SEASON（シーズン）@六本木

流行って欲しいんだけど、流行ったら何だか遠くに行ってしまうような気がして…。でも、やっぱり、いや、やっぱり…と、想いを千々に乱す狂おしいお店。

六本木はミッドタウンの真向かいらへんにあります。



SEASON（シーズン）
ぶっちゃけ、ランチにしか行ったコトありません。でも、大好きなんです。コレでディナーなんかに行ったら、もう本格的にシーズンの虜。もうシーズンのコトしか考えられなくなってしまう！六本木で他の店行けなくなる！！そんな自分が怖い。

なので、ランチにしか行かないのです。


さぁさ、グラスワインの白でも頂いちゃいましょうよ。

…このお店に唯一難癖を付けるとしたら、まさにそれはこのグラスワインでして、軽過ぎるんだよなぁ。まぁ、500円ですからね、コレで文句付けたら品格疑われますわな。


さて、お口を清めたら生牡蠣を注文しますか。好みと数を伝えると、盛り合わせてくれます。アララ、まだ見ぬ牡蠣を思って一杯飲んじゃった。。。鰻を焼く匂いで、ご飯が食える吉四六さん状態。




生牡蠣盛り合わせ
来ました。いらっしゃいました。産地別に時計回りに食すように案内されます。アッサリから濃厚になってく感じ。魂が震えます★★★★☆特に昆布森は、あまりのミルキー具合に恍惚とします。


ハァ、やはりもっと生牡蠣をいただきたい…。




生牡蠣2個追加
やはり厚岸食べたいもんね。でも、1個だけ注文するのは、なんだか居心地悪いからお任せをプラス。この心理って、ケーキ屋でケーキ1個しか買わないってコトが出来ない心理に似てる。まぁ、甘い物キライだからそもそもケーキなんか買わないけど。。。

相変わらず厚岸は絶品★★★★☆えも言われぬ香り、甘み。


はぁ、ボカァ幸せだなぁ、、、って


まだ例の品を食べてない！！

そう、このお店の最大の目的は生牡蠣じゃない。初めて食べた時、感電したあの味。何回食べても感激出来るあの味。食べた後、1日豊かな気分でいられるあの味。。嗚呼














ずわいがにのトマトクリームスパゲッティ
あー堪らん！！！このビジュアル、この香り！
冠に付いてる「ずわいがに」の御本尊はお見かけしませんが、食べてみるといる、いる、いる！味はすれども、姿は見えぬ！状態。何やら完全犯罪に遭った気分。蟹の旨味が濃厚なトマトクリームに溶け込んで……


あー、今日はもう死んでもイイ！！★★★★★
そこらのオホホな見てくれだけのあの店やら、その店やらの奴らに食わせてヤりたい。あ、でもだったら自分がその分を食いたいな、でも、奴らに、いや、やっぱり…またしても想いは千々に乱れるのでした。。。


そうそう、このお店が大好きなのは、料理は当然だけど、それは店員のお姉さんの接客。ハキハキと実に清々しい接客。着かず離れず、絶妙な距離感を保ってくれる。連れていく人間は皆同じ感想を言うので、間違いないでしょう。是非是非、新国立美術館、ミッドタウンにお出掛けの際はお訪ね下さい。