ガソリンあり 水は無し

施設へ音楽療法訪問に行った折　ガソリンスタンドに行った

2日前まで　必ずどこも1キロ以上車の列があったのに　すぐ入れた

それも給油制限無しの　満タンもオーケーだった

精油所が稼動始めたこと　政府が　もう行き渡る宣言をしたことによる

それにしても　見事な　消費者の行動である

パンやトイレペーパー　電池などもコンビニに並びだした

ようやく　物の面では心配が消え　ほっとしたしたのも束の間だった

一方　飲み水に放射能が含まれている発表があった

乳児は摂取しないほうが良い　大人は害は無いと言っていた

それでも　また一気に買占めに走る

乳幼児を抱えていたら　それはすぐ心配で　水の確保に走る

これは親としての　やむをえないことだとだが　大人は無理しなくてもと思う

これは情報過多で　心配が先に走り　データが信用できない面もある

水だけでなく　サイダーも　お茶も　果ては　発泡酒まで？

東京都や区も　いち早く非常時のペットボトルを配布した

あくまで乳児向けだが　この対応は早くて良かった

買い控えしましょう　被災地の方へ廻しましょう

これは　ある程度協力されてきたが　今度は乳児に廻してあげよう

水の摂取制限は解除されたが　まだ不安で買い込む人は多いだろう

近くの浦安市では　あの地震後　いまだ水道　ガスは供給されていない

　　　　　　　　　　　　　コメントは　「伝言コーナー」　へおいで下さい

　　　　     　　　　　 　　　　　　   のびたのホームページへ

 

寄り添って 施設のうたごえ

みんな　ご無事でよかったですねぇ

会いたかったよ　あの地震一寸怖かったですね～

昨日　定例で訪れている介護老人施設へ行った

施設の被害は大したこと無かったけれど　利用者さんが少し萎縮している

ぜひ　こんな時でも来て欲しいと　スタッフから依頼されて行った　

いつもより　表情が心なしか硬い

まずは　挨拶をいつもより時間を掛けて　トークで心のケアに努める

もう　あんなに大きな地震は来ないから

しばらくは　まだ　余震が続くけれど　もう少しだよ

私たちだって　今でも余震に怯え　被災地の現状に心を痛めている

ハンデを背負っている高齢者の心を　音楽で癒してあげたい

もうすぐ春が来るから　春の曲を幾つか歌いましょう

春が来た　おぼろ月夜　花　春の唄など

上を向いて歩こう　そうです　下を向いてて歩いたら　ぶつかるね

春も来るし　前を向いて　空を見上げて　そんな気分で行きましょう

それでは元気な大人の唄です

北国の春　これは若手スタッフに歌ってもらう

素朴に大きな声で歌うから　明るい感じが漂う

勢いに乗って　みんなで歌いましょう

東京音頭　青い山脈　いつでも夢を

施設に有ったうたごえの歌詞　よし　これも歌いましょう

旅姿三人男　お座敷小唄

私も施設で歌わせる　初の歌だった

終わると　皆さんの顔が　ホッとしたように和らいでいたのを感じた

こんな時こそ　うたごえである

歌は　癒しであり　励ましであり　みんなの輪と和を作る

　　　　　　　　　　　　コメントは　「伝言コーナー」　へおいで下さい

　　　　     　　　　　 　　　　　　   のびたのホームページへ

野菜に罪は無いけれど

福島県など　野菜が放射線を含んでいると　廃棄処分を受けている

生産農家が　トラクターで踏み潰したり　棄てたりしている

前日まで売られていたものまで　返品されている

指定の県という　くくりの中で　例えば会津の奥の産地も

群馬の山奥も一括して　出荷停止だ

全部　出荷地が　検査をして　安全ならば売り出す方法が取れないか

自分の育てた野菜などが　自分の落ち度で無いのに処分をする

農家の苦悩がひしひしと感じられる

宮崎の鳥や牛と同じだが　食べられてこそ宿命の　生き物である

未曾有の災害に　怒りの全てが原発にも寄せられている

私たちに　これまでは電気を送って来た　過去は一切否定された

原発の優れた部分を　私たちは享受してきたはずである

野菜も人体には害が無い　それでも出荷停止という

一体　基準と言うものが何なのか

ましてや　ほうれん草など洗って煮てから食べる

昨日　商店街に行った

野菜は売られているものの　普段はあまり産地が書いていない八百屋さん

殆どに産地を明記して売っていた

ほうれん草が　2束100円もあった

私は　茨城のチンゲン菜を買ってきた

これからは　青物野菜が　風評被害で影響を受けなければ良いが・・

中国から野菜輸入が一気に増えると言う

私には　こちらの方が　安全ではない気がしている

今まで　どんなに中国野菜が危ないと敬遠されてきたか

これが　国内野菜より安全の保証は無い

　　　　　　　　　　　　コメントは　「伝言コーナー」　へおいで下さい

　　　　     　　　　　 　　　　　　   のびたのホームページへ

歌で励ます介護老人施設

江東区や江戸川　浦安市など湾岸一体は　地震の影響で液状化現象

まだ水道が復旧していない所があり　道路は無残な姿をさらしている

毎月　訪れている施設がこの地域にある

施設はどうなっているか　利用者さんはどうしているか心配だった

今朝　電話して聞いた

施設は多少　水漏れなど出たが　人的には大丈夫だったと言う

良かった　顔も覚えている方も多いし　無事の報にホッとした

ただ　リハビリなどは場所を移して　やはり　まとめた体制である

まだ余震が続き　全体的には落ち着きを見せていない

こんな時こそ　是非　来て欲しいと依頼された

勿論　必ず行きますと返事させていただいた

不安もあるし　認知症の方もいる　心細い方もいるだろう

音楽は　心を癒したり　励ましたり　みんなの輪を感じさせる

歌えない方もいるが　きっと　心に届くだろうと思っている

本来は　こんな時こそ音楽が必要なのだ

健常者でも　みんなの心が萎縮してしまって　胸が締め付けられている

なにか悪いことをしているかのように　笑顔を忘れている

何にもして上げられないことで　自分を責めている方もいる

そうではない

命あるものが　被災されていないものが　元気にならなくてどうするんだ

元気になって　笑顔を取り戻して　それで力を貸していかねばなるまい

まだ日本の復興はこれから長期戦になる

元気になれる場所から元気になって

元気になれる人から元気になって

その元気と笑顔を分け与えて行こうよ

　　　　　　　　　　　　コメントは　「伝言コーナー」　へおいで下さい

　　　　     　　　　　 　　　　　　   のびたのホームページへ

せめて住いがあれば

今日の東京は雨　原発の放水には　この雨も役に立たないのかな

肌寒いけれど　被災地の方へ　どうしても想いが行ってしまう

避難所　集団避難先　普通の家に住みたいだろうな

仮設住宅の工事も始まっている

早く　普通の家に住めることを心から祈るしかない

全国の空き家　空き室の斡旋をする業界が　提案をしている

全国なら１０万戸の空きがある

仮設住宅の建設より　手早く入居できるし　ライフラインが整っている

政府や自治体が家賃　賃料など補助すれば　当分は住める

そして　その建設費より　半分の費用で済むと言う

一刻も早い　住宅の提供が望まれる

そして　そこに住んで　立ち直りのきっかけを掴んで欲しいものだ

全国から寄せられた　支援のイラスト集があった

それぞれ想いを載せて　作成されたものが２０００枚以上ある

何枚か紹介して　その想いを　ここからも届けたい

　　　　　　　　　　　　コメントは　「伝言コーナー」　へおいで下さい

　　　　     　　　　　 　　　　　　   のびたのホームページへ