札幌は本州よりだいたい2日遅れで書籍が届くので、私が毎週愛読している文春やモーニングなんかも発売日から2日、雪やその他の影響によっちゃ3~4日遅れで店頭に並ぶということもあるのですが、3/31発売の『競馬血統クロニクル』はちょうど2日遅れで今日我が家に届きました
実は私の書いたところ以外はどういう内容になっているのかもよく知らなかったので(^ ^;)、昼食後にコーヒー片手にパラパラと目を通してみたんですが、へえ~こんなによくできた本やったんやと感心してしまいました
競馬が好きで血統が好きな方ならば、どなたでも面白く読めてしかもためになる内容になっていると思います
あと笠シショーや栗山さんはもちろんですが、加藤栄さんとか高柳誠二さんとか有芝まはるさんとか、私が競馬通信社時代にかかわった人たちの文章も読めて、私にとっては読んでて懐かしいような嬉しいような気持ちになる本でもありますね~
加藤さんには競馬通信時代に蒲田のキャバクラで博打打ちの心得を教わったし(^ ^;)、高柳さんは読者参加コーナー(この繁殖牝馬には何を配合すればよいか、みたいなお題のやつですね)にいつも唸るような鋭い配合論を投稿してくるので、あのダジャレに閉口しながらも毎週読むのが楽しみでした(^ ^;)
有芝さんとは雑誌の企画で、「文字のパドック」著者の柳澤時彦さんや「週刊競馬情報」の久賀隆司さんなどと一緒に、もう店の名前も忘れましたけど府中競馬場近くの馬の名前のカクテル出す店、あそこで対談したのが懐かしいですね~
その対談の文字起こしがやっとこ終わったかというときに、当の雑誌が廃刊になってしまったという悲しい思い出も(^ ^;)
というわけでしつこいですけど、エエ本なのでもう一回宣伝させてもらいますm(_ _)m
『競馬血統クロニクル』近代競馬の血統の流れがこれ一冊でわかる血統ファン待望の一冊が登場!
http://ebten.jp/sarabure/p/9784047280441/
『競馬血統クロニクル』発売~栗山求の血統BLOG
http://kuriyama.miesque.com/?eid=178
明日には届きそうです(^^)
笠師匠、栗山先生、MJさんと…
競馬通信の3人が書かれた本とあって、内容が楽しみです。
まさにこういうのが欲しかったという感じです!
「あの時」ではなくとも、せめてその2年後でも3年後でもこの本に出会っていたら、もっと競馬が楽しかったのではないか、そしてこんなバカな僕でも少なくとも10%以上は的中精度が違っていただろうと、思います。
試行の末に経験則で素人ながら気づけた(といっても世の先生方からすれば基本中の基本のほんの一部です)「血の特徴」(周りには賛同者がこれといっていなかった)も、後ろの方の望田さんの列挙を拝見して、その当時の手ごたえを証明していただけているようで個人的にスッとしました。
馬券を買う人はほとんどが負けるわけですから(ほとんどが馬券上手になればやっぱりほとんどが負ける)、楽しく検討して楽しくレースを観て楽しく負けるのが理想で、楽しく負ける人が一人でも多くなれば、まだ未来はあるんじゃないかと
馬券の購入は自己責任ですからね、自分の不機嫌をいじめに回したり自分の買い方だけを他人に押しつける人は、僕は嫌いです(^^)/
せっかく興味を持ち始めている人がいる前で、あんな態度をとっちゃだめだというのに・・・という場面(および難儀なオッサン)を何度か見たことがあるのでそう思います。
「仲間がたくさんいるじゃん♪」と思いました。
「イカサマだ!」とか言って怒るオッサンもいましたが上に書いた考え方の方が自分の精神面の健康にもいいのではないかと思います。
次に浮かぶのが「何が原因でどういった構想をしたんだろう」という興味で・笑
文句なく面白いので、皆さん買ってください。
※「下~速」という表現に大ウケしつづけています(どの部分なのかは買ってからのお楽しみですよ)
ざっと見ですが、ホント、よくここまでやってくれたなという素晴らしい本ですね。
「こんなのほしいな~ やりたいな~」と思ってたものをたいていやられちゃいました。
自分が携わってないのが悔しいくらいです(笑)