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The Lord of the Rings Review (5) :  The Return of the King

2014-12-22 | The Lord of the Rings/The Rings of Power
ー The Lord of the Rings Review (5) : The Return of the King ー


The Return of the King(王の帰還): 2003年公開




指輪を捨てるため滅びの山を目指すフロドとサム。 だが彼らを道案内するゴラム
は、 二人の仲を裂こうと目論んでいました。 ゴラムの策略によりフロドはサムを疑
い始め、彼らは別の道を行くことになってしまいます。 
ガンダルフとピピンはゴンドールの都ミナス・ティリアスに到着し、執政デネソールに
会い、ピピンは近衛兵として彼に仕える事になります

又、ローハン軍はミナス・ティリアスの救援に向かうことになり、メリーはセオデン王
の家臣になります。





一方、冥王サウロンの軍が人間の国ゴンドールに襲いかかります。 ここが陥落す
れば中つ国も滅んでしまう為、 旅の仲間は勿論、ローハンの人々も、長らく国交
が途絶えていたゴンドールを救うために立ち上あがります。 ガンダルフの必死の
指揮にもかかわらず劣勢が続くのですが、そこに海賊船を奪ったアラゴルン率いる
亡霊 の大軍が現われて驚くべき力を発揮し、多くの犠牲を出しながらもゴンドール
は勝利する事が出来たのです。 








その頃、サムは巨大蜘蛛に襲われていたフロドのもとに駆け付け 彼らの信頼は
再び戻ります。 しかしサウロンはたちまち兵を補強。 アラゴルンはフロドを少しで
も助けようと、サウロンの目をそらすためにモルドールの黒門へ攻め込 むことを決
意します。


そして遂にフロドとサムは滅びの山に辿り着きます。 指輪はだんだん重くなり 
サムは疲れて歩けなくなったフロドを背負って火口に進みますが 辛く厳しい道のり
でした。
何とか火口に到着したフロドは又もや指輪に魅入られ 指輪は自分の物であるの
で火口に捨てる事を拒否、自分の指にはめてしまいました。 その時突然現れたた
ゴラムがフロドを襲い指輪を奪い取ります。が、結局指輪はゴラムと共に火の中へ
落ちてしまいます。










するとモルドールは崩壊し始め サウロンは完全に滅びます。


その後、フロドとサムはミナス。ティリアスに無事することになりました。


アラゴルンは中つ国の王となり、アルウェンを妃に迎えます。




ホビット庄に 帰還した後、サムは結婚し子供も生まれますが、フロドとの絆は強
親友としての関係は続きます。






フロドは旅の体験を『指輪物語』として執筆し始めるのですが、旅で負った呪いの傷
や指輪の闇の記憶に苦しんでいました。全てが暗く空虚で、一生癒えることのない
喪失感に襲われていたのです。
そんなある日、ビルボ、エルロンド、ガラドリエルが海を越えて「精霊やエルフの住
む西の国アマンの地(不死の国)」へ旅立つことを知る事になります。
苦しんでいたフロドは彼らと一緒に旅立つことを決心し、全ての財産と書きかけの
「指輪物語」ををサムに与え ガンダルフ、ビルボらと共に旅だって行きます。







これで Lord of the Rings 3部作の大雑把あらすじは終了です。
今回は山場のシーンが多く、特に滅びの山でのフロドとサムに関しては感動ものなので
画像が多くなってしまいました。

このシリーズは何度も書きますが、壮大なファンタジーで映画も一度見ただけではなかなか
把握できない部分もあるかと思います。


あともう一回纏め及び感想等を書こうと思います。



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