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全くすがすがしくない

あれよあれよ?の間に日本ではトップが変わっていた。
交代には一瞬嬉しいような気がしたけど、気がしただけだった(苦笑)
基本路線はなんにも変わらないみたいだから。
誰がなっても大して変わらない、というのはある意味凄いことかも・・・とアメリカを見て思ったり。
もしかして居なくてもいんじゃ?(←暴言)

ので、大して興味もなかったけど、日本学術会議への関わりのことで「ん?」になった。
正直この問題が出るまで日本学術会議なんてもんは全然興味なくて、最近少し知っただけだけど

どっちもどっちだわー

過去には物議をかもした発言をしたメンバーもいるし、選考方法もなんだかなーだし、国から資金を貰っているなら、ある程度頭を押さえられるのは仕方がないんじゃない?だし。
実際は国というより国民に対しての責任はあるだろうけど、実感してらっしゃる方はどれほどいるのか(国民も興味持ってなかったからお互い様だけど)。

学問の完全な自由~を謳うなら資金は自分たちで調達すればいいのに。
一般市民からのクラウドファンディングでもして。それが一番国の代表って胸を張れるかもよ。

せーふ(内閣府)に対しては、世界に対してすべての学術分野で日本を代表する~というのなら、10億円ぽっちで足りるの?
半分くらい職員の人件費で消えてるっていうし、実質5億で「すべての」分野って一体・・・(本気でやる気あるのか?)

あとは菅氏のタチが悪い。
説明が説明になってない。
「総合的、俯瞰(ふかん)的な活動を確保する観点から判断した」=ざっと上から目線で見たら。
しかも平成15年!の提言書からの抜粋。
「説明できることとできないことがある」・・・できないならせめてその理由くらい言ったら?
話すと長くなるから時間が足りない、話すとうっかり墓穴を掘る、話すとどこそこにあらぬ迷惑がかかる、単なる個人的な感想だった、だれかが勝手に忖度したらしい、話すとかみさんにどやされる、その理由をすっかり忘れた・・・等々
猫的な予想では、リストを眺めて「なんでこいつも認めにゃあかんのか」とつぶやいたら誰かがさっさと名前を削除して書類を回してしまい、発表されてから、えーほんとに削除しちまったのかい・・・えらいこっちゃ、になった(笑)。

選考システムに問題があると思うなら、そこを改善するのが先でしょ。(しかし平成15年に言われてから変わっていなかったのにも驚き!)
どんなにザルでも現行の「きまり」を勝手に逸脱するのはありえないわけで。
それも別に暗黙の了解みたいなあやふやなもんじゃなくて、明文化されてるわけだし。
こんなことが通るなら、勝手に改憲もしかねないかもしれず、大いに危険。

就任して最初に「自助」(決して簡単に国をアテにするな)と言ったので、ずいぶんと率直にモノを言う人だなーと、ちょっと感心したけど、こんなんじゃ今より世の中が良くなる気が微塵もしないな・・・

内閣府 総合科学技術会議 日本学術会議の在り方に関する専門調査会 第13回 議事次第
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海賊 付記の2

まずは、17日の記事へのコメントUPが遅れてごめんなさい!>はるなつ様 
またしてもお知らせメールが・・・orz

今回はグッズはほとんどなかったけど、くまさん♪芸術監修の本はあった。
Art Novel『海賊 Le Corsaire』
K-バレエの「海賊」のストーリー本。
小説というよりは絵本に近いか?
文章はちょっと不思議、なぜその漢字を使って(ルビ付きで)、この漢字は使わない?みたいな。
絵は思いっきり手描き風のタッチで好感が持てた。
勢いもあるけど、実は手堅い作風(計画的にマスキングしないとダメでしょう~って、実は手作業じゃなくてデジタルだったのかな???)原画展に行くべきだったか・・・
今までよく分からなかったコンラッドとアリの関係が書かれていたのがよかった(すっきり!)。
上下関係というより友達関係に近かったのね・・・

と、もう1つはオンラインファンミーティング。
荒井さん、遅沢さん、中村さん、宮尾さんのトーク。
これは結構濃かった。
前半の暴露話が秀逸!笑った笑った。もっと色々聞きたかった。
でも後半になるとお別れムードが高まって寂しくもなってきてしまった・・・
4人ともまったくK-バレエと縁が切れるわけではなさそうな点で少しほっとしたけれど。

何事にも終わりはあるのだな・・・というのをあらためて実感したここ数日。
今年の秋は殊更に寂しい・・・
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海賊 付記

公演から数日で、いつになく喪失感・・・

の前に会場でのことも記録しておこうかと。

新型コロナ対策はいくつも。
まずは開場時間がいつもより15分早かった。これは来場者の連絡先を事前登録するという手間があったことが大きかったか。
公式のホームページには「やってね」ということは書いてあったけど、それほど積極的なお知らせではなかったから、普通に会場にきてから「そうなんだー」になった人も多かったのでは?
入口前から大々的にアナウンスされていた^^; スマホなどで登録できない場合は会場の用紙に記入(でもよかったんかー)。
私はスマホじゃないから家のパソコンで登録したら、最後に「(この画面を?)お持ちください」と出てきてショックだった。PCとモニター(22インチ)を担いで行かないといけないのか!?
しょーがないので、画面をプリントして持参した。一応それでOKだった。(最初にそう書いとけ~!)
念のため切り取って出す方のチケットの裏にもFCの会員番号と名前だけ書いておいた。何かあれば会員番号から連絡先も分かると思って。
そうそう、チケットのもぎりも各自で、だった。
体温チェックもされていたか? 走ってきて体温が上がっていたら「お客さん!ちょっと待って!」になるのであろうか?

入口の足元には靴底を消毒するマット、手に消毒スプレー。
ラウンジの売店も休業。基本的には館内での飲食禁止(とはいうものの、さすがにドリンクは許容されていた模様、客席でもOKとあったような気がするけど、ちょっと気を遣う)。
グッズの販売もプログラムくらい。
久々の劇場で、公演で、実は財布の紐は緩かったのに・・・ホントにくまの大きなぬいぐるみでも売っていたら、「買うよっ!」な勢いだったのだけど(笑)

出演者へのプレゼント・お手紙も無し、出待ちもなし^^;

シートは横だけ一人おき、前後は1個ずらし(千鳥になる・・・千鳥でも舞台中央に向かう方に大きい方がいると、やっぱり視界が欠けるのよねえ・・・)
オーケストラピットがないので、1列目から椅子はあった。Kの公演では初めて見る風景・・・
真ん中横断通路のど真ん中席に中継用のカメラ、横の方にもあったか?・・・これは中継のある日だけでしょうかね。

休憩時間なども換気のために窓というか、ドアというか・・・が全開だった。
いつになくトイレの列ができないなーと思ったけど、観客の全体数が少ないからだった。
トイレを流すときには蓋を閉めて、と注意書きがあったけど、オートなのでうかうかしていると蓋を閉め遅れるという事態が・・・orz

そして上演中、終演後もブラボーはなし(ぶらばーもぶらびーもなし)。
オケがないと指揮者が入って来るタイミングもなくて、「いつはじまるんだろう?」になった。

終演後もエリアを分けての退場。出入口の混雑を避けるための措置。これは普段でもあったらいいかもしれない。
いつも通路とか出入口の混雑はちょっとしたカオスなので。(もしそんなタイミングに大地震でも起きたら危ないでしょう?)

他にも何かあったかなぁ・・・
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海賊~

K-バレエ「海賊」、千秋楽を鑑賞・・・
まずは無事に幕が下りてほっとしたのが1つ。
舞台の出来はもう圧巻にゃった!

ゲネを見たときには実は色々と心配していた^^;
まずは音響が・・・薄っぺらくて。2階からで観客も殆ど入っていない状態のせいだからか、幕開きまでの前奏が一番キツかった。
プロローグはただでさえ風や雷の音が入るので、生オケでもしんどそうなのだけど。高音は目立つけどキーキーだし、低音響かないし、どーしましょーと。
踊りの部分はいいのだけど、細かいことをいえば演技が凄く段取りチックだったし。
(自分から海にダイビングしないよーに、とか、甕はグルナーラの指示が出てから手にしようね、とか)

17日は1階の前の方、18日は1階の後ろの壁に近い席だったけど、音響は18日が一番まともに聞こえた(耳が慣れただけかもしれないがー)

海賊はもう何度も観ているけど、今回はなんだかグルナーラの存在が大きかった。
結局小林さんのしか観てないのだけど^^;
グルナーラの心境が凄く表現されていたから?
踊りも音にぴったりだし。
ランケデムとのグラン・パは悲しいのに動きはてきぱき系という、二律背反なところがあって難しそうなのに、まあ、よくぞ嫌い抜いて踊り切って、ある意味清々しかった(笑)
今回のパシャは妄想(夢だってば)シーンあたりから少し寂しそうになっていたのは、メドーラならずもグルナーラも全く懐かないからか?(さすがに堪えたか?)

とはいうものの、18日は祥子さん、遅沢さんのK団員としてのラストステージ。
そして二人を含めて周りもよくまとまって、大いに盛り上がって何より。パ・ド・トロワは一番の見せ場で緊張感もあったでしょうから、今回はその後の
二人がしっとり踊るシーン(ビルバント達に襲われる前)があって良かった。あのシーンが本当の最後のパ・ド・ドゥ、終わって欲しくなかった。

ラストの急展開も感慨深い。ただでさえアリの最期でぐらんぐらん揺すぶられているのに、コンラッドとビルバントとの緊迫したやり取り・・・遅さんとみゃーおさんの、こんなやり取りはもう見られない(可能性大!)。こみ上げるものもあるのに、最後の銃声は鳴るのか!?と心配して(17日マチネは鳴らなかったorz)暗転の内に銃声が無事鳴り響いたところで変に安心・・・
舞台が明るくなって船出する最終場面でもまだあった、心配事が。
そしてアリの羽が・・・真っ逆さまに海に(遅さん、思いっきり握っちゃったのね)
もう観客なんだか、中の人なんだか自分でも分からない・・・orz

帰って動画配信チケットも買った。
動画は気になるところを何度も観られるのも良い。
嵐でマストが折れたところ、ビルバントが下敷きになっていないか気になっていたので何度も見ちゃった。
それでもあまりはっきり見えないのだけど、結構危険シーンなのだわね。

あと、やっぱり18日は舞台が遠くて(しかもまた前の人大きいしorz)、ダンサーの表情はあまり分からないし、海賊たちも誰が誰だかさっぱり判別がつかなかったけど、動画だと分かるのがいいな・・・

カーテンコールで花束を持ったくまさん♪に字幕が付いていたのにはちょっと笑い(そこだけ?)

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久々の

K-バレエの「海賊」本公演を観た(マチネ)。

・・・まずは無事に開幕おめでとう!
カーテンコールで「ああ、本当に再開したのだなー」と感慨深かった。
(まあ、生オケじゃないとか色々まだ制約はあるけれど・・・)

そして堀内さん、プリンシパル昇格おめでとう!!

開演前のアナウンスで、「ブラボー」などの声掛け自粛の呼びかけに思わずくすっとなったり。
具体例を挙げてのアナウンス、わかりやすいですね^^
に、並列して手拍子の自粛もあって、それは新コロと関係ないだろう・・・よっぽどやめろってことね、と思ったり。

オケピがない分、座席が本当に1列目からあるのね。
あとは千秋楽(早っ)。
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