浪曲師、東家一太郎さん。そして、曲師、東家美(みつ)さん。
お二人の浪曲会が、岩手で連続して行われました。
その「浪曲:岩手ウィーク」が、無事終了いたしました!
5月4日に行われた、東和町にあるお寺「本妙寺」で、
12年ぶりに行われたご開帳法要、そして龍神祭。
そこで浪曲が披露されました。
御住職と一太郎さんは、なんと関東で初対面だったそうです。
一太郎さんが岩手の東和町を訪問していることをお話したら、
私のお寺も東和町ですよ、と。
ご縁だったのですね。
5月5日は、4日から始まった「土澤アートクラフトフェア」。
こっぽら土澤の「にっち」の前で、日差しの強いなか、
お二人で、お手伝いをしてくださいました。
もう、恐縮しきり・・・でした。ほんとうにありがとうございました🙏
そして、5月6日(月)のFMNHK「浪曲十八番」では、
「クマ王モナーク」後編が放送されました。
5月8日(水)は、盛岡大学短期大学での講演。
多文化理解のワークショップが開かれました!
80人ほどの学生さんたちの前で、浪曲の始まり、落語や講談との違いなどの解説が、たっぷり。
そして、観客の皆さんも掛け声などで参加するライブの楽しさの解説が、さらにたっぷり。
本番の浪曲は、シートン動物記から「オオカミ王ロボ」!
若い学生さんたちにとって、初めて触れた浪曲の世界でした。
5月10日(金)は、盛岡のクロステラスで開かれた浪曲会↓
開放的な会場でしたが、たくさんの方々が聴いてくださり、
後方では、小さなテーブルに飲み物、おつまみなどをのせ、
たっぷりとリラックスして、存分に楽しんでいる方々の姿も見られました。
5月11日(土)は、東和町コミュニティセンターでの
浪曲会in東和「クマ王モナーク」
会議室を二つ合わせた部屋でしたが、たくさんの方々に来ていただきました。
思い起こせば、2015年11月。土沢商店街にある「小桜家」さん、そして「東和総合福祉センターで
浪曲口演会を開いたのが、初回でした。
その当時に来ていただいた方も、今回おいでくださいました。
小さな会としての開催ですが、応援してくださる方々がいらっしゃることが、
励みになっています。
今回、その方が岩手日日新聞のインタビューを受けておられました。
5月14日朝刊掲載の、下記の記事です。
岩手日日の記者さん、転載させてください🙇
新聞のインタビューって、年齢が必ず記載されるのですね、ルールらしいですが。
いつも、浪曲に来てくださるお客様、そして日日の記者さん、ありがとうございました!
岩手日日新聞は、地域の催し、細やかなニュースを、
日々、丁寧に取り上げておられます。
そして、最後。
5月12日(日)は、遠野の内田書店で開かれた「第二弾 本屋さんで、浪曲会」
↑ 遠野駅前にある「とぴあ」にもある本屋さん。
こちらは本店。いい建物です。
↑ 木造の建物に響く、東家一太郎さんの声。そして、美さんの三味線。
音の響きが、深く、伸びやかで、体の底から楽しめる空間でした。
遠野では、昨年8月の第一弾に続いて、
午前の部、午後の部と、2回の口演でした。
演目「野狐三次」は、全部で53の連続読みになっているそうですが、
その1回目「観音堂の捨て子」でした。
2015年のときは「野狐三次 木端売り」でしたが、
野狐模様の布に包まれた赤子が、観音堂に置かれたいきさつに
そういう始まりだったのかと・・・
まだ幼い三次が、母を守り、博打に明け暮れる父親に
ものいう姿は、多くの方々の涙を誘っていました。
そのほか「雷電 小田原情相撲」など、
さまざまな演目が続きました。
涙あり、笑いあり。
見てる方も、思わず手を叩き、声を出し、
共に一体となって過ごす時間に、
みなさん、夢中でした。
「浪曲は、日本のミュージカル」
ずばり、まとを得た、名言です。
人間の持つ力。声といい、抑揚が醸し出す臨場感といい、
人ひとりが持つ、大きな力、可能性を感じました。
生の、こんな浪曲体験ができるなんて、
めったにありません。
東家一太郎さん、美さん、
岩手まで来てくれて、
ほんとうに、ありがとうございました!!
また会える機会を、楽しみにしています。
※註 写真は、東和コミュニティセンターは、谷藤めぐみさん、
残りの、盛岡、遠野は、全て関戸勇さん撮影のものです。
お二人の浪曲会が、岩手で連続して行われました。
その「浪曲:岩手ウィーク」が、無事終了いたしました!
5月4日に行われた、東和町にあるお寺「本妙寺」で、
12年ぶりに行われたご開帳法要、そして龍神祭。
そこで浪曲が披露されました。
御住職と一太郎さんは、なんと関東で初対面だったそうです。
一太郎さんが岩手の東和町を訪問していることをお話したら、
私のお寺も東和町ですよ、と。
ご縁だったのですね。
5月5日は、4日から始まった「土澤アートクラフトフェア」。
こっぽら土澤の「にっち」の前で、日差しの強いなか、
お二人で、お手伝いをしてくださいました。
もう、恐縮しきり・・・でした。ほんとうにありがとうございました🙏
そして、5月6日(月)のFMNHK「浪曲十八番」では、
「クマ王モナーク」後編が放送されました。
5月8日(水)は、盛岡大学短期大学での講演。
多文化理解のワークショップが開かれました!
80人ほどの学生さんたちの前で、浪曲の始まり、落語や講談との違いなどの解説が、たっぷり。
そして、観客の皆さんも掛け声などで参加するライブの楽しさの解説が、さらにたっぷり。
本番の浪曲は、シートン動物記から「オオカミ王ロボ」!
若い学生さんたちにとって、初めて触れた浪曲の世界でした。
5月10日(金)は、盛岡のクロステラスで開かれた浪曲会↓
開放的な会場でしたが、たくさんの方々が聴いてくださり、
後方では、小さなテーブルに飲み物、おつまみなどをのせ、
たっぷりとリラックスして、存分に楽しんでいる方々の姿も見られました。
5月11日(土)は、東和町コミュニティセンターでの
浪曲会in東和「クマ王モナーク」
会議室を二つ合わせた部屋でしたが、たくさんの方々に来ていただきました。
思い起こせば、2015年11月。土沢商店街にある「小桜家」さん、そして「東和総合福祉センターで
浪曲口演会を開いたのが、初回でした。
その当時に来ていただいた方も、今回おいでくださいました。
小さな会としての開催ですが、応援してくださる方々がいらっしゃることが、
励みになっています。
今回、その方が岩手日日新聞のインタビューを受けておられました。
5月14日朝刊掲載の、下記の記事です。
岩手日日の記者さん、転載させてください🙇
新聞のインタビューって、年齢が必ず記載されるのですね、ルールらしいですが。
いつも、浪曲に来てくださるお客様、そして日日の記者さん、ありがとうございました!
岩手日日新聞は、地域の催し、細やかなニュースを、
日々、丁寧に取り上げておられます。
そして、最後。
5月12日(日)は、遠野の内田書店で開かれた「第二弾 本屋さんで、浪曲会」
↑ 遠野駅前にある「とぴあ」にもある本屋さん。
こちらは本店。いい建物です。
↑ 木造の建物に響く、東家一太郎さんの声。そして、美さんの三味線。
音の響きが、深く、伸びやかで、体の底から楽しめる空間でした。
遠野では、昨年8月の第一弾に続いて、
午前の部、午後の部と、2回の口演でした。
演目「野狐三次」は、全部で53の連続読みになっているそうですが、
その1回目「観音堂の捨て子」でした。
2015年のときは「野狐三次 木端売り」でしたが、
野狐模様の布に包まれた赤子が、観音堂に置かれたいきさつに
そういう始まりだったのかと・・・
まだ幼い三次が、母を守り、博打に明け暮れる父親に
ものいう姿は、多くの方々の涙を誘っていました。
そのほか「雷電 小田原情相撲」など、
さまざまな演目が続きました。
涙あり、笑いあり。
見てる方も、思わず手を叩き、声を出し、
共に一体となって過ごす時間に、
みなさん、夢中でした。
「浪曲は、日本のミュージカル」
ずばり、まとを得た、名言です。
人間の持つ力。声といい、抑揚が醸し出す臨場感といい、
人ひとりが持つ、大きな力、可能性を感じました。
生の、こんな浪曲体験ができるなんて、
めったにありません。
東家一太郎さん、美さん、
岩手まで来てくれて、
ほんとうに、ありがとうございました!!
また会える機会を、楽しみにしています。
※註 写真は、東和コミュニティセンターは、谷藤めぐみさん、
残りの、盛岡、遠野は、全て関戸勇さん撮影のものです。