4月が行く、平成も行く

1年で1番好きな月、
4月が終わります。


今月は
3分の1がアデレード。
約半分が仕事
残りはボランティア、庭仕事


アデレードから行ったカンガルー島で



1日だけ大変な強風の日があり

砂嵐の中を行くようでした。


「アウトバックにでも行ってきた」

というほど砂まみれ
(※カローラだけど)


借りた時の状態(笑)



その時にコンタクトを使っている私は
相当目を傷つけてしまったうようで、
その後どーも目の調子が今ひとつになり
とうとう帰国してからものもらいに


それでも仕事があるので、片目の作業
細かいエクセル作業などけっこうキツっ
目を休ませつつ、普段より時間をかけて
今月も無事終了


そんな中でスリランカのテロ事件が起き、
お隣さんのキャットシッターに通い、
パンミュアで意外な店と出会い、


花城



雲南キッチン

初めての中華料理店選びの4つのルール
を完ぺきに満たす店でした


歯のクリーニングに行き、
スメアテストを受け、
ウォーキングにも行き、
髪も切ってヘナもして、
ささやかな自分メンテ


平成も終わりますね。
天皇皇后両陛下の精力的な活動には
両親の世代なのかと思うと畏敬の念を
感じずにはいられません。
30年間、本当にお疲れさまでした
「退位礼正殿の儀」は
拝見しようと思います。


そして、いつもの
All's Well That Ends Well
（※終わり良ければすべて良し）

飛び石連休終了

日本では10連休開始ですね～
NZでは飛び石連休が終了し、
今日から2学期が始まって、
親御さんたちもホッと一息
(↑かつての自分たち)


お隣さんもダニーデンから帰り、
私のキャットシッターも終了

手前のベティーとはちょっとお近づきに
おやつという汚い手を使いました(笑)


ステキなおみやげをもらいました

(※うちの方がお世話になってるのに)


「醤油皿にどう？」

って、


可愛すぎて醤油には使えない

しかもよく見たら、底が丸くてユラユラします。
そこがまた可愛いけど、ますます醤油は


ジョ・ルーピンさんという陶芸家

NZとボルネオのルーツって、キウイと
マレーシアンチャイニーズのハーフ？


ゴーンポッティーという意味深な名前の(笑)
お店のものでした。

大事にします


夕方に黙々と片づけをしていて、
ふと顔を上げたら大きな虹

一瞬で消えてしまったので
見られてラッキー
明日は大事なアポがあるので、
話が上手くいくといいなぁ

雲南キッチン

パンミュアの花城こと
ブロッサムコートに行って驚いたのが


別の店、雲南小厨こと雲南キッチンが

営業してたこと


メニューも貼ってあるし、

お客さんも見えたし、
確かにやってる


アデレードで絶品の過橋米線に出会い、



「雲南の店ってパンミュアにもあったけど」
とググてみると・・・・

記憶違いではありませんでした。


でも、
閉店(？)
と書いてあり、

私の記憶の中でも、
もうない店という認識でした。


それがやってるんだったら、

来ますよ(笑)


結婚式場かっ



でも店内はいたってシンプル



かつて銀行だった店舗なのか

大きな金庫付き


木耳

ピッカピカのツッルツル
相当いい木耳が山盛り。


夫の紅焼肉麺

まさかのゆで卵のせ
ラーメンのまねっこ


でも漬物たっぷりで

なかなか美味しそう


麺の下には豆腐皮とユリが仕込んである

なんかもう薬膳レベル


私はアデレードの1杯を思い出し
超シンプルに豚骨米線にしました。

アデレード並みなら具なんて
なくてもかまわない


えっ

オーダー間違えた


と思うほど別物が
ジャガイモにニンジンって、
どゆこと
豆腐皮とユリも漬物もナシ


同じキッチンから出てきたものとは
思えないほど違いました
(※スープは美味しかったものの)


想定を超える振り幅でこれはもう

ローラー作戦で行くしかない(笑)


再訪アリ決定

なぜオールブラックスが世界一なのか

オーストラリアに行くようになって、
薄々感じてはいましたが、
去年初めてアデレードに行き、
はっきりわかった


「なぜオールブラックスが
世界一なのか」


それは
デデン
(※チコちゃん風に)


「オージールールズがあるから～」
(※チコった自信あります)


オージールールズとは、名前のとおり、
オーストラリアだけにある球技で、
正式名はオーストラリアンフットボール


でも、そんな風に呼ぶ人がいるのか
と思うほど、オージールールズとか
フッティーと呼ばれています。


1チーム18人が楕円の球場で、
楕円のボールを追いかけます。
手が使えるサッカーのような、
タックルありのハンドボール？
でもやっぱりラグビーに近い

ポールは4本で中央なら6点
両脇なら1点で蹴って入れます。


ラグビーを見慣れた目には、
強い
高い
速い
そして全員が
蹴る

というかラグビーのようなパスは禁止
パスはハンドボールのようにグーで
打ちます。ドリブルまであります


ボールを持っていない選手にも

タックル


飛んで地面に足がついてなくても

タックル


「ペナルティーってないの」
と思うぐらい、なんでもOK

ラグビーだったらペナルティーどころか

イエローカードを超えて


レッドカード並みの危険なプレーでも、
「プレーオン」
(続けて）
というアンパイアの指示。

こんなタフなスポーツがあったなんて
でも不思議とみんなケガもしないし、
脳震盪で退場というのもみかけません。


こんなテーピング、
何がどうなったら必要？



ラグビーなら耳が取れそうで、
テーピングはアリだけど、

「鼻が取れそうなんじゃないか」
というラグビーレフリーの夫


こんなゾンビ集団がラグビーやったら、
エラいこっちゃ
オーストラリア代表のワラビーズは
銀河系一の強さになるはず


皆さんお願いだから、

ラグビーやろうとか思わないでね(笑)


その心配はほとんど無用で、
オーストラリアではオージールールズが
圧倒的な一番人気

ニュースでラグビーの結果なんか
やりませんから(笑)


ここでスターになることの方が



ワラビーになるより大変そう



アデレードは特にオージールールズが盛ん

ポートアデレードはただ今リーグ中3位。


もう1チーム、

アデレードクロウズもあります。


いつかアデレードオーバルという球場で

生観戦してみたい

ブロッサムコート

2018年にザ・食べ歩かない記と言い出し、
馴染みの店に足繁く通うようになり、
新規開拓は、かーなーりごご無沙汰。


今回は珍しく新しい場所へ
ちょっと意外なパンミュア
完全に生活圏外ですが、
そんなに遠くない場所。
路駐し放題で助かります。
・・・って、ソコ(笑)


お目当ては

マレーシア料理のブロッサムコート
マレーシアンチャイニーズの店で
中国語名は花城ときたもんだ。


シンガポールで知り合った夫婦なので、
この手のものは超～～～懐かしい
(※シンガポール料理≦マレーシア料理)

ローミーがあるし、


マギーミーまである

マギーはあの化学調味料のマギー
ミーは麺なのでインスタント麺(笑)
マギーブランドであることが大事


同じノリで、飲み物には強い子のミロも。
(※NZだと英語読みでマイロですが)
ココアではなくミロであることが大事


ドライミーがあるのも本場っぽい

暑いマレーシアやシンガポールでは
屋台でスープを飲むのは大変なので
スープなしのスープ麺と言うべきか
焼きそばではありません


いや、もうメニューを見ているだけで同窓会気分

「アイスカッチャンまである～」
夫が見つけたマレーかきご氷。
30年近く忘れていたこの名前(笑)


初めましてのマレー料理では

カレーラクサ
ココナツミルク濃い目のちょいピリ辛


なにが感動したかって、

麺の2種類使い
黄色いミーと白いビーフン


そうなんです
マレーシア、シンガポールではこれができる
頼まなくても2種類使いは海外で初めてかも


夫はマレー焼きそばのママックミー

まぁ、ミーゴレンですわな。


感動が大きすぎて1回ではどうにもならず、

再訪アリ決定


週末のランチは20分待ちとかだそうで、
平日のランチも勤め人のランチで
ほぼ満席でした
侮れません、パンミュア

「いいね」は「いいね！」じゃなかった件

3月末のgooブログのリニューアルで
編集画面にいろいろな機能追加
となったのですが、使わないので知らない(笑)


〇〇さんが「いいね」を押しました
という表示が出るのに、下の「いいね！」の表示は
ゼロ(笑)


そのうち、
〇〇さんが「ファイト」を押しました
「役に立った」（だったか？）を押しました
という表示も出始めてビックリ


「そんなのどこにあるの」
と思ったら、ありました
スマホの画面に


スマホどころか携帯は不携帯なので
夫のスマホで確認しました(笑)


つまり表示が出る「いいね」は
gooの「いいね」で、PCでも見られる
下の青い「いいね！」ではなかった、と。
(↑これはなんなのか？フェイスブック？)


「いいね」は「いいね！」じゃなかった
というプチ発見。押して下さる方に感謝


ついでに記事の下に貼っている


これはブログ村のバナーです。


このブログの読者は中高年が多そうで（？）
実はご存知ない方が多いのかな、と。
私も参加してみるまで知りませんでした(笑)


ニュージーランド情報
とあり、押すと宣伝が出てきそう
「応援ポチお願いします」
「よかったら押してください」
と書いてあるのも多いので、
課金制の宣伝かと思っていて、
押したことがありませんでした。


実際は押すとこのブログに1票となり、
このブログが「ニュージーランド情報」カテや
「移住生活」カテで何位かが見られます。


でも、書いている自分が順位に無頓着で、
株や為替と一緒でただ見ているだけ(爆)
興味本位で参加してみたものの、
そろそろおしまいにしようか検討中。


パクリなんでしょうけれど、
やっぱり笑える(笑)



ずっと仕事のまま休日終了
体調イマイチでちと残念

体重が減っても喜べない

秋も深まり4月も終わろうとしています。


この夏の健康管理はなかなかイイ感じに
仕上がったのですが、さて秋はどうか
2月14日と2ヵ月後の現在の比較です。


筋肉量
2月14日


↓

現在

ぴったり1㎏減


骨量
2月14日


↓

現在

100g減
骨は増やすのがホントに大変なのに


体脂肪率
2月14日


↓

現在

増加


体重
2月14日


↓

現在

1㎏減


体内年齢
2月14日


↓

現在

1歳UP


内臓脂肪だけは

変わらず


体重が1㎏減っても、
筋肉も1㎏減って
クオリティーは低下
体脂肪率も体内年齢も
上がってしまいました


この差はひとえにウォーキング
夏の間、毎晩のように歩き回っていたのが
筋肉を育て体内の改善になっていました。


いろんな猫にも出会えたし



毎年冬は運動量が減って(＝筋肉量も落ち)
体重が減って55㎏台になるのが恒例ですが、
今年はこれ以上筋肉量を落とさないように、
例年以上に気をつけなきゃ～


すでに今現在の筋肉量スコアはゼロ

サボるとこれがマイナスになります
(※タニタさん、キビしいっ)

家政婦は使ってる

家政婦が見た国際送金革命　
ドル覇権に風穴も
というタイトルを見てピンときたら、
「やっぱりそうだった～」
という今日の日経の記事。


「家政婦」で「送金」ときたら、
もうこれ香港のフィリピン人なんですわ(笑)
(※シンガポールでインドネシア人というのも)


家族で過ごした香港生活11年のうち9年は
現地ではアマさんと呼ばれる家政婦の
ジーナなしには成り立たないものでした。


息子たちも



立派に育ててもらいました

(※写真はNZに遊びに来た時)


現在の香港のフィリピン人アマさん20万人
国際金融都市を支える縁の下の力持ち
彼女たちなしであそこまでガチに働けない


そんな彼女たちも本国には家族がいて、
働いたお金をせっせと送金しています。
送金方法は圧倒的にウエスタンユニオン。


これならフィリピンの銀行もない片田舎でも
最後はバイク便で現金が届くというシステム


それがアリババのスマホ決済「アリペイ」なら
送金手数料が無料というブロックチェーン送金


安さというか無料に惹かれて、20万人がドっと
アリペイに移れば・・・
これは確かに送金による覇権争いですわな


ブロックチェーンが変える未来
という記事のサブタイトルも今や非常にリアル。


善（22歳）は大学時代からこの可能性に賭け、
せっかく入社した監査法人も2週間半で退社して
ブロックチェーンの世界に舞い戻りました


情熱が見出せない仕事はとっとと辞めろ
というのは、善の大学の卒業式でスピーチした
グレーム・ウィーラー前NZ準備銀行総裁の言葉



息子が情熱を見出したブロックチェーンの可能性
親としても興味津々なのですわ。
まずはどこかで使ってみたい。
（↑すでにアマさんに出遅れてる)

こんな日は

1日重苦しい気持ちで過ごしました。
報道に接するたびに増えていく、
スリランカでのテロの犠牲者。
執筆時で290人に達しています。
増えても減ることはない残酷な数字。


こんな時は電子機器から離れて
外に出てしまえばいいはずの休日。


いかんせん曜日御免の仕事があり、
しかもオークランドは生憎の雨模様


「せめても」と開いたのが、先日の
アデレードで訪れた、郊外にある
マウントロフティー植物園の写真

小高い丘全体がそのまま植物園になった



できる限り自然を残したような場所。



人との対比で樹の大きさがお分かりかと。



なにもなさに逆に豊穣を感じる場所でした。



静かで、清らかで、心が鎮まるような場所。



犠牲者の方々に心より哀悼の意を捧げます。

NZは21世紀もラジオ

NZのメディアコングロマリットといえば聞こえはいいが、
身売りしたくとも買い手がつかなかったヘラルド紙と
人気のラジオ局が大同連合してできあがった、NZME.
(※オマケでこれまた売れないグラブワンもついてきた)


新聞の方は悪戦苦闘のもようで、ページ数も内容も
どんどん薄くなり(笑)
海外、特にオーストラリアの転載記事で穴埋めしている
といっても過言ではなく、一時はしばらく読んでから、
「なにこれ、シドニーの話じゃん」
なんてこともままありました


そのくせ値段はどんどん値上がりして今は週18.8ドル
1日2.7ドル。いくら新聞好きでもネットでも読めるし、
「これだけ払う価値があるだろうか？」
と、とうとう移住以来初めて解約しました。


そうしたらすぐに解約した人への販促らしい、
1日1ドルキャンペーンなるメールが届き、
電話で確認したら1年間有効なんだそう


新聞代が3分の1の年間365ドルになるなら
と、すぐに再契約
止まっていた期間はせいぜい3週間？
うち半分はアデレードに行っていたし。


「助かるけど大丈夫なのか、この新聞」
と思っていた矢先、


今度はラジオ局のキラ星スターが勢ぞろいで、
ラジオ広告の大募集

ネット万能の21世紀にラジオ


苦肉の策とはいえ、ラジオはホントにキウイに人気。
彼らは新聞に記事やコラムも書いて大車輪の大活躍
ニューズトークZBなんて、国が亡びるまでありそう(笑)


連日連打の広告をみながら、
「もっとラジオ聞かなきゃなぁ」
と新米キウイは思うのでした。


今度はスリランカで大規模テロ。
暗澹たる想いの連休後半です。

オークランドでイギリス食品といえば

ココなんだそうです

ユニオンジャックス


移住してかれこれ15年ですが、こんな店があるなんて
イギリス人の友人から聞くまで知りませんでした。


どんなものがあるのか見てみると～
アルファベット順とはいえ、いきなり

酒


あとは缶詰や瓶詰のオンパレードで
(※保存がききますからねぇ)

ハインツ強し


こんなものまで(笑)

日本にポケモンふりかけがあるようなもの


お菓子やアイスは紫のキャドバリーが目立つけれど



これってスーパーでは買えないの？

(↑まったく食べないのでわからない)


M&Mのチョコレートスプレッドまである

左のサンドイッチスプレッドは日本の大学生時代に
使っていたおぼろげな記憶がある懐かしいもの。


私のお目当ては「イギリスといえば！」のマーマレード

無糖のせいか、Diabetic(糖尿病)という文字が怖い
逆に甘味料がナゾで手が出ません


ここで友人のイチ押し商品発表


↓



↓



↓



こ、コレっ


「NZにもハインツはあるし、
トマトスープもあるけれど、
味が全然違うんだ
やっぱりこれでなくちゃ」
と、常にストックしてあるそう。


子どもの頃から慣れ親しんだ味なのか
日本のマルコメの味噌汁みたいなもの？


「明日にも駆け付けたい」
という訳ではないけれど(笑)
機会を作っていってみます


こんなのどうかな？

NZだって10連休(ただし3日有給使えば)

改元に伴う祝日で10連休となるニッポン
NZも今日のイースターフライデーから10連休
(※ただし3日有給使えば)


というのをお隣さんから聞いて、改めてカレンダーを見ると
ホントだ～
来週のイースターマンデーとアンザックデーが休日なので
23、24、26日の3日間を有給を使って休めば10連休


今年のイースターはかなり遅めなので、
25日のアンザックデーと週が重なりました。
これってかなり珍しい現象なのでは
(※有給がないので記憶が曖昧ながら)


お隣さんは有給で連休を延ばしてダニーデンへ



NZの好きな地方都市No1の街

(※ギネス認定世界一急勾配な坂道ボールドウィン・ストリート)


この時期はまだ寒くなくて行楽にはいいのかな？



その間の猫のお世話を仰せつかり、楽しみ



ニャンズたちには、
「私がいる＝ママがいない」

ということで、めっちゃ疎まれますが(笑)


私たちは一足先に出かけてきたので

がっつり仕事＋ボランティアです


皆さま、よいお休みを

親の“おカネ”が使えない！？

見ておいてよかった16日放送のクローズアップ現代
親の“おカネ”が使えない


このタイトルにピンときてしまう50代
登場してくる方々も50代と80代の親子
日本中で同じ問題に直面しているご家庭が
たくさんありそう
(※なんと武田真一アナも経験者でした)


まず、親が亡くなったり認知症で判断能力が低下したときに
銀行口座が凍結されてしまう事態。よく報道を目にするので
この点は本当に真剣に取り組んで、甘く見ない方がよさそう。


凍結となると、通帳と判子はもちろんカードも使えなくなり、
公共料金の引き落としや日々の生活費も下せなくなる訳で、
口座に十分なお金があっても、それが活かせないという


番組では親に判断能力がある元気なうちに家族信託を作り、
親の預金や家などの資産の一部をそこに移して置き、
いざという時のために、名義を子どもに書き換えておけば、
親が認知症になっても預金をおろしたり家を売却できる――
という方法を具体例で紹介していました。


うちもそうですが、多くの家庭で親の施設への入所費用は
親の資産を取り崩して用意する心づもりでいるので、
親が認知機能に問題が出たり、銀行まで行けなくなると
あっという間にう予定が狂ってしまうようです


日本の家族信託もファミリートラストといい、
NZのものとはちょっと意味合いが違いましたが、
必要時に子どもが親の資産にアクセスできる点は重要で、
名義を換えても贈与ではないので贈与税はかかりません。


問題はどうやってこうした点を家族で話し合うか
番組では
1．親の意思
2．親子間のタブーをなくす
3．きょうだいのチームワーク
を挙げていました。


一般的にお金の話はなかなかしにくいもので、
両親とも特にしたことはありません。
(※西蘭親子は朝からお金の話でOKなのに）


父は90歳でも心身ともに健康で、理路整然と話せば
十分理解してもらえるのではないかと期待しています。
「子どもに迷惑をかけたくない」という親心が
前に踏み出すカギになるようです


難しい課題ではありますが、父と話していこうと思います。



父は90歳、伯父は92歳で眠ったまま大往生を遂げたばかりで
猫かぶってる場合ではない

泥沼に咲く蓮

クライストチャーチのテロ事件から1ヵ月。
日本の友人がわざわざメールをくれました。


NZの首相のメッセージは、この不寛容が蔓延る世界
という泥沼に咲く蓮の花のようでした。

多様性を認めることこそが成熟した社会への希望を
繋いでいくと思います。

人とは誰もが阿呆な生き物だと、そろそろみんなで
気がつかないと、ですね。

自分だけが正しいと考えてしまうことがないように、
時々要点検します。
(※メールより)


泥沼に咲く



蓮の花

なんと詩人なんだ


ネットを通じて瞬時に情報が伝わることで、
情報に対する支持・不支持も瞬時に分かれ、
自分の正しさを主張もしくは誇張するために、
意見がどんどん先鋭化し、他者に不寛容になり
怒り、不満、欲望、妬み、恨み、憎しみといった
ネガティブな感情がネットがなかった時代よりも
遥かに遥かに高水位になっていると感じる現在。


事件現場で素人たちが懸命の救助に当たったり、
イスラム教徒をクルマに乗せて避難させたり、
逃げてくる彼らにドアを開いて自宅で匿ったり、
事件の最中から身の危険も顧みずに支援に走った
地元の人たちが大勢いたことには、励まされます。


ネットとは真反対の人と人との面と向かった繋がり。
助けを求める手を知らない誰かの手がしっかりと掴む。
生きるか死ぬかの時に、そんな手が伸びてくる社会。
そんな国に生きていることを皆が改めて気づいた事件。


自分を認めてほしければ、まず自分が認めること。
多様性を認めるとはそういうことではないでしょうか。
受け入れることも、愛することも根は同じでしょう。


人とは誰もが阿呆な生き物
あっぱれまさにそのとおり
これぐらい謙虚に生きられたら、幸せなはず。


自分だけが正しいと考えてしまうことがないように
というのも焼きが回った50代にはウェイクアップコール
小さく生きて狭量にならないよう、
新しい事や変化に尻込みしないよう、
文句を言う前に、言う必要があるか
一瞬間をおいて考えられるように


こちらも要点検ですわ

メルマガ問題

2002年からNZ移住への願掛けを込めて始めた
メルマガ「西蘭花通信」



当初はカプライト経由で配信していたのですが、
2010年にカプライトがサービスを終了し、
最大手のまぐまぐに移行して早9年


今度はまぐまぐが4月15日より無料メルマガの
バックナンバー公開停止を決定
今は1本も読めない状態になっています。

無料ですからねぇ


理由が、
法令遵守の観点から、無料メルマガの内容
（景表法、薬機法、著作権法などに基づく適法性）について、
より一層のチェック体制強化が求められるようになりました。
ということで、公開再開は難しそうです。
(※ここまでプロバイダーに求められるんですね)


ほぼ同時期に2002年から延々と、今は亡き(笑)
ホームページビルダーで細々と続けていた
自分のサイト「ニュージーランド移住記録」が
PCの買い替えでとうとうホームページビルダーを
使えなくなり、更新できなくなっていました
(※過去のメルマガは読めますが)


そんな矢先のまぐまぐの決定で、ダブルパンチ
配信はできても、アップロードをするところがない


いよいよメルマガ全部をどこかに移管
ということになりそうですが700本以上あり、
はてさてどうしたらいいものか。


メルマガのご登録者が382名いらっしゃり、
(※うち2名は私たちですが)
当面ご不便をおかけしますが、
早々に対応を考えたいと思います。



「コマったニャン」



「おなかがすいて」