まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1155

2016年10月22日 |  マツタケの林地栽培 

(みやこ)まつたけ発生!!、活動開始12年目香川山整備区に・・・・。

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

第559回(10月22日(土))活動報告

 BCへ行く道すがらいつものキンモクセイが満開で香りを漂わせていた。香川山へキノコ調査で登ってみると、アミタケが出ていたのでもしやと思いメンバーと調査したところ、マツタケハンター(?)のSさんが何と2個体の発生を見つけられた。
 疲弊していた松林を根気よく整備作業を続けてきた成果が実った記念すべき日となった。
    
まだ蕾でΦ4cmほど(写真)のものと1cm程度の幼菌の2個体だが、Φ30cmほどの「シロ」が2か所出来たらしい。大事に育てたいと見守ることにした。2007年10月に玉城山整備区で京まつたけ第1号が発生(NEWSLETTER-253-)して以来第2号となるが、当時とは環境や整備条件が異なっている。

 本日は京都の3大イベントの1つ「時代祭」だが、24名の皆さん(敬称略)松本、橋本、榎本、関、前田、大島、松浦、ホリイ、有山、廣石、阿閉、阿閉、中広、中野、三品、三輪、藤井、宮崎、藤井、吉川、山田、猫田、吉村、小長谷が参加された。他に新聞2社が取材に訪れた。

<BC>・・・気温(撮影AM9:00)も徐々に秋に近づいており、菜園を見回る。

作業場の調度品修理に追われるYさん、使いっぱなしにご配慮を…。焼却炉を新調するMさん。

本日の昼食(焼きそば、冬瓜汁など)の準備を始める。
 

<澤田山Ⅰ>・・・クワノ班:コナラの伐採、林床整理など。
<澤田山Ⅱ>・・・ヤマガラ班:地掻き作業、伐採木の運搬など。
<澤田山Ⅴー1・2>・・・ミシナ班、カワモト班:(AM)灌木伐採整理、伐採後の根起こし作業など。(PM)発生調査、
<玉城山ⅠⅡ>・・・エノモト班・ミシナ班:他班合同で発生調査をするが・・・?、実生のアカマツが順調に育っている。次回を期待して下山する。

<コアタイム>・・・吉村代表から、今回の都まつたけ発生メカニズムについての解説があった。 BCに移植されたフジバカマ(広島原産種らしい)にアサギマダラ(→)が飛び交っていた。

暑からず寒からず、まつたけ山復活させ隊歴史に残る最高の一日でした。オーナー(香川先生)に感謝!!<榎本記>

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする