まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1157

2016年10月28日 |  マツタケの林地栽培 

 本日28日(金)は10月最終の活動日で第560回目です。

本日の香川山の様子

 本日の参加者は28名で次の通り

中広、橋本、松本、阿閉仁、阿閉眞、有山、ホリイ、吉川、榎本、北村、川本、前田、内田、三品、

松浦、大久保、三輪、宮崎、藤井、河内、(アオ)、中野、ヤマダ、猫田、小長谷、吉村、まりこ

石原の方々

 平成28年10月26日付の京都新聞朝刊一面から

 

 先日京都新聞の1面で当会が写真入りで取り上げられましたが、私が本日のブログ当番を務めます。

 先週は待望のマツタケ2本が発生したことをお伝えしましたが、本日も合計7本、

今年のマツタケは10本となりました。

 その中で一部のマツタケの笠は約7cmにもなっておりました。

  急斜面に先週のマツタケの近くに新たなマツタケが3本発生しており、どうやらシロが形成されている様子。

先週見つけたマツタケはカサが開いていて、胞子が飛び出し始めています。

このそばに新たに2本、少し離れた所から新たに2本、これで合計10本となりました。

 これは今年で第550回の記念活動日に、浜田稔先生の碑がある尼吹山に登って吉村代表と登った全員で

「今年こそはマツタケの発生を我々の活動拠点で見たい」と祈願したお陰だと一同は思っております。

 これまで11年間活動してしてきたことが無駄ではなかったのだと、今回のマツタケ発生を機に我々仲間の

テンションが一気に上がったことを実感しました。

 田んぼの様子

 稲刈りも終り、稲木に架けて水分を抜いて乾燥させています。

 午前中の玉城班はマツタケ発生調査をしましたが、残念ながら発見出来ませんでした。

小雨がパラついてきましたので、早めに切り上げベースキャンプに戻りました。

 今日は有山さん提供のマツタケ料理が賞味出来そうですね。賄い班がお吸い物にして本日参加の

皆さんに振る舞ってくれました。良い香りを楽しむことができました。

 本日の献立

 いつも美味しい昼食を作って頂いており感謝、感謝

 

 

畑の様子

2007年に発生を見たマツタケの標本は薬品につけて保管しております。

 今回も記念のマツタケを標本にするべく、薬品を調合して準備しています。

 記念すべき日はかくして終わり、仲間はそれぞれ家路に着きました。

 文責 三輪

 

 

 

 

 

 

コメント
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