栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

「一口馬主好配合馬ピックアップ」ウイン(二次)とローレルからピック

2016-10-13 21:12:15 | 血統予想

おかげさまで本年も好評をいただいている「一口馬主好配合馬ピックアップ(2016)」、本日望田潤がウインレーシングクラブ(二次)から1頭、ローレルクラブから1頭ピックしました

現在ウインから4頭、キャロットから10頭(ダブル推奨2)、グリーンから2頭、シルクから10頭(ダブル推奨2)、ジーワンから9頭、東サラから6頭(ダブル推奨1)、ノルマンディーから3頭、ユニオンから5頭、ラフィアンから4頭、ロードから4頭、ローレルから1頭ピックしています
http://miesque.com/c00037.html

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本日10/13発売『サラブレ』『UMAJIN』11月号

2016-10-13 15:34:12 | お知らせ

今日は一日家でお仕事しながら、安売りのプロセスチーズとベビーホタテを燻製…晩酌のツマミはこれで(・∀・)



本日10/13発売『サラブレ』11月号、特集は「凱旋門賞詳報」「秋の狙い馬 大アンケート」など
http://www.enterbrain.co.jp/sarabure/book/



私は「秋G1の有力馬に共通するキーワード Haloクロスとの付き合い方」と題して、Haloクロスの歴史を概観するコラムを書いていますので、ぜひご一読ください

同じく本日10/13発売『UMAJIN』11月号、特集は「秋の東京・京都開催 来る1番人気、飛ぶ1番人気」など
http://www.uma-jin.jp/



私は連載「血統駆け込み寺」にて、「菊花賞でのディープ産駒の仕分け」「母系に入っていい血とは」というテーマで語ってますので、こちらもよろしくお願いします

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「2歳勝ち馬評価」先週ぶんを更新&雑感

2016-10-13 09:53:48 | POG

先ほど「望田潤の2歳勝ち馬評価」先週ぶんを4頭更新しました

リオンディーズはNureyev≒Sadler's Wells4×3、Northern Dancer5・5・7×4・6なのでエピファネイアほど配合の受けは広くないですが、強力な父母相似配合で自己主張が強く、わりとリオンディーズに似た仔を出すはず
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105915/
ひとまず非Northern Dancerクロスの牝馬と配したいところで、それこそシンボリクリスエス牝馬でエピファネイア狙ってみましたテヘッ、という発想でもいいだろうと…
エピファのしなやかで才気溢れるスピードは、明らかにKris S.≒Habitatのニアリークロス譲りでしたからね

先週はさすがに秋の東京・京都開催といったところで、血統的にも勝ちっぷりにも見どころのある馬が多く、やむなく選から漏れてしまった馬たちにザッと触れておきます

◆Smart Strikeのナスペリオン

スマートエレメンツはSeattle SlewとRubianoの組み合わせがTapit的で、東京ダートで一変したのもうなずけますが距離は2000mぐらいあったほうがいいでしょう
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2014104102/

レイデオロはキンカメにシンボリクリスエスとAlzaoが入って、クロスがMr.Prospector3×4ですから、パワーよりもしなやかさ柔らかさを増す配合
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2014106201/
長手の体型で東京向きのストライドで走る中距離馬に出たのは順当で、Tom Foolの継続クロスも地味に効いていてレース上手なのもいいですね

レッドローゼスは母がGalileo×NashwanでSadler's Wells≒Nureyevの3/4同血クロス2×4
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2014101558/
青葉賞が楽しみな重厚中距離馬で、古馬になってさらに一皮むけてきそうなタイプでもあります

レッドコルディスはハーツクライ×Smart Strikeですから「父中距離×母父マイラー」
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2014103392/
母母がDanzig×Robertoで掻き込み親父が喜びそうなフットワーク、内回り向きのパワーと機動力がある中距離馬で、“機敏なレントラー”というイメージかな
Smart Strikeはナスペリオン(Outing Class)を引くだけにハーツクライと相性が良く、この血を引くハーツクライ産駒はJRAに4頭が出走しコートシャルマン、ヴレ、レッドコルディスと3頭が勝ち馬になっており、残るショルト(現2歳)もデビュー戦4着ですからそのうち勝ち上がりそう

◆昇級のカベなし

「キングカメハメハは様々なタイプを出すオールウンドな種牡馬だが、こちらは芝中距離、それも大きく広いコースに偏った成績になりそう。ダートはキンカメ産駒ほど得意ではないだろうし、短距離も向くとは思えない。1400m以下では追走に苦しんでいたが、東京や外回りの1800m以上に舞台が替って本領発揮、というところがオーソドックスな狙いどころになるか。芝道悪はおそらく巧い。成長力と底力に富みクラシックタイプの大物を出すだろうが、どちらかといえば男馬血統なので牡馬に活躍馬が偏るかもしれない」(『パーフェクト種牡馬辞典』ルーラーシップの「馬券チェック」より)

ここまでルーラーシップ産駒は8頭が勝ち上がっていますが、うち7頭が牡馬、9勝全てが芝で、うち8勝が1800m以上

ダンビュライトもナムラライラもペースが遅いので1400mや1600mに対応していますが(60秒で追走して11.5-11.5で上がるという中距離馬のレースで対応できる)、本来は1800mぐらい欲しいタイプでしょう

注目すべきは500万下とオープン重賞の成績[1-2-2-1]で、昇級のカベを全く感じさせていないのは産駒の質の高さを裏付けるもの

そして勝ち上がった8頭のうち6頭は母父が非Northern Dancer(アグネスタキオン2、サンデーサイレンス、シンボリクリスエス、ティンバーカントリー、フジキセキ)で、つまり母が非Northern Dancerクロス

今日はこれから、ウイン二次とローレルをやり遂げてアップする予定です

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