にっちの店を入って、右側。
本棚を置いて、古本の販売を始めました!
本棚はもちろん、おおわくあきらさんに作っていただきました。
中身は、雑多なテーマで、並べ方もひじょうにおおまかです・・・
お許しを。
どうぞ気軽に手にとって、椅子もありますので、
ゆっくりとご覧ください。
ちょっといくつかご紹介。
↑ Horse Follow Closely 人と馬は親友になれる、と心底感じる本です。
ネイティブアメリカン・ホースマンシップ、とあるように、
いっさいの暴力を使わず、語りかけることで調教し、
信頼関係を築いていく、ホースウィスパラーの世界です。
たっぷりの写真があって、何度も何度も見たくなる写真集です。
↑ ターシャ・テューダー手作りの世界「暖炉の火のそばで」
みなさんご存知の、ターシャ・テューダー。
自分が好もしいと思った暮らしぶりが、
過去の時代だったら、そこにさかのぼった暮らしをすればいい。
手作りを基本とするターシャの暮らしは、
私たちの忙しい日々の時間を、しばし止めてくれます。
↑ フォトジャーナリスト、長倉洋海さんの「人間が好き」
アマゾン先住民からの伝言、というサブタイトルがついています。
「祖先からうけついだ森
そして 経験と知恵があれば
幸せに生きていけます。
ここには すべてがあります」
心に染み入る言葉です。
↑ 薬師寺宮大工棟梁だった、西岡常一さんの「木に学べ」
西岡さんの語りが、そのまま本になったもの。
木から世界が、宇宙が見えてくるようです。
↑ フォレスト・カーターの「リトル・トリー」
著者は、チェロキーの血を引く祖父に育てられ、
幼い頃は「リトル・スプラウト」(小さな若芽)、
少し大きくなると「リトル・トリー」(小さな木)という
インディアン・ネームで呼ばれました。
自伝的な要素も含みながら、自然とともに生きる
先住民の暮らしが生き生きと描かれています。
↑ 岩木山の麓で暮らした佐藤初女さんの本「こころ咲かせて」
「森のイスキア」と呼ばれていた佐藤初女さんの暮らした場所。
一期一会の出会いが、たくさんここで生まれました。
「心は花と同じ。かたいつぼみが、話をし、おいしいものを食べることで
やわらかく、花開いていきます」
その言葉を実践した方です。
↑ アーサー・ビナードさんの詩集「釣り上げては」
アーサー・ビナードさんの、独特のリズムを持つ日本語は、
その目を通して、同じ日本が違って見えてくるような、可笑しさがあります。
そして、根っこにある温かさに触れることができます。
この本のほかに「ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸」
ヒロシマを描いた写真絵本「さがしています」
美術絵本というか新しい形の絵本「くうきのかお」
などの本もあります。
↑ 「姉・米原万里」。妹の井上ユリさんが書いたものです。
ロシア語同時通訳者、エッセイストの米原万里さん。
ときどき、あの痛快な文章、また毒舌を聞きたい、
と、切に思います。
2006年に56歳で亡くなったのですから、あまりに早すぎました。
「ヒトのオスは飼わないの?」「終生ヒトのオスは飼わず」
「ガセネッタ&シモネッタ」「打ちのめされるようなすごい本」
などの著書がある米原万里さん。
これって、女性が書いた文章? と、驚くほど辛辣で、歯に衣着せぬ文章ですが、
どんな家庭で育ったのか、その背景をうかがい知ることができる、
妹さんが書いたエッセイ。
ちなみに、井上ユリさんは作家井上ひさしさんと結婚された方です。
本棚から数冊ご紹介しました。
どうぞお気軽に、にっちで本を見ていってください。
本棚を置いて、古本の販売を始めました!
本棚はもちろん、おおわくあきらさんに作っていただきました。
中身は、雑多なテーマで、並べ方もひじょうにおおまかです・・・
お許しを。
どうぞ気軽に手にとって、椅子もありますので、
ゆっくりとご覧ください。
ちょっといくつかご紹介。
↑ Horse Follow Closely 人と馬は親友になれる、と心底感じる本です。
ネイティブアメリカン・ホースマンシップ、とあるように、
いっさいの暴力を使わず、語りかけることで調教し、
信頼関係を築いていく、ホースウィスパラーの世界です。
たっぷりの写真があって、何度も何度も見たくなる写真集です。
↑ ターシャ・テューダー手作りの世界「暖炉の火のそばで」
みなさんご存知の、ターシャ・テューダー。
自分が好もしいと思った暮らしぶりが、
過去の時代だったら、そこにさかのぼった暮らしをすればいい。
手作りを基本とするターシャの暮らしは、
私たちの忙しい日々の時間を、しばし止めてくれます。
↑ フォトジャーナリスト、長倉洋海さんの「人間が好き」
アマゾン先住民からの伝言、というサブタイトルがついています。
「祖先からうけついだ森
そして 経験と知恵があれば
幸せに生きていけます。
ここには すべてがあります」
心に染み入る言葉です。
↑ 薬師寺宮大工棟梁だった、西岡常一さんの「木に学べ」
西岡さんの語りが、そのまま本になったもの。
木から世界が、宇宙が見えてくるようです。
↑ フォレスト・カーターの「リトル・トリー」
著者は、チェロキーの血を引く祖父に育てられ、
幼い頃は「リトル・スプラウト」(小さな若芽)、
少し大きくなると「リトル・トリー」(小さな木)という
インディアン・ネームで呼ばれました。
自伝的な要素も含みながら、自然とともに生きる
先住民の暮らしが生き生きと描かれています。
↑ 岩木山の麓で暮らした佐藤初女さんの本「こころ咲かせて」
「森のイスキア」と呼ばれていた佐藤初女さんの暮らした場所。
一期一会の出会いが、たくさんここで生まれました。
「心は花と同じ。かたいつぼみが、話をし、おいしいものを食べることで
やわらかく、花開いていきます」
その言葉を実践した方です。
↑ アーサー・ビナードさんの詩集「釣り上げては」
アーサー・ビナードさんの、独特のリズムを持つ日本語は、
その目を通して、同じ日本が違って見えてくるような、可笑しさがあります。
そして、根っこにある温かさに触れることができます。
この本のほかに「ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸」
ヒロシマを描いた写真絵本「さがしています」
美術絵本というか新しい形の絵本「くうきのかお」
などの本もあります。
↑ 「姉・米原万里」。妹の井上ユリさんが書いたものです。
ロシア語同時通訳者、エッセイストの米原万里さん。
ときどき、あの痛快な文章、また毒舌を聞きたい、
と、切に思います。
2006年に56歳で亡くなったのですから、あまりに早すぎました。
「ヒトのオスは飼わないの?」「終生ヒトのオスは飼わず」
「ガセネッタ&シモネッタ」「打ちのめされるようなすごい本」
などの著書がある米原万里さん。
これって、女性が書いた文章? と、驚くほど辛辣で、歯に衣着せぬ文章ですが、
どんな家庭で育ったのか、その背景をうかがい知ることができる、
妹さんが書いたエッセイ。
ちなみに、井上ユリさんは作家井上ひさしさんと結婚された方です。
本棚から数冊ご紹介しました。
どうぞお気軽に、にっちで本を見ていってください。