロナ感染は収束しつつある。これは、多くの国民が休業・自粛要請に応えた大変な努力の結果であり、医療関係者が連日昼夜を分かたず奮闘された成果だと考える」と表明しました。
安倍首相の認識のおかしさを改めて指摘します。
さらに、今後感染の波が生じる可能性に触れ「これをいち早くキャッチをして、適切な対応をとるためにも、今の時期にPCR検査体制を抜本的に拡充することが必要であり、入院、外来も含めた医療体制を強化していく、そのための抜本的な財政支援を行うことが必要だ」と強調しました。あわせて、「宣言が解除されたからといって補償をおしまいにしてはならない。これまでが極めて不十分だったわけだし、これからも、『新たな生活様式』を求める以上、自粛に伴う補償はセットであり、抜本的な補償措置の強化と継続が必要だ」と強調。第二次補正予算に向け、検査の拡充と医療体制支援、補償の拡充を求めていくと表明しました。

私も含めて多くの方が、外出の自粛をし、人との接触を減らすよう我慢した生活を続けてきました。営業の自粛に協力しても補償がない、3か月に及ぶ学校休校、図書館やコミ館などの閉鎖など、子どもも含め多くの方が日常生活を大きく変えました。感染拡大の恐れはあることから、引き続き、「三密」をさける努力が求められます。映画館は椅子を一つ置きに利用するなどのニュースが流れました。江戸川区の学校は、6月1日から、クラスを4等分して二日に一回の登校を2週間行い、次のステージへとお知らせが出ています。夏休み短縮、土曜日授業、また、運動会やプール授業の中止、学芸会や音楽会の中止、遠足や社会科見学の中止、修学旅行までなくなるかもしれません。学校が授業を受けるだけになってしまうかもしれません。オンライン学習のために2000億円こえる予算をつけるなら、1クラス20人程度の学級!にしていく方向も必要です。子どもたちにとって最善の利益が保証できる学校にしていきたいです。