にっち・自然に囲まれて

多様な生きものといっしょに生きる雑貨店。

フィンランド 「インゲルックの世界」始まりました!

2020-02-29 07:08:27 | イベント案内
フィンランドの園芸家であり、アーチストでもある、
インゲルックさんの展覧会が、カフェくるみで始まりました!











↑こんな感じで、カフェの中に、いっぱい並んでいますよ。






1951年生まれのインゲルックさん。 1970年代から仕事を始めたのですが、
植物や動物が大好きだったこともあり、ランドスケープデザイナーとしても活躍。
2003年には、 アリとフィフィ(Alli & Fifi ) という二人のおばあちゃんを主人公とした、
カード制作を始めます。
この二人のおばあちゃん(おばちゃんかな?)シリーズが、大人気!

だって、日常のどのひとこまも、愉快で、奇抜で、
でも、そうだ、そうだという、ふだんの暮らしそのもので、
とにかく、見ているだけで元気が出てくるのです!


なにはともあれ、ご覧くださいね。




↑ ときには、こんなことだってあるけれど・・・




↑ 思いをぶつけた後は、こんな感じ。
 一人ではなく二人なら、思いついたことを、どんどん実行できます。
 毎日の暮らしを急がずに、ゆっくりと生きましょう、といっているようです。





ポストカード、カレンダーの販売も行っていますが、
なにせ、あまり数がないので、売り切れてしまったらごめんなさい・・・
展示のA4サイズのカードも販売していますが、
お渡しするのは、展覧会終了後となります。

カフェくるみには、フィンランドの蜂蜜も置いています。
濃厚で、クリーミイで、香りいっぱいです。

  「インゲルックの世界」
2020年2月27日(木)〜3月30日(月)
10:00〜17:00 火・水曜 定休日
    土沢カフェくるみ




世界の雑貨「にっち」にも、インゲルックさんのこのシリーズをいくつか展示していますし、
フィンランドの、カラフルで可愛い靴下を置いています。

また、スウェーデンの切り絵作家の一筆箋とか、
ビルベリージャムやストロベリージャムなどもありますので、
ぜひ、くるみで展示をご覧になった後に、お寄りくださいね!






文具類、たくさん入りましたよ!

2020-02-10 16:04:42 | にっち&くるみ:店情報
にっち に、レターセット、一筆箋、葉書箋などなど、
たくさん入っています。

どうぞ、ご来店のうえ、ゆっくりとご覧ください。














まだまだ、ほかにもあります!
個性派のものたちが、そろっています。



それにしても、2月9日、10日の冷え込みには驚きました。
こっぽらの建物で影になる、商店街側は、道が凍ってツルツル。
そのツルツル度がものすごい!

石鳥谷からのお客さまは、
「ここに来るまで、ず〜っと雪もなかったのに、ここに来たら凍ってる。すごい!」
と、目をまん丸😲

大迫からのお客さまも、
「大迫は溶けてるよ。ここは、すごいなあ!」
と、スケートリンク状態にびっくり😵

土沢は比較的暖か、と言われていただけに、
この二日間の道路ツルツル現象には、もう、びっくりでした。
私も、こも(藁でラフに編んで作った、本来樹木を保護するもの)を敷いた上に
足を置いたら、そのまま、こもごと、スッテンでした。
こものおかげか、スローモーなころび方で、衝撃は少なかったのですが・・・

雪が見えないようなところでも、氷になって残っているところがあります。
皆さん、気をつけましょうね!

藤原八弥作品展、始まっています!!

2020-02-02 11:56:44 | イベント案内
カフェくるみで、「藤原八弥作品展」、始まりました。
今回は、第三回目の作品展です。







↑ 土沢から、今の北上の地に移り住んで、展勝地やそこから見える山々を描きました。




↑ 優しい色合いの、シャクナゲや、ハクモクレンもすてきです。


下記は、1988年にご自身の随想の中に書かれた文章です。


  私は大正3年、東和町土沢に生まれた。八人兄弟の末子である。母は、四歳のときに世を去り、
 その面影は知らない。十六歳のとき、父は死別した。東和町は国宝の成島毘沙門天があり、鬼才の
 画家萬鉄五郎は小学校の先輩として、敬愛して育った。幸い兄は肖像画家であり、私は幼い頃から
 絵をかくことが好きで、その当時かいた東和町風景の絵はたくさんある。
  私は家庭の事情で独学の道をえらんだ。十五歳で小学校図画正教員検定に合格し、翌年手工の
 資格を得た。つづいて文検中等教員の美術科に十九歳にして予備試験に合格し、本試験へと進んだ。
  昭和九年、二十歳のとき今の北上市、黒沢尻尋常高等小学校訓導に採用となり、図画工作の担任
 教師として就任した。さらに二十二歳で県立黒沢尻高等女学校の美術教師となる。黒沢尻は、北上川
 と和賀川の水のある風景の町として豊かであった。その頃めずらしい街の景色をスケッチして歩いた。




絵に人生のすべてを凝縮させたような、すがすがしさを感じます。
ぜひ、カフェくるみでご覧くださいね!



さて、にっちの方は、昨年7月から始めた古本コーナーが
地味ながらも静かな人気で、とっても嬉しいです。



そして、皆さんに元気を与えてくれる、
Moccoly コーナーも、小さいながら、エネルギッシュ!






枝に、かわいくぶら下がっているのは、キョロキョロくん。
アフリカの生地で作った手提げ袋も、大、小あります。
髪を束ねるときにぴったりの、リボンちゃん。 
そして、手作りで優しい温かさの「ホッコリー」など、
コーナーが、すっかりアフリカン。ケニアからのぬいぐるみも、
隣でやさしげに見守っています。


ほかにも、ゴブラン織りのバッグなど入っていますので、
どうぞお出かけくださいね。