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吾郎の新世界

バレエではないけれど、主演が宮尾さんなので、カテゴリーはバレエ・・・

他にあまり行けそうな日がないので、ゲートを1コマ短縮して(前日に親知らずを抜いたこともあり^^;)渋谷、ユーロスペースへ。
このショートフィルムというものに全く疎いので、最初のアナウンスでもどういうものなのかさっぱり分からなかった。
宮尾さんがマタギというのも全くわけが分からなかった(笑)

オーチャードの近くにこんなところがありましたか、という感じで入って観てみた。

不思議可笑しい映画でしたねえ。時間的にもノリも「世にも奇妙な物語」風なんでしょうか。
痛み止めののみ過ぎ(抜歯後のせい)でお腹具合があやしかったのに、吾郎が何かしゃべるたびに腹筋に力が入ってとても危険だった・・・。

席についたとき、後ろにその筋に詳しそうな方がいて、これは本物のマタギの方が監修していてね・・・と解説してくださり、ふむふむ、と事前情報もばっちりで見れた^^

アフタートークでも半分自虐ネタのようになっていたけど、受賞理由は「自然が美しかったから」というのは私も強く感じた^^;

わりとなんでもないシーンでも、まるでそこにいたかのように感じてしまい、写っていない部分(建物の陰とかね)も目に浮かんでしまうことがあるのだけど、この映画の中では吾郎がデートのために車を出すシーンだった。道路に出て右折していくだけの、なんてことない山間の風景。自分でも不思議。

宮尾さんは撮影時、虫に刺されたりして大変だった、と語っていたが、本編では虫食い跡はないみたいだった。
・・・っていうか、マタギにしては色白過ぎでしょ(笑)

監督が不思議な雰囲気の方で、なんとなく納得した。その不思議感覚がまた宮尾さんにもちょっと通じるところがある感じ。

本気で噴き出してしまったのは、「撮影はどうでしたか、バレエと比べて」みたいな質問。
どこをどう比較すれば良いのか!?

SNSなどで拡散してください、と撮影タイムがあったけどカメラは持参しておらず、いまだにガラケーなもんで暗すぎで写らなかったので、代わりにポスター写真を。ちゃんとサインが入ってます(宮尾さんのは分かりにくいけど「吾郎」の字のあたり)
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