ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

一雨ごとに

2008-02-25 | ペット・動植物
今日は、
仕事⇒  
離れの工事関係者と打ち合わせ⇒ 
ガーデン用品の買出し・敷石選び⇒
夕方から出づっぱりになる夫のために夕食(4時半!)作り⇒
再び仕事⇒
子どもと夕食⇒
1人でどかちんのつづきを8時半まで・・・


と、まぁ、私にはありがちな何でもアリの日。その間にも洗濯したり、レンジ周りを掃除したり、こまごました家事もあるわけで・・・。
アイロンと掃除機かけはさすがに見送りました。明日がんばります。

暑くカラカラの夏が続き、秋よ来いと言ってましたが、週末にまとまった雨が降っただけで、家からの風景は、

Before

After

と、この変りよう。芝など根が浅いのでちょっと雨が降っただけでも青々してきます(その分、枯れるのも早いですが´▽`A)。逆に樹木は保水性が高いものの、備蓄している分を使い果たすといきなり枯れるので気をつけないといけません。水量もそれなりにないと深い根まで届かないので、
私はホースではなくバケツぶっかけ派です。

それもキッチンでの洗い物の水なんです´。`v
中性洗剤の使用を完全に止めてしまい、重曹洗いに徹しているため、植物に撒こうが庭にしみようが、ドンと来い!

麦茶を飲んだコップを洗った水の汚れ具合なんて知れたもの。ジャンジャン撒いちゃいます。植物にいい米の研ぎ汁や絞ったあとのコーヒーも、ジャカジャカ混ぜちゃいます(笑)

猛暑の頃は15ℓのバケツで1日最大10杯くらい撒いてました。
かなりのフィットネスにもなり、一石三鳥。いや、それ以上?
何度も庭に出るので面倒くさいともいえますが、レモンの老木、オールドレディー(私がつけたあだ名)があの暑さの中、しかと実を実らせてくれている姿を見るにつけ、放っておけませんでした。

この週末はプチ嵐なかなりの強風で、デッキのテーブルを片付けたほどだったのに、
な~んとレモンは1個も落ちずじまいでした。

スゴいわ、オールドレディー♪
これから一雨ごとにしのぎやすくなるでしょう、人にも植物にも♪

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ランタン・フェスティバル

2008-02-24 | 映画・文化
今年も行ってきました、ランタン・フェスティバル♪
土曜日はかなりの雨だったので人出が日曜日に集中したのか、大盛況でした。屋台はあまりの人出で1軒1軒のぞくなんてとんでもな~い><; けっきょく、食べ物は屋台街の入り口付近でやっていたあまり人が並んでいない仏教系の精進料理とマレーシアの炭火焼のサテ(焼き鳥)でおしまいにしました~。

ものすごく凝ったアーチ。これが布張りだなんて@@ スゴい!


昔のお金。こういうものまでランタンになってしまうところが中華系。日本で、万札でちょうちん作るようなもの~´ー`?

でも、見るからにオメデタそうな色。この手の色に萌ぇ~ってこと自体、私もかなり・・です。




でも、そのすぐ周りになぜかスイカがグルっと ̄▽ ̄;

お金とスイカって?!

この脈絡のない取り合わせ、センスのなさが
これまた愛しのお中華
だったりします♪



お色直し後の新郎新婦
みたいですが、イベント・ステージの司会のふたり。

こういうシチュエーションでこういうカッコしちゃうところがこれまたお中華´ー`ゞ 見ている方がこっぱずかしい><;
「すいませんねぇ。」
と親戚のおばさん風に謝りたい気分(笑)

でも、今年は北京オリンピックもありますしね~、なんだかみんなガンガンいってますよ。
(ちなみに去年の司会の様子はコチラでも。連載未完で恐縮です)

ワタクシ、なにが好きって、ライオン・ダンスが好きです´ー`

いやぁ、この獅子たちのカワイイこと、カワイイこと。頬ずりしたいくらい♪ 飼えるものなら飼いたいデス!

うわぁぁ、こんなにいっぱい♪ 香港でも一堂にこんなには出ませんよ。

いいとこですね、NZって(惚)


アップでもカワイイ
とにかく大好きです。銅鑼や太鼓のバックミュージックも最高!
あれを聞いただけで、アドレナリンがギュイィィ~ンと上がります。

どういうニッポン人?

中に入っているのはどこも青年たち。

礼儀正しそうな好青年風。オークランド・グラマー(男子の名門高校でお中華系もこぞって行きます)とか行ってそうですねぇ´m`

みんな民族文化のためにがんばってね~。
実はとってもはいてみたい、みんながはいているライオンの足代わりのヒラヒラのファー付きパンツ。

どんだけ好きって(笑)

催し物が多すぎて見きれないのが、残念~!!
もっといろいろ見たかった~。

(本場少林寺からやってきたお坊さんたちの少林寺拳法はスゴかったです@@ 

「あっ、ヨガと同じ@@!」
というのもけっこうありましたが。ブレイクダンスまんま、のもありましたっけ´ー`ゞこんなところにルーツが?こういうのがタダで観られるなんて、さすがお中華の財力&組織力♪)

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タカさんの誕生日

2008-02-23 | 家族&夫婦
秋よ来い。 
早く来い。

昨日言ったら、今日は朝からかなりの大雨で1日中降ってました。
ノースランドはこの雨ですでに800世帯が停電とか・・・
カラカラ天気から一気にそこまでイってしまうところがスゴい!
ダイジョーブか?NZのインフラ ̄▽ ̄???


今日は夫の42歳の誕生日でした~♪ イェ~イ!
これで年の差4歳に復活。ふっふっふ。(どーでもいーんですが)

「久々にキウイの友人を中心にランチでも♪」
と思っていたのですが、2組が自分の誕生日で都合がつかず(実は多い2月生まれ?)、1組は赤ちゃんの昼寝の関係で「午後ティーなら」とランチはNG。もう1人は本人の病気発覚で、NG、NG、NG
ということで、延期にしました。
おまけに、朝からプチ嵐なこのお天気、延期は正解だったようです。

おめでと~
とチャッチャも申してます。









ピッピの永眠後、すっかりこのクッションがお気に入りのチャッチャ。

動かないし、においもしないけど同じような顔したのが、
「コイツしかいない!」
ということなんでしょうか?





上の写真でお尻を向けているグレーのゾウさんもいるのですが、いつもくっついているのは自分と同じ色のクマさんばかりで、
ゾウさんは尻に敷いてます。







父が42歳の時に肝硬変を患って、しばらく入院していたことがあり、
「男の42歳の厄年は怖い」
という刷り込みが激しいのですが、本厄は満41歳で終わったようなので、ちょっとホッ。でも後厄も侮れませんからね、引き続き精神面での支援を抜かりなく、と。(金品は自分でがんばれ!)

自分で壊したプラズマ・テレビを保険で取り返すなど、すでに自力で厄を乗り越えているような(ソーナノカ?)。その調子、その調子。

今日の天気ではないけれど、
雨降って地固まる
好調不調、晴天雨天、いろいろあるけど、一緒にがんばりましょ!

ケーキは本人の希望でナシ。代わりに手巻きクレープをしました。
まっ、手巻き寿司のクレープ版ですね。クレープを焼きながら、
「これだったらミルクレープ(夫の大好物!)も作れるよね~?」
とチラっと思ったのですが、ラグビーの試合時間が迫っていて、スルーしました。今度、時間があるときにでも挑戦してみようかな?

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秋よ来い

2008-02-22 | ペット・動植物
数日前の朝。カーテンを開けると外はラベンダー色。
「わぁ~、キレイな朝焼け♪」
と、思わずパチリ。




しかし、望遠で撮った写真をしげしげと見てビックリ@@
谷向こうのポニークラブの芝がまっ茶々!!
引っ越してきて以来、「あそこは緑!」と決め打ちしていたので、こんな色になっていたとは気が付きませんでした。


3ヶ月前の11月に撮った写真

望遠でどこまで撮れるかを試した写真なのでボケボケですが、緑が青々しています。(白い建物は教会です)




これはちょうど1年前の写真。やはり青々。 
いつもこんな感じです。
(このときの話はコチラでも)




この夏の水不足による乾燥で、酪農業や畜産業が大打撃を受けていることはたびたび報じられていますが、灌漑でもしていなければ牧場もこんな風に茶色なのでしょう。降雨量の多いNZはオーストラリアと違って降水頼りのところが多いようで、こりゃ、大変だぁ><;


庭の芝も枯れ枯れなのはお互いさまなのですが、牛や羊を飼っているわけではないし、離れの建設で長い間資材置き場になっていたり、あちこち掘り返されたりで、今年は完全な放置プレイでした´―`ゞ


それでも木だけは、バケツでせっせと根元に水を撒いていたせいか、生垣以外は去年よりむしろ元気そうです。水不足でレモンなど柑橘類がどんどん落下するという話を何回か耳にしましたが、
「オールドレディー」(私がつけたレモンの古木のあだ名)
はなかなかお元気で、いまだに実がなっています。


「善く~ん、レモン2個お願~い。」
と料理の途中で叫ぶと、善が庭に飛び出し、オールドレディーの幹をうんうん揺すります。すると上手い具合にレモンがポトン、ポトン。簡単に落ちるのに、必要な個数以上も落ちて来ないのはスゴい!


(樹齢50年以上?のオールドレディー。

枝の下の方は枯れていて触るとポキポキ折れますが、上の方は青々しています→)





←オレンジは早くも実がなってきて、この冬も楽しめそうです。

こうしてほぼ1年間、柑橘類が途切れることがありません。



離れの工事が終わって庭が元通りになったら、たっくさん果物の木を植えてフルーツジャングルを造る予定!
花より果物、の西蘭家


夏枯れを耐えしのんだ植物のためにも、秋よ来い!
一雨ごとに寒くなっていっても、早く来い!

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ホットクロスバン、解禁♪

2008-02-21 | 家事・家計・リサイクル
アブナイんです、これが><;
イースターの定番、ホットクロスバン。

(スーパーで買ったのを袋から出しただけなので、ペチャンコであまりおいしそうでなくてすいません。ベーカリーの焼きたての写真はコチラで。ウサギがのぞくお皿は本当のイースター食器です)

え~っと、「パン」じゃなくて、「バン」です。
まっ、シナモン入りレーズンパンのようなものですが。
十字のクロスがキリスト復活のイースターにちなんだものと言われていますが、真偽のほどは誰も知らないようです´m`

私はこれが好物で、この時期はとっても危険なんですー。ー;
甘いし、カロリー高そうだし、気をつけないとほ~んと太ります。
おなかがホットクロスバンになります。
でも、先週から、解禁しました。(こういうところは意志薄弱´ー`ゞ)

年末年始の来客続きでの激太りを(ってゲストのせいではないですよ、ハイ)、再開したヨガ・クラスでやっと調整しつつあるというのに、ここでホットクロスバンの登場とは!








でも、受けて立とう!! ̄▽ ̄;


実は家ヨガの効果もあってか、今年に入って筋肉が1キロ以上増え、いつ体重計に載っても40キロを下回らなくなりました♪ えへっ。
当然ながら、体重も増えてややもすれば60キロを超えることも!
出産直前の数ヶ月以外、体重が60キロを超えたことは生涯ないので、これは私にとって未体験ゾーンに足を踏み入れたも同然。

筋肉がほしい、でも体重は増やしたくない――
なんて理論的にムリな話で、筋肉や骨量が増えれば体脂肪を落としても、体重は確実に増えます。ただ、見た目は年末年始の脂肪太りのときよりは締まってきて、ジーンズをはいても今より3キロ体重が少なかったときと、感覚はそう変らないんですが・・・。

でもねぇ~、大台っていうのはどうかと。一応、女子なんで(笑)

で、プチ目標:
体重:58キロ台 
筋肉:41キロ台
体脂肪:25%台
体内年齢:20代
(今の体内年齢は31~33歳の厄年辺りをウロウロ)

ホットクロスバンを頬ばってる場合じゃないや、こりゃ ̄。 ̄;

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インターナショナル・カルチュラル・フェス 民族衣装編

2008-02-19 | 映画・文化
気に入るとひつこいです。
どんどんリピします。


で、インターナショナル・カルチュラル・フェスティバル。
今日は民族衣装編で。どんどんUPしないと、今週末にはお次のランタン・フェスティバルが控えてますからね~´▽`A

インターナショナルっていうくらいですから、本当に多彩。

特にアフリカ系や中東系が色や柄が鮮やかで目を引きます。

この人も相当目立ってました。原色系が多いのでこれでも十分
メロウ?(死語?)
パステル?(これも?)


←晴れ着なのかもしれませんが、すごくこなれていて普段から着ていそうな感じがいいですね~。

子どものブルカ(イスラムのベール)もカワイイ♪






ブルカの下はけっこう、イマ風→

おばちゃんもはいてるよ、ティアード・スカート!(ときどきだけどね)








←え~っと、確かブルガリアのブースで。

この衣装とサングラスがミスマッチ風でなんだかいい味。確かにまぶしい日差しでした。薄曇だったというのに。



これもミスマッチ風でイイ感じ→
ケータイとブルカ。こういうときでも耳を出しちゃいけないんですね~。ケータイもイスラム仕様は音が大きいとか´m`?





ここだけパッと明るく鮮やか~´▽`

休憩中のタイかカンボジアのパフォーマー。みんなが写真を撮っていましたが、そうしたくなる民族衣装の王道、豪華な舞台衣装。

黒人が着る白って、どうしてこうもゴージャスなんでしょう?
いいなぁ、白が似合って(←白がまったく似合わない人のつぶやき)

あまりにもステキだったので声をかけて写真を撮らせてもらいました。ニッコリとポーズをとってくれたのに、思いっ切り逆光でごめんなさ~い><;;

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タカさんのピンクマンデー

2008-02-18 | 家族&夫婦
お騒がせしておりました、プラズマ・テレビ。
(詳細はコチラ

こんな風に四角く収まりました´ー`ゞ
(ニタニタしてのぞきこんでいる善が写りこんでますが・・・)

画面の内側がバキバキに割れてしまい、さすがに修理は不可。
「すぐに買い換えるなんて絶対~ムリっ><;;;」と思っていたら、
とんでもない奥の手が!











保険です


加入していたこちらでいうコンテンツ保険は、日本の盗難保険のようなもの。なので盗難しか補償されないのかと思っていたら、
うっかりの過失もOKなタイプということで(知らなんだ@@!)、
たった100ドル(8500円)の自己負担で新品がポンと届きました。
スゴ~い♪

というわけで、ブラックマンデーから1週間。凹みまくりだったタカさん復活!ピンクマンデーに凸り上がっております。(今もせっせとセッティング中)

慎重に慎重に→

温(14歳)が学校から帰るのを待って2人がかりで、どっこらしょ。




うちの「テレビ視聴時間」は、
善 > 夫 > 温 ≧ 私

なのに、 「プラズマ歓迎度」は、
当然ながら夫 > なぜか温 > 一番テレビを見る善 > 私

と、意外にも温が急上昇。壊れた時も夫に次ぐ落胆ぶりでした。
善(10歳)はなぜだか終始ニタニタと事の展開を見守るばかり。
私は基本、テレビには無頓着なので映ればOK。

いざ42インチ、38キロの平べった~いものが、狭~いリビングに立つと、かなりの圧迫感・・・と私は思うのですが、野郎3人はまったく意に介さず。大きいことはいいことだ、と。
見慣れるまで、しばし時間がかかりそうです┐(  ̄ー ̄)┌

いざソファーに座って観てみると、
「ちっ、近いっ」@@;

そう、画面が大きい分テレビが目の前に立ちはだかるよう。

←テレコムの宣伝のおなじみのゴリラもデカっ><; 原寸大?


「テレビを見る適正な距離は画面の対角線の5倍以上」
という刷り込み激しい昭和30年代生まれにとっては、ものすごーく抵抗のある近さ。しかし、薄型テレビではその距離が「画面の高さの3倍」と大幅に短縮されてるんですってね!

「画素が細かいので目への負担が低くなるため」
というメーカー側のごもっともな説明。「画面の高さの3倍」だったら小ぶりなマンションでもセーフっ!でしょうし・・・。

確かに理論的にはそうなんでしょうが、この圧迫感はいかんともしがたく。頭の固い古い人間なのか、単にうちのリビングが狭いのか?
はたまたその両方か><?

「それってメーカーの陰謀じゃな~い?」
とブツブツ言いつつ、目はショボショボ。私が快適さを追求したら壁に穴でも開けて外から見ないと*▽*
こちらの方も見慣れるまで、しばし時間がかかりそうです。

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インターナショナル・カルチュラル・フェス 食べ物編

2008-02-17 | 映画・文化
今年も始まりました、秋の三大祭り♪
最初は今年もインターナショナル・カルチュラル・フェスティバル
(去年の様子はコチラやメルマガ「誰かの誰かに」でもどうぞ)

去年はステージに釘付けでせっかくの屋台をほとんど見なかったので、今年は徹底的に食べ物を攻めてみました。どれもおいし~い♪

民族衣装の人がたくさんいて、普段あまり見かけないアフリカや中東系の人がたくさんいて、目にするものがなんでもカラフル_
こういう雰囲気、たまりませーん>< 平和って素晴らしーい!


マレーシア料理

ロティプラタみたいですがムルタバックです(すいません!どっちでもよろしい、どマイナーな話で)。

中に牛肉のそぼろ、たまねぎ、玉子をたっぷり入れたものを包んで鉄板で焼く「マレーシア風クレープ」とでも?


←だいぶ違いますかねぇ´ー`ゞ
とにかくこの皮、絶品です!中身はいらないくらい。イスラム教にのっとった食肉処理がしてある完全なハラル・フード。教徒でもないのに、ハラルと聞くとなぜか安心する私って*▽*?


出刃包丁の刃だけのようなものでトントントントンと鉄板の上でリズミカルに切ったり混ぜたり。見惚れる手際のよさ→








←それに釣られてつい買ってしまった、
スリランカのチャーハン。

マイルドなお味でした。善(10歳)は国旗を見て友だちのスリランカ人を懐かしがっていました。






夫おすすめの、
ギリシャ料理

毎年食べたいんだそう。確かに人気でかなりの行列でした。
国旗が爽やか♪
さすが地中海?


ビルマのカキ氷。(やはり、ここはあえてミャンマーではなく)

昔懐かしいガマンしない色と味で1ドル(85円)也。暑かったので大人気。



カキ氷を食べながら、アウン・サン・スー・チー女史の肖像画を掲げている店があったので、ミャンマーはかつてビルマという国だったことを善に話してみました。

今の軍政、女史の立場を始め、日本人の友人がビルマ人と結婚し、「難民」としてフランスまで壮絶な愛の逃避行を決行したことまで、いろいろと・・・´ー`ゞ


今はよくわからなくても、女史の顔と難民がどうして生まれるのかのさわりだけでも覚えていてくれたら・・・


今年も大盛況でした。やっぱり平和が一番!

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第2のウルグアイになるな、NZ

2008-02-16 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
いよいよ今年のラグビーシーズン開幕です。
昨日は初戦をテレビで、今日は球場で観戦してきました。

(イーデンパークの初戦は地元ブルース対ワイカトのチーフス戦)


今シーズンから試験的に新ルールが導入されました。元々ルールが複雑な競技なので、私の目には大雑把な変化ばかりが目につき、個々の変化までは実感として感じられなかったというのが正直なところ。

大雑把だからこその大局観での感想は、
ゲームが単調になった
ということです。

スピード重視でペナルティーキックを減らしたのはいいけれど、試合の最初から最後まで、選手が走って走ってタックルしてまた走って・・・となり、試合に緩急がなくなった分、のっぺらぼうな印象。

素人目にはキックの準備の最中に(誰かがボールを立てるティーを持ってきたり、キッカーが距離を確認したりの時間があります)、キッカー以外の14人が水を飲んだり、医師からケガの手当てを受けたり、ウォーターボーイから監督の伝言を聞いたり、他の選手と話したりと、てんでなことをしている「間」は、他の競技には見られない独特なものとして、とても貴重なものに映りました。

キックの回数が減ることで、そうした「間」、「コミュニケーション」の場が減り、グラウンドでの意思の疎通が上手くいかなくなった場合、選手が精神的にもプレーでも孤立しがちになりそうな気がしました。個人技で光る選手が多いチームに今後の可能性を感じますが、チームプレーを売りにするチームは崩れたときが心配です。

あくまでもボールを持って走ったこともない人間の感想ですが・・・。

もっと危惧されたのが、テレビで観たクライストチャーチ、足を運んだオークランドともども、
「これが開幕か~」
とため息が出るような観客の入りです。どちらの球場もそれぞれの事情で一部の観客席を空けていなかったにもかかわらず、非常に空席が目立つ状態。(チャーチは悪天候も一因だったでしょうが)

移住以来、5シーズン目を迎えましたが、毎年の観客動員数の減り方は愕然とするほどで、定席にしているファミリーエリアもどんどんスカスカになり、準決勝や決勝戦でも満席になることはなくなりました。この国のラグビー離れはもう疑いようがありません。

選手たちもまた、どんどん外国へ移籍していきます。
栄誉あるオールブラックスの現役引退組、その黒ジャージを着る見込みのない二番手に混じって、オールブラックスの若手現役組からも海外へ渡る選手が出てきました。4年に1度のワールドカップがその区切りとなり、開催年だった昨シーズンで有名選手が“ごっそり”いなくなりました。

彼らが海外に行く一番の理由は、報酬です。
オールブラックスのキャプテンになってももらえないような金額をポンポンと出す北半球のクラブチームの誘いは、選手生命が限られた彼らにとって魅力でないわけがありません。国内でCMに出ても、スポンサーを探しても出ないような金額が海外では可能なのです。

この報酬格差を埋めるか、格差を正当化できるような理由がない限り、選手の流出は止まらないでしょう。小さい国に実力のある選手がひしめいている以上、流出していくのは当然としても、国としてぜひとも引き止めたい一線級の選手まで出て行ってしまうことは、競技の将来への大きな課題です。


サッカーのワールドカップの第1回優勝国をご存知でしょうか?
ウルグアイです。
今や強豪国の面影さえないかと思いますが、1930年、1950年と2回優勝しています。(詳しくはコチラでも)

資金の乏しい小国が実力のある選手を国内に引き止めておくことができず衰退していったそうですが、それが一番の理由であればNZラグビーも同じ道を歩まないとも限りません。今は資金不足をスポンサーやテレビ局に負いなんとかなっていても、その「身売り」ぶりは時として目を覆いたくなるほどで、年間の試合数もテレビ局が決めていると言っても過言ではないでしょう。結果的に超過密スケジュールが選手を海外に渡らせる大きな要因にもなっています。

オールブラックスになることが報酬を超えた栄誉であるうちに何かを変えるか、それを末永く続く栄誉とせしめるか(それには常勝しかないのでしょうが)、いずれも難題中の難題です。しかし、それ以上に重要なのは国内のラグビー離れをどう食い止めるか、でしょう。開幕からいきなり暗いですが、ラグビー好きとして真に憂いています。

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自己主張期

2008-02-15 | 海外子育て
昨日のバレンタインデーはニッポン人なので、私からボーイズにチョコを贈りました。当然ですが、夫のは大きく、息子のは小さく・・・
「え~、これだけぇ??」
という子どもたちには、
「もっとほしかったら、日本人のガールフレンドを見つけてそのコからもらいなね。」
と軽くいなして、おしまい。当然ですよ。義理にもほどがあるって。

「でもね、キウイのガールフレンドだったら、あなたたちが花を贈るのよ、どっちがいい?」
「チョコもらうほう!花あげるのなんて、もったいないじゃん。」
と、即答する善(10歳)。彼はお金にはけっこう細かい方≒ケチ?
(決してワルいことではないですよ。私がユルすぎなだけ><?)

彼らの就寝後、夕食後の後片付けをしていて冷蔵庫を開けると、先ほどのチョコが・・・・→
さっすが、善@@!
(この警告、善本人が食べてはいけないようにも読めます´m`?)

夫も呼んで、なんとなく感慨深く2人で見入ってしまいました。
「こんなこと書かなくても、誰も食べないのにね。」
という夫の感想にうなずきまくり。


自己主張期――
中学校に通い始めてたった1週間の善ですが(しかも日本でいえば3月末までは小5)、早くも「自己主張期」(世間一般では「反抗期」と呼ばれていますが、この言葉にはゾっとするほど大人の身勝手さが込められている気がして私は使っていません)に入ったような。たった1週間の新しい学校と態度の変化は直接関係ないはずですが、環境の変化はそれを助長している可能性があります。

これまでの善は素直で明るく、人の言うことを一生懸命聞き(親、先生、他人も含め)、まじめな努力家で、決まっていることには何でも従おうとする従順なタイプでした。下がいない次男なので小さい子の面倒を看る事に関しては長男の温(14歳)に一日の長がありますが、多くの面で親にとっては「手のかからない子」できました。

「こういう子ほど、思春期には変わるだろうなぁ。」
と、漠然と覚悟してきましたが、さてどうなるでしょう。今はその入り口に差しかかっているようです。

しかし、親の言うことを素直に受け入れ続け、自分で判断することなく大人になるほど危険なことはないので、とんでもないことを言いだしたり、やりだしたりしても、大波小波を一緒に乗り越えて彼の成長を支えていきたいと思います。躓きや失敗がなければ、順調や成功の意味は理解できないと思っているので。

チョコの箱の「警告」のように、過剰な猜疑心や自己主張は往々にして「醜い」ということも経験から学んだらいいと思います。信頼や調和は本来とても「美しい」ものです。ただ、そこに到達するためには場数を踏み、自分で判断し責任をとる勇気を持つ必要があるわけですが・・・。がんばれ、善!

←善が学校の家庭科で作ってきたチーズマフィン。なかなかおいしかったです。できなかったことができるようになる――、素晴らしいことです。

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バレンタインデーのお帰りなさい

2008-02-14 | 家族&夫婦
今日はバレンタインデー。
買い物に行ったら、花束を持ってレジに並んでいる男性が・・・。西洋社会ですね~(しみじみ) もちろん、女性から男性にチョコレートを贈るという習慣などあろうはずはなく、チョコレート売り場には
イースターエッグチョコがズラ~っと並んでいました><;

バレンタインデーと言っても、
朝からお弁当作り。朝食の用意。仕事。
それから、ジョギング+ついでに、ちょこっと買い物。
その後、1時間半のヨガのクラスへ♪

帰ってきてからは、
慌てて遅~いランチ。朝昼ごはんの片付け。新聞。掃除。
う~ん、ロマンチックですねぇ ̄▽ ̄;

そのうち子どもも夫も帰ってきてしまい、急にワイワイガヤガヤ。
おやつだ、コーヒーだ、明日学校へ持っていく物の用意だ、繕い物だ(入学1週間で破れてしまう学校指定の体操着入れって*▽*?)
と、自分の時間は完全に終了。

スポーツバッグがしまってあるところを片付けていると、バッグの1つに何か硬く重いものが・・・
「えっ?」
と思って、手を入れて出してみると、
夫の時計でした。

このホイヤー、3ヶ月ぐらい前に、「失くした~」と大騒ぎしていた物。こんなところにあったとは!そもそもこの時計、結婚前後の16、7年前の夫への誕生日かバレンタインデーのプレゼント。

まさに、バレンタインデーのお帰りなさい。

(余談ですが、当時、夫からも誕生日だかホワイトデー(!)だかにエルメスの時計をもらいました。どちらも誕生日が2月なので記憶が曖昧ですが。お互い「買おうかな~」と思っていたものを贈り合ってみたのですが、なんだかとってつけた感じで、以来この手の「プレゼント交換」はやめました。私が贈ったホイヤーは夫が早々にタクシーの中で失くしてしまい、今のは本人が代わりに買った2代目)

「いやぁ~。今年のバレンタインデーはコレでいいよ、コレで。」
と夫、大喜び。しかし、
「コレでいいよ、コレで」って? 
コレが出て来てなかったら、どーしてほしかったぁ@@???

まぁ、そんなことにはお構いなく、どかちん3日目。
昨夜からの雨を吸い込んで土が重いです。軽トラいっぱい分ぐらいありそうな土の山をシャベルで右から左へと振り分けて造園中。
雨も多くなりそうで、なんとか週末には一区切りつけたいところ。

(久々の雨に草木もウレシそう。緑の鮮やかさでいつもより庭が明るく感じられるほど)


ジョギング+ヨガ+どかちんと、フィジカルなバレンタインでした。
キャンドルライト・ディナーは子どもを置いて出かけられるようになるまで、お預けかな~?

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どかちん

2008-02-12 | 家&庭関係
昨日から裏庭にショベルカーが入り、庭中掘り返して大変なことに。

離れ建設もいよいよ佳境?
(って何ヶ月も思ってきたんですが、ずっと工事が続いているのはナゼ≧▽≦)

(資材置き場になったり掘り返されたり・・・この夏の庭はほぼ捨て状態でした→)

業者さんはうちの狭~いスペースに合わせて新品のショベルカーを買ったとかで、光栄っす♪ 

イギリス製。仕事仲間の体型の関係で(?)日本製はNGなんだそう。シートの幅が全然違うとか。

(←この狭さ。幅1m ちょっと。ペンキを塗ったばかりの壁との隙間は10センチあるかないか)


新車(?)が大のご自慢で「乗ってみろ!」
と言われ、日本製との違いやら、あれこれ説明と技術指導を受けているところ´▽`A 

雇ってくれるって?→

掘り返された土はサラサラの元火山灰(ですよね?)。
オークランド・ローム層か??
でも、ほとんどが埋め戻されることのない不要な土。(段差をならすためなので・・・)





こんないい土、もったいな~い><;


と、いつもの「もったいない節」で(主婦ですからねぇ)、さっそくガーデニングというか、造園を開始しました。1人で、えぇ、1人で。
うちの野郎たちは、この手のことにま~ったく興味ナシ。
母や妻が1人でうんうんシャベルで掘っていようが、一輪車を押していようが、いっこうにおかまいなし。

「ママ~、おやつは?」
とか、
「ママ~、体操着洗って。明日も体育あるから。」
とか、平気で言いますTT 空気を読んでおくれよぉぉTT

ずっと軍手のしっぱなしで写真もありませんが、そのうちUPしますね。まぁ、見てやってください。
1人の成果を。
ツカレマシタ。明日もがんばろ!

(←本当に素晴らしくいい土。捨てるには忍びないです。すでにお隣さんが少し引き取ってくれました)

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タカさんのブラックマンデー

2008-02-11 | 家族&夫婦
昨日「いつも冷静沈着な夫」なんて言ってましたが、一夜明けたらこんなことに・・・≧▽≦


今朝、夫と子ども待望のプラズマテレビの配達がありました。
今までのテレビは修理をしながら通算10年以上働いてくれたのですが、とうとうお釈迦になってしまったので、新しいのを買いました。

私は基本、テレビはラグビーとニュースしか観ないので、ちゃんと映って色と音が出れば、大きさやデザイン、薄いか厚いかにはほぼ無頓着。今あるものが使えるのならば、それでOKな人です。

ところが、
「オトコっつーのはどーして、こうも機械好き@@?」
と驚くほど、夫も子どもも薄型にご執心。壁掛けだぁ、プラズマだぁ、液晶だぁ、なんだぁ、かんだぁ・・・と大騒ぎのコンコンチキ。
オンナが美白だ、目ヂカラだぁ、、小顔だぁ、なんだぁ、かんだぁ・・・と言うのと同じようなものなんでしょうか?
今やそのどちらにも関係ない、性別的にかなりニュートラルな私。
(いいのか*▽*?)

選ぶのは3人に任せ、我関せずでした。けっきょく、壁掛けは築60年の壁に耐えられないであろう重さ、ということで即却下。あれこれ調べてけっきょくプラズマになりました。


で、今日がその配達の日だったわけです。


ちょっとお隣にお邪魔して家に戻ると、夫が真っ青を超えて真っ黒な顔で(日焼けもありますが)、お化けのようにボーっと出迎え・・・

「キミが帰って来るのが遅いから、自分で箱から出せるかやってみたらイケそうだったんだ。思い切って出してみたら、その瞬間にバランスを崩してテレビを正面からバッタンと床に倒しちゃって・・・」
画面はヒビだらけ。2,000ドル(約17万円)がフイに┐(  ̄ー ̄)┌

私はテレビにも無頓着ですが、この手の出費にも
けっこう無頓着。
お金を出せばまた買えるものなら、まずはOK。(例えすぐに買えなくても凹みません。運命、運命!)これが2つとない芸術品だったり、夫の足に倒れて指を骨折なんていうより、よほどマシでは?

「こんなことなら、指を折った方がマシだったよ~TT」
と自暴自棄な夫。今週からラグビーシーズンが始まるというのに、骨折なんかしてたら、3度の飯より好きなレフリーできないでしょ!
冷静になるんだ、夫っ!

「でもさぁ、離れの工事で、やれコレを追加して1,000ドル、ここを広げて1,500ドルって、バンバンお金が消えてくんだからさぁ、2,000ドルで収まったならいいんじゃない?」
何の慰めにもならなかったようで、本人ますます脱力。
「そんな風に考えられるなんて、キミってスゴいね。」
と、ボソっー。ー;

確かにこの発想、完全に感覚がマヒしてるだけなんですが。(ヤバっ!)、しかし、うちが今まさに直面している問題は、むしろこっちじゃない´ー`ゞ

しかし、せっかく完全な形で工場を出て、船で運ばれてはるばるここまで来たテレビが、一度も使われることなく壊われてしまったのにはただただ申し訳なく。
「かわいそうに。ゴメンね。」
私が思ったのは、むしろそっちでした。自分たちのためにも、まっさらなテレビのためにも修理ができるよう祈ってますー人ー

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待ちボケ

2008-02-10 | 家族&夫婦
「えっ、待ちぼうけじゃないの?」
ハイ、漢字で書けば呆けだから同じと言えば同じなんですがぁ・・・


昨日、噂の友人(?)船乗りテリーさんから突然メールが入り、
“I will be in Auckland tomorrow!”
(明日オークランド入りします!)

と、確か前回と同じタイトルでのメッセージ♪(彼女は友人のパソコンからメールをくれるのでいつも英語かローマ字表記なのです)

テリーさんが乗船している豪華客船は1週間前にオークランドに入港したばかりで、
「次は3月に♪」
と言い残して外洋に出たところだったので、予想外の再入港です。

でも、
“March no cruise”(3月はクルーズがない)
とも書いてあり、どうやら予定が変更になったよう。
「船旅のような長旅でもこんなに簡単に予定が変わるんだぁ@@」
とやや驚きながらも、
「お客さんのほとんどがアメリカ人」
と言っていたから、米国経済の急激な冷え込みと米ドル安でキャンセル続出とか?などと深読みしつつ、
「3月に会えないのなら、これが最後の機会!絶対、会わなきゃ!」
と気合を入れて、差し入れの煮物を作り始めました。

NZへの寄港の最後に、私たちは船に招待されていたのです。
オフのクルーは下船するか家族や友人を招待するかを選択できるそうで、3回目はぜひ船上での再会を♪という計画でした。

“tsukimashiteha, family no namaewo okutteitadakerebato omoimasu.”
この部分はローマ字打ち。へへいのヘイ!と4人分のローマ字表記の名前を返信して準備完了。「あとは何時に港に行けばいいか、入口はどこかの指示を待ってと・・・」とそれこそ大船に乗った気分

今朝もルンルンと目覚めました。メールも携帯メールも返信がなかったものの、まだ外洋で受信状態が良くないのでしょう。もちろん携帯電話もつながりません。
「まっ、そのうち連絡が入るでしょう♪」
と、差し入れのおにぎりを作るタイミングを計って待っていました。

何度かケータイに電話を入れてみたり、
ケータイにメールしてみたり、
お昼になっておにぎり用のご飯をランチで食べてしまったり´。`;、
「朝方降った大雨が実は台風で入港できない?」と思ってみたり、
「大丈夫かな~?」と言いながら仕事をしてみたり・・・そのうち、












夜になってしまいました><;

「そういえば昨日のメールにダニーデンにいるって書いてあったけど、1日でここまで来られる?それってなんだか速くない?」
メールには、
“We are in Otago (Dunedin) today, but it is very cold in here.Just like Fall....!!”(今日はオタゴのダニーデンにいますが、すっごく寒くて、まるで秋!)
とありました。丸1日であんな南端から北上できるぅ????







「あのさ、念のためテリーさんからのメール読ませてもらったけど、来るのはやっぱり3月だよ。
いつも冷静沈着な夫が突然言い出しました。

「マーチ・ノー・クルーズ”じゃなくて、
“マーチのクルーズ”だよ。
3月のために家族の名前を教えてってこと!」


はぁ~*0*?

「だって、タイトルは“明日オークランド入りします!”よ!」
「あれは前回のやり取りに返信しただけで、
タイトルを変えてなかっただけ!






>>>ヽ(゜Д゜)ノ<<<




「ママ~`へ´#」
と、一斉に言う温と善´へ`;;;;;
めっ、面目ない、そのとーり、で・し・た。

煮物が夜ご飯のおかずになったのは言うまでもありません。
大騒ぎの1日でしたが、テリーさんとの再会を逃したわけではなく、お楽しみはお楽しみのまま´。`A しっかし、46歳になっても善(10歳)並みの親って、どーなんだろ´ー`ゞ(善にもこんな話が・・・)



次回はぜひ・・・・

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だからやめられない

2008-02-09 | 趣味・ボランティア・チャリティー
私が毎週、ほぼ皆勤賞でボランティアに行くのは、なにもベビーピンクのブーツを買うためではありません(笑)

「でも、なんで?」
と言われたら、
「う~ん。」
と答えに詰まりそうでもあります。
でも、こんな記事を見つけ、そうそうコレコレと。

「ホームレス少年が重度の火傷」
という衝撃的な見出しの内容をかいつまむと、
橋の下を住みかにしていた13歳のホームレス少年が、寝ていたマットレスが不審火で燃え、全身に25%以上の火傷を負ったという話。
13歳ですよ~@@ 温とほぼ同い年!!!

記事中のボランティアワーカーによれば、12歳の子もいるそうで、オークランド市のお隣ワイタケレ市では、常に30人近いホームレスの子どもたちがいるとか。彼らには親がいるものの家に居場所がなく、連れ返しても必ずしも上手くいくわけではないそうです。

12、13歳は義務教育下にあるというのに、こうした子の多くが麻薬やアルコールに走り、大麻を吸いながらスリで生計を立てているんだそうです。普段の生活からは想像もつかないNZのもう1つの顔。

12、13歳という年齢を考えると、いくら本人たちがワルであったとしても問題をそのせいだけにはできないでしょう。家庭からも学校からも切り離されてしまった子たちであっても、社会からは切り離されることはないはずです。どんな子であれ、
彼らもまた社会の一員なのですから・・・。

こうした子どもたちへの支援も活動内容にしている、記事中にもあるボランティア団体、救世軍シティーミッションは、いずれもクリスチャン系です。私自身はクリスチャンではないのでボランティア先を探している時にこの2つは見送りましたが、今でもその活動には関心と支援を寄せています。

(去年、まだ愛猫ピッピの容態が安定していた頃、せっせと作っては毎週のように救世軍に寄付していた多肉の寄せ植え。1鉢250円になりました。容器は猫の缶詰なので私のコストはゼロ)

HPによると、シティーミッションは年間430万NZドル(約3,500万円)の活動資金を必要としていながら、政府からの支援金はその7.4%のみで、92.6%を寄付に頼っています。

(救世軍で買ったもののあまり出番がなく、シティーミッションに寄付してしまったピッチャー。こんなこと年中やってます´ー`ゞ→)

ボランティアにならなくても支援の方法はいろいろあります。
お金や不用品を寄付する以外に、彼らのチャリティー・ショップ(寄付の品を販売する店)ではレジ袋として大量のビニール・紙袋を必要としているため、不要な袋を届けるだけでも支援になります。私も毎週、自分のボランティア先で出る大量の袋を届けています。

子どもは親や学校だけでなく、社会が育てるものだと思っているので、できることを見つけては息長くやっていこうと思っています。
私もまた社会の一員なので・・・。

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