にっち・自然に囲まれて

多様な生きものといっしょに生きる雑貨店。

ツバメが、待ち遠しいです♫

2021-03-21 14:52:40 | 生きものあれこれ
まだ冷え込むときがあるとはいえ、春らしくなってきました。
今年は、桜の開花も例年より少し早いといわれていますが、
ツバメたちはどうなのでしょう?

ここ3年ほどの記録を見直してみました。
すると・・・
なんと、この近辺では、3年間とも、
4月4日から7日の間に初めて姿を見せていました。



↑ 「あ、ツバメ!」 スピード感ある飛翔が目を引きます。 
  これは、尾が長いのでオスです。昨年4月4日撮影。




↑ こちらは、メス。昨年の4月6日に撮ったもの。


今年は少し早いとなると、3月中にツバメの姿が見られるのでしょうか?

そういえば、昨年11月に気象庁が発表した、「生物季節観測」の廃止には
びっくりしました。

ツバメの初飛来も、ウグイスの初鳴きも、アキアカネの初見も・・・
長年やっていた23種の動物の観測を、ぜ〜んぶやめてしまうそうです😵

植物のほうは、ウメの開花、サクラの開花と満開、アジサイの開花、
ススキの開花、イチョウの黄葉と落葉、カエデの紅葉と落葉、


この6つだけを残すそうです。

動物は、ゼロ!
生きものから教えてもらうことは多いのにねえ・・・わからないなあ。


で、話はツバメにもどって・・・
この辺りにツバメが飛来する頃は、こんな野草が咲いてます。



↑ オオイヌノフグリやヒメオドリコソウ。


でも、4月になっても、ときには雪が降るんです。



↑ このときは、やってきたツバメたちはたいへんそうでした。




↑ 以前に作った巣にきて、じっと丸まってました。




↑ 仲良く会話しているような、二羽。上にいるのがオスですが、
  メスが鳴きかけて、この後、電線に止まってました。


はるばると飛んできてくれるツバメが、なんとも待ち遠しいです。

そういえば、イタリア南部の古い民謡で「小さなツバメ」という歌があるのです。
よかったら、聴いてみてくださいね。

リンディネッダ  小さなツバメ

この記事についてブログを書く
« エマ・ポール&ウイリアム・... | トップ | 4月12日(月)は、ルーツさ... »

生きものあれこれ」カテゴリの最新記事