※ 『境界の扉 日本カシドリの秘密』エラリー・クイーン
角川文庫 2024年6月13日発売予定
【内容概略】
≪日本育ちの人気女流作家カレン・リースが、ニューヨーク中心部にある日本風邸宅で死体と
なって見つかった。カレンは、癌研究の第一人者ジョン・マクルーア博士と婚約中で、幸福の
絶頂にあると思われていた。唯一犯行が可能だった人物として、マクルーア博士の娘、20歳の
エヴァの名があがる。だが、エヴァは無実を主張し、私立探偵テリーとともに、自身への疑い
を晴らすために奔走する。エラリー・クイーンも彼女の主張を信じ、クイーン警視と対立しな
がら事件に挑むことに。エラリーの推理が進むにつれて明らかになる、カレンの過去、姉との
確執、そして、エヴァの出生の秘密……。エラリーは大胆な調査で、ついに密室の謎すべてを
解き明かす! ≫
国名シリーズに続いて発表された”The Door Between”は、ニューヨークにある日本風邸宅が舞
台。本作が執筆された当時ニューヨークでのジャポニズム・ブームの残り香が感じられる、エ
ラリー唯一無二の傑作ミステリ。
57年ぶりの新訳で登場!
エラリー・クイーンは大昔に読み始め、当然(?)詳細は霧のかなたになっていたのですが、最
近折に触れ、順次再読し始めていたところです。
そんななか、新訳版が出始め、新たな視点で読み直していますが、新訳はやり読みやすいと感じ
ます。
※ 『女彫刻家 新装版』ミネット・ウォルターズ
創元推理文庫 2024年5月31日発売予定
【内容概略】
≪母親と妹を切り刻み、それをまた人間の形に並べて、台所の床に血みどろの抽象画を描いた女。
その無期懲役囚について一冊書け、と出版社に命じられたライターのロズは、覚悟を決めて取材
にかかる。オリーヴとの面会では並はずれた威圧感に震え上がったが、相手は意外にも理性の閃
きをのぞかせた。かすかな違和感は、微妙な齟齬の発見をへて、大きな疑問に着する……本当に
彼女がやったのか? MWA賞受賞作。≫
数々の賞に輝いたミステリの傑作
MWA最優秀長編賞受賞作
「週刊文春」1995年ミステリーベスト第1位
「このミステリーがすごい!」1996年版第1位。
この作品も”大昔”に読みました。
今作も、新装改定版での発売で、久々に読み直してみようと思っています。
※ 『コールド・バック』ヒュー・コンウェイ
論創海外ミステリ 2024年5月28日発売予定
【内容概略】
≪目の病気で失明していたときに迷い込んだ家で殺人現場に居合わせるという体験をしたイギリス人
青年は、視力の回復後、旅先のイタリアで不思議な雰囲気の美しい女性に出会い、一目で恋をする。
その後、求婚を受け入れられるが、相手にはどこか普通の女性とは違うところがあり、心が通い合う
事がないように感じてしまう。そうした婚約者の心の謎を解くため、青年はイタリアに出向いて伯父
とその仲間に話を聞くものの謎は解明されず、むしろ暗い疑惑の様相を帯びてきます。やがて求婚者
の女性が「迷い込んだ家で体験した事件」に関わっていたと知った青年は、疑惑の影に導かれるよう
にして遠路シベリアへ赴く。事件の真相、二人の男女を待ち受ける未来、そして犯人の末路とは……≫
ヒュー・コンウェイ長編第一作目 141年の時を経て初翻訳
↑
とありますが、初読みの作家作品です。
初翻訳作品とのことですが、エンターテインメント作品としても興味深い作品の様です。
(source : 角川、創元社, 論創社 & etc.)
角川文庫 2024年6月13日発売予定
【内容概略】
≪日本育ちの人気女流作家カレン・リースが、ニューヨーク中心部にある日本風邸宅で死体と
なって見つかった。カレンは、癌研究の第一人者ジョン・マクルーア博士と婚約中で、幸福の
絶頂にあると思われていた。唯一犯行が可能だった人物として、マクルーア博士の娘、20歳の
エヴァの名があがる。だが、エヴァは無実を主張し、私立探偵テリーとともに、自身への疑い
を晴らすために奔走する。エラリー・クイーンも彼女の主張を信じ、クイーン警視と対立しな
がら事件に挑むことに。エラリーの推理が進むにつれて明らかになる、カレンの過去、姉との
確執、そして、エヴァの出生の秘密……。エラリーは大胆な調査で、ついに密室の謎すべてを
解き明かす! ≫
国名シリーズに続いて発表された”The Door Between”は、ニューヨークにある日本風邸宅が舞
台。本作が執筆された当時ニューヨークでのジャポニズム・ブームの残り香が感じられる、エ
ラリー唯一無二の傑作ミステリ。
57年ぶりの新訳で登場!
エラリー・クイーンは大昔に読み始め、当然(?)詳細は霧のかなたになっていたのですが、最
近折に触れ、順次再読し始めていたところです。
そんななか、新訳版が出始め、新たな視点で読み直していますが、新訳はやり読みやすいと感じ
ます。
※ 『女彫刻家 新装版』ミネット・ウォルターズ
創元推理文庫 2024年5月31日発売予定
【内容概略】
≪母親と妹を切り刻み、それをまた人間の形に並べて、台所の床に血みどろの抽象画を描いた女。
その無期懲役囚について一冊書け、と出版社に命じられたライターのロズは、覚悟を決めて取材
にかかる。オリーヴとの面会では並はずれた威圧感に震え上がったが、相手は意外にも理性の閃
きをのぞかせた。かすかな違和感は、微妙な齟齬の発見をへて、大きな疑問に着する……本当に
彼女がやったのか? MWA賞受賞作。≫
数々の賞に輝いたミステリの傑作
MWA最優秀長編賞受賞作
「週刊文春」1995年ミステリーベスト第1位
「このミステリーがすごい!」1996年版第1位。
この作品も”大昔”に読みました。
今作も、新装改定版での発売で、久々に読み直してみようと思っています。
※ 『コールド・バック』ヒュー・コンウェイ
論創海外ミステリ 2024年5月28日発売予定
【内容概略】
≪目の病気で失明していたときに迷い込んだ家で殺人現場に居合わせるという体験をしたイギリス人
青年は、視力の回復後、旅先のイタリアで不思議な雰囲気の美しい女性に出会い、一目で恋をする。
その後、求婚を受け入れられるが、相手にはどこか普通の女性とは違うところがあり、心が通い合う
事がないように感じてしまう。そうした婚約者の心の謎を解くため、青年はイタリアに出向いて伯父
とその仲間に話を聞くものの謎は解明されず、むしろ暗い疑惑の様相を帯びてきます。やがて求婚者
の女性が「迷い込んだ家で体験した事件」に関わっていたと知った青年は、疑惑の影に導かれるよう
にして遠路シベリアへ赴く。事件の真相、二人の男女を待ち受ける未来、そして犯人の末路とは……≫
ヒュー・コンウェイ長編第一作目 141年の時を経て初翻訳
↑
とありますが、初読みの作家作品です。
初翻訳作品とのことですが、エンターテインメント作品としても興味深い作品の様です。
(source : 角川、創元社, 論創社 & etc.)
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